Be Stylish & Elegant!
〜小・粋・に エレガントPLAY 第3回〜
2000/01/16 Web者N◎VA


 RIファミリーと裏で繋がっているRI財団の人気投票Fz 2.N.D.!!は新年最初の快ヒット。これからBizが忙しくなるかもしれないRIファミリーは、今のうちに遊ぶことにしているようだ。

部下こうさくいん「ユ、ユカプーとレオナの票を伸ばすのでしゅ〜(>_<)」(バタバタ)
いわしボス「馬鹿者。一人一票なのを忘れたか。あちこち面白い結果が出ておるのう。ダントツ一位が非常に意外である。コメントを読むのが楽しいと好評であるぞ。しかし、こんなにキャストはいたのだな。ますます増える一方ではないか(笑)」
部下こうさくいん「ボクに投票がないでしゅ〜(+_+)」
ボス「言うな。堪えろ。ニューロエイジの秘密を知らぬカタギの者どもは、『ぼーいず(&がーる) in Blakk』を構成する『工作員ABC』と『こうさくいん』が別人格であるのを知らぬのだ。財団の総合データベースLuna+shinEを参照するとよいぞ。それにあの三人組やひよこくんはかなり上位に食い込んできておる。これで満足せよ」
部下こうさくいん「けっこう入れ忘れている高名キャストもまだ多いでしゅねー。一段落したらインタビューとかすると面白いでしゅ〜」
ボス「うむ。インタビュアーは財団の工作員C嬢やトーキーの某女史あたりでぴったりだな。しかし、接触が危険な相手もいるぞ。もう死んでいる者はどうするのだ?(笑)」



And so, they appeared on the Staj of Wheel of Fortune .....

Handle: チープ・J
Style: カブト=カブト◎,カブキ● Aj: 19 Jender:
 ホンコンHEAVEN出身のニューロキッズ。偽関西弁を喋り、金以外の執着が頭から欠落している。護衛の仕事ではメレー受け1回が1シルバー、《難攻不落》が1ゴールドというのが彼なりの相場らしい。
Player: 夏瀬 冬 【エレガント弐式
▼平日からN◎VAをしている夏瀬さんです。当サイトのレポートに何度か登場した“二流”の田村は人気投票でも4票を獲得。本日は別のキャラ。安さがウリのカブトなのです。

Handle: “電導死(でんどうし)”間 使(はざま・つかい)
Style: ニューロ◎,マヤカシ,カリスマ● Aj: 19 Jender:
 神々しい白ローブを纏い、Webの海に降臨する黄金の瞳をした自称“神”。神託による予言も内なる自分から来るものである。電脳界とアストアル界の間に生きており肉体も邪魔に思っている。態度はどこまでも尊大、自分に不可能なしと根拠なしに言い張るアレな人だが、おだてるとすぐ協力してくれる。
Player: 木枯
▼夏瀬さんの日記で身内N◎VAの日によく名前の出てくる人が遊びにきました。夏瀬兵団の後輩でよくRLもやるとか。身内以外を初めて相手にアレなキャストで挑むとはあっぱれ勇猛果敢(笑)。
 とりあえず夏瀬一族は技能クリスタルをプレアクトで山ほど買い込むアイテム蟲、なおかつ言い張り系だというのが今日確認。

Handle: “A-C”(アーク) 【Profile
Style: タタラ◎●,ニューロ,レッガー● Aj: 2? Jender:
 またの名をD・Code、\コード。紅蓮と縁のあるジャンク屋の青年。口調が変わったりいろいろ変遷してきたキャストだが、ジツはウェイン王の子だったりバツイチだったりいろいろ設定がある。ある事件がきっかけで、小規模の運送/調査企業クイーンズ・ハーツ(Axess to...Luna+shinE)のtwiLite出張所の所長になった。レジェンドモードのA-Cは400Expだが今回は100台。ドラッグの気合20本注入で無理矢理戦う。
Player: AZ3EL 【中欧出班/TOKYO N◎VA the 3rd level network
▼ノバラー名古屋勢のあずみえるさんです。ボア尊師なのですがプリンセスの神官長にも任命されたらしいです。何故か、18切符で帝都方面に来ていたので参加となりました。12月といい冬コミといいなんかよく会うね。(笑) 集合地点で朝会ったら公園の手洗いそばの水道で歯を磨いていました。すげえ。

Handle: “霧の騎士”ゲオルグ・ブレナン
Style: カブト◎,バサラ,カゲ● Aj: 24 Jender:
 サーコートに身を包んだフリーの護衛。体術にも優れる。この背徳の世に騎士などいない。だが彼は自分の内なる信念のみに従い、黒の魔剣シグムンドを振るうニューロエイジの騎士なのだ。その刃が抜かれる時、水滴したたる刃からは一陣の霧が満ちる。
Player: 緋(あか) 【redman's homepage
▼前の突発アクトで死の卿と共演した霧の騎士。その後“霧の騎士”というコンセプトを詰めてチャクラからバサラの水鏡師にスタイルチェンジしました。。霧の力まとう黒の剣でファインド・ウィークネス、見切り不可でバックファイアも与えてグラペケパワー全開!
出身もヌーヴからブリテンに調整か? 霧の古都ロンドン辺りが似合いますね。

Handle: “双焔殺手”トニー・ウェイ 【Profile
Style: カリスマ◎,カゲ,カブトワリ● Aj: 33 Jender:
 N◎VA中華街の一角にある料理店《赤鶴飯店》(チョフォファンティエン)のオーナー。近隣の住人に親しまれる名の知れた名士。ホンコンHEAVEN時代から鳴らした二挺拳銃が火を噴く時、獲物はウェイのもうひとつの名を知る!
▼最近出番のないキャストたちに光を! というわけで(?)ウェイおじさんの再登場です。(まあ、プレイの機会自体が少ないんだからしょうがないですな)
 今回はサイバーの眼にドッジボールとブレイブハートで回避サポート、奥の手の奥義書でグラペケ対応。※自動反撃から繋げる※クィックドロウ※黒羽の矢でジョン・ウー度またUp。アスレチックもガゼン重ねましょう。スローモーションで振り返りつつ抜き撃ちする『リプレイ○メント・キラー』のあのオープニングも再現だ! ←こればっか

Ruler: 九龍 【九龍の好き放題勝手ページ
▼RIファミリーの忠実な部下の九龍さんです。こうさくいん君に人気のレオナ・ソールは人気投票ではいまいち票が伸びていません。でもユカ・プルデーレが伸びてますね。やっぱこれからはユカプ〜?(笑) まにCONにも遠征するそうです。

 
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The Genom Skreamz -from BEAT MANIA-

〜ゲノム・スクリームズ〜


 緑のグリッド広がる電脳の海。ハザマは神の如き白ローブをまとい、神の如く下界を見下ろしていた。そこへ現れたのは鋭利な刃の瞳のアイコン。自分より高い位置に現れた相手に怒ったハザマは、そこにあった棺を踏み台にして高さを競う。神の力では全てが可能なのだ。
 アイコンの主は笠置秀一郎というエグゼクだった。アサクサにラボを開いている、ノーラ・S・サイバラという女性のタタラを監視してほしいという。
 踏み台にされた棺はA-Cのアイコンだった。怒ったジャンク屋は中から大量のコウモリを呼び出すと神に対抗した。


 昼下がりとはいえ、私の《赤鶴飯店》はいつも通りの賑わいを見せていた。どうもこういう仕事をしているせいか、私の知り合いもよく食事に来る。あそこで肉料理を食べているブリテンの若い騎士やあそこのDAK端末の画面で何か喋っている尊大な白ローブも知り合いの一人だ。店の娘たちが怪しんでしょうがない。どうも、ニューロについての誤った認識が広がりそうだな‥‥
 私の名はトニー・ウェイ。この店のオーナーだ。中華街の住人は繋がりも強い。私の店に集まる近隣の住人は家族のようなものだった。
 ホンコンHEAVENからこの街に渡ってきてから、ずいぶんと経った。私も二挺の拳銃を手にストリートの闇に潜むより、店で様々な人間たちの相談や揉め事に応じることの方が多くなった。だがそれでいい。“双焔殺手”の名がこの店の表で出されてはいけないのだから。


 そこへ近所のレッガーの少年が息せき切って駆け込んでくる。近くで三合会の人間の死体が発見されたという。ウェイと話す声が店中に響いた。ちょうど豚肉にナイフを入れたところだったゲオルグ・ブレナンはぎくりとする。
 死体は三合会の要人、ケイン・ウォンの部下の一人だった。顎が外れ、開かれた口からは、人間の体内にあるはずのないはずのものが出ていった後のようだった。死体の回りの吐瀉物に混じる緑色の液体も、人間の体内にあるはずがない。


 食欲の失せたゲオルグ・ブレナンが調べてくれた。腕の注射後は何かの医療処置いよるもののようだった。少々のヤクでこうなるものではない。そういえば、前にもこういう死体が中華街のどこかで見つかったと聞いたことがあったが‥‥?
「はー、やっぱなんつーても飯は屋台やな。おっとぅ、これは‥‥?」
 MOON訛りで喋る若者が野次馬に混じってやってきた。盾を持っているところを見るとカブトのつもりなのだろうか。ゲオルグの知り合いらしい。
 私は若者をよく見た。人種による区別の意味が減ってきたニューロエイジとて、観察すれば分かるものだ。微妙な身のこなし、言葉のアクセント‥‥もしや同郷のものか?
「君は――出身はHEAVENかね? 同郷の人間にここで会えるとは嬉しいね。よろしく。私があの店のオーナーだ」
「あなたがあのトニー・ウェイですか? こりゃどうも‥‥ねえゲオルグさん。こうやって知り合いになるとメシも安くしてくれるんですかねぇ」
 私たちは死体を片付け、ケイン・ウォンの手下が来てからに任せることにした。向こうにもいろいろ都合があるだろう。対応が遅いと、近くの公衆DAKに現れたハザマが言ってきた。やれやれ、いちいちうるさい神様だ‥‥


 その後、ウェイの店に中華街の女クロマクの一人、メイナー・チャンがやってくる。よく揉め事の類の解決を手配している女だった。ゲオルグにこの事件の調査と、トニー・ウェイのサポートを依頼する。
 死体が見つかった後では店の客も食欲が失せる。がらんとした店内で、チープ・Jだけは食える時に食うのが流儀と、平然と中華料理をかき込んでいた。自分当ての依頼かと思い、「ワイの盾なら、誰からも護ってやるでぇ」と箸を指差して意気込むニューロキッズに、メイナーは呆れると去って行く。さらに、ウェイの店で働くウェイトレスたちも、主の客に変わり者があまりに多いのにひそひそ話を始める。


 自宅に帰ったチープ・J。下界の肉の欲望を見ると主張して、ハザマもWebから侵入している。そこへ掛かってきたのは護衛依頼の電話。
神様とおだてられたハザマはノセられ、代わりに受話器を取る。
依頼主はさる企業のエグゼク、笠置秀一郎。護衛相手はノーラ・S・サイバラという黒人女性のタタラ。代金がゴールドと聞いた途端、チープ・Jは「受けるでー」と一も二もなく承諾する。


 一方、アミューズメントパークtwiLiteの秘密を知るきっかけとなった事件から、ウェイの店にたまに来るようになっていたジャンク屋のA-C。彼もまた、中華街のクロマク、メイナー・チャンからこの事件の調査を依頼される。
 かくて、華僑たちの街で運命の天輪は回り始めた‥‥

 
 
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 ノーラ・S・サイバラの研究所。チープ・Jは1ゴールドに喜び勇んで護衛にやってくる。またしても、下界の肉達の行き様を見ようとWebから侵入したハザマはストーカー呼ばわりされた。寛大な神はチープ・Jのクレッドクリスを、表示部だけ金額を3倍にすることで手を打つ。
 ノーラは多少イワサキと繋がりがあり、依頼元の笠置秀一郎はイワサキ・オービタルの開発部顧問だったようだ。
 残りの面々も調査を続ける。体内から何かが飛び出した変死体は3日前も発見されていた。こちらもケイン・ウォンの部下の一人。A-Cは死体を究極鑑定する。遺伝子操作に関係する技術を用いてなら、あのような冒涜的な殺人も可能のようだが‥‥


「心当たりだと? 本気で聞いているのか? たくさんありすぎて分からんよ」
 ケイン・ウォンの答えはこうだった。自分のシマで自衛団めいたものを率いている彼とて私と同じく、裏では表以外の仕事も多くこなしている。だが、三合会内部で彼を攻撃している者がいるという訳ではなさそうだった。
 私は劉晶龍に連絡をつけてみた。“青面獣”と子供たちに親しまれる好漢は教えてくれた。ケイン・ウォンの組織は前に一時期、裏で一際大きな仕事をしていたことがあった。その時、カタギの人間を何人か――爆弾の流れ弾で数人――が死んだことがあったらしい。GCIの企業人も混じっていたそうだ。
 またDAK画面から現れたハザマが、自分の仕事と私の仕事が繋がったことを告げた。当時巻き込まれて死んだ中の一人が、黒人女性のエイラ。その姉が、ノーラというタタラであるらしい。
「ほう。さすが、神は全知全能だな」
 少し誉めると彼は喜んで協力を約束してきた。なるほど、神にも接し方を工夫すればよかったのか。ゲオルグと私は、引き続き調査を続けることにした。
 出際に、店に夕食を食べに来ていたジャンク屋の青年を見つける。デコード――あのウェイン王の子の一人か。だが今はA-Cという名を使っているようだった。とにかく、飯が美味かったと言ってくる彼とは協力しあうことにした。


 金が掛かればやる気も変わる。ノーラの研究所でチープ・Jは護衛の任に就こうとするが、彼女はどこかに出掛けてしまった。A-CがWebから侵入し、中を調べていると、なんと爆発物が仕掛けられている。A-Cは室内の設備に侵入し、時限回路へのアクセスに成功すると、なんとかタイマーを止めた。
 カメラを乗っ取ってA-Cは密閉された部屋の中を見渡す。透明な強化ガラスの中に満ちる濃緑色の液体。備え付けの設備から定期的に立ち上る泡。そして、中でうごめく何かの生物らしきもの。生物兵器の開発だろうか? 薬剤の生成装置や、無針注射器の横で痙攣して死んだマウスの死骸もあった。並んでいるアンプルを人体に投与すれば、体内であの生物らしきものが生長するというのだろうか?
 全知のハザマらも調査を続ける。どうも別のもっと厳重な密閉施設のある所で、遺伝子の博士号を持つノーラはさらに研究をしているらしい。そして、ケイン・ウォンは部下を率い、ガーディアン・ギャングのふりをしながら、企業のブラック・オペレーションの外注先としてヤミ仕事を専門に行っていたのが判明した。


 HEAVENの路地裏を拳銃と共に走り、今はN◎VA中華街の雑踏の主となった私には、電脳の世界のことはよく分からない。だがA-Cとハザマは電子の神――ハザマ自身のことだろうか? の力を借りて必要な情報を探し出したようだ。私はA-Cから、真実を聞き出した。
 笠置秀一郎という男がパトロンとなり、ノーラやケイン・ウォンに物資を提供。ケイン・ウォンにずっとヤミ仕事を発注していたのだった。彼が最近邪魔になってきたその企業人は、ノーラに復讐ができることをほのめかしていたらしい。かつてノーラが妹を失ったのも、ケイン一味の仕事中の流れ玉のせいだったのだから。
 イワサキだろうがどこの企業だろうが関係ない。ケイン・ウォンは三合会の、いやこの中華街に住む人間としてやってはならぬことをした。たとえ要人の一人であろうと、見逃すわけにはいくまい。
 もうひとつの研究所でハザマがそのノーラという女を見つけたそうだが、彼女は車で走り去った。行く先は中華街、ケイン・ウォンのシマだった。私は店の運転手のチャウに命じ、リムジンを走らせた。ゲオルグはステッペンウルフを駆り先行する。


 レッドエリアのスラムで、一行はノーラに追いついた。互いに車から降りると対峙し、緊張が走る。ゲオルグの横にいたウェイの手が動いた。たとえ敵対する組織の人間とて、この女は中華街の人間を残酷で冒涜的な方法で殺害したのだ。
 だが、ここでノーラの《プリーズ!》がA-Cの《不可触》を強制発動。彼女に関する一切の容疑が消える。殺す理由のなくなったウェイは手を退いた。その手にいつの間にか現れていた9-WHピストルが、再び高級スーツの中に消えた。
 チープ・Jは護衛の必要はなくなったと告げられるが、一旦もらった金のためだとニューロキッズは最後まで付き合うことを宣言した。
 ノーラは敵討ちのため、何がなんでもケイン・ウォンだけは殺すつもりでいることを一行に告げる。
「‥‥折れそうな剣を、補強するとしましょうか」
 霧の力こもる魔剣の柄に手をやりながら、ゲオルグはウェイに言う。
 一方、A-Cはケイン・ウォン一派の弟分に当たる人物を探すと連絡を入れる。「虎の頭が落ちる」と告げながら。

 
 
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 チープ・Jを連れたノーラはケイン・ウォンの屋敷に乗り込んだ。《タイムリー》で取り出したアンプルを投げ入れると有毒ガスが立ち上り、中和剤を注射していない部下達が次々と倒れていく。最上階でガスは消えた。ケイン・ウォンが腹心の部下達を連れて待ち構えていた。
 銃を向けるノーラに、ケイン・ウォンは例え邪魔になったとしても、大切な仕事の発注元であるイワサキの笠置秀一郎の方がお前より遥かに大事だと告げる。
 もう立ち去れとノーラに突き飛ばされつつも、チープ・Jはその場に踏み留まり、敵の撃ってきた銃弾から依頼主を護る。


「‥‥このような結末になろうとはな」
 私とゲオルグは背後の柱の影から姿を現わした。血の繋がった妹の仇を取りたいというなら、それもあの女が銃を取る立派な理由になろう。我々と同じ相手と戦うことになっても、おかしくあるまい。
 私の顔を見ただけでケイン・ウォンは事情を察し、銃を向けてきた。腹心の部下はカブト、カタナ、チャクラの3人。更に、ケインの部下らしきレッガーが十数人、階段を駆け上がってくる。
 ゲオルグが黒い剣を抜き放ち、一抹の微かな霧が緊張した室内に広がる。それが合図だった。


『私は神だ。神の言葉にひざまずくがよい!』
 どこからか響いてくる自称“神”のハザマの言葉に、部下達は混乱をきたす。
 一動作で距離を詰めたゲオルグはそのまま、目の前のカタナに斬り掛かった。黒き魔剣がアーマーを貫き、霧の魔力が血飛沫と水滴を宙に舞わせた。敵はよろめき、その胸で身代わり符が燃え上がって消えた。
敵のチャクラは拳に炎を燃え上がらせるとノーラを狙うが、チープ・Jの盾に防がれる。《不可知》で逃げようとしたところをノーラに止められたケイン・ウォンは、ジャラリと手裏剣の束を取り出した。
 トニー・ウェイの右手に9-WHピストルが現れ、三合会の名士を指す。
「ケイン・ウォン! 私の銃弾になんと刻まれているか、知っているな?」
 その力あることばは、飛び出してきたチャクラに遮られた。その手から吹き出した炎の嵐が部屋中を吹き荒れ、床を破壊し、面々は一階下のフロアに落下を余儀なくされる。
「ゲオルグ、すまない!」
 ウェイの左腕が斬りあう霧の騎士と東洋の戦士たちに向けられた。袖の中から現れたもう一挺の9-WHがフルオート連射。カブト以外の二人がかわしきれずに銃弾を浴びる。
 呼吸を合わせていたゲオルグは発射と同時に飛んでいた。銃弾の雨が止んだところで着地し、さらに斬撃を振るう。
 ケイン・ウォンの手から放たれた手裏剣の束は天井近くを舞い出した。ハザマがポルターガイスト能力で操る室内の電子器具が動き出す中で、戦いは続いた。


 一回の掃射でマガジンが空になった左手の9-WHを落とし、私はさらに腰のストッパーを引き抜くと右手の9-WHと同時に撃った。更に銃弾を浴びた敵のカタナが倒れた。
 空中から襲ってくる手裏剣の束を弾きつつ、チープ・Jが攻撃に転ずる。金が絡むとやる気が違うものだ。思わぬラッキーヒットに、敵のチャクラも倒れた。
 相手が倒れたのを確認したゲオルグが剣を持たぬ左手を掲げ、ケインを指す。その手から放たれた霧の魔力が、残った彼をよろめかせた。
 私は右手の9-WHも落とし、ホルスターからもう一挺のストッパーを引き抜いた。このふたつの銃は、若い頃にHEAVENで多くの命を奪ってきた。そして今、この銃には“殺”と刻まれた11.25mm徹甲弾が込められている。
「華僑の掟は知っているな?」
「よもやこの身で、味わうことになるとはな‥‥」
 全てが静止しているようだった。十数発の弾丸が、街を裏切った名士の体に撃ち込まれた。


 相討ちを狙ってノーラに放たれた呪詛の言葉を、飛び出したチープ・Jが「金や! 金が掛かってるさかい、絶対護るでぇ」と打ち消す。KI'Iドラッグを1ダース以上オーバードースしたA-Cの9-WH攻撃も加わり、決着はすぐについた。姿を消したウェイが一人残ったカブトの背後に現れ、「これで終わりだ」と額に一発撃ち込んだのだ。
 部屋には死体の山ができあがっていた。依頼期間の終わったチープ・Jはその場を去り、DAKの画面から肉たちの舞いを見物していたハザマも消える。
「ゆすりたかりの類いも結構だが、私の店にこれなくなるようなことはするなよ」
とA-Cに言い残し、霧の騎士ゲオルグを伴ったトニー・ウェイも影に消える。
 一人残ったA-Cはノーラ・S・サイバラに向き直った。
 ジャンク屋の青年はいきなり銃を向けると、彼女の心臓を撃ち抜いた。

 
 
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 下界の肉たちの見物に飽きたハザマは、Web上の同じ場所でイワサキの笠置秀一郎と再び出会う。
「肉体の殻に封ぜられた肉どもめ。一生その中で狂ったまま朽ち果てるがよい!」
 神の怒りから発せられる力のことば。だが笠置のVR映像の回りに不意に天上の光が満ち、自称神の力はそこで遮られた。
「地上の神の力でも、天上には通じんよ」オービタル・イワサキの男は言った。 「だが、私も今回は楽しませてもらった。見物料として取っておくがい
い」
 虚構空間の中に浮かび上がる2シルバー分のアイコン。だが全知全能の神は施しはうけない。ハザマはそれを払いのけた。

 チープ・Jは普段通りの生活に戻る。クレッドクリスの残高に気をよくして少し豪勢な食事をした彼は支払時に焦った。全知全能の神はかりそめの金額は増やせても、実際に財産を3倍にすることはできなかったのだ。

 修理中の電子機器やらの並ぶA-Cの研究室で、ノーラは息を吹き返した。ジャンク屋であるA-Cは基礎医療とサイバー技術にも通じている。彼女が完全に死亡する前に、心臓の手前で止まった銃弾を彼がすぐに取り除いていたのだ。
 驚く彼女に、A-Cは三合会に楯突くノーラはあの時死んだが、まったく新しい身元が準備してあることを話す。
 黒人の女タタラは眼鏡のお兄さんにキスをして感謝の念を表した。


 ゲオルグと私には、あの女クロマクからその後連絡が来た。報酬は1ゴールド‥‥私は大して何もしていないのだが、もらっておこうか。まあ、この店の迷惑料としてな。
 あれからしばらく経った。私はいつも通り《赤鶴飯店》を見渡している。厨房から聞こえてくるワンチェイの罵声、3テーブル分の注文をこなして平然と帰ってくるティナ、蒸し餃子を運んでいくメイジェルたちウェイトレス‥‥いつもの風景だ。
 だがどうも、私の店には妙な客が増えているような気がする。
 故郷の料理と中華はだいぶ違うと言いつつも、様々なメニューを試しによく来るあのゲオルグ。持ち金がある時だけは態度の大きいあのM○●N弁のカブト、店の脇の公衆DAKの中で突然講釈を始める神‥‥あのジャンク屋の若者は、twiLiteかいう公園の企業出張所の所長に出世したそうではないか。
 やれやれ、「ウェイおじさんの知り合いには変わった人が多い」などと噂が立たなければよいが‥‥

 
And Here, The kurtain dropped,
of the Staj of Wheel of Fortune.
-XYZ-

 

 
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部下こうさくいん「キャストが5人いると、リサーチ1周にも時間が掛かるでしゅね〜。情報の格差や情報共有への展開も大変でしゅ〜」
ボス「うむ。そのシーンがどのような状況で、誰が登場しているかをもっと明確にした方がよかったな。そのへんを今後の課題としよう。わしも利害が一致して目標が定まるまで時間がかかった。もっとしっかりロールプレイしたいところであったな」
部下こうさくいん「次のエレガントはM○●Nで、何でもアリアリのをやるらしいでしゅよー」
ボス「おお、素晴らしい。またプレイヤーができるではないか(笑)。よしよし今度はアラシだな。遊びで作ったキャストに出番ができるぞ。ティルヴィング性能のレイピアを機械と主張して※人形の一族で使ってやれ(笑)
 とりあえず次は西へ遠征だな。部下くりゅんも参るぞ。楽しみである。偵察の準備も整えておくのだ」
部下こうさくいん「ラジャーでしゅー」

〜お・ま・け〜

 食事に行ったら緋親衛隊長がダメコンボを使うダメキャストをやりたそうにしていました。twiLiteでのジャン・R・シルヴィスの如くアナタも粋な人だとボクは信じているのに! 刃乗り有利で社会戦はいかんよね。(笑)
 なんと新年から日本縦断旅行を決行していた与野助クンも合流。くぐちゅになる前だからできる芸当だねぇ(笑)。北海道から巡って【高橋英俊的心のホームページ】の高橋英俊さんやまりあさんに会って遊んでから南下してきた模様。次は写真も撮ってきなさい(笑)
 次は静岡に飛ぶ彼は北海道土産のお菓子を沢山持ってきてくれました。みんなで分けて残りは僕がもらいました。美味しかったです。家族にも好評でちた。でもちゃっかり一番多く食べたのはうちの妹でちた。やれやれ。まる。

〜関連サイト〜



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