帝都降下作戦2005及び他の作戦なのだ


【某国の陰謀】【背徳者に祝福を】【Perfect World】【テロリストは眠らない】【大宇宙オフ


 さぁやってきました黄金週間。去年も似たようなことをやった記憶がありますが遠方から来客もあり、盛大に遊ぶ計画が実行されるのでした。今回もセッション内容を中心に記録に残そうかと思いまする。

 この後の大宇宙OFFも参加人数が60人を達成しましたが、降下作戦も最大で30人とかなり膨れ上がり、点呼や卓希望、やれ誰がどれのシナリオが周知だとか卓分けその他、かなり大変なことに。
 時期的にもその後の大宇宙OFFにも続けて参加するメンバーが多く、いろいろと忙しいこと。さらに4月はアラシSSSが出て東京近辺では中旬〜下旬が盛り上がっていたのでその直後ということもあり、タイミング的にも準備期間が短い中での実行となりました。
 BBSでは情報が散乱して理解しづらいので情報集積ページは僕が作って随時管理していたのですが、こちらもけっこう大掛かりなことになりました。これは大宇宙OFFでも参考にされて同じようなもの(第10回大宇宙OFF−情報集約ページ)をRizaさんが作っていましたね。

 こんな時にイベント用の短いシナリオの作り置きがないのが悔やまれるところなのですが。僕は『Get Ready to FRONTLINE』にまとめたように帝都降下作戦のつい一週間前までアラシSSSをバリバリチューンしまくって本気でRLしたばかりだったので(ていうか4月はなんと6回もRLしてるYo!w)、今回はPLに回ることにしました。
 今回の作戦は遠方から来てもらった人にRLしてもらう回数が多く、またメンバそれぞれの周知卓も多くなってます。いまいち魅力的な卓が少ないとうっかりニッキに書いたらリザスタが凹んでしまいました。うわーん、ごめんよ〜(;´Д`)ノ
 そんな本日の卓分けは‥‥

(下表敬称略です)

Scenario: 『某国の陰謀』
Ruler: 星読むおん
Player: SYS、toveta、加納、いわしまん

Scenario: 『化神』
Ruler: ガンツム
Player: からい、NAT、Psyka、シリル

Scenario: 『Lunatic Overdrive The Revolution』
Ruler: X(ヤス)
Player: tatuya、SONE、闇司、九龍

Scenario: 『Julia』
Ruler: Riza
Player: しまやん、修行さん、はたはた、悪童同盟


 降下作戦よりしばらく前の【Gray Room】勢のちょっとした集まりでも遊ばせてもらったのですが、その時もこちらでもRL不足、シナリオ不足の話が話題になりました。時々ベースの僕などは置いておいても、確かにしょっちゅう遊んでいるメンバーの周知シナリオ率の高さが問題になりつつあります。それを上回る速度でシナリオを作れば解決するのでしょうが、なかなかそううまくもいかないでしょうね。 (´w`;)

 Blog時代の今はプレイ日記もお馴染みの光景になり、読者にとっては楽しみ、活動している人間にとってはモチベーションの源泉でもあるわけですが。短いものですとシナリオのネタバレを避けるためもあって軽くキャスト紹介をしてキャスト中心の話をちょっとして終わり、というパターンが一般的です。N◎VAを語る時にキャストが中心にあるわけです。
 といってもこれは別にBlogが悪いわけではなくて、ネット上でも昔からずっとそうなんですよね。やれあのキャストは設定がああだ、コンボがアレだ、あの話であんな信じられないことをした、こんな風に暴れた、などなどという話についなりがちです。ネット中心に流行った「ハシタナイ」という言葉には良い意味と悪い意味があるので微妙ですが、「キャストがハシタナイ=よいことだ」という風潮もあります。

 一般にFEARゲーはPLの権限が他のシステムより大目ですが、それでもRLの方が手間が掛かるのは一緒です。一生懸命アクトの準備をしてプレイヤーをフォローしていい気にさせて活躍させてあげて、終わった後の挨拶がいつものテンプレート台詞「今日はプレイヤーの皆さんの協力があってアクトが成功しました」では、RLさんの苦労が浮かばれないでしょう。
 キャストがどんなに存在してもそれを活かせるアクトがあってこそですから、シナリオを持っていてRLができる人はPL専門の人よりももっと賞賛されてしかるべきですし、キャスト回りを含むプレイングテクニック、シナリオの作り方やマスタリングテクニックなどがもっと話題になってもいいかなぁとも思います。最近というかしばらく前ですが、シナリオデュエルの話(ジニッキ@【Gray Room】)やGMサイドのデータ操作の是非の話(GM日記@【TRPG BANK】)が面白いですね。【TRPG BANK】の井上(仮)13歳の日記系サイトのTRPGネタもいつも興味深いです。

 僕も比較的親しい人間が少人数で集まる際とオールカムカム誰が来てもオッケイのOFF会などでは態度を微妙に変えていますが、ネタだけのキャスト、暴れてるだけのキャスト、形容がハシタナイしか思いつかないキャストは、お世辞は言っても本心ではそれほど魅力的だと考えていません。ジツは昔から密かな野望があって「自分が感心するほど上手いルーラーをいつか見てみたい」というのがあるのですが、これもずっと果たせていないですねー。 (´w`)

 まあ堅い話はさておき。遅刻の単位に 1[kuryuu] があるぐらいの常習犯のナレ龍様が時間通りに来るなど諸々のハプニング‥‥いやハプニングじゃなくて予定通りなんだよ!(笑) などがあった後。いつもより集合時間が30分早かった割にはこの日だけは順調に合流が済み、各卓に別れて早速ゲェムとなりました。

Capital Fall Op. 2005


And so, they appeared on the story of Conspiracy .....

Handle: 佐倉 誠 【Profile】【66Q
Style: ハイランダー◎, カブト, バサラ● Age: 18 Gender:
Style Branch: ハイランダー:エトランゼ
 佐倉家の養子として育てられた少年。新星帝都大付属高校3年で陸上部に所属、大会でも上位に入っている。身の回りで不思議な事件が多発し、ルックスが良いほうなのだが周囲との付き合いは少ない。
 夕日の沈む朝を巡る物語の後、自らの正体が(ピー)であることを知り、重力を操る力と謎の秘幽体を従え、将来はナイトワーデン社に就職を希望。現在は見習いとして働いている。
 世界中から優秀な頭脳の集まる世界科学者会議の警備主任をすることになり、国際展示場へ。だがその夜、何者かに襲われるのだが‥‥?
Player: SYS 【System Dark Lord
▼一心不乱方面のSYSどんどんです。遭遇する前にデータと66の質問をチェックしておきましたがPC1の誠少年、コネ:アルb(ピー)があることからしてもハイランダーSSSの新造PC1から生まれたキャストですね。
 (ピー)らしく元力は<元力:重力>、<封印記憶:分心:ラゴウ>で支援系のバサラエニグマを呼び出し、あとは主人公らしくカブトを取っています。ブランチのエトランゼで取得しているのは元力のLvを上げる業物ドラゴンオーブ。
 エニグマのラゴウは最初の設定では双頭の獅子らしいのですが、聞いたところ北●の拳のラオ●様のようなサムシングと分かりました。ランダー生命体なのにイクナイ! (゚口゚;


Handle: “運び屋”輪島 ハヤテ 【Profile
Style: カゼ=カゼ◎●, チャクラ Age: 16 Gender:
Style Branch:
 新星帝都大付属高校1年生の少年。佐倉誠の後輩。父は超高性能バイク“ムラマサ”を息子に残して次なる冒険へ旅立ち、その後失踪。母一人子一人で暮らしており、放課後や休みの日は運びのバイトで学費を稼いでいる。いつか父を探しに旅立つことを夢見る、弱気を助け強気を挫く熱血青少年。
 中身と理由を詮索しない条件で破格の報酬だった届け物。ロバートと名乗った北米人は胡散臭かったものの、仕事は終わった。目的地で依頼人を待っていたのだが‥‥?
Player: toveta 【AQUA Diver
▼主に『エンゼルギア』方面などで活動しているとべたさんです。アリアンロッドの河童キャラが有名だそーです。最初に謝っておきます。僕の脳内フォルダの分類で関西の人に分類されてました! 超すんません!(切腹) だってあっち方面のプレイ日記とかによく出てきたような気がしてたんだもん〜 _l ̄○
 PC2のハヤテ少年は3回<※練気>でダメージを上げ、愛用のムラマサバイクで<※ライドファイト>したり<※ドッジ>で避ける走り屋の熱血少年です。神業構成からしても依頼人にとって非常にありがたいスタイルですね。こちらも主人公ぽいので誠先輩とよい学生コンビになりました。


Handle: “スカーフェイス”日下部 天馬 【Profile】【66q
Style: イヌ◎, チャクラ, カタナ● Age: 26→28 Gender:
Style Branch: カタナ:不殺
 ブラックハウンド機動捜査課、ゼロの弟子を自称する若手巡査長。頬に刀傷のある日系人の若者。細野隊長斬殺事件まで生活安全課にいたが、卓越した剣の腕に着目した千早冴子警部の勧めで機捜課に転属。不殺の誓いを信念としつつも藤一剣流で操る二尺三寸の無銘刀“剣狼”をその牙とし、氷の猟犬の命ずるままに狩りに赴く。千早警部に心酔している一方で、“薄荷色の幻痛”ミュート巡査との仲が噂されている。
 世間を騒がす爆弾魔。爆発数分前に予告を出し、人が逃げ惑うのを楽しむこの事件で、ついに死傷者が出始めた。刀を携えた猟犬は狩りに赴くのだが‥‥?

Tenma Kusakabe, Scarface

Player: 加納 【ダイヤモンド三菱
▼さァやってきました関西の恥部の加納たんです。【WEB希有馬屋】(注:オトナ向け同人フィギュアのサイトです)の 無謀!同人フィギュア計画!! のページで設定本のセラピア画像の絵の下半身からなんとダイ三へのリンクが張られています。本人曰く、これでもうFEARと同列なんだそうです。おやおや大きく出ましたねー。はっはっはっは。
 PC3の天馬巡査長は極楽大作戦の拙作『Only Time』のエンディングではうちの星也を見習って巡査部長試験の勉強をしていましたが、勉強の甲斐あってついになれたそうです。
 天馬はイヌ代表なのでいつも使ってるのかと思いきや、最近は使ってないそうなんですねー。経験点がインフレを起こしているので攻撃は既に1発即死の大ダメージが頻発、チャクラの<■点穴>でいつも気絶させるのでイヌの<※鎮圧>はもう抜いてしまったそうです。これで被りが減る‥‥もとい、点穴で用が足りるのでブランチの<カタナ:不殺>はまったく使ってないとか。な、なんだってー! Σ(゚△゚;)


Handle: “朧夜の”牙下 冬治郎 (“おぼろよの”きばした・とうじろう) 【Profile
Style: クグツ◎, カゲ, カタナ● Age: 20代後半? Gender:
Style Branch: カタナ:剣客
 千早重工第11営業推進部のカンパニーマン。絵画を入れた筒を背負った美術品のセールスマンを名乗っているが、後ろで縛った黒髪に伊達眼鏡という奇妙に侍めいた外見をもつ。
 その正体は昨今の活動で人的損害を被った後方処理課の要員補充に応じた新顔の3班班員。夢天一刀流居合抜刀術の使い手で隠された漆塗りの妖刀“影蛍”が煌く時、ほとんどの標的は一撃で斬り伏せられている。人斬りが趣味でひよこが好き。
 千早重工の援助の下でラボを持っていた優秀な頭脳を持つ科学者、ゴッヅ博士。通常の警備だけでは足りないと思われたのか、世界科学者会議にも出席する彼の警護に後方処理課員が就くことになったのだが‥‥?
▼諸々の事情により灰色部屋オフ惨事会『R.I.P.』でうっかりPC1をやってしまった冬治郎でありまする。さァ外伝のあれは《完全偽装》して、いつものPC4に無事戻ってこれました。これでいつも通りぶらぶらと人が斬れます。しかも、むおん先生によるとPC4は「割と放置。ごめんなさい」とのこと。やァこういうのを待ってました。いやー、PC4は楽しいなぁ〜 (´ー`)y-~~~

↑ 総 帥 必 死 だ な ↑

 実は天馬も冬治郎もキーがカタナ、ブランチが<カタナ:不殺>に<カタナ:剣客>とよい対比になりました。キー被りは敢えてそのままにして、シーンカードがカタナになったら互いにギラギラしようと約束してアクトになりました。


Ruler: 星読むおん 【Rylical System ver.4.15 】 [プレアクト]
▼最近はBlogが移転した、横浜国大『らいとぽいんたぁ』と一心不乱方面のリリカル担当のむおん先生です。この日のモンゴル料理や次の日のトルコ料理が写真つきでレポになっています。
 さあ『某国の陰謀』は科学者の引き抜き作戦を巡った冷たい争い、ある意味N◎VAのスタンダードというかリリカル分がまったく入っていないシナリオ。おかしいです。むおじゃ殿らしくありません。(酷)
 と思ったら、最初は分からない奥のところでちゃんとリリカルしていました。いやー、やっぱむおん先生は違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~

Capital Fall Op. 2005

(注:このシナリオをこれから遊ぶ可能性のある方は、
見た後で「リリカル!リリカル!」と頭の中で5回繰り返して適当に忘れてください。)



Conspiracy of a Nation - 某国の陰謀 北の連邦が大規模な引き抜き作戦を計画した。だが、その物語にはリリカル成分が混じっていたのである。

〜 某国の陰謀 〜


国が利を求め、奪い合うように
国もまた利を求め、奪い合う
人が悪事をはたらくように
国もまた悪事をはたらく
国が人を内包しているのならば
それは然るべきことなのだ

トーキョーN◎VA the Detonation

『某国の陰謀』
運命の扉が、今開かれる
 

Opening Phase

 波の向こう、遠くに見えるN◎VAの夜景。佐倉誠は海上にいた。
 世界科学者会議の警備主任を任されたはいいが敵の手に落ちてしまった若者は、捕らえられて船の上にいたのだ。
 しかもキャストの力をしのぐRL効果で体が動かない!

 ぼちゃーん。水の中へ突き落とされた若者は、ゆっくりと水の底へ沈んでいった‥‥

Conspiracy of a Nation

 新帝大付属高1年の輪島ハヤテは、今晩も学業以外で精を出しているバイトに勤しんでいた。今回のクーリエの仕事は、沢山の品物を運んできた今までのビズの中でも、とびきり胡散臭いものである。

 超☆高性能バイクの“ムラマサ”のライトを点けると、約束どおりやってきたクライアントの足が見えた。そのまま全身像。依頼人のロバートは金髪碧眼、いかにも北米連合人に見える男であった。

ハヤテ「約束どおり、持って来たぜ ('ー`)b」

 Mr.ロバートはハヤテが渡したアタッシュケースに、何かの装置をかざして本物であることを確かめた。代わりにハヤテの元へ差し出されたケースの中には、約束どおり30シルバー分の報酬。
 仕事は終わった。二人は握手し、闇の中へ去っていった。

 だが、終わりではなかた。ハヤテが帰ろうと愛車の方へ向かったとき、突然ケースが爆発したのだ。
びっくりしたハヤテがケースを確かめた時、古いお札の混じった報酬は半分を残して焼け焦げていた。
 プレアクトの外界分の報酬点:4+30=34。半分にして17。苦学生の運命やいかに?

Conspiracy of a Nation

天馬「日下部巡査部長、入ります」

 猟犬のバッジの輝くハウンド制服、上背も十分な日系人の青年。頬にはそのハンドルの由来ともなった刀傷が走っている。“スカーフェイス”こと日下部天馬は勉強の甲斐あって無事に試験に受かり、巡査長から巡査部長へと昇進していた。生活安全課にいる同い年の同僚とこれで並んだことになる。
 氷の猟犬と名高い千早冴子警部が課長室で説明したのは、最近N◎VAを騒がせている連続爆破事件のことだった。

天馬「しかし、これだけ続くと目的があるような‥‥?」
冴子警部「ええ。これでは面子が立たないと、司政官も言っているのよ (-_-;)」

 調査費用を受け取った天馬は、変革の時代以前より何かと因縁のある稲垣司政官のげはは笑いを脳裏で思い描くと、嫌そうな顔をした。


天馬「一刻も早く解決しないといけませんね。では、失礼します」

Conspiracy of a Nation

 千早重工査察部後方処理課課長、早川美沙の指示により、牙下冬治郎は千早アーク内のラボへと赴いていた。容姿性格等には最大限目をつぶり頭脳に目を向ければ非常に優秀な、ゴッヅ博士の研究所である。
 千早重工の援助で研究を続け、今度の世界科学者会議にも出席する博士には通常以上の警備が必要と判断されたのだ。


 いいカードがいきなり<レッガー:ハイエナ>でゲストサイドに持っていかれながら、舞台はラボへと移る。
 でっぷり太った小男のゴッヅ博士はダミ声、ここがニューロエイジ世界でなくどこかのファンタジー世界ならば、

とびきり醜いオークか豚か何かの役がとびきり相応しそうながつであった。

ゴッヅ博士「お前ら、ぼさっとしてないで給料の分働け! おおう、お前があのミサちゃんの知り合いかぁ〜」
冬治郎「おや。課長とお知り合いですか」
ゴッヅ博士「おうよ。ミサちゃんはいいケツしてるしなぁ。(´∀`# )
それに引き換えこの研究所は回りはみんな男ばっかり。こう野郎ばっかりじゃ目の保養にもなりゃしねぇ。 ヽ(`Д´)ノ」
冬治郎「私も男なので、お役に立てないようですが」

 出会い頭にセクハラ全開の博士。後ろで縛った長髪に伊達眼鏡、奇妙に侍めいた姿のダークスーツの後方処理課員は、いつもの仏頂面で少しも動じずに答えた。ゴッヅ博士は、後ろにある大きな装置を指差した。

ゴッヅ博士「お前、ガタイはよさそうだな。そこのメインフレームを運んどけ」

 ラボで科学計算に使われているメインフレームは大きく、とても一人で運べる重さではなかった。

冬治郎「ふむ‥‥斬ってから運べば楽そうですが‥‥」

 危険なことを考えていた牙下は、集まってきた周りの研究員たちに博士の評判を聞いた。

 一様に返って来た答えは「見ての通りだよ」。容姿性格その他諸々も最悪の域だが、頭脳は優秀で能力だけはあるらしい。だからこそ、千早の援助を受けてラボを使えているのだろう。

ゴッヅ博士「しっかり作業しとけよ! ワシはこれから寝る! 貴重な休息を頭脳に与えんといかんからな」

 周りに怒鳴り散らすと、博士は酒瓶を持ち出して歩いていった。専用ラボには博士のみアルコール持込みが許されているらしい。

Conspiracy of a Nation

 それからしばらくして。博士の部屋で起こった大きな爆発音が千早アーコロジーに響き渡った。即座に機能し始めたスプリンクラーが室内に雨を降らし、研究員たちが慌てて右往左往し始める。

 ゴッヅ博士は死んでいた。豚の丸焼きのように、その体はこんがりと焼き上がって床に倒れていた。
 落ち着き払って現場に赴いた牙下は眼鏡を直すと、何の感慨もなく博士の死体を見下ろした。

冬治郎「おや、よく焼けている」

Conspiracy of a Nation

 空の向こうのチャイローン・ジャンクションへ、サーディク一族のコロニーへ赴き、(ピー)である自らの出生の秘密を解き、(ピー)な少女を救った佐倉誠の運命はまだ終わっていなかった。たまたま通り掛かった漁船が、波間に漂う若者の姿を発見したのだ。荒くれ船員たちが甲板の上に繰り出してくる。

がつ船員「おおぃ、なんか浮かんでるぜぇ」
がつ船員「魚か?」
がつ船員「仏じゃねえか。網を出せ!」
がつ船員「えっさ、ほいさ (;゚∀゚)=3」
がつ船員「なんだこりゃあ。仏じゃないぜ!」
がつ船員「まだ生きてるぞ!」

 場所は東京新星市から海へ出て5キロの地点。危うく一命を取り留めた佐倉誠は、まで送ってもらうことになった。

佐倉誠「す、すみません (-∧-;)」
がつじゃない船員「なぁに、お互い様じゃよ (´ー`)y―┛~~」

 ちなみにニューロエイジで漁業をやっているのかどうかは昔から謎なのだが、このアクトではやっていることになった。
 人間の食料は合成食料が主とは言え、これはありだろう。というのはニューロエイジでも地表の約7割を占めているであろう海には自浄作用があり、地球の生命の源もまた海だからだ。
 世界中の海すらが完全に汚染されたなら、メガプレックスに閉じこもっての生存ではなく、母星を見捨てて移民船団を作って他の星か宇宙コロニーに行かないと、おそらく人類は種を存続できない。

Conspiracy of a Nation

 それはともかく濡れた衣服を取り替えてロボタクに乗り、街中へと向かっていた佐倉誠は仰天した。

 目の前のロボタクから、自分そっくりの姿をした若者が颯爽と降りたのだ。そのまま歩いていく先は、誠が見習いでバイトをしているナイト・ワーデン社の社屋だった。

本物の誠「 (゚Д゚≡゚Д゚)??!! 」
ニセ誠「(´ε`) 〜〜♪」

睦島千歳「あら誠くん! 最近どう? (*´▽`)」
ニセ誠「まあまあかな ( ̄∇+ ̄)」
睦島千歳「世界科学者会議の警護の打ち合わせ、昨日も手早く片付けたそうじゃない。さすがね (*´▽`)」
ニセ誠「そうでもないよ ( ̄∇+ ̄)」

 いきなり《タイムリー》、誠は自分の姿を奪われてしまった! ニセ誠はいつもより爽やかで、いつもより仕事もできるらしい。あろうことか、いいんちょの睦島千歳の反応まで、普段の誠に対するものよりだいぶ良くなっている。

 仕方なくとぼとぼとその場を後にした誠は、まずは偽造IDを買った。

Conspiracy of a Nation

Research Phase

職員の人「おおいキミ、ここは立ち入り禁止だよー」
佐倉誠「すみません、迷っちゃって (´-`;)」

 佐倉誠は自分が警備主任をするはずだった世界科学者会議の会場へ赴いていた。
 この会議へ参加すること自体で名が売れることもあり、会議には多くの科学者が参加していた。ロシア連邦に大きな動きがあることもあり、N◎VAスポはいつものごとくこの会議に裏があるのではないかと無責任な噂を流していた。
 輪島ハヤテの所持金を半分にした犯人、ロバートは今回のほかにも、裏ルートで仕事を依頼することは多々あった。北米人らしい標準的なロバートという名はやはり偽名。本名はロゾフというロシア人であった。
 ブラックハウンドが動き出した爆破事件は、1週間ほど前から被害が頻発していた。最初はゴミ箱の爆発に始まり、だんだん人的被害が酷くなっていく。
 機動捜査課のバックアップを受け、天馬の捜査は進んだ。監視カメラの映像をチェックすると、エディーという爆弾魔の男が犯人らしいのだが‥‥?

Conspiracy of a Nation

 ストリートで情報屋を当たっていた日下部天馬巡査部長は、意外な知り合いに出会った。高校生の後輩の佐倉誠である。若者は<※デジャ・ヴ>を使って自分自身の名を尋ねた。

天馬「一体、どうしたんだ」

佐倉誠「‥‥自分自身を、奪われました (-人-;)」
天馬「だったら、知り合いを当たってみた方がいい。誰もお前のことを忘れてしまったのでなくて幸いだな」

 最後の猟犬の遺志を継ぐ“スカーフェイス”は、キャスト間コネを頼れと暗にメタ発言で助言した。


 北米人に変装していたロゾフはロシアの工作員であった。“プロテウス”全身義体で自在にその姿を変え、現在まであちこちに潜入して活動している。ハヤテが騙されたのは無理もなかった。
 故・ゴッヅ博士は評判も見た目どおりの男であった。なんでもロシア連邦から極秘裏に引き抜きのオファーがあり、博士としては行く気満々だったそうである‥‥

Conspiracy of a Nation

 二人と入れ違うように同じ情報屋の元を訪れたのは、“運び屋”こと輪島ハヤテであった。

情報屋「なんだい、オンナでも探してるのかい」
ハヤテ「あいにく、綺麗な姉さんじゃなくてこっちだ」

 ハヤテがロシア工作員ロゾフの写真を見せると、情報屋はとたんに顔色を変えて後づさった。

情報屋「そいつはヤバイ! あんた、絶対手を引いた方がいい。 Σ( ̄□ ̄lll)
 ロシアの機関が絡んでるとありゃ、ビッグイベントだ」
ハヤテ「ビッグイベントね。だが死んだはずのオレの顔を見れば、ヤツも動揺するだろうさ」

 所持金を半分にされコケにされた新帝大1年生の少年は、不敵に笑うと情報屋の店を後にした。


 外に出ると天馬たちがいた。若者たちは互いの事情を話し合う。

ハヤテ「国を敵にしちゃいましたからね。確かに一介の高校生にはキツイですね」

 蛇の道は蛇、タタラの道はタタラである。詳しそうな知り合いを探していた天馬は、親戚の笠置綾乃を思い出した。技術者でありウォーカー乗りである“ストーム・レディ”のアヤノなら、知っていることもあるだろう。ナレ龍様〜、コネが活用されてますよ〜 (=´∇`=)
 果たして、爆破事件犯人のエディの後ろについているクロマクの名は、Dr.ワレリー。世界科学者会議に呼ばれている優秀な頭脳の持ち主であった。
 一方舞台裏でも、牙下冬治郎がうろんな<コネ:ジョン・ドゥ>に連絡。ゴッヅ博士にロシア連邦への引き抜きオファーを持ちかけてきたのは、やはりDr.ワレリーだった‥‥

Conspiracy of a Nation

 ゴッヅ博士爆殺焼死事件の後片付けを適当にしていた牙下冬治郎は、千早アークに響いてくるバイクの爆音を耳にした。

 アーコロジーの中まで、巧みなテクニックでエレベーターより早く乗りつけてきたのは超☆高性能のムラマサバイクだった。乗っているのは輪島ハヤテ少年と、その後ろにはハウンドの制服を着た青年が乗っている。

冬治郎「これは有難い。来る頃だと思っていました」

 現場整理に当たっているSSSの間をバッヂを見せてすり抜け、日下部天馬巡査部長がやってくる。牙下はそのままの状態で置かれているゴッヅ博士の下へ、天馬を案内した。相変わらず、故ゴッヅ博士は綺麗な黒焦げとなって床で永遠の眠りについている。

冬治郎「どうです、よく焼けているでしょう」
天馬「‥‥あまり、ホトケを冒涜しない方がいい」

 どこか面白がるような口調で言うダークスーツのカンパニーマンに、非殺を貫く機捜課の猟犬は厳しい視線を向けた。だが、人斬りの表情は伊達眼鏡の下で何も変わらなかった。
 表皮部分の合成蛋白質による生体パーツ部分が焼けていて人間の死体に見えたものの、よくよく調べればゴッヅ博士は生身ではなく完全義体だった。何の特徴もない義体のスタンダード“ブラウン・ジョブ”である。よせばいいのに体型も換装前と同じ肥満体になっていたのだ。
 天馬が冴子課長の助けを借りて調べると、研究室の残骸にはカメラ映像のデータが残っていた。爆破の瞬間の室内の最後を捕らえた画像である。

天馬「では、そちらをお願いします。我々はワレリーの方を調べます」
冬治郎「ええ、お願いします」

 またもバイクの排気音が去っていく。残った冬治郎は映像データを再生した。

Conspiracy of a Nation

ゴッヅ博士『早く持ってけー! そこのメインフレーム、まだ片付いてないのか! ヽ(`Д´)ノ』

 酒瓶を手に怒鳴り散らす博士。その後に部屋に入ってドアを閉め、一人きりになると、博士は酒にも口をつけずなんら外的介入がないのに、壁にもたれかかって死んだように動かなくなった。
 突然、部屋の中の段ボールがもそもそと動き出し、横倒しになる。

 中からのっそりと出てきたのは丸々と太った一匹の猫。でぶ猫であった。ネット上ででぶ猫というとShadowrunで有名な方を思い出すがそれはさておき、、
 でぶ猫は段ボールから何かの装置を引っ張り出し、器用に鼻先と手で操作した。液晶のようなディスプレイの板に突然カウンターが灯る。

9、8、7、6‥‥

 でぶ猫はダストシュートに向かって一目散に駆け出し、飛び込んだ。しかし太っているのでつっかえて入れず、しばらくもがく。猫好きの人が見たらラブリィな一場面である。
 そしてようやく体が通り、でぶ猫はダストシュートの中に消えた。同時に爆発が起こり、既に死んだように動かなくなっていたゴッヅ博士は哀れ丸焼きとなったのである‥‥


 ダイエット向けの糖質70%オフならぬリリカル分70%どころか100%オフ、非リリカルな国家陰謀ものシナリオと見せかけてここでようやく猫の登場である。

冬治郎の中の人「ロシアへの引き抜き作戦と見せかけて‥‥ここへ来て! やっとリリカルらしくなってきましたな」
リリカルな人「 (〃▽〃;)ノ 」
冬治郎の中の人「(くわっ!)いやいやいや。これを待っていましたよ! (;゚∀゚)=3」



 この映像には重要な情報が隠されていた。<知覚>でJoker、冬治郎の伊達眼鏡が光った。

でぶ猫は隠匿レート20の動物型義体、“ANI-O”だったのだ。
 ゴッヅ博士の義体が停止した直後に活動を開始したのも頷ける。“ゴーストダビングシステム”を使ったのだろうか、博士は自我を猫の義体に移し、死体を残してまんまと逃げ出したのだ。身代わりの死体で追っ手を欺くのは、古来より亡命や引き抜き作戦でよく使われる手である。

冬治郎「少しは、斬る甲斐がありそうだ‥‥ ( ̄∀ ̄)」

 人斬りは束の間、危険な笑みを浮かべた。
 一方、Dr.ワレリーの調査も進んだ。ロシアへの優秀な人材の引き抜き工作の統括者。ロゾフはその部下で駒となって動いていたのだ。

Conspiracy of a Nation

 ニセの佐倉誠が本物より爽やかな態度と抜群の仕事振りで世界科学者会議の警備主任を務める中、本物の佐倉誠も警備状況を探っていた。
 その中でロシアのとんでもない発明が明らかになった。Ghost To AI Convert System、略してG-TACS(ジー=タックス)。AIも既に存在が確認できる昨今だが、物理世界の人間を電脳空間でのみ生存するAI生命体へと変化させることのできる、画期的なシステム。
 今までも同種の試みは各方面で為されてきたが、このG-TACSはコンバートに掛かる時間が画期的だ。わずか3分ほどで済み、しかも装置の大きさが煙草の箱ぐらいに収まるという。

 ランダーSSSとストレイライト、ハイランダーといえば封印記憶祭り。佐倉誠は<封印記憶:分心:ラゴウ>の判定に成功した。出てきたエニグマは‥‥

『北斗の拳』の黒王号に乗ったラオウ様のようなサムシング


ラゴウ様「(くわっ!) なれは未熟なりーーー! (屮゚Д゚)屮」

 バサラ特技の<※加速><※鋭刃>が、シャドウランも真っ青の“スペルロック”で固定。佐倉少年のPC1ぢからはアクト終了まで高レベルに固定された!


 一方、ダストシュートから逃げ出した猫の行方は苦労せずして発見された。世界科学者会議の取材記事の写真に写っていたのだ。カメラに応えるDr.ワレリーの足元に寄り添っているでぶ猫が、それであった‥‥

Conspiracy of a Nation

 ついに突き止められた爆破事件犯人、エディーの家。日下部天馬と輪島ハヤテが玄関の扉に詰め寄り、荒々しく扉を叩いた時。中で何かが弾ける音がした。

サムシング「プスッ」
ハヤテ「こ、これは‥‥? Σ(゚△゚;)」
天馬「まずいッ!」

 二尺三寸、銘刀“剣狼”は本気で振るわれた時、あらゆるものを断ち切ることができる。ドリー夢斬裁剣で扉を叩き斬り、日下部天馬は中へ突入した。
 腕利きのニューロが使っていそうな、充実したトロン設備一式。その前に首のない死体が倒れていた。遅かった。

 爆破犯エディーはエキストラ、脳内爆弾の爆発によって一足早く口を封じられていたのだ。

天馬「トカゲの尻尾切りか‥‥」

 壁には血文字で乱暴に『ダビスターニャ』と記してあった。別れを告げる際にロシアで使われる語である。

天馬「これが会場で使われたら、AIへの大量変換もできる。大量殺人に使われる可能性もあるな。‥‥あながち冗談じゃなくなってきた」


 天馬は牙下にも電話で事の次第を伝えた。やってきた佐倉誠と、後輩の輪島ハヤテは視線を交わす。

佐倉誠「お前は、どうするんだ」
ハヤテ「‥‥先輩を放ってはおけないよ」
佐倉誠「ありがとう。この事件が終わったら、ノートをやるよ ъ( ゜ー^)」

 新帝大付属校の先輩後輩同士の友情! 少年たちを見守っていた日下部天馬は、二人の肩を叩いた。

天馬「いい目をしてる。ちゃんと鍛えろよ」

↑(C)仮面ライダー響

 その時その時の流行りモノをパクらずにはいられない加納の人の台詞を機に、物語はクライマックスへと突入する‥‥!(゚∀゚)

Conspiracy of a Nation

Climax Phase

 世界科学者会議には展示会も催されており、東館と西館に別れて様々なものが展示されていた。現実世界の有明某所のようである。展示内容は未だ解明されていない災厄の謎、エーテル理論、各国の最新技術‥‥と様々であった。

 突然、最新型の電気自動車のブースが爆発し、会場内は大騒ぎになった。

ニセ佐倉誠「皆さん、こちらへ避難してください!」

 非常に手際の良い警備主任が、慌てふためく人々を手際よく案内する。

ニセ佐倉誠「大丈夫です。お待ちください。‥‥眠りながらね ( ̄∀ ̄)」

 やけに爽やかでやけに仕事の出来るワーデン見習いの少年の背後に、ロシア人と太った猫の姿が現れた。面々がガスマスクをつけた時、展示会場の空調に何かが混じり、哀れなエキストラの客たちはばたりと倒れて眠りに落ちてしまう。
 佐倉誠の姿をした工作員のロゾフがG-TACSを起動させようとしていた。その時‥‥


 《制裁》の[盗聴]ダメージで会話を傍受した扱いにし、登場したのは二尺三寸の日本刀を携えた黒の猟犬だった。

天馬「あいにく、機捜課には狂犬が多いんでな。喰らいついたら、もう放さない」

 本物の佐倉誠は(ピー)であるその正体に相応しく、<※元力:重力>を操ることができる。素の元力が、自分の姿を奪った変装用義体の工作員を襲った。

佐倉誠「本当の自分を、返してもらうよ」

天馬「聞き分けのない赤熊には、おしおきの時間だな‥‥。関係ない人間まで巻き込みやがって」

Dr.ワレリー「無関係な人間など、いるか! これには我ら祖国の復活が掛かっているのだッ ヽ(`Д´)ノ」

佐倉誠「いや、ここにいる」
ハヤテ「ここにもいるぜ!」

 エキストラにだけ効く催眠ガスの煙の中を突っ切り、超☆高性能バイクの“ムラサメ”が姿を現した。急制動を掛けてターンを決めると、少年はあの時は北米人の姿をしていた依頼人を睨んだ。

ハヤテ「裏の世界にも通す義理がある。お前はそれを破ったんだ!」

 そして少年の自らを取り戻す戦いが、N◎VAの大量殺人を止めるための戦いが、今ここに始まった!
 ‥‥と見せかけて、天の人のむおん先生と目が合って同意が為された瞬間に、登場回数が一番少なかった最後のPC4がようやく姿を現した。


 煙の中に拍手が響き、何かの筒を背負ったダークスーツの男が手を叩きながら現れた。

冬治郎「実に素晴らしい。これがロシアの科学力ですか。AIへの変換とは、隅にはおけませんな。
 ――ですが、私が用があるのはゴッヅ博士、あなただけだ」
ゴッヅ博士inでぶ猫「お前は! (゚口゚;」

 どちらが悪役なのかもうほとんど分からない。ダークスーツのカンパニーマンは筒を下ろすと、猫型義体に精神を移した博士に向かって歩き出した。

冬治郎「やられましたよ。身代わりを用意して亡命するのは、世界が傾く前にもよく使われた手だ。まさか猫に変装したとは、私もすっかり騙されました。では、ロシアに行く気は変わらないと?」

ゴッヅ博士inでぶ猫「勿論だ! 向こうはパラダイスだ。充実した資金に研究室、美人の秘書も5人付けてくれるんだぞ。お前たちはどうだ! あんな狭いラボに美人秘書の一人もなしだ! ヽ(`Д´)ノ」

冬治郎「おや、秘書は付けてくれなかったのですか。社長に言っておかねばなりませんね」

ゴッヅ博士inでぶ猫「連中の約束した条件は素晴らしい! ワシはパラダイスに行くんじゃ。お前らのラボは飽き飽きした! ヽ(`ー´)ノ」

 ほとんど悪役同然の牙下冬治郎は偽装セット相当の筒の中からゆっくりと、漆塗りの鞘に蛍の描かれた妖刀を取り出した。ペルソナをカタナに変えると危険な笑みを浮かべる。

冬治郎「では、N◎VAからの貴重な頭脳の流出を止めないといけませんね。

――博士を斬ればいいのですから、簡単ですが」


ハヤテ「先輩、オレのバイクの後ろに! (o^-')b」
佐倉誠「すまん! (-∧-;)」

 輪島ハヤテの操る超☆高性能バイク“ムラマサ”に佐倉誠も乗り込んだ。これで<※ドッジ>避けが可能になる。新帝大付属高コンビの最強ユニットが完成した。かくして煙の中、カット進行開始!

Conspiracy of a Nation

 敵は猫型義体“ANI-O”に入ったタタラ◎のゴッヅ博士、変幻自在のプロテウス完全義体で佐倉誠の顔をした工作員ロゾフ、そしてタタラ◎の天才科学者Dr.ワレリーの3人である。

 セットアップフェイズ。工作員ロゾフはいきなり義体オプション“神鋼”を使用! キャストの中の人たちが慌ててストレイライトを再チェックする。そう、慣れたN◎VAラーなら追加アウトフィッツはよく使うのでだいたい覚えるが、義体や義体オプションは使用頻度が低く全部は覚えていない場合が多いのだ。(ちなみに財団の中の人もよく覚えていない。)
 “神鋼”は人工筋肉を強化してセットアップでアクションランクが増えるゲスト向けの義体オプションである。常備化経験点が50と多いので、キャストなら“SSSD”を選ぶ場合が多いだろう。

佐倉誠「そこで《天変地異》だ!」

 元は超兵器(ピー)を動かせる(ピー)だけのことはある。誠の超☆重力ぱわーをまともに食らったロゾフ氏はプロテウス義体が機能停止! Dルールでは死なないが機能は使えなくなる。変装能力が途絶え、その顔が崩れると誠とは別人になった。


天馬「熊狩りの時間だッ!」

 そしてセットアップから早くも<※ハヤブサ>でいきなり攻撃。“神行太保”で中距離からいきなり至近まで接近、

例の反則に近い3アクションからの<※練気>でアーマーとダメージ上昇、<※無風剣><※鉄拳>いろいろでDr.ワレリーに斬りつける。

 刀身は二尺三寸、作者不明・銘刀“剣狼”がしょっぱなから叩き出したのは‥‥

斬41点


 これだけ出しておきながら<■点穴>なので気絶ダメージである。なんてハシt‥‥いやいやいやDr.ワレリーはいざという時の救命符で防いだ。

 佐倉誠は自分の姿を奪ったロシア工作員に素の<※元力:重力>で攻撃。ブランチの<ハイランダー:エトランゼ>で取得した業物“ドラゴンオーブ”で元力Lv上昇、さらにエニグマのラゴウ様の<※鋭刃>で固定されたPC1ぢからでさらに威力上昇、ダメージは刺30点

 元力のダメージ種別が固定されたはいいが、刺ダメージの重力とはこれ如何に。きっと極微小領域にだけ作用しているのだろう。工作員ロゾフ氏はこれも救命符で耐えた。


 輪島ハヤテはスロットルを吹かし、ムラサメで必殺の体当たり攻撃を敢行。だが一瞬前にロゾフは残像となって進路上から消えた。工作員らしくカゲだったのだ! <※空蝉>でかわし、反撃に超巨大斬魔刀が襲い掛かる! だがそこから、ハヤテは天才的なテクニックで手足と化したバイクを巧みに操ると<※ドッジ>で避けた。

ハヤテ「お前の魂を地獄に運ぶまで、オレは死ぬわけにはいかない!」


Dr.ワレリー「キミは優秀過ぎるのだよ‥‥ ヽ(`ー´)ノ」

 やはりニューロが入っていたDr.ワレリーが<交渉><※バギング>で電脳攻撃。斬り合いなら負けずとも実は電脳に一番弱い天馬を直撃する。ダメージは精神22点、トレードマークの頬の傷が弱めて20。[20:覚めない夢]である。
 さらば天馬、一体誰の夢を見て永眠してしまふのだろうか。別人物が達成した<コネ:千早冴子>14Lvの夢か、あるいはラブラブなミュート巡査か。コネ3Lvヽ(`Д´)ノイクナイ! ほりのコズムを汚すのイクナイ!

 おっとっとそれはともかく、機捜課の刃の猟犬は《黄泉還り》で復活した。頭を振って立ち上がり、愛刀を構え直す。

天馬「あいにく、退屈な授業には慣れてるんでねッ!」

 特務警察に研修はいろいろありそうだが、退屈な授業とはなんであろうか。故ゼロ巡査部長による指輪物語談義らしい。イセンガルドに夜来たる(ナイト・ライズ・オーヴァ・ジ・アイセンガード)。ファンタジー萌えな向き以外にはハウンドもなかなか大変なようだ。


 一方、佐倉誠は素の元力で工作員ロゾフを攻撃。超☆重力ぱわーを食らう前に、ロゾフは《不可知》から<※死点撃ち>でのデスナンバー攻撃。

 この時のために先輩を愛車に乗せていた後輩のハヤテが《脱出》でムラサメごと回避、最初の攻撃が直撃する。本気になったDr.ワレリーが《電脳神》で佐倉誠をIANUSごと焼き切ろうとし、こちらも連発の《脱出》で間一髪で防がれる。


 天塵刀の剣戟とバイクの大立ち回りと激しい戦いが続く横、でぶ猫義体のゴッヅ博士の元。

 鞘に収められたままの居合刀を携えてゆらりと近寄るがあった。

冬治郎「あちらが熊狩りなら、こちらは猫狩りといきましょうか‥‥」
ゴッヅ博士inでぶ猫「Σ(゚д゚;) ひィィィ」

 だが距離が足りないのでメジャーアクションで移動するだけで終わり。伊達眼鏡の奥に見える人斬りの本性を見た猫は、恐れて後ずさった。


 工作員ロゾフは本気を出した。<※猿飛>で<運動>の達成値をさらに上げて攻撃。だがハヤテも本気を出した。カゼ御用達の“ターボユニット”点火、<※ドッジ>で27を出してこれを回避!

 Dr.ワレリーも奥の手を出した。タタラの必殺<■タイムマジック>で範囲攻撃。やむなくこれは佐倉誠が《難攻不落》で防ぐ。

佐倉誠「天然AIにそんなのが効くか!」

 一応伏せ字にしてきたが自分から言ってしまったー!(゚∀゚) そしてそろそろ神業たいむの頃合になってきた。激しい斬り合いの続く天馬も、居合い斬りからの頚動脈押さえで気絶の《死の舞踏》。よく考えると義体なので頚動脈がなさそうだが、そこは神業ぱわーである。

牙下「ずいぶん手間取っているようですね‥‥」

 牙下冬治郎は外の人も中の人もゴッヅ博士以外の獲物には興味がまったくなかったのだが、他の人たちが神業が余るからと相談し、彼が横からとどめを刺すことになった。
 アクト中に買い込み、ダークスーツの懐に隠されていた短刀(流星相当)が取り出されるとひらりと手が翻り、発止と飛ぶと戦っている最中のDr.ワレリーの首にぐさりと突き刺さる。《不可知》からの攻撃で刺2+絵札で12点、さらに金剛夜叉明王符(霊斬符相当)の力できっかり16点。常に相手は仕留める人斬りが計画首謀者を倒した。


 ‥‥そして、ゆっくりと歩んできた冬治郎は太った猫の義体の元へ、刀の射程範囲に到着した。

冬治郎「さて、ゴッヅ博士。やっとあなたが斬れますよ‥‥ ( ̄∀ ̄)」
ゴッヅ博士inでぶ猫「( ゚Д*) ヒィィィ」

 達成値は低めだったが当たれば即死亡の居合い斬り。ゴッヅ博士はなんと、《プリーズ!》から佐倉誠の《難攻不落》を使わせて回避。さらに《完全偽装》で今までのアレな言動の数々を隠す!

ゴッヅ博士inでぶ猫「ワ、ワシは騙されていたんじゃ。ロシアの連中にいい条件を示されて目がくらんでな。情報を得るために寝返った振りをしていたんじゃ! ヾ(;゚;Д;゚;)ノ゙」

 佐倉誠の中の人に聞いたところ、インヴァルの演出はやはり重力であった。超がつくサムシングである佐倉誠の力を使えば、猫型義体一匹分の質量を操ることなどたやすい。神速の居合抜刀術が疾った瞬間、“ANI-O”義体は佐倉誠に引き寄せられて間合いから逃れていたのである。


 佐倉が前に会ったこともある、美術品のセールスマンと名乗るうろんな男は、伊達眼鏡を直すと猫を逃がした少年の方を眺めた。

冬治郎「‥‥佐倉君。真剣勝負に、手出しは無用です」
佐倉誠「騙されてたって言ったし‥‥だってあなたは、千早のために動いてるんじゃないですか? Σ(゚△゚;)」

冬治郎「あァ、ゴッヅ博士ならもう死にましたよ。あの爆発事件でね」

一同の中の人「な、なんだってーーーーーー! (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)」

 危険な笑みを浮かべた後方処理課員は、逃げようとするでぶ猫に向き直った。常人の目には止まらぬ夢天一刀流居合抜刀術が疾り、《死の舞踏》が終わった時に妖刀影蛍は既に鞘の中に収まっていた。義体の猫の首が胴体と離れ、ころころと転がる。猫の頭はゴッヅ博士の声で、まだ喋っていた。

ゴッヅ「これで終わるか!パラダイスだ! ワシはパラダイスへ行くんだ!」

 牙下冬治郎は刀の柄を逆手で持つと、ゆっくりとふたたび抜いた。真上から猫の頭をぐさりと突き刺し、床に縫い止める。

冬治郎「(冷笑して) ゴッヅ博士。――あなたには猫ではなく、豚の義体がお似合いだ」



 状況を見た工作員ロゾフは一行に降伏した。ハヤテが《黄泉還り》を使い、首を刺されて一撃で絶命したDr.ワレリーを復活させ、拘束する。

Dr.ワレリー「ふはは! だが所詮この私の体も偽物だ! ヽ(`ー´)ノ」

 だが、反省の色のないDr.ワレリーはクロマクなので《神出鬼没》。はるか遠く、北の国のロシアにいるクロマク本体の体が‥‥

佐倉誠と中の人「じゃあ《天罰》で止める」
Dr.ワレリー「( ゚Д・) あァぁぁぁぁ」

Conspiracy of a Nation

Ending Phase

 機動捜査課巡査部長の日下部天馬の活躍と、その他数人の協力により、N◎VAを騒がせた連続爆破事件は解決した。
 登場シーン数がいまいち足りなかったこともあり、天馬の中の人がエンディングシーンを提案。天馬は事件解決に協力してくれた千早重工の社員に礼を言っていた。
 片や、最後の猟犬ゼロの遺志を継ぎ、不殺をどこまでも貫くスカーフェイス。共にあるは刀身二尺三寸、作者不詳・銘刀“剣狼”。
 片や、完全な暗殺剣の夢天一刀流居合抜刀術の使い手。共にあるはやや短めの刀身二尺二寸五分、漆塗りの蛍の絵姿が刻まれた風雅な妖刀“影蛍”。

天馬「今回は、御協力に感謝します」
冬治郎「ところで‥‥ずいぶんと生き残っていますね。世の中には死んだ方がいい人間も多いはずですが」

 ゴッヅ博士はあの騒ぎで死んだものの、Dr.ワレリーと工作員ロゾフは生きたまま身柄確保。現在は服役中である。
 日下部天馬は、自分に言い聞かせるように首を振った。

天馬「いや、奴らは死んじゃいけない。むしろ、これぐらいで死ぬぐらいじゃ駄目なんだ」

冬治郎「面白いことを言う。あなたはその刀の目的が何か、間違えているようだ」
天馬「確かに、刀は肉切り包丁に過ぎないかもしれない。だが、だが人を斬る目的以外にも、人を活かすこともできるはずだっ」
冬治郎「ほう、そうですか。でもいつかあなたも、刀の本来の目的を思い出すでしょう」

 奇妙に侍めいた姿に伊達眼鏡の奥に人斬りの本性を隠したクグツは、活人剣に拘る青年を面白がるように嘲笑った。
 しばらく噛み合わない会話をした後、二人はすれ違って互いの方向に去っていった。

天馬「次に会うときは、敵でないことを祈りますよ」

冬治郎「ええ。次は、猫でなく人を斬るに相応しい時であることを祈りましょう」

 最後まで噛み合わない言葉。天馬はしばし、怒りを見せて背後を振り返り、そして去っていった。牙下冬治郎はただ眼鏡を直し、去っていくだけだった。

Conspiracy of a Nation

 個別エンディングはPC4の冬治郎から。
 いつもの後方処理課オフィス、牙下は早川美沙課長の前にいた。デスクには今回の件の資料が広げてある。
 ここで《完全偽装》。哀れなゴッヅ博士は千早アーク内ラボの爆破事件で既に死んでいた。世界科学者会議の大量殺人未遂事件の場に現れた太った猫は、敵テロリストの一味だったというのだ。ほとんど社の利益というより自分の荒ぶりを隠すためだけの使い方である。
 ゴッヅ博士の資料をどこか冷たい目で眺めていた美沙課長は、さして悲しがる様子もなく呟いた。

美沙「そう‥‥あの博士が死んだのね (-_-)」
冬治郎「そういえば、課長とお知り合いだとか言っていましたが」

美沙「ええ。‥‥思い出すだけで腹が立つわ。あ〜の〜エロオヤジ、私のお尻に触ろうとしてきて‥‥ッ!」

 何かと気苦労の多い課長は、拳を握り締めて怒りを押さえていた。きっとルール的には、スリーアクションから3回<※練気>して溜めて溜めて溜めているに違いない。
 後方処理課の暗殺要員は一歩進み出ると、すっと頭を下げた。

冬治郎「課長。お気持ちはお察しします」

 一礼すると身を翻し、冬治郎はすたすたと去っていった。

Conspiracy of a Nation

 一方、こちらも女性課長だがブラックハウンドの誇る氷の猟犬の課長室。千早冴子警部は、事件の顛末を述べた書類の前にいた。
 結局、事件はDr.ワレリーの独断で行なわれたことだった。水面下でロシア政府と日本の間の争いは常に続いているが、その最前線での戦いの一部が露になったということになる。

天馬「未然に防げただけでも、よしとするべきですかね‥‥」

冴子「ええ。普段は見ることの出来ない水面下の争いを、垣間見たということになるわ。いずれにせよ、お疲れ様」
天馬「では、日下部巡査部長、通常勤務に戻ります」

 敬礼すると、天馬は警邏活動に戻っていった。

Conspiracy of a Nation

ハヤテ「さすが、佐倉先輩のノートはよくまとまってるなぁ〜 (=▽=)ノ」

 新星帝都大付属高等部、1年生のさる組。寝不足の生徒、必死に教科書を直前まで読んでいる生徒、余裕の生徒、今日はいつにない緊張した空気が流れていた。期末テストの日だったのである。
 佐倉誠は約束を守ってくれた。1年生のハヤテによく書き込まれた化学のノートを貸してくれたのだ。分子式に様々な数字、授業の板書、成績が中の上なだけあってきれいにまとまっている。

 輪島ハヤテが余裕の表情で化学のノートをパラパラめくっていると、隣の席で話していた女の子たちがうろんな表情で声を掛けてきた。

女の子「ねえ輪島クン、何やってるの? (・о・」
ハヤテ「えっ‥‥?」

女の子「今日のテスト、物理だよ?」
ハヤテ「‥‥‥‥」

 輪島ハヤテの周りで世界の全てが凍りついた。よいタイミングで鳴り出したチャイムも、戸をがらがらと開けて入ってきた先生の声も、ハヤテの耳に入らなかった。
 かくて、冒険家の父を探しに旅立つことを夢見る、高校生の運び屋の受難はさらに続くことになったのである。


牙下の中の人「いやー、ダロっていいなぁ〜 (´▽`)y-~~~」
一同の中の人「(-∧-;) シ、シーっ」

Conspiracy of a Nation

 偽者は刑務所の中に消え、佐倉誠は自分を取り戻すことができた。いつもの日々が始まる。新帝大付属校3年生の日々、ナイト・ワーデン社でバイトする日々。
 しばらく前にワーデンの受付担当に入ってきた娘は、誠と同じく学校に行きながら受付事務との二束のわらじを履く才嬢だ。もっとも、眼鏡の委員長は社員たちにも厳しく、未来の一流カブトを夢見る若者たちの中にはどやしつけられた者も少なくない。
 誠は二人で、偽者の自分が仕事をしていた時の映像を眺めていた。

佐倉誠「今回の仕事は失敗かなぁ‥‥ _| ̄|○」
睦島千歳「キミが、あそこまで偽者との差が分からなかったなんてね ( ´ー`)」
佐倉誠「僕に、ああいう仕事は向いてません」

 委員長は眼鏡を直すと、改めて誠を眺めると微笑んだ。

睦島千歳「あら、昨日までのキミ、爽やかだったわよ (*´▽`)」
佐倉誠「‥‥そうですね」

 微妙な顔をして、若者は答えた。確かにカメラの映像に残っている偽者の誠は、警備主任の任務をてきぱきとこなし、なんだか本物より優秀に見える。

佐倉誠「やっぱり警護より、人を守るほうがいいのか‥‥ (´w`;)」


And so, the curtain dropped,
after the World Scientist Council .....

-XYZ-

Capital Fall Op. 2005

 というわけでやはり一部リリカルだったアクトは終了。結局シーンカードにカタナは出てこなかったのですが、エンディングの最初に天馬と冬治郎が別れるシーンが、二人の脳内ではシーンタロットカタナだったと思うことにして万事オッケイなのです。

 自分の話をすると、ジツは冬治郎はシーン登場回数が少なめでした。ぶっちゃけ4月は6回もRLして経験点は沢山あるし1シーンや2シーンはどうでも良い。キャスト間コネのスートに外界しか思いつかないような危険な人物が主人公っぽい少年コンビのシーンに不自然に出るのも変。社会技能判定ばかりであまりイベントやキャストの個性を発揮するシーンが少なかったので、おざなりに出るよりはまずは情報収集。ついでに席がRLの右隣で回ってくるのが最後の席だった。それにこのキャスト構成では表は主人公メンバーに任せて、出番は少なくとも個性を印象づけられていたほうがPC4らしい(?)だろうという判断。ぶっちゃけクライマックス戦闘前にどうせ情報はキャスト全員で共有するんだから‥‥などと考えていたのですが。
(このへん、社会技能で情報項目形式を定型リサーチ、キャストが合流してクライマックス戦闘して終わり、といういつもの定型化したシナリオだとおざなりになってしまう悪しき点ではありますね。)

 なかなか登場してこなくてむおん先生がヒヤヒヤしてしまったようです。ご、ごめんでしゅ。
 とはいえアクト総量の中で出番は少なくとも、やるべきことは十分為せたと考えています。いやぁ、ビッグナンバーは楽しいなぁ。 (´ー`)y-~~~
 上は『サイバーパンク2.0.2.0.』ルールブックのサイバーウェアを買うのに金が足りない時のページの「ビッグ・ビジネスは楽しいなぁ。」の一節と同じように読んでください。と書こうと思いましたが、相当ロートルな人でないと分からないネタなのでやめます。老害はいけませんよ! 若い世代に合わせないと!(;゚∀゚)=3

 アクト進行はややだれ気味だったので、終了後はもう一本やるほどまでは時間がない微妙な時間に。からおけもーどに突入、加納たんが高音のキーを出したり。むおん先生がリリカルな『みんなの歌』を歌っていたり。僕は今後のアクトや大宇宙の情報や打ち合わせ状況を携帯で確認したりRLするアクトのイメージングの考え事に使っていたり。最後は約束の『マツケンサンバII』でみんなで「オレ!」して終わるのでした。まる。

Capital Fall Op. 2005

 その後は遅れた卓があったりして時間を取ってから合流。 夜は今回は変わった店を探していたので、モンゴル料理『故郷』という店に。しかしサイトの地図があまりに適当なこともあり迷ってしまってしばらく大人数で路上をさまようことに! 思わぬイベントが起こった後、駅から離れて寂れた一帯にあった店にようやくたどり着きました。
 個人的な嗜好からすると狭い店、混んでいる店、清潔でない店は食べる前からいまいちやる気がダウンしてしまうのですが。料理そのものは量も多く、イロイロと凄いものでした。確かにこんな肉をいつも食べていたら大陸が征服できそうですね。米を食している農耕民族の日本人とは根本的に違うものを感じました。

 その後は深夜も寝ないで遊ぶがつ民族はさらに遠征していましたが、一旦解散。先も長いのでぽっくんは明日に備えて離脱するのでした。
(以下、つづく)

〜おまけのおまけ〜
カタナを探せ!

 接近戦系スタイルの象徴、カタナ。愛用の刀や剣で銃器にも勝てるカタナは、N◎VAらしいキャラクターの代表格ですね。今日は財団の偵察で目撃したり噂を耳にしてきたカタナっぽいキャストを集めてみました。
 ひよこ総帥とこうさくいんクンが見たことのあるキャスト、カタナ分が濃いキャスト、代表格の匂いが濃いキャストなどなどから独断と偏見で載せています。

“亡霊騎士”ヴァルツ サーハイト Player: 紅河さん
▼カタナというか騎士ですがこちらへ。14世紀の青年騎士の亡霊なのです。武器はアウトレイジ+レジェンダリー。

“紅の騎士”アレクサンドロ=ベトルーシオ Player: ジニアさん
▼『第9回大宇宙前日?祭』でも目撃しました。Gray Roomのアレクぽんは財団のアレクぽんと違い、仕事のためならヒロインを拾えるそ〜です。こちらの武器はアウトレイジ+超巨大武器。

“迷い犬/真っ直ぐな猟犬”新井信 Player: ジニアさん
▼PC1な機捜課巡査ですがこちらもカタナ、藤一剣流免許皆伝の腕。おっ、天馬とコンボが似ている‥‥?

“旋風”(ツイスター)アッシュ Player: ペロきちさん
▼シンジケートにカタナ発見。得物は鋼鉄の糸で旋風を引き起こすナイスなGUYです。

“玲瓏”佐島 蒼 Player: あっきぃさん
ぐらろらスワンでストレイライト・ラン計画で遭遇、後方処理課に入ったばかりの天才的な居合い使いの若者。ジツはうちの牙下冬治郎とコンボまでまったく同じです! しかし佐島クンはPC1ができるという大きな違いがあるのです。いえーい。

“パシリ魔王”シュトルツィーレン・和良・ガイアゾーン Player: NATさん
▼オンライン竜星1stにも出てきた人狼のパシリ魔王もカタナ。武器はアヤカシSSS追加の月光爪。

イワン“ヴルカーノ”グリフィス Player: はたはたさん
▼はたこずむのにほひのする背の低いイワン坊やの大剣、法儀式済み聖鉄塊“ヴルカーノ”はアウトレイジ+インビジブルエッジ。

“無垢なる殺意”マリス・アデレイド Player: はたはたさん
▼マリスキター!(ノ∀`) 現在の武器は“芸術的なまでに殺人に適した躯”というはたこずむになっています。

“令嬢”クリスティア・プラティーン・エリアーデ Player: なまさん
▼女キャラの多いなま元帥の吸血鬼のお嬢様のクリスティアもメインはカタナ、武器は孔雀剣のサーベル。

“RustyHandz”楠原晶 Player: 九龍さん
▼R時代に『ルナティック・オーヴァドライヴ』で空に上ったショウ。今は殺し屋を辞めています。

“紅い負け犬”如月 刹那 Player: 加納さん
▼日系ヤクザ系の日本刀を使うカタナというのはイメージしやすく、昔からパターンですね。

“剣匠小町”秋水 なる Player: 加納さん
▼オンラインアクト『遠き想い』用、聖ミシェル学園の眼鏡っ娘。<カタナ:剣客>4Lv!

“黒の死神”村雨 Player: Xさん
▼Xノフのカタナというとやはり村雨。妖刀“秋水”は魔剣斬魔刀のレジェンダリー。実は、R時代に僕が積極的にカタナを作らなかったのはエレガントN◎VAで彼の印象が強かったからというのがあります。

“妖の記”九十九 百合 Player: Xさん
▼蜘蛛一族に転化させられた彼女もカタナ。武器はワイヤードハンドの蜘蛛の糸です。しかして本質はアトラク=n(ry

“疾駆の狩人”神狩裕也
“魔閃剣”橘芙蓉
御門 忠明
 Player: Xさん
▼RR時代のキャストなので詳細データがありませんが、Xノフコズムはカタナ多し。

“静謐の騎士剣” ラベル Player: 堀野さん
▼ほりのこずむのカタナ代表のラベルの得物は騎士剣《霧》。ブランチの<カタナ:グラディエーター>がいつの間にか13Lvに! ヽ(@▽@)ノ

“殺戮の釘薔薇”貴船 籐子 Player: ガンツムさん
▼ほりのイラストつきの聖母殿退魔局の戦闘尼。得物は呪術兵装『五尺五寸釘』(焚書教典+超巨大武器+封印指定)。

“放浪の騎士”サー・クロード・ヴァレンタイン Player: ガンツムさん
▼既に齢一千歳、イングランド王に仕えていた騎士。黙示録の竜を探索する旅のお供はリチャード一世陛下より賜った竜殺しの剣(斬魔刀+美麗装飾)。

“死神”ユースァネイジア Player: GGさん
▼概念存在キター! 神族&魔器一族のエニグマが得物のようです。

“鋼の騎士”ディック・リューベルツ Player: KIDさん
▼エレガント版の『ドゥームズデイの雪』『竜のすむ星』で主人公を張ったディック。遂に明かされた“盟約の剣”のまことの名は、“双竜の標”!(新星剣+レジェンダリー)

【某国の陰謀】【背徳者に祝福を】【Perfect World】【テロリストは眠らない】【大宇宙オフ


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Capital Fall Op. 2005
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