さてある日のこと。資格ラッシュに仕事その他いろいろ一段落したので今度はヨコハマへ。定期的に活動しているEDGE定例会にお邪魔することにしました。なんだか今回はずいぶん人が集まったようです。1月の前回も同シナリオを開催、『月の支配者』にも出てきたたこ焼きツァンイェぽんや二階堂龍也君がやったというダブルノック卓をGetだ!
 転々さんのサイト【グループみぞれ】のダブルノック プレプレページで事前の調整もできました。参加者が確定していてWebアクセスが可能な場合、こうして準備できるのは便利ですね。『巻き込まれる話』『諜報活動の話』『少女を守る話』『友人を助ける話』の4導入。んん?既にノーザンやマローズの書き方がデファクトスタンダードですかな?(うふ)

 なお同作シナリオを近々プレイする予定の方は本ページをあまり詳しく見ない方がよいかもしれません。(大したこと書いてありませんが)


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And so, they appeared under the dangerous game .....

Handle: “八織(エイトセンシズ)”阿羅耶 識 (あらや・しき)
Style: カゲ◎,マヤカシ,カタナ● Aj: 17 Jender:
 さばさばとした男口調で話す日本人の娘。ふだんの生活の影で殺し屋稼業を営んでおり、快楽殺人症の気あり。根は優しいがターゲットには容赦しない。この物語では高校に通っている。
Player: PS
▼あまりWeb者ではないらしいPSさんです。導入を見ると誰がどう見ても同級生のヒロインの女の子を助ける主人公の(E)男の子の役ですが。同性でしかもジツは殺し屋では攻略できなさそうではないか!(笑)

Handle: “追放者”パージ
Style: カゲ◎,フェイト,カブト Aj: 20 Jender:
 ブラックハウンドに務めながらも、学生の身でありながら個人探偵事務所を開く多芸な若者。なおかつ真教も信仰している。その上実は音羽組の信厚い暗殺者であり、ひとたび夜が更けると骸骨マスクを被り仕事に出掛けるのだ。そしてさらにその正体は稲垣機関の諜報員であり、河渡連合の内情を探る為に送りこまれているのだ。
Player: 佐伯影清
▼ヨコハマでウワサになっているらしい(笑) かげきよさんの骸骨マスク探偵を目撃してしまいました。設定がどこかで見たと思ったらオフィシャル有名ゲストの設定テキストを何人分かコピペして混ぜ合わせて作ってあります。この芸の広さも適当さもかなりゴイスー!(笑)

Handle: 蘭碧 (らんぺき)
Style: ニューロ◎,タタラ,エグゼク● Aj: 17 Jender:
 銀髪に紫の目を持つ少女にして、僅か17歳で新進のプログラム開発企業オルマイト社を率いる女社長。研究材料を探すことに熱心で、よく様々な事件に首を突っ込むことがある。
Player: Naru
▼こちらもあまりWeb者ではないらしいNaruさんです。ちょっと戦闘偏重気味なプレイスタイルの中だと珍しくなるカンジのスタイルですが、自らが技術者系のエグゼクというのも割と見かけますね。本アクトでは《買収》が思わぬところで非常な効果を発揮することに‥‥

Handle: “デス・ロード”アレックス・タウンゼント 【Profile
Style: カブト=カブト◎,バサラ● Aj: 32? Jender:
 死神の使いを名乗るカブト。E&B陸軍のカウンター・テロ部隊SMFで技術を身に付けた。死神との盟約のため、そして裁きのために、その力と夜の魔法を振るう。極めて冷静なため、一見冷淡にも見える人物。夜色のコートにシールド、北米連合ジュノー社製の大型拳銃と黒銀の鞘に収められた古き魔剣を携えている。
▼『友人を助ける話』導入をやることになったアレックスぽんでーす。助ける相手は千早系ラボラトリーに勤める妻子あるタタラの男性。やたー。萌えキャラ以外も守ることが証明できたー。ヽ(´▽`)ノ (そんな証明かよ!)

Ruler: 転々(ZR) 【グループみぞれ
▼ナチズムに続いて転々イズム(どんなのだよそれ)を体感できることになりました。サイトの方には他のN◎VAシナリオやリプレイなども載っています。
アクトにさっと取り出されたのはシナリオその他のデータが格納されたLibrette。む、おぬしも電脳N◎VAだな?(きら〜ん)


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 兵士たちが戦っていた。パナマ政府軍と反政府ゲリラ。赤茶けた大地が砲弾の衝撃に飛び散り、断続的な銃声が続く。悲鳴、怒号‥‥
 画面はズームアウトしていき、生徒たちはある者は退屈そうに、ある者は熱心にスクリーンの中の戦争を眺めていた。
 退屈そうに見ていた一人だった阿羅耶 識は担任の先生に注意され、質問を投げかけられた。識はパナマ政権は日本の援助もあって北米連合からまだ独立を保っていること、ゲリラを裏で支援しているのが実は北米であることまでも答え、逆に感心される。
 授業の後、識は生徒指導室に呼ばれた。
「近頃、あまりよくないアルバイトに手を出しているようですね‥‥」
 ひとしきりたしなめられた後、先生は頼みごとをしてきた。
「さて、ところで。今年度転校してきた、メイチェルの様子はどうですか? みんなの中に溶け込めていないようなので‥‥私としては不安なのですが」
 この5月に転入したばかりのメイチェルのことだ。家族がいないらしく、叔父と同居している彼女には、何やら事情があるらしいが‥‥


 パージはブラックハウンドの細野隊長から指令を受けていた。彼の真の主は常に稲垣光平だが、今はその配下である細野隊長にも従う。
 死体が発見されたゲイリーという男の身元調査だった。非常に“デリケート”な問題なのだという。
「背後に何らかの組織がいると思われますので、組織についても十分な調査をお願いします」
 頼りなさそうな隊長は眼鏡を直し、いつもの台詞を付け加えた。
「あ、そうそう、応援は出せませんので、よろしく」
 ゲイリーが所属する機関の名とゲイリーを殺した機関の名を、パージはまだ知らない。


 フォーマルな格好に身を包んだ藍碧はパーティ会場にいた。千早重工はオルマイト社にとって重要な出資元であり、密接な関係が続いている。立食形式の会場には各方面の企業人が集まっていた。
 弱冠17歳の女社長はテーブルに並ぶご馳走を取ると、会場を見渡した。適当な談笑相手や、ビジネスのきっかけを求めて‥‥


 会場を貫く縦横の線。赤い十字照星がセットされ、人々の中を動き回る。その大口径の弾丸が捕らえるべき相手を探して。
 企業の世界を影で動かす見えない力が働き、目標には些細な変更が加えられた。当初のターゲットから射界は静かにそれ、手持ち無沙汰に歩いている一人の女性へ。社長には見えない、銀色の髪の若い娘へ。
 スコープの倍率が上げられた。藍碧の姿が大きくなり、死の十字がその左胸を狙う。
 狙撃者は静かに引き金を引いた。反動を抑えた狙撃ライフルの銃声が響き渡る前に、さらに一度。標的の心臓への多重衝撃(ダブルノック)を。
 


ダ ブ ル ノ ッ ク  -洗脳済みの殺し屋にGCIのエージェント、そして“ラングレー”が君をノックする。


 刹那、押し寄せた警備員が藍碧の体を押し倒した。弾を受けた一人が倒れ、残りが彼女を遮蔽に引きずっていく。
 会場は大混乱に陥っていた。全員が食事を放り出して逃げ惑い、悲鳴が響き渡る。
 警備の不手際を叱ると、藍碧は机の影から立ちあがって目を凝らした。ライフルを仕舞い、撤退しようとしているスナイパーの顔が一瞬だけ見えた。まだ若い、少年か少女のようだが‥‥


 アレックス・タウンゼントはたまたま午前の喫茶店にいた。記憶をよぎるのは昨夜の晩の奇妙な電話だった。義手の右手を一度直して貰ったのが縁で知り合った、千早系研究所に勤めるタタラの津田。その津田から短い電話があったのだ。
 妙に雑音の多いその連絡は、助けて欲しい、明日の晩にいつもの場所で会おうとだけ言って突然切れた。何かが起こっているのは明白だった。
 と、その向かいの席に突然座る者がいる。大柄な体をスーツに包んだカンパニー・マンだ。男は一方的に切り出した。
「私は君と共通の友人を持つ者だ。タタラの津田の居場所を知らないか」
「随分いい体をしているな」 アレックスは質問に答えずにクグツを眺めた。「研究員には見えないが、G.C.I.は皆そうなのかい」
 差し出された名刺にはG.C.I.所属のスローターとあった。
「‥‥私も、津田の“友人”だ。彼から連絡はなかったか」
 しばらく不毛なやりとりが続いた後、カンパニー・マンは悠然と紅茶を飲んでいるカブトを後に席を立った。
「フン。イギリス人は優雅にお茶という訳か」
「すまんね。ブリテンの人間は形式に拘るんだ」

 一方、藍碧は自分の眼の見た記憶を頼りに調査を始めていた。適合する人物がN◎VAにひとり。だがそれは、あの会場に忍び込み目標を排除するだけの能力を備えたスナイパーとは似ても似つかない、高校に通っている17歳の平凡な娘だった‥‥


複数勢力の思惑の蠢く災厄の街。その裏に隠された技術奪取計画。
髑髏の面の探偵を実体として事態の収束に走る稲垣機関。
そして、“ラングレー”が‥‥
‥‥‥‥
‥‥
転々イズム炸裂!(か?)


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 識は放課後の校舎屋上というよくありそうなよいカンジのシチュエーション(笑)でメイチェルとのシーン開始。(まだ5月だし攻略なるか?)
 津田ファミリーが束の間の再会を喜ぶショッピングモールに現れる骸骨マスク探偵。(案の定、とても目立った!)
 しかも互いの協力行動を考えた藍碧社長の《買収》が炸裂。オルマイト社の社員になってしまう稲垣機関の諜報員パージ。しかも所属をすんなり喋ってくれていい人だ!(笑)
 という訳で一見普通の電話にしか見えない稲垣ホットラインを使ってパージがリサーチを進めたり藍碧社長のビンタが飛んだりその他ぽわぽわ〜んとしたりこっそり煮えたり炸裂口襲ぱわーが北米の実力を破ったりゴイスーな神業乱舞で初めて重要ゲストが完全ハッピーエンドになったりなんだりしながらアクトは終わるのでした。


 RI財団の世界は【BlueRevolution】の素晴らしい北米設定と繋がっているので北米情報軍配下に3文字組織が存在することになっていますが、転々ワールドのこのシナリオにもCIAが出てくるようで。個人的にはそういう方面の話は好きなのでよかったデース。ラングレーとルビが振ってあったのでもう満足じゃよー(笑) でも後で聞いたら前回1月の定例回で舞台に立ったツァンイェぽんPLのアイデアでその後からこうなったそうです。ナ、ナニー(笑)
 標的の体に2発撃ち込んで確実に行動不能にしていく射撃方法をその筋の世界でダブルタップといいますが、今回のネーミングも似たようなことを暗示しているのでしょう。(ボディアーマーが発達しつつある現在は、高威力拳銃をより何発も撃ち込むのが示唆されているそうですが‥‥)

 なおこのシナリオは【グループみぞれ】内のダブルノックとして、当サイトより寄贈の画像つきで公開されています。ヨコハマ方面の人々はもうみんな遊んだりしているそうですが、シナリオを探している方はどうぞ。

 さていよいよ3月発売のTNRRも迫ってきました。既にJGCウェスト発売の準備は済んでいるようです。核は変わらず、変更が加わるのはパーソナリティ・追加特技・追加アウトフィッツ・タロットの一部、年代もRの4年後に変わるそうですが、その実体は如何に?
 
 
 
 

おまけの次回予告

His Name is LOBO. Fate has chosen him. His strength help them.

彼の名はロボ。
運命が彼を選んだ。
彼の力が仲間を守る。



白き狼
親を知らぬ娘 Her Name is ACOTT. Her resolution will guide them.

彼女の名はアコット。
彼女の決意が仲間を導く。


ローズ・オブ・ザ・アルカナ -遺言の仲間-
ローズ・オブ・ザ・アルカナ
-遺言の仲間-

エステルランド王都フェルゲンを旅立つ一行がいた。
自らの運命を探し、壮大な旅に出る白き狼。
掌に刻まれた剣の十字にその誓いを秘せた騎士。
恩人の願いを胸に、託された遺言状を届けるクレアータの娘。
そして、地に堕ちた星々の秘密を知る魔術師が一人。


初のブレイド・オブ・アルカナ長編アクトレポート

『雪色花(シュネーブルーメ)の歌』

3月に全国超拡大ロードショー
請・う・ご・期・待・!


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...... Double Knokk ......
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