
【某国の陰謀】【背徳者に祝福を】【Perfect World】【テロリストは眠らない】【大宇宙オフ】
さて迎撃作戦2日目。本日は三日間で最大の6卓30人となりました。前日から来ている関西組に加え、遠方からいらっしゃった超人気みこなぎ(笑)の中の人や関東若手有望株3大勢力(笑)のGrayRoom+スラノバ組や大宇宙の準備で忙しい細胞レベルのchihaya先生などなどを加えて賑やかなメンバーに。
さすがに人数が多いといろいろとハプニングが多くなってきます。合流に手間取ったり昼食に時間が掛かったり遅刻者が続出したりする中で現地へ。
本日は趣向を変えて、某区の公共施設の一室を借りて開催となりました。机を並び替えて卓にし、ホワイトボードにいろいろ書いたり開会の挨拶をしたり。卓単位に買出しに行ったり休憩したり。すごいぞ、コンベンションみたいだ! (*´∀`)=3
今回は部屋についたてがあったので、縦方向の卓と卓との間を仕切ることになりました。さすがに横方向の卓間まではついたての数がなかったのですが、だいぶ隣の卓の音の遮断が違ったと思います。
部屋で大人数で遊ぶ時に問題となるのは、この卓同士の音量ですね。東京周辺のTRPGユーザーに有名なスポットというと、池袋NOAHのほかに コンプエース の某漫画にも出てきて一部で話題となったイエローサブマリン秋葉原店のTRPGスペースがありますが。ここも狭いので全卓埋まるとかなり騒音が厳しいです。オフィシャルイベントでもよく使われていますが、大人数が集まった時セッションが成立するのか正直心配です。
やはり大事なセッションを本格的にやる際は、誰かの家かあるいは、金額を考えなければ防音のカラオケボックスかなあと思います。
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Scenario: 『R.I.P.』 |
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Scenario: 『Who's Foods?』 |
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Scenario: 『月下の騎士』 |
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Scenario: 『BakkYard』 |
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Scenario: 『レムリア異邦録』 |
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Scenario: 『背徳者に祝福を』 |
大人気(推定)みこなぎの中の人のtaka先生卓は、かなり久しぶりに一緒に遊んだ同志エクスノフとリリカル再びのむおんどの、GrayRoom組からはあやさんと、なかなかバラエティ豊かなメンバーとなりました。

And
so, they appeared on the story of Inu & Legger .....
Handle: “
Style: イヌ◎●, エグゼク, カタナ Age: 33 Gender: ♂
Style Branch: イヌ:インスペクター
八丁堀と書いてブラックハウンドと読む、機動捜査課特別分隊長。千早冴子課長と並ぶ課長候補であったが、現場で働きたいという強い希望のもと現在の分隊長となった。時代錯誤な男で階級は警部。
分隊長の特権で和服に仕立て上げた着流しの改造制服を靡かせ、精鋭の部下たちを率いる。自身も尾張柳生新陰流の使い手であり、携えた二尺三寸の大業物は“大和守安定”。
優秀な潜入捜査官、ビリー・ローウェル。生き別れの妹を探すために警官になった彼は鬼神警部と別れ、次なる潜入先であったシンジケートに入った。1ヶ月前に消息を絶ったのだが‥‥
Player: X(ヤス) 【魚石庵】
▼エレガントN◎VAの1stメンバーとして財団レポにもよく出てきた同志エクスノフです。ずっと西に行っていましたがまたまた東に帰ってきました。いえーい。ヽ(´▽`)ノ
さァ、R時代の懐かしの『ホーリィ†グレイル』の巫女のお姉さんのようにエクスノフこずむといえば純和風。久々に会いましたがまったく変わっていませんでした。PC1の鬼神分隊長はやることは(いちおう)ふつうの組織上層部系のイヌなのですが、テクスチャがニューロエイジのご時勢に何を間違えたのか全て和風なのです。やっぱエクスノフは違うなぁ〜 (´ー`)y-~~
Handle: 一条ゆりか
Style: レッガー◎●, カブト, カタナ Age: 20 Gender: ♀
Style Branch: -
河渡連合音羽組、夜の女王の秘蔵っ子の最終兵器。ふだんは内気でか弱げなヒロインの美少女といった外見をしているが、それは“マスカレイド”による偽装で本性はかなり腹黒い。音羽南海子の命の元に様々な仕事に就き、護身用と称して持ち歩いている手榴弾で絡め手で戦う。
あちこちの犯罪結社の縄張りを荒す“グレイウルフ”。正体不明、ストリートの暴君をゆりかも一度は追い詰め、その顔をもう少しで見られるところまで追い詰めた。だがすんでの所で取り逃がし、マスカレイドの仮面の下で再戦を誓うのだが‥‥?
Player: あや
▼GrayRoom御一行様のあやさんです。PC2のゆりかは<※リフレクション>や<※鬼の爪>を備えた音羽系の日本刀のカタナ‥‥と見せかけて、スイートパインやキケンな“レディパンサー”を持っている変り種なのです。聞けば後輩のスラノバ組にキャストのデータ面を組んでもらったらよけい危険になったとのこと。いやー、やっぱスラノバ組は違うなぁ〜 (´ー`)y-~~
僕は大事なアクトでPLする時はトレーラーとハンドアウトの他に他のキャストの情報もチェックするのですが(これ、大事ですがやらない人が多いですね)、探したところ敢えて名を秘すならばツタヤというピンク父の日記に「南海子姐さんと腹黒ロールを披露する美少女レッガー」と書いてありました。イラストもそんな感じなのできっとそういうことなのでしょう。と納得して年の近いミアとは凹凸コンビになるのでした。
Handle: “マイスター”フェミィ・ライズヴェル
Style: カブトワリ◎, カゲ, タタラ● Age: おばあさん Gender: ♀
Style Branch: -
この時代にウェット、アンティーク銃専門のガンショップを営むおばあさん。かつて背負った借金を返すために、銃の改造のほかに自身も銃を携えて殺しの仕事に携わる。R27リボルバーの早撃ちや非電脳のスナイパーライフル“ブリューナク”を得意とする。ガンショップは非電脳の銃をメインに扱っているが、カスタマイズの腕は超☆一流。
ヘラヘラしながらショップに現れたのはシンジケートの“嘲笑う死神”であった。何でも今回はただの殺しではない。河渡と三合会とも利害が一致した、協力の期待できる仕事だというのだが‥‥?
Player: 星読むおん 【Rylical System ver.4.15 】
▼昨日のアクトに続きまたリリカルのむおじゃ殿なのです。このシナリオを遊ぶためにPC4を第一希望にして現れたのはR時代のお気に入りキャストのコンバートで現れたフェミィ。<※フェイク><※死点撃ち><※クィックドロー>や拳銃には<※ガンフー>で戦うスタンダードな戦闘系キャスト。しかしアンティーク銃専門というところが渋いですね。タタラで銃器や防具の改造ができます。
そして忘れてはならないのはスプーンおばさんもコンピュータおばあちゃんもびっくり(何)、おばあさんなところですよ! リリカルですよ! やっぱむおん先生は違うなぁ〜 (´ー`)y-~~
本日は回りの卓の様子が分かる会議室ということで、各卓ごとでアンケートを行い、MVP(Most Valuable Player) と MHP(Most Hashitanai Player) を選ぶのですが。この卓は満場一致でむおじゃどのがMHPに選ばれてしまいました。その理由は‥‥(つづく)
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▼中華街の関係するシナリオ、しかもPC2のフェイトは敵討ちの助太刀。ということでくわっとしてミア姐さんがもらっていきました。いやぁ、驚き役は楽しいなぁ。いえーい。
Ruler: taka 【データ保管庫】 [BBSプレアクトスレッド]
▼さァ、いきなりチャイローンに事務所ができてまよライトに巫女復権の風を吹かした(一部嘘)那岐の中の人。財団版のオンセリプレイ『ドゥームズデイの雪』『竜のすむ星』でもオリジナル版のみこみこぱわー炸裂の那岐たんの中の人の登場ですよ!(笑)
最近は【芸夢研究院電脳分室】の日記で取り上げられたりVNI始動の【TRPG BANK】様の掲示板でもいち早く話題になったりと、みこなぎ大人気を誇っています。めげさんのガイアたんといい井上(仮)13歳といい、いま熱いのはネットアイドルか? (;゚∀゚)=3
と、今日はRLなので那岐たんの話は先に譲らねばなりませぬ。(前振り) 元はオンライン用のシナリオで割とオーソドックス、しっとりゆっくりtakaイズムでした。オフラインのセッションに比べるとオンセではパワーバランスが違いますし、オンセ専門の人だとプレイ感覚が違いますから、最後の敵がキャスト4人だと弱めだったのは仕方がないところですね。


〜 背徳者に祝福を 〜
トーキョーN◎VA the Detonation
『背徳者に祝福を−Fool's expiation−』 ――Welcome to my Labyrinth 運命の迷宮へようこそ―― |
それは、まだビリー・ローウェルが機捜課にいた頃のことだった。
大きなヤマが終わり、機捜課の愉快な面々は居酒屋に繰り出すと打ち上げをしていた。背景の中ではいつもの若手面々が騒ぎ、大人たちはもっと落ちついた席で二人だけでサシの飲み。
“八丁堀の鬼”こと鬼神 一はその実力から、多少の奇妙な行動を黙認されている。
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今日も制服を改造した着流しの和装、飲んでいるのは勿論おちょこの日本酒だった。
八丁堀「まあ、飲め」
飲みの席だが、ビリー・ローウェルは浮かない顔だった。次は大掛かりな潜入捜査が待っている。
八丁堀「そうか、次がカーライルのヤマだったな」
ビリー「ああ‥‥。妹のことも調べたいんだが‥‥まだ手掛かりが掴めないんだ (-_-;)」
ビリーは生き別れの妹を探すため、警官になったのだった。
八丁堀「そういえばお前さん、その腕に巻いてるのは何だい」
ビリー「ああ、これか。妹の作ってくれたお守りなんだ (*´ー`)」
二人は杯を酌み交わし、再会を誓った。
八丁堀「確かに、今の機捜課も千早のお嬢さんじゃあ心もとないがな‥‥」
そして、ビリー・ローウェルは身分を偽り、カーライル・シンジケートへと長期の潜入に入った。そして、彼の姿を見ることは二度となかったのである‥‥

河渡連合、三合会、シンジケート、その他諸々。様々な犯罪結社の縄張りを荒らし、未だ正体を掴めていない“グレイウルフ”の追跡には、どの勢力も必死になっていた。
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河渡連合音羽組は、音羽南海子秘蔵の最終兵器をグレイウルフ追跡に当たらせていた。だが、一条ゆりかでさえも、灰色狼の顔を見るには至らなかったのである。
音羽組事務所では畳の上で、夜の女王に相応しい威厳を備えた女組長と、儚げな美少女といった雰囲気をマスカレイドの仮面で漂わせる秘蔵っ子が話をしていた。
ゆりか「すみません、あと一歩だったのに‥‥ (-_-;)」
音羽南海子「あんたがあそこで、取り逃がすなんてねぇ」
ゆりか「ええ。あいつ、前より用心深くなったのかもしれません」
音羽南海子「こいつは難物だ。誰か、他の人間を任そうかね」
ゆりか「いえ! 他の人には任せないでください。私にやらせてください」
南海子は満足そうな笑みを浮かべると、煙管を叩いた。
音羽南海子「その言葉を待ってたよ、ゆりか。あんたが最後までケジメをつけな (´▽`)y―┛~~」
ゆりか「はい! (´▽`*)」
護身用に特別製の手榴弾を持ち歩いている姐御の秘蔵っ子は嬉しそうに答えると、喜んで狼狩りに出発した。
だが、一条ゆりかのやる気をいきなり削ぐように、神業による社会戦ダメージが[5:汚名]で降り注いだ。
警察「いたぞ! ウィリアム・黄殺しの犯人だ! ヽ(`Д´)ノ」
ゆりか「な、なんのことですか? ・゚・(ノД`)・゚ ・。」
マスカレイドの力でか弱いヒロインの仮面を被ったゆりかは無実を訴えながら、一目散に逃げ出した。

企業警察の手もあまり及ばず、自治的な側面の強いN◎VA中華街。名士として名高かったウィリアム・黄の葬式がしめやかに行なわれていた。
道教式というか中国式というかあちらの葬式では、日本式より長い大きな線香を供えて死者を弔ったりするらしいが、RLの中のみこなぎの人がよく分からなかったということなので、本日はなんとなく仏教式になった。
それはともかく、、女探偵のミア・ウェイも、葬式に出席していた。女の中では高い上背、長い黒髪にアジア系のきつめの目鼻立ち。いつもは白のジャケット姿が多い彼女も、今日は黒一色の喪服で会場に来ていた。ウィリアムの妹のエリザベスとは、彼女も親しくしていたのである。
ミア「元気を出しな、エリー。たまには‥‥こんなこともあるよ」
良い言葉が思いつかず、ミアは泣いているエリザベスに声を掛けた。
ミア「誰か、殺った奴に心当たりはないのかい?」
エリザベス「それが、ぜんぜん‥‥。探し出して、敵討ちをしましょうか‥‥ (ρД`)ノ」
ミア「探すったって、あんたじゃ駄目だろ? まああたしだったら、人探しはできるけど‥‥」
エリザベス「やってくれるんですか? (☆▽☆」
ホテルの支配人をしている叔父に銃の手ほどきを受け、今は探偵として独り立ちしているミアはともかく、マネキン◎のエリザベスに敵討ちは難しい。ミアがその話をすると、泣いていたエリザベスはいきなり態度を豹変させた。
ミア「ええっ? (・о・」
エリザベス「ぜひ、ぜひお願いします! (*´▽`)=3」
ミア「あ、ああ‥‥調査の金は取るけどね。確かにここで引き下がっちゃ、中華街の名がすたるしね。
よし、その敵討ちはあたしが引き受けた! (*^ー゚)b」
エリザベス「ええ、やりましょう!(ぐっ)」
エリザベスは意志の強い目をしていた。仲のよい兄と妹だったが、ウィリアムとエリザベスは顔立ちが似ていない。血が繋がっていないのではという噂もあるぐらいだった。

フェミィ・ライズヴェルが営む小さなガンショップ。大通りにあるわけでもなく、扱うのも非電脳のアンティーク銃が中心とあっては、おばあさんの店はそれほど繁盛もせず、寂れていた。
とはいえ、“マイスター”と称されるフェミィのカスタマイズの腕は電脳非電脳の銃器を問わず尋常ではない。細かな調整が完璧になされて返ってくる銃は、多くのガンスリンガーが愛用していた。
おばあさんが銃を磨いていると、場違いな客がやってきた。金髪碧眼のいかにもな北米人の外見に派手なスーツ。軽そうな口からこぼれるのは外見に似合わない片言のおかしなニューロタング。
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シンジケートに悪名高い嘲う死神であった。
キース・シュナイダー「ハーイ。お〜ヒさしぶりデース ヽ(´ー`)ノ」
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フェミイ「相変わらず、お前さんは煩いね (-_-)」
キース「ハーイ。デハ、静かに入りまショー」
だが、ショーケースの中に並んでいる銃にいちいち感想を述べながら入ってくるキースは、十分煩かった。
フェミィ「まさか、あんたが銃を買いに来た訳じゃないだろうね」
キース「モチろんデース。実は‥‥ (・∀・)y-~~」
キースの話もやはり、謎の“グレイウルフ”のことであった。トライアドと音羽組もシマを荒らされ、シンジケートも被害を受けた。今回は利害が一致したため、他の犯罪結社もふだんの敵対関係はいったん置いておいてくれるという。老いてなお鋭いフェミィの腕で、この狼を狩ってこいというのだ。
キース「しかーシ、イマイチ繁盛していない店ですネー ヽ(´ー`)ノ」
店内を見渡すと、キースは余計なことを言った。フェミィは嘆息すると答えた。
フェミィ「まったく、最近は完全なIANUSサポート付きの銃がほしいなんて甘いヤツばっかりだよ。で、あたしがそんな仕事しなきゃならんのかい」
キース「ミセス・ライズヴェル。アナタ、この店、潰しタクないですよネー? ヽ(´ー`)ノ」
軽薄な死神は束の間、その本性を垣間見せた。おばあさんは呆れてため息をつくと、彼の持ってきた小切手を受け取った。

八丁堀の鬼神はさっそく部下を動員し、<※指名手配>で犯人を追い詰めようかという作戦に出た。だが神業で消され、別の手で攻めることになる。
実は十年ほど前に暴動があり、その時にビリー・ローウェルの妹のエリザベスは失踪しているのだ。その際、裏には密やかにトライアドの影があったという。
揃いの制服で決めた隊員たちが行き交うブラックハウンド基地。だが肩で風を切って歩く特別分隊長の回りには、そこだけ違う和の空気が流れていた。
かつては冴子警部と並び課長候補だった八丁堀は、多少の奇矯な行動を黙認されている。着流しの和服姿は黒が基調のハウンド制服の中でひときわ目立っていた。
機捜課の隊員ズ「おはようございます、鬼神分隊長! (´▽`)ノ☆」
五十嵐重蔵「おおぅ、八丁堀。中華街の殺人事件担当になってくれって話だよ」
鬼神分隊長は千早冴子警部の課長室へ入った。ドアが閉まったとたん、ソファにどっかりと腰を下ろすと煙管を取り出し、名高き氷の猟犬と対等な立場で話し出す。
八丁堀「で? (´-`)y―┛~~」
千早冴子警部「三合会とは不可侵が暗黙の了解だったけど、そうも言ってられなくなったの」
それは中華街の名士、ウィリアム・黄の殺人事件の話だった。殺したのは河渡連合の腕利きの殺し屋、一条ゆりか。可憐な美少女といった風情の若い娘だが、その実音羽組組長の信も篤い殺し屋だという。
八丁堀「なぁるほど、河渡にカーライル、おまけにトライアドか。こりゃ、3つも揃えば三題話の出来上がりだな」
鬼神分隊長は煙管を吹かし、煙を吐き出した。
八丁堀「じゃ、部下を借りてくぜ (´ー`)y―┛~~」
編み傘を手に、“八丁堀の鬼”と恐れられた男は警部の元を去っていった。
あちこちの犯罪結社、警察機構も動き出した“グレイウルフ”は、幅広く活動し様々な勢力の縄張りを荒らしていた。困ったことに、まだ外見も分からない。一方、三合会ではスゥという殺し屋が活動を始めた。
一条ゆりかに犯人の汚名を着せた人物は正体不明だった。だが、巧みに警察を操ることに長けた人物であることは確かだ。
ウィリアムとエリザベスの兄妹が似ておらず、血が繋がっていないという噂は本当だった。ウィリアムには戸籍上は妹がいないのだ。エリザベスは拾ったか何かしたらしい。
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この兄妹は、二人とも周永徳という名のクロマクの腹心の部下だった。

フェミィ・ライズヴェルは自分の店を出ると、老骨に鞭打ってブラックハウンド基地へと出かけた。八丁堀には以前“警察のご厄介”になったことがあるのである。
機捜課の面々「どのようなご用でしょうか‥‥?」
おばあさん「はじめを出してくれんかね」
鬼神分隊長を下の名前で呼ぶ謎のおばあさん出現。ちょうど捜査に出かけるところだった八丁堀は、機捜課の愉快な仲間たちに呼び止められた。
八丁堀「で、通したのか?」
里見隼人巡査「いやぁ、もうお茶まで出しちゃって‥‥ (ノ∀`)」
かくして、着流し和服の八丁堀とおばあさんは再会することになった。
八丁堀「で、ばあさんがわざわざ何の用だい」
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フェミィ「善良な市民の義務を果たそうかと思ってね ( ´ー`)」
八丁堀「よせよ。あんたは善良な市民ってタマじゃないだろう」
フェミィ「なんでも、あの“グレイウルフ”ってのは元イヌって噂じゃないか。あたしも警察のご厄介にはなりたくないんでね。情報交換と行こうじゃないかい」
二人はしばし、グレイウルフの話や中華街の殺人事件のことを語り合った。
フェミィ「それじゃあ、失礼するよ」
機捜課の面々「( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )」
ハウンドでも有名な八丁堀の鬼と対等な口調で喋る謎のおばあさんの出現は、機動捜査課の愉快な仲間たちの目にはどう写ったのだろうか。フェミィはゆっくりと自分の店に帰って行った。
ウィリアム・黄殺人事件の犯人が音羽組の一条ゆりかだという話は、もう各方面に知れ渡っていた。
ウィリアムとエリザベスの兄妹を部下にしていたクロマクの周永徳は、中華街で大きな影響力を持つ古株のクロマクだった。決して表には出ず、裏工作を得意とするタイプである。人材マニアの奇妙な人物で、部下を多数抱えていた。十年前に起こり、ビリー・ローウェルの妹エリザベスが失踪した暴動事件も、裏で手を引いていたのは彼だった。周永徳は洗脳の達人でもあったのだ。

表の道ではパトカーがサイレンを鳴らしながら、ウィリアム・黄殺人事件の犯人を捜していた。誰もが、一条ゆりかただ一人を追っている。
ゆりか「どうか、見つかりませんように‥‥ (-人-;)」
一条ゆりかは路地裏に隠れ、どきどきする心臓を押さえながらパトカーが去るのを待っていた。
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どこから見ても可憐な無実のヒロインといった趣である。
その時、路地裏の奥から、白のデニムジャケットを来た女が気さくに声を掛けてきた。
ミア「よっ、ゆりかじゃないか ヾ(´ー`)」
ゆりか「あら‥‥?」
互いに互いのことを怪しみつつも年も近く、意気投合することもあった二人である。だがミア・ウェイは目を細めると、腰の後ろに隠した拳銃にもう手を伸ばしていた。
黒ミア「表の騒ぎ、まさか、あんたじゃないだろうね。あんたとは長い付き合いだったけど、今度ばかりは容赦しないよ。 (`ー´)」
ゆりか「違うんです! 違うんです! あれは濡れ衣なんです! ・゚・(ノД`)・゚ ・。」
いかにも悲劇のヒロインといった感じで、一条ゆりかは自分の無実を主張した。ミアはじっと彼女の顔を覗き込んだ。アジア系で目鼻立ちがきつめのミアに比べると、ゆりかの方が若い娘としてはだいぶ可愛い。
ミア「ほんと?」
ゆりか「ほんとです! (*゚ー゚)」
ミア「ほんとにほんと?」
ゆりか「ほんとにほんとです! 信じてください! (*゚▽゚)」
ミア「‥‥あたしの
“マスカレイド”の仮面に騙されてしまったミアは信じてしまった。
二人の娘がそんなことをしていると、路地裏の反対側からやってきた人影がある。着流しの和服に雨でもないのに差した編み傘。そこだけ和風の世界をまとって現れたのは八丁堀だった。
八丁堀「俺はこういうもんだ。嬢ちゃんたち、話を聞かせてくれねぇか」
べらんめぇ口調の謎のハウンド特別分隊長。渡された名刺は和紙のようなサムシングで作られており、ミアとゆりかは妙なところに感心した。
ゆりか「助けてください。私ははめられてるんです! ・゚・(ノД`)・゚ ・。」
ミア「言っとくけど、あたしはトライアドとは関係ないよ。中華系を見たら三合会と結びつけるなんて、チャイナタウンに対する偏見だ! ヽ(`ー´)ノ」
ここでも、マスカレイドの仮面を被ったゆりかはあくまで悲劇のヒロインだった。
八丁堀「しょうがねぇな。ばあさんの手を借りるか‥‥」

“マイスター”のガンショップに、またも珍しい来客があった。嘲う死神の次は、時代錯誤な着流し姿で決めた旧知のイヌ。日系の若い娘を二人も従えている。
八丁堀「よう、ばあちゃん」
フェミィ「なんだいあんた、女を二人もはべらして」
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八丁堀「あいにく、乳臭い小娘に興味はないんでな」
後ろの二人からのむっという視線が鬼神分隊長に注がれる。
それはともかく、面々は話をした。一条ゆりかではない何者かに殺されるまで、ウィリアム・黄も“グレイウルフ”を追っていた。その調査の手口が――鬼神分隊長の古い知り合い、潜入捜査官ビリー・ローウェルに似ているというのだ。警察を巧みに操っているのも非常に似ている。
ミア「このゆりかは犯人じゃないし、気立てのいい子なんだよ。マネキン‥‥マネキン?なんだ」
ゆりか「そうです。私じゃないんです! (*゚ー゚)」
八丁堀「濡れ衣だってのは分かったが、どうもはっきりしねぇな。この事件、一筋縄じゃいかないようだ」
面々はミアの友人でもある、殺されたウィリアムの妹のエリザベスに会いに行くことに決定した。
出かける前に、店主の席に座ったフェミィは面々に声を掛けた。
フェミィ「ところでミア、あんたの銃の調子を見てやろうかい」
ミア「悪いね、ばあちゃん」
ミア・ウェイは映画『FACE/OFF』に習って腰の後ろに収めている.45口径のコルトガバメントのレプリカ、
八丁堀「武器って言うと、これしかねぇが」
フェミィ「あいにく、そんな長物は扱ってないねえ」
鬼神分隊長がどすんと置いたのは、着流しの脇に吊っていた大業物、大和守安定。さすがに天塵刀相当品はフェミィのガンショップでは扱っていない。
ゆりか「これ、護身用なのですけど‥‥ (´▽`;)」
遠慮がちに、一条ゆりかもどこに持っていたのかスイートパインを取り出すと台に置いた。一体どこの世界に、護身用に手榴弾を持ち歩く可憐な美少女がいるだろうか。恐るべしマスカレイド。
“マイスター”と業界では名高いフェミィ・ライズヴェルのタタラの技の真髄を見せる時が来た。各々の武器と自分の銃を持って奥に引っ込むと作業が始まる。<※超スピード作業><※改造>によるカスタマイズである。
さて、この卓で満場一致でフェミィおばあちゃんの中の人のむおん先生がMHP (Most Hashitanai Player)に選ばれた理由を明かさなければなるまい。おばあちゃんがどれぐらいマイスターかと言うと‥‥
<※改造> 10Lv

ミア・ウェイが不慣れな一行を案内し、面々は中華街へとやってきた。チャイナドレスを着ているのは店の客寄せの女性ぐらいで、さして人々の服装もN◎VAの他の地域と変わらない。だが、鬼神分隊長の着流し和服は絶望的に目立っている。
ミアは、エリザベスが経営している店へと一足先にやってきた。
ミア「エリー、今から知り合いの警察の人が来るんだけど、我慢して! (-人-;)」
エリザベス「な、何を?? (・о・」
八丁堀「おおう、邪魔するぜ (´ー`)y―┛~~」
状況を理解できないエリザベスの前に現れたのは、日本の伝統、時代劇のセットか何かから抜け出してきたような、明らかに住む世界を間違っているハウンド特別分隊長である。
ビリー・ローウェルの件や兄の殺人事件のことを一通り聞き直し、ここでは有益な進展はなかったものの、着流しの猟犬はやることをやって去っていった。
エリザベス「‥‥あの人、なんだったのでしょう」
ミア「さあね。警察のエライ人のやることはわかんないよ」
雑談していたミアは、ふと彼女の手首に何かの飾りが巻きつけられているのに気付いた。
ミア「それ、珍しいね。何かのお守り?」
エリザベス「ええ。誰か大切な人から貰ったような気がするんだけど、覚えてないんです‥‥ (´▽`;)」
ミアは眉をひそめた。よくよく聞けば、彼女の様子は、薬物投与や洗脳により、人為的に記憶を操作された者特有の反応を示していたのだ。
“グレイウルフ”も中華街で動き出した謎の殺し屋、スゥを探していた。
スゥとは一体何か。それは個人名ではなく、エリザベスとウィリアムのコンビのことだったのだ。エリザベスは実力行使、ウィリアムは裏工作。動くと裏の世界では大きな影響力を持っている。数々の部下を従える周永徳の腹心の部下たちの中でも、切り札的存在であった。

フェミィのガンショップに戻ったおばあさんと一条ゆりかは、一息つくと話し合っていた。
フェミィ「しかし何でまた、ヤツはあんたに罪を被せたんだろうねー。あんたも、顔は見てないんだろう?」
ゆりか「‥‥私、どこかで“グレイウルフ”に会った事があるのかもしれません」
フェミィ「まさか、ヤツが河渡の人間とか‥‥」
ゆりか「そんなはずはないです! ‥‥そろそろ時間ですね ヽ(´▽`)ノ」
ゆりかは壁のアンティーク時計を見た。音羽の姐さんに手を回してもらうよう、話をつけてあったのだ。自分の《不可触》で社会戦ダメージを治癒。ウィリアム・黄殺害の疑いはようやく晴れた!
一同の推理は潜入捜査官ビリー・ローウェル=謎の犯罪者“グレイウルフ”の線に固まってきた。決定的な証拠があればよいのだが‥‥
ニセ八丁堀「俺ならビリーの写真を持ってるじゃないか。てやんでぇ、中の人が気付かなかったぜ」
そしてビリー・ローウェル=“グレイウルフ”?のアドレスが、タタラ街の廃屋だと判明する‥‥

東京新星市の登録市民と非登録市民、持てる者と持たざる者の世界を決定的に隔てる隅田川。
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八丁堀の周りには常に和の空気が満ちる。彼がよく使っている情報屋は隅田川に竿を伸ばすと、釣りをしていた。もちろん回りには柳の木に石造りの橋、ご丁寧に近くにそば屋の屋台もある。
釣り人に変装した情報屋に接触し、ここで《買収》で重要情報をGet。10年前の暴動事件でビリー・ローウェルの妹のエリザベス・ローウェルは誘拐され、洗脳されて記憶を消されていた。ビリーはそれで敵討ちをしていたのだ。
知らせを聞いた一同は分隊長の元へとやってきた。シーンじゅうに溢れる和風コズムに衝撃を受ける。
ミア「これ‥‥映画のセット? (・о・」
そば屋の屋台で「今なんどきだ」と聞けば、遠くから鐘の音が響いてきそうな雰囲気である。
鬼神分隊長はビリー・ローウェルの古い写真を一同に見せた。ミアはエリザベス・黄にもう一度聞いてみることを約束する。
ゆりか「どうして、この人はこんなことを‥‥」
その写真の男は、一条ゆりかがおぼろげに覚えている“グレイウルフ”の姿と似たものだった。
本物ゆりか『‥‥コイツはッ! (`ー´)』
だが、その厳しい口調はマスカレイドフィルターを通し修正され、一同の耳に入ったのはか弱い美少女レッガー然とした彼女の声だった。
猫被りゆりか「この人は! (*ノノ)」
そんな彼女の顔を、横からじっと覗き込む黒髪の女探偵がいた。ミアである。
猫被りゆりか「‥‥??」
ミア「ねえ、ゆりか。前から思ってたんだけど、あんた、なんかいかにもヒロインぽいけど、時々性格が変わらない?」
猫被りゆりか「そんなことないです! これがいつもの私です‥‥ Σ(´□`;)」
ミア「そうかい。このミア・ウェイの
“マスカレイド”の隠匿レートは20。中の人たちは互いに合意してから判定したのだが、<知覚><※シャープアイ><※シャーロック・ホームズ>で達成値20が出た!
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一条ゆりかの驚きのあまり、マスカレイドはバグの誤動作を起こした。ゆりかが普段は口にしないようなことを一言だけ発したのである。
黒ゆりか「‥‥‥‥チッ」
ミア「ガ━━(゚Д゚;)━━ン! あんた、そんな喋り方するの??」
猫被りゆりか「そんなことないです! 今のは何かの間違いです! ・゚・(ノД`)・゚ ・。」
ぎょっとしたミアが目を丸くしている頃、オトナたちも隅田川を眺めながら黒い会話をしていた。
八丁堀「ところでばぁさん。あんたのバックはどこなんだ」
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フェミィ「さぁねぇ、想像に任せようかねぇ‥‥ (´ー`)y-~~~」
八丁堀「おい、想像っても、候補はほとんど限られてるぜ (`Д´)y―┛~~」
“マイスター”の異名を持つガンミストレスは、こだわりのスナイパー向けの完全非電脳のスナイパーライフル、“ブリューナク”とリボルバーの光沢が美しい“R27”を取り出した。
フェミィ「そろそろ、こいつが必要になりそうだねぇ‥‥」

舞台は再び中華街。ミア・ウェイはエリザベス・黄の店を再び訪れていた。店には誰もいなかったが、ミアは後ろを振り返った。
ミア「なんか、誰かいるような‥‥ (゚ー゚)??」
それもそのはず、必要ならばキャスト全員が登場の構えで待っていたからである。
ミア「エリー。あんた、そのお守りが誰から貰ったのか、忘れちまったんだね。じゃあ、あたしの目を見て思い出すんだ」
金龍の瞳がその光を発して《真実》! クロマクの周永徳によって記憶を消されていたエリザベス・黄、いやエリザベス・ローウェルの記憶が完全回復した。
エリザベス「‥‥私、兄さんを止めないと!」

かくして物語はクライマックス。行くべきは“グレイウルフ”=ビリー・ローウェルの隠れ家であるタタラ街の倉庫である。
だが和服に日本刀の八丁堀、若い娘二人、改造Lvが危険なおばあちゃんという4人組の前に、犯罪結社の下っ端と思わしきがつの一団が現れた。
がつ「あァ〜ん、ここを通すわけにはいかねえなぁ」
テンプレート的な台詞を述べる一団には、「このままでは即死系神業が余るから使ってもよいぞよぞよ」という天のお達しが込められていた。元がオンセ用のシナリオなので敵が強くないのはありえることだ。これも日出ずる国の御業であろうか。みこみこパワ〜 (っ´▽`)っ
なんと、おばあちゃんが前に出た。老いてなお衰えぬ眼光で、若いがつたちを一喝する。
フェミィ「どっちが速いか、確かめてみるかい?」
がつたち「はっ! こんなババァに負けるワケねェだろ? (▼ー▼)y-~~~」
だが《不可知》から<※クイックドロー>で抜いた銃の<※死点撃ち>攻撃! マイスターの抜き撃ちは誰よりも速かった!
がつ「い、いデェよ〜〜 ・゚・(ノД`)・゚ ・。」
フェミィ「ふん。年寄りを舐めるんじゃないよ ( ´ー`)」
地面に転がって呻いているがつたちを踏みつけると、フェミィは余裕の足取りで先に進んでいった。

時刻は夜。タタラ街で様々な秘密の仕事に使われている貸し倉庫のひとつ。
扉を蹴破り、大見得を切って登場したのは和服に日本刀を佩いた鬼神分隊長だった。やってきました和風のエクスノフコズム、大江戸捕物帳の始まり始まりである。
八丁堀「おとなしくお縄につきやがれ!」
後ろのミア「お、お縄? (・о・」
香港&中華コズムに住んでいるミアが唖然としていると、八丁堀は懐からサムシングを取り出した。ちゃんと相当品でお縄を持っていたのである。
だが感心している場合ではなかった。中ではレッガーたちが待ち構えており、護衛のひとりが扉に向けて“ナイトフォース”SMGを《不可知》から乱射してきたのである。危うし八丁堀。大見得を切ったはいいがここで蜂の巣になったら、時代劇の定石が破られてしまう。
ゆりか「危ない! (*ノノ)キャッ」
どこから見てもカブトには見えないゆりかが《難攻不落》。八丁堀を横に突き飛ばし、二人の頭上を9mm弾の雨が通り過ぎていった。
ビリー・ローウェルは奥の木箱の上に、脚を組んで座っていた。
八丁堀「ビリー。カーライルに潜ってから、どうしちまったんだ」
ビリー「話せば長い。もう調べたんだろう。こうなったわけさ」
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八丁堀「にしても、レッガー連中を3つも巻き込むな! 俺たちが困る ヽ(`ー´)ノ」
確かに困るのはブラックハウンドやSSSである。そして、ミアが連れてきたエリザベスを前に立たせた。
エリザベス「兄さん‥‥兄さんなの?」
ビリー「お前は‥‥」
誰か「(パチ パチ パチ) 茶番はそこまでにしてもらいましょう (▼ー▼)y-~~~」
そこでいきなり、拍手しながら現れた人物がいる。この状況で拍手しながら現れるのは、時代劇でなくとも悪役に決まっている。
それは‥‥惜しまれながら中華街で葬式を行なわれたのに、《黄泉還り》で復活してきたウィリアム・黄であった! 一同は予期せぬ人物の登場にぎょっとする。
ミア「あんた、中華街の名士じゃなかったのかよ? (,,゚Д゚)!」
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ウィリアム・黄「いいえ、これが私の本性ですよ (▼ー▼)y-~~~」
ミア「だいたいねえ、あたしはあんたの敵討ちでこの仕事に乗ったんだぞ??」
八丁堀は“グレイウルフ”=ビリー・ローウェルに《制裁》。だが抹殺ダメージではなかった。これが大岡越前の情けであろうか。
ゆりか「お優しい人ですね」
八丁堀「てやんでぇ、それよりお前さんの仕事は一体なんなんだ」
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猫被りゆりか「火の粉を振り払うことですよ♪」
キケンキケン。音羽の姐御の最終兵器はもちろんスペサルな手榴弾を持ってきていた。フェミィがアンティーク銃を取り出し、ミアが二挺拳銃を抜き、八丁堀が大業物に手をかけ、カット進行開始!

アクションランク3。鬼神分隊長が<※直属部署:イヌ>で呼んだ特別分隊の部下たちが、どやどやと倉庫に押し入ってきた。
部下「御用だ御用だ!」
どれくらい<※精鋭部隊>かというと、彼らも和装、御用ちょうちんを手に持っているぐらいである。トループ部隊が<※フリーズ>。アクションが成立し、敵メンバーはアクションランクを大幅に奪われてしまった!
みこなぎの中の人天の人「お、終わった‥‥ _| ̄|○」
アクションランク2。自身も尾張柳生新陰流の使い手である八丁堀が、愛刀の“大和守安定”を抜くとウィリアムに斬りかかる。<※紙一重><※無風剣>で精神ダメージ19点。
だがそこから、ウィリアムは<※手妻使い>を使ったマイナーで5回<※練気>、相打ちの<※呼吸>でエースを出す。八丁堀の鬼はバックファイアを食らった!
“マイスター”のスナイパーライフルが素早く目標を照星に捕らえた。<※死点撃ち>からの当たれば即死銃撃、やむなくウィリアムの護衛が《難攻不落》でインターセプト撃ちして防ぐ。
フェミィは素早く狙撃銃を落とすと、今度は両手にR27リボルバーを構えてトループに抜き撃ちを浴びせた。
ゆりか「この恐ろしいスイートパインを食らえ!」
ごろごろごろ、どっかーん! 声はいつものか弱げな美少女レッガーのものだったが、手榴弾が恐ろしいのは本当である。<※イカサマ><※鬼の爪>、さらに中の人がMHPを受賞したフェミィおばあさんのカスタマイズぱわーが詰まっているのだ。忘れてはいけない、<※改造>10Lvである。
手榴弾まで乱れ飛び、倉庫の中は大騒ぎになった。
ミア「こんなに壊れたなら、これ以上壊れてもどうせ関係ないよね‥‥。えい、四海龍王護符!」
御札を叩きつけるとガラスの窓が全部割れ、力学カタストロフでカブトワリトループが吹き飛んだ。さらに神行太保相当の
いつもは刺5点なのだが本日はMHPな<※改造>のせいで刺15点、2倍に絵札を出してダメージが刺40点。アルカナム共和国でウォーカーと戦えそうなダメージである。
護衛「くそ! 空中に出たのが間違いだったな! ヽ(`Д´)ノ」
護衛のカブトワリが相撃ちの《とどめの一撃》。フェミィおばあさんが《タイムリー》でその銃を叩き落し、護衛は倒れた。残るはウィリアム・黄ただひとりである。
ウィリアム「ええぃ、これが中華街の利益だと分からんのか!」
大業物“大和守安定”を携えた八丁堀が走った。ウィリアムとすれ違いざまに《死の舞踏》で峰打ちでばっさり。気を失った背教者はばたりと倒れた。
八丁堀「ひったてい! ヽ(`ー´)ノ」
ちょうちん部下「ははっ! (´▽`)ノノ☆」
鬼神分隊長が大見得を切り、御用ちょうちんを持った部下たちはウィリアムたちを逮捕し、引っ立てていく。
ミア、ゆりか、フェミィが半ば呆然とし半ば感心している間に、時代劇さながらの大捕り物は終わるのであった。

大捕り物の影でカメラに写らなかった倉庫の中の騒ぎ。
一条ゆりかはこっそりとビリー・ローウェルに《死の舞踏》、こっそりと片腕を損傷させるとその手にあった銃を拾っていた。
ゆりか「これだけは貰っていきますよ ъ( ゚ー^)」
そして舞台は変わり、音羽組事務所。夜の女王と恐れられる音羽の姐御の前に、その銃が静かに差し出されていた。始末された“グレイウルフ”の形見である。
ゆりか「全て、終わりました」
南海子「へぇ、やるじゃないか (*´ー`)y―┛~~」
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ゆりか「ええ、狼狩りは慣れてますから (´▽`*)」
満足そうな組長、にっこりと笑う一条ゆりか。これはゆりかの本性なのか、マスカレイドの仮面のひとつなのだろうか。
南海子「それじゃあ次も、あんたに狼を狩ってもらおうかね。どこがいいかね? (*´ー`)y―┛~~」
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ゆりか「じゃあ、北米さんの大きな狼がいいな♪ (´▽`*)」
音羽の姐さんの最終兵器はにっこりと笑った。これが本来の姿なのかは、二人だけが知るところであった。
一同の中の人「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」

フェミィはいつもの生活に戻っていた。客もまばらなアンティーク専門のガンショップはいつもの落ち着きを取り戻し、おばあさんは店主用の椅子の上でどっしりと構えていた。
そんな店への来客。妙なニューロタングを喋る金髪の北米人は、今日も銃を買いに来たわけではなかった。
キース「ヘーイ、これでストリートも静かになったのでショーウ ヽ(´ー`)ノ」
フェミィ「とりあえず、ことは済ませたよ (´-`)y-~~~」
キース「グーッド。これからもマイスターに頼むことにしまショーウ」
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フェミイ「今度は願い下げにしたいもんだねぇ。銃だったら、あんたのとこにも幾らでも卸してやるよ」
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キース「ハーイ。抗争が激しくなれば、銃もそれだけ必要になるのデース。商売繁盛、イイコトですネー ヽ(´ー`)ノ」
減らず口を叩く軽薄な死神にそっぽを向くと、フェミィはカウンター上の銃を磨く作業に戻った。
フェミィ「なぁに、店員が外に出ないで繁盛するのが一番だよ‥‥ (´ー`)y-~~~」

《とどめの一撃》が余ったミア。時間その他諸々を考えて別に使わなくてもよいと中の人は考えていたのだが、天のみこなぎの人によると使い道があるという。洗脳したエリザベスとウィリアムを部下として使っていたクロマク、周永徳に対して使っても良いというのだ。
一同の中の人「なんだってーーー? (;゚∀゚)=3」
一同の中の人「このシナリオに関係ない人じゃなかったのか‥‥ (゚o゚)」
居場所を突き止めたミアは変装しサングラスを掛け、周永徳がホテルから出てきたところを待ち伏せした。
恰幅のいい体格に金の掛かった衣服、部下を従えた周はホテル正面玄関の階段を降り、タクシーに乗るところだった。そこに横から突然現れた女が、拳銃を向ける。
周永徳「何だね、君は?」
ミア「周永徳。あんたがあの二人を操ってたんだね。本当のところを話してもらおうか (▼-▼)」
周永徳「そこまで知っているなら、話す必要もあるまい (`ー´)」
クロマクは動じなかった。力学で加速された銃弾がミアの銃から撃ち出された。その弾丸は老人の額の直前で、空中で停止した。
ミア「あんたが決めな。その仕事から金輪際手を引くか、それともここで死ぬかだ」
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周永徳「これが私の仕事だ。途中から手を引くような真似はしたくない」
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一同の中の人「エキストラなのにこの人カコイイぞ! (゚∀゚) =3」
ミア「じゃあ、死ぬんだね」
サングラスの女は答えた。力学の力で運動エネルギーを遮断させられていた弾丸はその速度を即座に取り戻し、瞬時に老人の頭を撃ち抜いた。後方に血が飛び散り、クロマクは階段の上に仰向けに倒れた。
部下ズ「周さん! Σ(゚△゚;)」
部下ズ「周さんが! ・゚・(ノД`)・゚ ・。」
ミア「‥‥まずい、騒ぎになる! (▼-▼;)」
死体を見下ろしていたミア・ウェイはサングラスを直すと、身を翻して一目散にその場から逃げ出した。

世界中から多くの人間が東京新星市を訪れ、また世界へと飛び立っていく房総南国際空港。
オーサカM○●N行きの便が出発を待つロビーで、八丁堀の鬼はビリー・ローウェルを見送っていた。
八丁堀「M○●Nの知り合いに口聞きをしといた。しばらくは隠れてな」
ビリー「すまないな‥‥鬼神 (-人-;)」
身を隠している間も金は必要‥‥ということで、鬼神分隊長は金も渡していた。
クレッドクリスによるオンラインの自動引き落としがどこのメガ・プレックスでも当たり前だが、ニューロエイジでは金銭としてキャッシュ以外にも通用するものはある。宝石、レアメタル、貴金属。金も流通していた。
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妖月都市に旅立つ旧友への餞別に、八丁堀は小判を一壷分用意していたのである。
ビリー「もしこの世界に神がいたら、感謝するよ」
八丁堀「神様がいるかなんて知ったこっちゃねえさ。今日も
ビリー「ああ。もうすぐ飛行機の時間だ」
ビリー・ローウェルが乗った亜軌道ジェットが空に向かうのを見届けた後、“八丁堀の鬼”と恐れられた男は肩で風を切りながら颯爽と歩いていった。天下の特務警察の制服を改造した和服、編み傘に煙管。周りの旅行客が目を止める中を少しも動じず、そこだけ和風コズムの空気をまとって去っていく。
強化ガラスの外の空は晴れ。今日も
And so, the curtain dropped,
after the oriental view of bane city .....
-XYZ-

というわけでtakaイズムなアクトは終了。アンケートの集計結果は夜になって分かったのですが、この卓は‥‥
| MHP: | 満場一致で むおんどの |
| MVP: | 同点で 同志エクスノフ と ぼく |
でした。おおー。
他の卓では。GrayRoomのアレクぽんがPC1をやっている隣の『月下の騎士』では、さる情熱の人がアンケートに気付かずHashitanaiプレイを続け、アンケートに気付いたとたん数シーン黙るさまが実にHashitanaiとさる時間管理局の中の人が思ったり。情熱の人がMHPとMVPを同時に受賞したり。卓ごとに様々な展開がなされていました。
このアンケートは書いた人の名前は推理するしかないのですが、ウケ狙いの答えがかなりあって面白いんですね。一心不乱日記でそのうち集計でもしてくれませんかね。 (*´∀`)=3
そして長編の『月下の騎士』などを除いた終わった卓ではメンバーを再度グルーピングして2本目を遊ぶことに。
永久戦犯なせいで東はおろか西へ行っても一緒の卓で遊べないさる負魔王のマイナス王国へと旅立つことになるのでした‥‥
(以下、つづく)

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