帝都降下作戦2005及び他の作戦なのだ


某国の陰謀】【背徳者に祝福を】【Perfect World】【テロリストは眠らない】【大宇宙オフ


 さぁ、そんなこんなで公式には迎撃作戦最終日。今度は某聖地に戻り午前中の公園に集合となりました。
 1日目だけは奇跡的に集合がスムーズでしたが、さすがに3日目となると寝ないでゲームをしていた修羅や疲れが溜まった人たちが出てきて、だんだん動きが鈍くなってきます。そんな本日の卓分けは‥‥

(下表敬称略です)

Scenario: 『テロリストは眠らない』
Ruler: chihaya
Player: IB、taka、Mey、いわしまん

Scenario: 『Good Night Dear My Baby』
Ruler: tatuya
Player: toveta、からい、はたはた

Scenario: 『Собака Кудрявка』
Ruler: Psyka
Player: フクモリ、GG、天色在人、なま

Scenario: 『Perfect World』
Ruler: NATRON
Player: 悪童同盟、須川、YAMAGE

 あちこちの日記を賑わした細胞レベルで噂の『テロねむ』卓はかなりの最強チーム! しかし肝心のRLのchihaya先生が来ていません! 寝過ごした上に時間管理局が集合時間を間違えてしまっていたのです。 (ノ∀`)
 さ・ら・に(ナイフ・エッジの聖美たん口調)、寝ないでゲームして朝寝過ごしたアイス・ブラッドさんが超☆大遅刻。マクドナルドで昼食後にchihaya先生を確保、某聖地の部屋でのんびり待っている頃にようやくIBさんも合流、ようやくアクト開始となったのでした。
 ちなみにIBさんはお詫びのしるしにシナリオを1つ作るということでリクエストを募集しました。ぽっくんは「巫女導入しなりお」を考え付いたのですが、それでは自分のキャストが入れないのでやめておいたところ、別口でリクエストがひとつ上がってそれに従って作ってもらえることになりました。めでたしめでたし。


And so, they appeared on the story of Etorohu .....

Handle: “爆走警官”市丸 怜二 (いちまる・れいじ)
Style: イヌ◎, カブキ, カゼ● Age: 19 Gender:
Style Branch: カゼ:スピードスター
 仕事で公に爆走して問題ないからという理由でブラックハウンドに入隊した、機動捜査課の若手隊員の中の特に問題児。“暴走警官”ことレイの走りにさらに火を入れたような走りをするので“爆走警官”というハンドルがついた。里見隼人巡査とは親友で漫才仲間。
 皆が楽しめるような生き方を目指しており、犯罪者には割と容赦がない。マフラーを改造した“ソードフィッシュ”を自在に操り、爆音を響かせて災厄の街を疾走する。
 反日テロを繰り返すロシア人テロリスト、ユーリ・マカロフ。1年前に怜二が逮捕した彼が、アスガルドを脱走したという。冴子課長によると、彼がN◎VAに入国したという情報が入ったというのだが‥‥?
Player: アイス・ブラッド(IB) 【/N◎VA
▼さァIB世界の顔キャスト、Exp1002を目指し爆走中のレイジ君です。第二回Gray Roomオフの時も目撃、あの時は十分に力強い Exp673 でしたが今は Exp858 にさらに力強く成長しています。
円熟した11Lvの<※インスタントアーム>は今回里見クンが武器に使えないので鉄パイプに。ブランチの<カゼ:スピードスター>で速度が2倍になると車両攻撃がすごいことになるでしょうね。
 本人によると怜二はメインエンジンのシリアス成分サブエンジンのギャグ成分のツインモーター搭載のようです。本日はドリー夢チーム結成のためか、ふたつのエンジンが使い分けされていました。
 しっ、しかし。財団が水面下で密かに交渉をもったところによると、某天色参謀どのによればメインエンジンがギャグ成分サブエンジンがシリアス成分だそーです。同じサークルなのにこの認識の差は一体なんでしょうか。いやー、やっぱスラノバ組は違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~


Handle: “夢紡ぎ”那岐 【Profile】【66 Questions
Style: カブキ◎, フェイト, マヤカシ● Age: 17 Gender:
Style Branch: マヤカシ:シャーマン
 アサクサから遂に軌道、チャイローン・ジャンクションへと進出した“自称”名探偵。当てにならない時もある独特の推理で迷探偵ぶりを発揮しているが、その一方で事件の解決率は実は非常に高い。手に持った年代物のパイプにトレンチコートにという古き良き探偵スタイルだが、その中身が黒と紫のオッドアイを備えた背の低い童顔の少女であるために、まったく威厳がない。
 完全ウェット、高いマヤカシ能力を備えており、実は荒ぶる魂を沈める類い稀な歌声を持った“鎮め”の巫女一族の末裔だともいう。その巫女の力は変革の時代にさらに強力となった。
 アサクサにある探偵事務所を頼りに来たローラとジーナ母娘を助けて以来、仲良くなった那岐。ある日、ジーナが彼女の元を頼ってくるのだが‥‥?

Nagi, The Dream Weaver

Player: taka 【データ保管庫
▼さあ皆さんご存知。エレガント版の『ドゥームズデイの雪』『竜のすむ星』でも大活躍、『ストレイライト』にうっかり採用されて軌道に昇ってしまった“虹の紡ぎ手”那岐のオリジナル版の那岐たんがPC2です。全国津々浦々のみこなぎ人気のほどはこんな所(【芸夢研究院電脳分室】)や【TRPG BANK】様の掲示板でみることができます。
「巫女の人などいない!ヽ(`Д´)ノ」と中の人は主張していましたが、サァ迷光の世は巫女復権の時代なのです。というわけで、みこみこモード〜(っ´▽`)っ  


Handle: “Chatnoir”(シャノワール)リカリル 【Profile
Style: カゲ◎●, バサラ, カブトワリ Age: 20代 Gender:
Style Branch: カゲ:グリムリーパー
 ヴィル・ヌーヴにある影の暗殺組織 "Bois d'ombre"(影の樹)に仕える暗殺者。組織の指令を優先するが、休止状態で指令のない際はフリーランスのスナイパー兼暗殺者として活動している。狙撃用ライフル、腕の中に仕込んだフレシェットガンやレーザーガンを巧みに操り、隠密能力も高い。艶やかな長い黒髪に体に合った黒の衣装で決めた若い女性。自らの技が人を殺めるためのものであることを否定しないが、影の中に生きるという自分の生き方に筋が通っている限り、どのような任務でもやってのける。
 久し振りの組織からの指令。それは、反日テロリストに手を貸しているネストルという荒事屋の抹殺だったのだが‥‥?
Player: Mey 【夜想都市
▼一心不乱方面のマイナス王国のマイナス弟子のメイさんがPC4です。マイナス世界代表というと『闇の帳』に出てきたダンピールの娘夕維でしたが、カゲ代表というとリカリルになるのでしょうか。<※元力:光学(負)>で隠密能力を上げ、リアクション攻撃から<※死点撃ち><※必殺の矢>で相手を撃ち抜く、ルール的には比較的標準的なつくりの戦闘系キャストのお姉さん。ちなみに「リカリル」が「リリカル」と言い間違いやすいです。(笑)
 影の中に生きるというスタンスがなんとなく懐かしのシャドウランナーっぽいですね。懐かしや。今のN◎VAというとウェットなキャストが求められたりはっちゃけたキャストが多かったりするので、リカリルのような人物は逆に珍しいかもしれません。
 シリアス成分とギャグ成分のハイブリッドは怜二クン、巫女分は那岐たん、そして涼子おかたまはフトゥーのトーキー成分、そして古来より(嘘)PC4や5は超人が多いと言われてきましたが、本日の超人成分はリカリル姉さんが担当してくれるのでした。いやー、やっぱマイナス王国の弟子は違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~


Handle: “元広報部の華(?)”静元 涼子 【Profile】【66q
Style: トーキー◎, ミストレス=ミストレス● Age: 34 Gender:
Style Branch: ミストレス:クイーン
 かつては豪州本拠のNCB社の「元」広報部の華として活躍した女性トーキー。仕事を楽しむキャリアウーマンで好奇心の強い快活な女性。革命の時代の後期に結婚、変革の風の吹く時代には出産を機に円満退社、家庭に収まるとボディガードの夫と娘の世話をしている。現役時代に築いた人脈や蓄積は大きく、現在も相談事や情報のやりとりに乗っている。子供が大きくなったらフリージャーナリストとしてもう一度活動しようと画策しているようである。ちなみに夫婦別姓。
 夫は北極へ旅立ち、娘を託児所に預けているある日。N◎VAスポの九条政次が依頼してきたのは、過去のない天才指揮者セルゲイ・ストラヴィンスキーへのインタビューであった。久々のエレガントな依頼に、涼子は興味を持つのだが‥‥??

Ryouko Shizumoto, Ex-Belle

▼涼子御母様がPC3のトーキー役なのです。ジツは、最初の卓分けだと僕がPC1のイヌ枠、IBさんがPC3のトーキー役でした。このままだと『ストレイライト』のCNNのパーソナリティーズにも載ってしまったお天気お姉さんミウミウが出撃、那岐と並んでオフィシャルゲストの元版キャストが2人並ぶという、豪華絢爛なありえない構成になるはずだったのですが。
 IBどんが第一希望のPC1イヌで代表キャストの市丸怜二クンをやってもらった方が盛り上がるだろうと相談、はたはたどんと黒い談合をして枠をささっと変えたのでした。おお、ついでに財団にPC1などいないことが証明できるではないですか〜。 (´▽`)y-~~~

↑ 総 帥 必 死 だ な ↑


Ruler: chihaya 【chihaya's blog】 [BBSプレアクトテキスト]
▼さァ皆さんも細胞レベルでご存知でしょう。ちょうどこの頃大宇宙オフの卓分けその他の作業で時間管理局の手を借りてもいっぱいいっぱいになっていたチハヤ先生です。
 チハヤ世界で思い出す人物といえば、僕との出会いだった双方周知の『牙の門』のダレッサンドロ。細胞レベルで聖別されたキリー。時間管理局のベロニカボイジャーでノスポルに登場のえんじゅ君。そして最近のアヤカシSSS祭りで話題になったブラックセイバーさんなどなど。おおー地球生まれがダレッサンドロしかいませんねー。なんという壮大な妄想でしょうか。いやー、やっぱchihaya世界は違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~
 あちこちのニッキで話題になっていた『テロリストは眠らない』略して『テロねむ』は、昨今のハジケたシナリオや萌え萌えしたオンナノコがフェイト枠に出てくるようなシナリオとは一線を画した、スタンダード路線なしなりお。
 渋スナイパー必見のミリタリー映画『山猫は眠らない』から名前を取ったのかと思わせてchihaya先生はまだ観ていなかったのでした。

 さぁ、はたこずむの人らによる「攻殻の匂いがする」というコメントは果たして正しいのでしょうか。
キャスト陣の女性比率75%、顔キャストやオフィシャル採用キャストらによるドリー夢チームが今、細胞レベルでchihaya世界に挑む! O(≧∇≦o)(o≧∇≦)o


(注:このシナリオをこれから遊ぶ可能性のある方は見た後で「みこなぎ! みこなぎ!」と
頭の中で5回繰り返してから適当に忘れてください。
5回繰り返すのは「細胞レベル!細胞レベル!」でも可です。)



Terrorist never Sleeps  - テロリストは眠らない

〜 テロリストは眠らない 〜


それはまるでクリスマス・ツリーだった
夜空を切り裂く天雷は
男の故郷を一瞬で滅ぼした
だから、男はテロリストになった
狡猾な山猫のように眠らないテロリストになった
決行の合図は天上の鐘
振り下ろされるは裁きの雷

トーキョーN◎VA the Detonation
「テロリストは眠らない」

荘厳なる鎮魂歌は
終末の扉を静かに開け放つ
 

Opening Phase

 "Bois d'ombre"からの密かな暗殺司令を待ち、トーキョーN◎VAには一匹の黒猫が待っていた。自らの技で人の命を絶ち、影の中に生きる生き方を選んだ黒猫(シャノアール)が。
 肩まで流れる長い黒髪、白い顔の中で光る黒い瞳。“Chatnoir”(シャノアール)ことリカリルが部屋で過ごしていると、一羽のカラスが飛んできた。窓辺に止まるとリカリルをじっと見つめ、口を開く。

細胞レベルの偽カラス『つまり、私はこう言いたいのだ』

一同の中の人「なんだってーーー? (;゚∀゚)=3」

 当然だが、この台詞はうそである。

本物カラス『この男を殺して欲しい (-_-)』

 それはBois d'ombreからの殺人指令だった。前回の任務からずいぶん経っている。カラスの足首につけられていたマイクロフィルムの中を開き、写真を展開すると、30代の長身の男が写っていた。顔立ちからしてもどこか粗暴な雰囲気が感じられる。“アンブレイカブル”ネストル。
 職業暗殺者であるリカリルにとっては、このネストルがストリートの荒事屋で反日テロに協力していることなど、さして重要ではなかった。


リカリル「ネストル‥‥。久し振りの指令ね。外しはしない」

 彼女の手の平に、闇の元力が収束した。闇色の光は燃え上がり、マイクロフィルムを消去した。

Terrorist Never Sleeps

 九条政次が次なるネタを探して唸り、様々なトーキーたちがオフィスを訪れるN◎VAスポ編集部。
 今日の来客はいつもと違った。現役時代と同じようにビジネスジャケットとタイトスカートに身を包み、首元には女性らしく鮮やかな紫色のスカーフ。一児の母となり一線は引退した後も、まだまだメディア各社の仕事を請け負って活動している静元涼子だった。
 九条政次はさっそくさまざまなパンフレットを開き、話題の人物を説明していた。オーケストラを率い、奇跡の音を紡ぎだす謎の天才指揮者、セルゲイ・ストラヴィンスキー。すでにクラシック界の帝王、そしていわゆる“マエストロ”の称号をほしいままにしているこの男性は、これだけの業績を残しながらも過去が一切不明であり、様々な夢想や憶測を呼んでいた。

九条「クラシックオーケストラっちゅーお高く止まったもんは、ワシの性分やないんやが、この御仁は、過去が一切不明なのよ。どや?面白そうやないか? (´∀`)b」

涼子「あらー、九条さん。こんなエレガントな取材なんて、珍しいわね (´▽`*)」
九条「そうやろ? そう言うと思って涼子はんを呼んだんやー (っ´▽`)っ」

 涼子が感心したように顔を輝かせると、九条は我が意を得たりといった顔で頷いていた。
涼子がトーキーの仕事を始めた頃、そして現役として一線で活躍していた頃といえば、メディア系で専門企業といえばマリオネット社が有名で、後発のN◎VAスポは俗悪三流メディアとして毛嫌いする人も多かったのである。

九条「これも持ってくといいで。トーキーのお守りみたいなもんや ('∀`)b」
涼子「あら。何かしら??」

 それは何の変哲もない封筒にマジックで手書きでN◎VAスポの名を書いたものだった。何かの許可証のような価値があるらしい。

涼子「まあ、頂いておきますわ。しかし九条さん。こんなに気が利くなんて、なんだか貴方も最近、少しはまともになってきたわねー ☆ヽヽ(´ー`)」
九条「そうやろそうやろ〜? (っ´▽`)っ」

 涼子は心の中ではさして思っていないことを言い、九条も心の中では思っていないことに相槌を打った。

九条「ほな、頼むで、広報部の元華はん〜。いや間違えた、元広報部の華はん〜 ヾ(´ー`)ノ」


 背が低いので決まりきらないのが玉に瑕だが、キャリアウーマンもかくやの颯爽とした足取りで、涼子は応接室を去っていった。
 過去に謎めいた秘密を持つクラシック界の巨匠へのインタビュー。職業としてメディアに携わってきた女性記者にはぴったりの仕事ではないか。N◎VAスポ受付を出たところで背後を振り返ると、誰もいないのにポーズを決める。

涼子「どうやらここは、元広報部の華の出番のようね (*^ー゚)b」


 一方その頃、来客の去った応接室では九条政次が手を合わせて何かを願っていた。

九条「あの人なら大丈夫かもしれん‥‥ (-人-)ナムナム」

Terrorist Never Sleeps

 それは、アサクサにある元祖の方の探偵事務所への突然の依頼だった。30代半ばのロシア系、タタラ街で診療所を営み、一人娘のジーナを愛する母ローラ。

 彼女は思いつめたように、もう17歳だが10代前半にしか見えない背の高さの、小さな探偵に懇願していた。

ローラ「お願い。あなたしかいないの (ρД`)ノ」

那岐「大丈夫。私は名探偵をしているからね」


一同の中の人「約束の自己紹介キター! (*´∀`)=333」

那岐の中の人「自分でもどうかと思う紹介ですね」


那岐「ほかでは、断られたのかね」
ローラ「ええ‥‥。二人の人物を調べて欲しいのです。ユーリ・マカロフとセルゲイ・ストラヴィンスキー」

 トレンチコートを着ても子供に間違われる147cmしかない背、やや茶色を帯びた髪を片方だけ結んだ純粋な日系人の娘。片方だけがを帯びた異相の瞳が、“夢紡ぎ”那岐の霊能力を示していた。

 アサクサで活動する自称名探偵、助手のジョンソン君が影で言うところの迷探偵

 驚異的な集中力の他にも少女が持つ霊能力は、那岐が滅んだはずの鎮めの一族の巫女の末裔であることを示していた。


ローラ「今度ジーナにパイを届けさせるわね。いい林檎が手に入ったの‥‥ (*゚▽゚)」

 その後、ローラとは家ぐるみの付き合いが始まり、年が近いこともあって那岐は娘のジーナとも仲良くなった。


 そして現在。本物の那岐の場合は某軌道コロニーでなく今もアサクサにある探偵事務所。

 那岐はアルバイトをしている託児所から帰ってきたところだった。名探偵を名乗るはいいが収入が少ない探偵事務所は、那岐も助手のジョンソンも副業に精を出さないとやっていけなかったのだ。
 子供の相手から帰ってきた那岐がエプロンを外そうとしていると‥‥

ジーナ「那岐、那岐! (ρД`)ノ」
那岐「どうしたんだね、ジーナ」
ジーナ「お母さんが、お母さんが‥‥死んじゃったの。殺されたの!」

 涙を溜めたジーナが那岐に抱きついてきた。那岐が詳しい話を聞いていると、ジーナは紙でできた表紙つきの古風な日記帳を差し出した。

ジーナ「これ、母さんが那岐に渡せって言ってた‥‥ (ρД`)ノ」

那岐「ふむ。ずいぶんとCDだね‥‥」

Terrorist Never Sleeps

 それは、1年前のこと。新たな時代を迎えた災厄の街、新たなメンバーを多数迎えたブラックハウンド機動捜査課。そして災厄の街を狙う新たな敵も、数多く出現していた。

怜二「久々にまともに逮捕したぜ! ('∀`)b」

 音を立てて男の腕を拘束する手錠。ロシア人の反日テロリスト、ユーリ・マカロフ。老人の白髪のような白い髪に青い瞳、長身、高性能の完全義体。
 本物のテロリストは力に溺れる浄化派や派手好きの爆弾魔などではない。冷静で理知的、紳士的な態度をとる一方、内に秘めた信条のために強い意志をもって行動できるこの男のような人物が、真に危険な相手なのだ。

ユーリ「ハウンドか (´¬`)」
怜二「ああ。お前の道を終わらせる者だ」

 二人の男の背後で、ユーリの仕掛けた爆弾の一部が爆発し、建物が崩れていった。

ユーリ「ところで、ひとつ質問させてくれないかね。キミたちは何故日本を護る。あの国が正しいと本当に思っているのかね」
怜二「‥‥‥‥」

 怜二が口を開いたところで、銀幕は闇に閉ざされる。



 現在、ブラックハウンド機動捜査課課長室。
“氷の猟犬”と名高い千早冴子警部は、機捜課の若手隊員の一人を前に話をしていた。
 “爆走警官”こと市丸怜二。典型的な日系人の若者。里見隼人巡査より何歳か年下であるものの二人は親友同士で、いつも課内で漫才を繰り広げていた。
 機捜課の問題児というとレイ巡査の暴走ぶりがよく話題にあがる筆頭が、こと走りに限って言えば怜二の爆走ぶりはさらに上を行っている。

冴子「このユーリが、アスガルドを脱出したの。このN◎VAに現れたという情報があったわ」
怜二「厄介なヤツが出ましたね〜 (・о・」

 いつもはお調子者の怜二も、相手があの男とあっては顔を引き締めた。

冴子「テロリストを野放しにしておくことはできません。彼のテロを未然に防いで」
怜二「了解しました。それでは市丸、出ます! (*゚ー゚)b」

 愛用のバイクは“ソードフィッシュ”、改造したマフラーは鎮魂歌を奏でられるほどの芸術的な爆音を誇る。爆走警官は今、新たな狩りに出撃した。

Terrorist Never Sleeps

Research Phase

 泣きながら語るジーナからひととおり話を聞いた那岐は、小さな探偵事務所でTVの画面に目をやっていた。耳の早いN◎VAスポがすでにニュースを流していた。タタラ街にある診療所に、男が乱入。抵抗と逃走の試みの中で母ローラが死亡。ローラは隙を見て大切な日記帳を娘のジーナに預け、自分を囮にして娘を逃がしたのだった。

ジーナ「母さん‥‥母さんが‥‥ (;´Д`)」
那岐「分かった。もうお休み」

 泣き疲れたジーナをなだめ、ベッドで連れて行くと、彼女は寝息を立てて眠り始めた。

那岐「(*´▽`).。oO(‥‥私がお姉さんだ〜!)」

 自称名探偵として数々の難事件に挑む中、背の低さから子供扱いされることは非常に多かったが、

お姉さん役は滅多になかった。那岐は心の中で密かに喝采した。だが、問題がひとつあった。


ジ ー ナ の 方 が 背 が 高 い



 調査が進む。反日テロリストのユーリ・マカロフは47歳、エトロフ特別区出身。15年間に起こったエトロフ独立運動ではそのカリスマ的指導力を発揮し、リーダーとして活動していた。過去から戻ってきた男のハンドルは、“亡霊(ファントム)”。
 彼は睡眠ができないという先天性の極めて稀な奇病に侵されており、それが原因で脳以外の肉体を完全義体に換装していた。

 ユーリの直属の部下はネストル、35歳の男性。世界の犯罪結社のいずれにも属していないフリーのレッガーで、ストリートの荒事屋であった。
 この男もエトロフ特別区出身で、ユーリとの出会いに彼に心酔、思想に共鳴してその部下となっていた。タタラ街でのローラ殺害事件の犯人は彼であった。実際には殺害の目標はローラではなく、娘のジーナであったようだ。

 メディアを賑わすセルゲイ・ストラヴィンスキーは50歳、こちらもロシア系。音楽界に現れたのはわずか2年前だが、彗星の如く現れた彼は瞬く間に巨匠、マエストロの名声を獲得した。過去の経歴は一切が不明であり――奇妙なことに彼も、先天性の睡眠障害から肉体を完全義体に換装していた。

 指揮者としての活動の背後には、軌道世界で有名なフェスラー家の資産的なバックアップがあった。現在の滞在先はN◎VA中央区、帝国ホテル最上層部のスイートルーム。
 この後は世界の都市を巡り、クラシック音楽で世界中の人の心を動かしてきたワールドツアーの最後の旅が待っていた。最後の演奏は地上を離れ、軌道。軌道衛星アマテラスの居住エリアで演奏会が予定されていた。

 そして‥‥少しはまともになったかに見えていた九条政次が伝え忘れていた情報が、ひとつだけあった。

セルゲイ・ストラヴィンスキーに興味を抱き、コンタクトを試みたトーキーが何人か行方不明になっていたのだ。

Terrorist Never Sleeps

 数々の犯罪や仕事以外の寄り道で怜二がたびたび走ってきたタタラ街。爆走警官は過去に何度か手錠を掛けたことのある馴染みのレッガーを見つけると、締め上げていた。メモリ巡査やキーファー巡査のように電脳調査が得意なわけではない怜二にとっては、これが一番早い情報入手の方法だったのだ。

怜二「オラ吐け〜!」
チンピラ「( ゚Д・)ヒィィィ」

 15年前に起こったエトロフ独立運動は、武装蜂起したロシア系市民とメガ・コーポの企業警察との武力衝突がきっかけで、エリア全体を巻き込む大規模な抗争となった。バックには日本の圧倒的な支配を快く思わない反日企業の資金提供があり、武器も流していたという。

 当時のリーダーがユーリ・マカロフ、そして情報参謀がローラ。ローラは電脳からあるコードを入手、これを最後の切り札として日本政府とも取引を試みていた。
 だが、災厄後の世界のあちこちで起こった争いと同じように、日出ずる国の圧倒的な支配は変わらなかった。日本政府はこの取引を完全に拒絶。軌道衛星アマテラスは姿勢を変え、目標をエトロフ特別区に固定。

 警告なしの射爆が地上に降り注ぎ、地表の実に9割が焦土に。蒸発死、あるいは続く火災で住民も9割が死亡、反日企業は撤退し、武装蜂起は完全に終結した。

 ニューロエイジ世界でエトロフ特別区と呼ばれる幾つかの島は、旧世界で択捉と呼称された一帯だった。
 災厄後の世界で日本の領土となった後、現地に残留していたロシア系住民がそのまま抑留されていたのだ。赤道直下へと移動し、レアメタルなど潜在的資源も豊富だったエトロフ特別区の住人は、日系企業の元で安い賃金で過酷な労働を強いられ、日本への反発を強めていたのだった。



 闇の力をまとっていたリカリルも、同じような情報を探していた。互いに互いのことに気付く。だが、夜の闇と同じ色をした黒猫(シャノアール)の方が、爆走警官よりも隠密能力においては遥かに優れていた。

怜二「おい、そこにいるんだろ ヽ(`Д´)ノ」

 ハウンド制服のバッジをこれ見よがしに示しながら、怜二は路地裏の方へ歩いていった。だが、彼女の姿がない。すると、不意に彼の肩を後ろから叩く手があった。

リカリル「どこを見てたの (-_-)」
怜二「わ、分かってたんだ! ヽ(´▽`;)ノ」

 ぎょっとした怜二は冷や汗をかいて振り向くと、慌てて弁解した。
 白い肌に艶やかな長い髪は黒、瞳も黒。すらりとした体にぴったり合った動きやすい服も黒。

 機動捜査課の怜二にとっては善良な一般市民とは一概に言えない知り合いがそこに立っていた。

 互いにエトロフ特別区のことを探っていたことに気付くと、互いに情報交換。そして、リカリルは<※転移>で消えていった。
 しかし時間管理局のchihaya先生によると夢転移はまだいい方とのことである。先日の『月下の騎士』でMHPを受賞したさる人物は、転移相当の<※元力:光学>で徒歩で歩いてシーンから退場したそうな。


 記憶力に優れる那岐は、<※カメラ記憶>でローラのことを思い出した。娘を持ち診療所を開いているが、彼女も元はエトロフ出身。ユーリ・マカロフとはプライベートな関係にあったそうである。ある重大なコードを見つけたのは彼女だった。


 インタビューの準備を整える涼子もコンサートのことを調べ上げていた。荘厳なクラシック、指揮者はかのセルゲイ・ストラヴィンスキー。客層はすべてハイランダーで、チケット購入にも厳正な審査。やはり主催しているのはフェスラー家であった。chihaya的世界ではクラシックはN◎VAの一般住民にはあまり縁がなく、ハイソな上流階級の趣味ということになっているのである。

 業界のその筋のうろんな論評によれば、このコンサートは「ハイランダーの、ハイランダーによる、ハイランダーのための」ものだという悪評も囁かれていた。


偽涼子「(´-`).。oO(ハイランダー尽くし‥‥はたこずむ世界から客が来そうね‥‥)」

Terrorist Never Sleeps

 那岐の探偵事務所。ジーナは泣き疲れてもう眠り、那岐は今後のことを考えていた時。呼び鈴が鳴り、来客があった。

涼子「那岐ちゃん、いる? あら〜、いつもうちの絵美里が世話になってますわね〜 (@´▽`@)」

 那岐も後で知って驚いたことだった。託児所で面倒を見ていた小さな子供の一人、黒髪に青い目をした静元絵美里(当年2歳)は、那岐が英国の滅びの雪を巡る物語、永久氷壁の竜を巡る物語で行動を共にした英国人のBGアレックスと目の前の女性の間の子だったのだ。

涼子「実はちょっと、忘れ物をしたらしいのよ。那岐ちゃんと一緒に遊んでる時になくしたらしいのだけど。エプロン、ある?」
那岐「確かに、一緒に遊んでいたが‥‥」

那岐が掛けてある育児用の可愛いエプロンを指すと、那岐探偵事務所にお邪魔したママは、エプロンのポケットをごそごそと探ると目的のものを探し当てた。

涼子「ああ、あったあった。これよこれ。絵美里がこれ、大好きなのよね〜」

 それは、小さなひよこのぬいぐるみだった。ぴよぴよ。

 そのまま女二人で世間話モードに突入する。調度品もどちらかいえば和風、豪勢ではないながら非電脳の品を集めた趣のある事務所を眺めた涼子は尋ねた。

涼子「ところで那岐ちゃんは、クラシックは聴く?」
那岐「いや、ハイソなものはあまり聴かないのだ」

涼子「そうよね、那岐ちゃんは和風専門ですものね〜 (@´ー`@)」

 うんうんと一人で納得し、元キャリアウーマンは名指揮者セルゲイ・ストラヴィンスキーのインタビューをすることになったことを話す。

涼子「‥‥それがその人ったら、過去が一切不明で謎のある人なの! 何かありそうなのよ」
那岐「だろうな‥‥」

 自称名探偵は泣き疲れてベッドで眠っている少女ジーナの方を指し、経緯を話した。

涼子「じゃあ那岐ちゃんは、その事件を追ってるの?」

那岐「ああ。私は名探偵なのだ (*´ー`*)」

 少女ジーナから託された母の日記帳を取り出した那岐は、二人で頭を突き合わせながらページを手繰った。

『○月×日
 ユーリ・マカロフ。あの人が生きていたことを知った。お腹にいる子の父親だ。だけど、ユーリに会わせることはできない。絶対に。

□月△日
診療所での生活がやっと軌道に乗ってきた。父親がいないながら、ジーナも健やかに育っていてくれている。こんな生活が、ジーナとの穏やかな日々がずっと続けばよいのだけれど‥‥』
 


 二人は顔を見合わせ、考え込んだ。家の中には那岐しかいないのに、かつて広報部の華と呼ばれた元女性レポーターはポーズを決めた。

涼子「どうやらこの事件、うろんな匂いがしてきたわね」
那岐「まったくだ」


 一方その頃。市丸怜二はリサーチ判定で知り合いのことを思い出していた。

怜二「あの那岐か?! (・о・」

 何も起こらない退屈なパトロールの帰りの楽しみといえば、アサクサの六区のゲーセン。ラスボスの浮遊要塞ゴズマ攻略がコアなファンに根強い人気を誇る『スターゲイザー』は、怜二のお気に入りのゲームのひとつだった。
 対戦モードで里見隼人には勝てる怜二が、何回やっても勝てなかった相手が那岐だった。ああ見えてシューティングが得意なのだ。
 それもそのはず、<※カメラ記憶>を持っている那岐は高難易度のシューティングに欠かせない、敵の移動パターン把握を完全に記憶していたのである。

Terrorist Never Sleeps

 独立運動の情報参謀、ローラが発見し、日本政府との取引に使おうとしたコード。これはエトロフでさるラボから発見、ローラの力で一部を復元できたものであった。
 膨大なプログラムのごく一部ではあったが、そのコードから打ち込めるコマンドは計り知れない価値を持っていた。
 日出ずる国の力の象徴、東京新星市の遥か上空に位置する軌道衛星アマテラスのコマンド操作が、コードを使えば地上から回線を通して命令可能だったのである。


 災厄の街の影を歩いていたリカリルは、後ろから殺気を感じた。ひたひたと、何かが近づいてくる。
 殺気の源が止まり、消えたと思った瞬間。大型トラックが突然エンジンの唸り声を上げ、リカリルの前に突っ込んできた。

 闇の力をまとった黒猫は敏捷だ。壁とトラックの間の彼女を潰すべくトラックが迫る前に素早く跳躍。体勢を変えながら腕に仕込んだウェポンマウントに隠された“フレッシャー”をポップアップ。トラックの巨大な前輪に速射を浴びせる。
 キルベアーを始めとする神経毒を仕込むこともできる微細な針の集合を撃ち出すフレシェット・ガンは、ソフト・ターゲットに対しては極めて強力だ。消音性能も高く、反動も少ないので女性の殺し屋にはよく使われている。
 前輪がパンクし、バランスを崩したトラックは轟音を立てて横転した。1回転して一動作で起き上がったリカリルは、曇りガラスの奥の運転席に、正確に、無情に、フレッシャーをポイントする。

 運転席のドアを蹴破って出てきたのは、顔立ちからして粗暴そうな、ロシア系の男だった。黒一色の姿で決めた雌の黒猫を眺めると、肩をすくめる。

ネストル「ほ〜う。オレを狙うのが、こんなキレイなお嬢ちゃんとはなァ〜 」

リカリルの中の人除く一同「がつキターーーー! (*´∀`)=3」

 ネストルの部下のカブトワリトループの連中がわらわらと出てきた。一方、トラック横転現場に佇む黒衣の女性、周りのがつたちを見下ろす近くのビル屋上では、一台のソードフィッシュがスロットルを抑え、飛び出すのを待っていた。市丸怜二がたまたま近くを通り掛かっていたのである。

怜二「助けはいるかい? ('∀`)b」

リカリル「‥‥これはわたしの仕事なのだが」

 白馬の王子ならぬバイクに跨った爆走警官の申し出にも、黒猫の殺し屋は長い黒髪を振って呟いただけで、反応しない。

 かくしてカット進行開始。がつリーダーのネストルは演出上はカブトワリトループの中の1人として扱うとのことである。

怜二「今のうちに逃げた方がいいぜっ!」

 アクションランク3、爆走警官の操るソードフィッシュがビルの屋上から飛び出し、がつたちの間に着地。

芸術的なマフラーが死の前奏曲を奏でると<※芸術:エグゾースト>で23。いいところはリカリルに譲って3人が倒れる。
 そしてアクションランク2。ネストルは横転して壊れたトラックの底に手をやると、なんとエンジンシャフトを引っこ抜いた。怜二の<※インスタントアーム>に使われる里見クンもびっくり、<※インスタントアーム>のエンジンシャフトが唸りをあげて襲い掛かる!

 だが、黒猫の方が速かった。<■自動反撃>+<※空蝉>の必殺の二重反撃コンボはルールを厳密に適用すると対象が[自身]になってしまうので片方だけに取りやめ、軽捷に身を翻したリカリルがフレッシャーを向けると容赦なく<※死点撃ち>で針の集合体を浴びせる。
ダメージはオーバーキル! ネストルを含むがつトループはルール上全滅して演出上で逃げ出した!

chihaya先生「オーバーキル‥‥オーバキルズだ! (*´∀`)=3」

涼子の中の人「chihaya先生は Gungrave が好きだなぁ〜 (´ー`)y-~~~」


 荒ぶるバイクのスロットルを抑え、片足を地に付けた市丸怜二は逃げていくネストルに声を掛けた。

怜二「言ったろ、逃げた方がいいって」
ネストル「ナメるな! オレは不死身だ! (・∀・)b」

天の時間管理局の人によれば、ネストルは今後トループとして何度でも復活してリカリルを襲ってくるのだという。まるでオフィシャルシナリオによく出てくる黒服サングラスでアノぽーずの人のようだ。そのたびにネストルが倒されれば死体もどんどん増え、天然臓器がストリートのクリオタンクによく売れそうである。

怜二「死体を増やさないでくれよな〜 ('ー`;)b」
リカリル「イヌに見られるのは、好きではないのだがね (-_-)」


 インタビューの準備をしていた涼子はフォーマルスーツのお陰で<社会:社交界>の達成値も上がり、さらにリサーチが進む。
 今までも地上世界に様々な形で介入してきた天上世界のフェスラー家。やはりエトロフにおいても、フェスラー家は独立運動に密かに出資を行なっていた。脱出不可能の軌道刑務所アスガルドからのユーリの逃亡を秘密裡にフォローしていたのもフェスラー家だった。
 テロ活動には金が掛かる。ユーリの活動資金をバックアップしていたのもやはりフェスラー家。犯行教唆を行い、セルゲイも利用していた。

Terrorist Never Sleeps

 N◎VA中央区、超☆高級ホテル“帝国ホテル”。身なりによっては即座にシーン退場どころか登場もできなさそうな豪華なホテルのロビーに、颯爽と二人の女性が現れた。フォーマルスーツ相当のシックなドレスに身を固めた静元涼子と、古風なトレンチコートを着込んだ連れである。
 連れの方はもっと背が高く男性であればちょうど護衛に見えるのだが、いかんせん比較的小柄な涼子よりさらに背が低い。茶の混じる髪を片側だけ結んだ異相の瞳の少女は、例え巫女には見えても護衛には見えなかった。

涼子「ところで那岐ちゃん、もうちょっと華やかな格好の方が似合うんじゃない? (´・ω・`)」
那岐「いや、これが探偵のスタイルだ」

 うーんとした涼子は振り返ると、豪華なロビーを見渡した。なんと時間管理局の介入があったのか、帝国ホテル1階には格好を気にする客向けにブティックが用意されていた。さらになんという細胞レベルの気遣いだろうか、巫女服も売っていたのである! いやー、chihaya先生は違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~

涼子「あら、あんなところに丁度いい。私が見繕ってあげましょうか? (@´ー`@)」

 涼子おかたまはハンドバックの中に手をいれ、中の人は手札に<売買>で出せるエース札があるのをちらつかせる。だが、古き良き探偵のスタイルを崩さない那岐は断固として首を振った。いや、きっと首を振ったのは中の人に違いない。
 諦めた涼子とその護衛が奥へ進もうとすると、それを手荒く遮る一団がいた。

SPズ「ストップ! ここから先は立ち入り禁止です ヽ(`Д´)ノ」

 揃いも揃って大柄な体、スーツがはちきれそうなマッチョメンズに揃いのサングラス。カブトではなく肉の壁で防壁をつくるチャクラにしか見えない荒っぽい男たちが二人を止めた。

涼子「ちょっと何よあなたたち、それでカブトなの? (`ー´)」
SPズ「ここは通せません! ヽ(`Д´)ノ」
涼子「優秀なボディガードはね、もっとTPOに合わせてエレガントな格好もできるものよっ (*´▽`).。oO」

 何やらカブトへのドリー夢の入った発言をしていた涼子は、ふと九条政次にもらったお守りを思い出した。ごそごそとハンドバッグを探ると封筒から出すと、そこには一枚のプラスチックのプレート。マジックで適当に『マリオネット』と書いてある。それを見た瞬間、チャクラなSPズは硬直して最敬礼した。

SPズ「し、失礼しました! _| ̄|○」
涼子「あら。分かればいいのよ♪」

 元広報部の華は手を振ると、小さな護衛を従えて颯爽と進んでいった。


 ところ変わり、帝国ホテル最上層部の超豪華なスイート。天才指揮者セルゲイ・ストラヴィンスキーは柔らかなソファーでくつろぎ、正装して現れた女性レポーターとその護衛の少女と話をしていた。カブキ◎のセルゲイもそのカリスマぶりを漂わせてのインタビューである。マエストロの話は続いていた。

セルゲイ「‥‥いやいや、後援者にも恵まれましてね」
涼子「あのオーケストラの演奏にはわたくしもたいへん感銘を受けました。では‥‥ストラヴィンスキーさんの、その素晴らしい音楽に掛ける情熱を伺いましょうか」
セルゲイ「そうですね‥‥」

 正統派の質問に、音楽界のマエストロは微笑みながら自らの胸のうちを語った。

涼子「そうですわよねー。その音楽があれば、世界に希望を与えられると思いますわ。ところで経歴を拝見すると、エトロフ出身だそうですが‥‥」

 セルゲイは自らの故国について頷いた。そして、先天性の睡眠障害のために肉体を自分そっくりの完全義体に換装したことも。誰にでも欠点はあり、一人の人間として自分を見て欲しいのだと彼は語った。自ら明かしたところによると、これは百万人に一人の奇病なのだという。

涼子「百万人にひとり! 珍しいですわね。わたくしも一人だけ、知っております。――ユーリ・マカロフという人物を」
セルゲイ「知っています。同族ですからね」

 目を丸くして驚いた涼子は会話を続け、やがて核心に迫った。自在に色を変えるサイバーアイの紫の瞳が光った。

セルゲイ「ははは、まさか、彼と私が同一人物だとでも?」
涼子「万に一つの可能性は否定できませんわ。事実は小説よりも奇なりとも言いますから」

 だが、当然ながら天才指揮者は奇想天外な説を否定した。やがてインタビューは終わり、立ち上がったセルゲイは奇妙な質問をした。

セルゲイ「今日はあなたのようなインタビュアーと話せて、私も楽しかったよ。‥‥ところで、日本をどう思う?」
涼子「そうですね‥‥、わたくしはずっとN◎VAで生まれ育ちましたから、正直なところ偉いともあまり思いません。でも、世界中のどの都市も、人が住んでいる大事な場所だと思っています」


 企業の広報部のレポーターとして活躍してきた元広報部の華は、壁際で自分では護衛らしい振る舞いで無言で立っている夢紡ぎの少女にちらりと目で合図した。那岐は小さく頷き、コソーリと《真実》が炸裂! 色違いの異相の瞳は、しっかりと過去のないマエストロを観察していたのである!


 1階に向かって長い降下を始めたエレベーターで、涼子と那岐は立っていた。豪華な内装のエレベーターには二人しか乗客はいなかった。
 時間管理局によるとゲストが脈絡なく話すのは細胞レベルでイクナイということで、那岐が仕草の観察や今までの情報を統合していたという扱いで《真実》の効果が開始!

 セルゲイの言う通り、厳密には二人は同一人物ではなかった。セルゲイ・ストラヴィンスキーという名の天才指揮者は、反日テロリストのユーリ・マカロフによって遠隔操作された完全義体の操り人形。ルール的には《腹心》である完全なスレイヴユニット。
 強い意志の力でセルゲイという架空の人物を生み出し、ひとりの人間として偽装させたまま操っていたユーリは、遂にセルゲイを音楽界の巨匠と呼ばせるまでに人間世界に潜り込ませた。そして、ワールドツアーの最後の舞台、軌道衛星アマテラスに送り込む気に違いない。
 窓の外でだんだんとN◎VAの摩天楼が大きくなっていく中で、トレンチコートの小さな護衛の推理が披露され、シックなドレスの女性レポーターは感心して頷いていた。

涼子「でも那岐ちゃん、さすが、よく分かったわね〜 (@´ー`@)」
那岐「私が名探偵だからね」

涼子「うんうん、さすが、日出ずる国の御業は違うわね〜 (*´▽`).。oO」

 ドム雪竜星でのみこなぎ大活躍の話をアレクぽんから聞いたのだろうか。
 そんなことをしているとセルゲイ=ユーリの情報を取得したトーキーに《制裁》が飛んだ。効果は[抹殺]である。話がそこはかとなく巫女へと向かった罰という訳ではないのだが、とにかく抹殺イクナイ!


 そんなエレガントな高級ホテルのシィンの舞台裏で、災厄の街を駆けるリカリルはまたも出現したネストルをトループごと倒していた。これで30人め、数量を単位で表すならば 30[ネストル] である。一部の聖痕者には馴染み深い 1[ザムエル] や 1[処刑都市] と通ずるものがある。

 表舞台でリサーチしなかった那岐も日記を読むという行動を取ることができた。別の日の日記にはこう記されていた。

『◆月◎日
 なんということだろう。ユーリはまだ諦めていなかったのだ。このままではいずれ見つかる。
信用できる那岐にユーリとセルゲイの調査を依頼する。私の知っているユーリなら‥‥あのユーリなら、ジーナを傷つけることはしないだろう。
 ジーナ、許して頂戴。例のコードの隠し場所を、ジーナのIANUSの記憶メモリの中に――』
 


Terrorist Never Sleeps

 落ち着いたドレスの女性レポーターとトレンチコートの裾を地面に引きずった少女が帝国ホテルを出てくると、1台のバイクが止まっていた。その側で、東京新星市を守る特務警察の制服を着た若者が手を振っている。

怜二「ようやく出てきたな、那岐 ヾ(´ー`)」

那岐「機捜課の不良警官か」
怜二「ふふ、名探偵の手並みを見ようと思ってね」

 二人は六区のゲーセンでよく対戦した仲である。果たして対戦中、怜二は制服のままだったのだろうか。

涼子「あら、こちらは知り合い?」

 涼子ママは自分の弟よりもだいぶん若いハウンドの若者を見た。<社会:警察>がないので<コネ:静元星也>+<※ニュースソース>でゲット! IB世界代表格の市丸怜二の悪名もとい名声はハウンド中に鳴り響いていたのである!

怜二「ああ‥‥どうも」
涼子「あらー。実はわたくしの弟もお隣の生活安全課におりますのよ。聞いた事がありますわ。“爆走警官”、市丸怜二。暴走警官に火をつけたような暴走ぶり。そのさま、まるでブレーキはないのごとし。それが、あなたのことね (*^ー゚)b」

怜二「オレって‥‥そんな風に言われてるのか‥‥orz _| ̄|○」

 だが、特に間違ってはいない正しい情報である。

怜二「でもトーキーさん、危ないぜ」
涼子「なっ、何よあのニュース!? (゚Д゚≡゚Д゚)?」

 怜二が街のホログラムスクリーンを指差すと、《制裁》の効果がニュースで流れていた!


 その後、いろいろあってリカリルも合流。リサーチフェイズ後半によくありがちな喫茶店でのキャストの合流シーンとなった。N◎VAでも現実世界の都市にもよくある喫茶店“ルノアール”となるところだが、本日はせっかくなので黒猫の看板のある喫茶店“シャノアール”である。
 4人はテーブル席に付くと、市丸怜二が早速8段重ねの超☆巨大パフェを注文した。

シャノアール店員「だ‥‥大丈夫ですか? (゚口゚;」
怜二「だいじょぶだいじょぶ、4人で食うから」

 どうやら怜二は、退屈なパトロールの帰りにはよくこういうものを機捜課の悪友たちと食べているらしい。
 4人は四者四様に少しずつパフェをつつきながら、経緯を話した。事件の重要関係者である少女ジーナの身辺警護には、怜二が機捜課から応援を呼んだという。那岐と涼子は顔を見合わせると不安そうな顔をした。

怜二「だいじょぶさ。オレのダチの里見を護衛にやってる」
那岐「しかし、君のダチとやらは大丈夫なのかね?」

怜二「なあに、あいつは信頼はできないが信用はできるさ ('∀`)b」
那岐「そのダチにはよく仕事を頼むのかね」
怜二「ああ。始末書もよく頼んでるよ ('ー`)b」

 市丸怜二が語ったところによると、シナリオになるような事件が起こった時の始末書は怜二や他の隊員からまずメモリ巡査のところへ。「このようなもの、書いていられませんわ」とそこからレイ巡査にパス、さらにそこから里見クンに渡るというローテーションが出来ているとのことである。

涼子「機動捜査課って‥‥スゴイところね‥‥ (´▽`;)」

 時々会う弟から聞いた話とずいぶん違う機捜課の実情に涼子御母様が内心驚いていたころ。怜二のポケットロンがなった。ジーナを警護しに赴いたダチの里見隼人巡査からだった。

怜二『里見、どうしたっ?!』
里見隼人巡査「す、すまない‥‥ (ーー;)」
怜二『おい、返事をしろっ!』
里見隼人巡査「‥‥(バタリ)」
怜二『しっかりしろ、里見! 返事をするんだ! お前が‥‥お前がいなくなったら‥‥』

 エキストラの悲しき限界か、里見隼人巡査は家を襲撃してきたネストルにあっさりやられてしまったのである。

怜二『お前が‥‥お前がいなくなったら‥‥

オレは<※インスタントアーム>で誰を振ればいいんだーーー!』

一同の中の人「(総ツッコミ) そこ違うだろーーー! (;゚∀゚)=3」

Terrorist Never Sleeps

 一方、ルーラーシーン。少女ジーナは巫女服‥‥ではなくエプロンを締めると何やら決意していた。いつまでもめそめそと泣いて那岐の家に居候している訳にもいかないと、少女は立ち上がったのである。なんという健気な心であろうか。いわゆるヒロインロールというやつである。

ジーナ「私にも、何かできるといいけど‥‥」

 とりあえず料理をしようと決意したジーナは台所に向かった。が、全てが非電脳の那岐宅キッチンには変わったものばかり並んでいる。サービスと契約していればDAKからの注文ひとつで完全自動の料理が始まるはずのシステムキッチンには、キャンプで使う固形燃料の携帯コンロのような見慣れないものばかり並んでいるのだ。

 とりあえず食材を確認しようとしたジーナは冷蔵庫を開き、中の様子に絶句して後ずさった。オトナ層のN◎VAファンには今でも根強い人気を誇る『カウボーイ・ビバップ』で料理に困ったジェットが冷蔵庫を開いた時の様子と似たようなものであったに違いない。

 そして、困るジーナの背後に、がつの匂いを纏った黒い影が‥‥

Terrorist Never Sleeps

 超☆巨大8段パフェの制覇を諦めた一行は、那岐の事務所兼自宅へと急行していた。果たして、ブラックハウンド機動捜査課の里見隼人巡査が気絶して倒れており、その奥の台所では冷蔵庫が開けっ放しになったまま、ジーナの姿が消えている。

怜二「里見! しっかりしろっ!」
里見隼人巡査「‥‥‥‥‥‥(@△@)」
那岐「使えん男だな」

 冷蔵庫のドアを閉じたりしていると、家のDAK電話にコールがあった。スクリーンに映るのは‥‥青い目、白髪の如き白い髪を左右に分けた、長身のロシア人の姿。ユーリ・マカロフ本人だった。

ユーリ『市丸君。君がブラックハウンドであることに感謝している。これが私からの最後通告だ。
 今夜12時、アマテラスからN◎VA及び日本本国への攻撃を開始する。警察機構に属する君の力があれば、N◎VAの住人を非難させることもできるだろう。君の判断に期待する』
怜二「だがな、お前をフリーズする方が早いぜ!」

 怜二は拳銃を抜くと、スクリーンの中の反日テロリストに向けた。
 ユーリ・マカロフはそれには応えず、スクリーンは暗く反転した。
 怜二はポケットロンの専用回線に呼びかけた。

怜二「聖美ちゃん、発信源は?」
聖美・キーファー巡査『遠いわね。エトロフからです』
怜二「エトロフか‥‥。オレのバイクなら行けるな‥‥ (*゚▽゚)」

 “カングロ”以来メモリ巡査に出番を奪われたかに見えるオペレーターの聖美が、電脳空間のデータ転送の出所を突き止める。
 かくして、次なるクライマックスの舞台は遠くエトロフ特別区となった。市丸怜二の“ソードフィッシュ”にバディシートを付け、那岐や涼子も同乗する手はある。だが、PC1ぢからを持つ彼が主人公っぽくバイクで先行するのが絵的によいだろうという話になった。残りはチャーターした高速ヘリで追いつくという寸法である。

 那岐の中の人も登場方法をいろいろ考えた。鎮めの一族の末裔である那岐は、ジツは珍しい社会技能をひとつ持っているのだ。

那岐&中の人「<社会:日本>で出る手もあるが‥‥」

那岐除く一同の中の人「
   ∩
( ゚∀゚)彡 巫女服!巫女服!
 ⊂彡


那岐&中の人「‥‥取り消しだ」

 かくして、市丸怜二は夢<※キープアウト>し、芸術的なマフラーの音を響かせるとN◎VAの街を爆走開始! 目指すはエトロフ特別区である!

怜二「一足先に行ってるぜ。しっかり追いつけよ! ('∀`)b」

Terrorist Never Sleeps

Climax Phase

 大陸と地続きになった日本を、東京新星市から赤道方向の東へ、エトロフ特別区。荒涼とした大地には軌道衛星アマテラスからの射爆の跡がまざまざと残っていた。絨毯爆撃を受けた大地は、本当に遮るもののないまっ平らな地面が遥か遠くまで続いている。

 夜の力を操るリカリルには、大地に満ちる怨霊の念が見えた。日本の抑圧を受けながら生きていた民たちが、軌道レーザーによる容赦ない攻撃によって一瞬で命を落としたのだ。

 木や石の簡素な墓標が突き立てられた墓が並ぶ先に、壊れかけた教会があった。天上世界からの光の洗礼を受け、教会は旧世界で核攻撃を受けた日本国のある都市のドームのように、黒ずんだ骨格だけが屋根を覆っていた。

 ソードフィッシュから片脚を降ろした市丸怜二が教会を見やると、そこに亡霊が立っていた。眠らされたジーナと部下のネストルを従え、エトロフ独立運動を率いた指導者がハウンド隊員を見つめていた。長身に茶色のコート、白髪のごとき白い髪。完全義体の中に復讐の念を保ち続けた亡霊は、47歳となった今も外見はあの頃とあまり変わっていなかった。

ユーリ「市丸君、君の判断は正しい。N◎VAの住人が死に絶えても、君の職務を妨げることにはならない。日本を守るのが特務警察の本来の職務だからね。だから、君の判断を尊重しようか」

怜二「だったらオレはお決まりの台詞を言うまでだぜ。――フリーズ! ブラックハウンドだ!」

ユーリ「君は、なぜ日本を守る?」
怜二「機捜課は、目の前の連中を守りたいだけさ。みんな、そう思ってる」
ユーリ「そうか‥‥。だが、私の手の中にトリガーはある」

 ユーリ・マカロフは、手の中に持った遠隔操作の小型装置をゆっくりと見せた。ここで《腹心》のセルゲイ・ストラヴィンスキーが《神の御言葉》!
 遥か上方、軌道衛星アマテラスの特設ステージで開かれたコンサート会場に居合わせた全員が、マエストロの演奏の中で魅了の渦に支配される!

 そして、へらへらと笑いながら、亡霊の後ろからネストルが現れた。荒涼の大地に独り佇む、黒衣の雌猫に向かって笑いかける。

ネストル「今日はずいぶん殺されたぜェ。ずいぶん殺しが上手いんだなお前は。好きだゼ、そういうのはよゥ」
リカリル「叩いても撃っても、また出てくる。だが、私の仕事は倒すことだ」

 ネストルは雑多なものが散らばる地面から、巨大な十字架を引き抜いた。磔にされたキリストの像が、磨り減った表面に僅かに見える。ネストルはぶんと振り回すと十字架を担いだ。攻殻2ndGIGラストで素子救出に走るバトーもびっくり! これを<※インスタントアーム>の武器に使うつもりである!

ネストル「これで地獄に行って、イエス様にキスでもしようぜェ〜 (*´∀`)=3」

リカリル「‥‥神に頼る。その程度か」

一同の中の人「超 人 演 出 キター! (;゚∀゚)=3」


 古来より(うそ)PC4やPC5には超人が多いと言われているが、このアクトの超人担当はやはりリカリル嬢だったのである!

 チャーター機で遅れて来ていた面々もエトロフの大地に降り立っていた。トレンチコートの夢紡ぎの名探偵は亡霊たちを見つめ、元広報部の華は使い込まれた愛用のカメラを取り出した。

涼子「さあ那岐ちゃん、あなたの巫女の力を示すときよ! (*^ー゚)b」
怜二「トーキーさん、オレのバイクが一番安全だぜ! ('ー`)b」

Terrorist Never Sleeps

 アクションランク3、スロットルを吹かせた市丸怜二のバイクが最初に動いた。<※インスタントアーム>11Lvに相応しい七人掛けの長い椅子を教会跡地から拾い上げると、黙って立っている“亡霊”の元へそのまま突進する。のっけから達成値26。
 だが、強い意志力で自分と同時に遠隔操作の義体を操る高度な義体使いであるユーリは電脳戦にも長けていた。ブランチの<アラシ:パンツァーリッター>に<ニューロ:義体使い>発動、<※01フィーリング>で達成値を上げて<※ブービートラップ>で反撃、さらに“王国”相当のエトロフ全土が力を与えて27で対決に勝つ!

リカリル「亡者の力を使うというのか?」

 超人と化した黒猫が手を翻し、闇の力が放たれた。リカリルのまとう夜の力が、大地に宿るエトロフの民の怨念を浄化する! 《天変地異》で“王国”のアウトフィッツ破壊、達成値が下がって怜二の攻撃が成功した!
 ダメージは<※ラッキーストライク>が成功してなんと37点。ユーリ・マカロフが《突破》で武器を壊した。演出として存在するので再生可能な七人掛け椅子が、ばらばらに砕け散る。

 がつのネストルは<※ハンター:カブトワリ>で十字架を振り回すと黒猫ちゃんを攻撃。リカリルは<※空蝉><■自動反撃>で二重反撃‥‥と見せかけて片方のみ、フレッシャーが降り注いだ先はネストルの顔。やはり“剣”義体に換装していたネストルの目が機能を停止する。

 そしてアクションランク2、市丸怜二はまたも7人掛けの椅子を拾い上げると本気で突撃。これは遥か上空のアマテラスにいるセルゲイ・ストラヴィンスキーが《チャイ》、椅子にひびが入って割れる。だがさらに怜二が《チャイ》、飛び散った椅子の破片が壁に当たってさらにユーリへと当たる。
 上空のセルゲイの《ファイト!》からユーリが《突破》で椅子の破片を破壊、だがそれをさらに那岐が《チャイ》!

 教会の中は椅子の破片がそこらじゅうに飛びまくり、尖った破片が杭のようにユーリ・マカロフの義体の装甲を貫き、亡霊は息絶える!

 死んでしまうのでユーリ・マカロフは《電脳神》の即死攻撃。聖美・キーファー巡査やメモリ巡査のように電脳防壁の硬くない市丸怜二には防ぐ術がなかった。IANUSに侵入され、回路を焼き切られ、若者はバイクに跨ったまま、ばたりと倒れた。《チャイ》が飛び交いまくった後の今、防ぐ手段がない!


涼子「(びしっ)さあ那岐ちゃん! あなたの日出ずる国の御業を使うのよっ! (*^ー゚)b」

 危ないのでバディシートの中に隠れていた涼子が《ファイト!》。選択は《チャイ》で止めるか豪華《守護神》2回使用で止めるかである。那岐の中の人の演出の思考が始まった。

那岐の中の人「だが‥‥使い方を決めるのは本人!他人に決められる謂れはない! ヽ(`Д´)ノ」

涼子の中の人「はっはっは、巫女風の演出をするというアドバイスをちょこっとするだけですよ (っ´▽`)っ」

 しばらく考えてゴニョゴニョゴニョゴニョ。開き直った那岐が動いた。古来、N◎VA1stや2nd時代より、アストラルと電脳は似たようなものだと定義されている。リカリルの夜の力で呪縛から解き放たれたエトロフの霊の思念を使い、那岐的な《電脳神》ぽいぱわーが炸裂。鎮めの一族の末裔の力が、荒ぶる魂を沈めたのである。

一同「みこみこぱわ〜 (っ´▽`)っ」
一同「みこみこぱわ〜 (っ´▽`)っ」

那岐「祓い給え清め給え、罪と言う罪は在らじと祓え給い清め給う‥‥ (-人-)」

 本に書いてある大祓祝詞の一番短い台詞を言い、みこなぎは市丸怜二を死の淵から助けた。というのもみこなぎの中の人は東京に上京するにあたり、詔が書かれた神道系の解説書をちゃんと持ってきていたのだ。
 いやだいやだと言いながらやる気満々。いやー、みこなぎの中の人は違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~

 八百万の神々の救いを受け、爆走警官は意識を取り戻した。バイクのメーター類の上に突っ伏して気絶していたのだ。意識が朦朧としたまま、市丸怜二は自分を救ってくれたゲーセンの悪友の方を見た。混乱する視界の中で、鎮めの一族の力を発揮した那岐の姿は光に包まれていた。

怜二「ああ‥‥なんか‥‥白と赤の衣装が見える‥‥ (*´-`).。oO」

 日出ずる国を護る八百万の神々よ、全国ウン千万のみこなぎファンよ、御照覧あれ。たとえ夢の中とはいえ、市丸怜二は那岐の巫女服姿を見たのである。“オフでみこなぎ”という一同の悲願は、(一部)達成されたのだ!


ネストル「くっそォー、やりやがったなァァァ! ヽ(`Д´)ノ」

 主を倒され、怒り狂ったネストルは十字架を振り回すと《死の舞踏》を乱射した。怜二のバイクにふたたび命が灯り、エンジンが唸りをあげる。《脱出》の構えに入った若者の危険な表情を見て取ったバディシートの中の御母様は、顔を凍りつかせた。

怜二「オレのバイクは、音速を超えられるんだぜっ! ('∀`)b」
涼子「ちょ、ちょっと、音速って何よ〜〜〜! ・゚・(ノД`)・゚ ・。」

 ソードフィッシュが蝶☆爆走を開始し、巨大な十字架が標的を逃し、空しく地面に突き立てられた時。黒猫の女殺し屋が冷静に手をネストルに向けた。フレッシャーの他にあるもうひとつの奥の手――ウェポンマウントされたもうひとつの武器がポップアップした。人間の携帯用まで小型化に成功した超小型レーザーキャノン、“月輪”。

リカリル「‥‥生者の妄執は、死が絶ってくれる」

 最後の《とどめの一撃》。十分に収束したレーザー光の束が、完全義体の荒事屋の体を完全に貫通した。

Terrorist Never Sleeps

 星々の海に浮かぶ軌道衛星アマテラス。全ての聴衆を虜にする荘厳な演奏をバックに、数あるアマテラス装備の兵装制御室。
 軌道レーザーの発射スイッチに、手が伸びた。その手を、さらに女の白い手が取り押さえる。マスターであるユーリが死亡し、AIも搭載していなかったセルゲイ・ストラヴィンスキーという名の完全義体の動きは鈍く、取り押さえるのは簡単だった。

冴子警部「ふう‥‥市丸君も無茶言うわ (-∧-;)」

 御存知、全国津々浦々で人気の千早冴子課長である。ファンのために今日は、クラシックコンサートに相応しいフォーマルなドレスで決めているに違いない。


 所変わり、地上世界のエトロフ特別区。上のような内容の《制裁》を行った市丸怜二は、警察用のチャンネルで電話を終え、軌道レーザー射爆作戦はもう防がれたことを一同に伝えた。

怜二「これで大丈夫だぜ! ъ( ゚ー^)」

 頷く那岐とリカリル。だが、静元涼子は怜二のバイクのバディシートのキャノピーに突っ伏したまま気絶していた。エクソダスぢからで本当に音速を出したバイクのGに耐え切れず、目を回していたのである。

リカリル「最後の仕事をさせてもらおう」

 《不可知》から一瞬のうちに射撃。“月輪”で教会を支える柱がいつの間にか撃ち抜かれた。既に脆くなっていた教会の天井が傾くと、やがて落ちた。エトロフ独立の大望のために殉じた亡霊、それに従った部下、砕けて散らばった長椅子の残骸の数々と十字架、様々なものを覆い隠し、荒涼とした大地の中に沈めていく。
 リカリルは<※転移>を使った。闇の力が吹き渡ったとき、黒猫(シャノアール)の名を持つ殺し屋の姿は、もうどこにもなかった。

 あるマフィアファミリーの滅亡を見届けた時のように、市丸怜二はエンジンの爆音を響かせた。芸術的マフラーは<芸術:エグゾースト>で鎮魂歌を奏で、眠らされていた少女ジーナと爆走警官を乗せたバイクはエトロフを去っていった。

Terrorist Never Sleeps

Ending Phase

 災いの街、トーキョーN◎VA。
 ロボタクの運転するタクシーに乗ってきたのは若い女性だった。ヌーヴ系の白い肌に対照的な長く艶やかな黒髪、黒い瞳。体にぴったりと合った衣装も黒。軽快な動きでさっと乗り込むと、素早く目的地を告げる。

 だがリカリルが行き先を告げると、短く肯定しか応えないはずのロボット運転手が奇怪な笑い声を発した。

運転手「ヒッヒッヒ。だが、その先には行けないなァ。行き先は地獄だからさ (・∀・)」

 ゆっくりと振り返る運転手。そこにあったのはネストルの顔だった。
 だが、リカリルの表情は変わらなかった。驚きもせず、雌の黒猫は服の下に隠した拳銃に手をやり――銀幕は暗転する。


 ちなみに、本日のリカリル嬢の最終的な戦果は 33[ネストル] であった。

Terrorist Never Sleeps

 静元涼子の取材内容は《暴露》によってトーキョーN◎VAに放映された。光の海から流される、荘厳なクラシックの演奏と、謎の天才指揮者へのインタビュー。それはいかにしてセルゲイとそれを操るユーリ・マカロフが独立運動に至ったか客観的に伝えたものであり、どちらか言えば彼らに同情した内容であった。
 そして、特集の最後は、こんな言葉で締めくくられていた。
『わたくしは、エトロフのために戦った彼らのことを一概に悪いとは思えません。

 願わくばこの演奏が、世界の希望の光となることを祈っています』


 番組が好評を博した後。トーキョーN◎VAスポーツ社の応接室で、キャリアウーマンらしい服装でびしっと身を固めた静元涼子は、改めて九条政次と会っていた。

涼子「まったく、こんなことじゃないかと思ってたけど、やっぱり危険だったじゃない」

九条「いやー、涼子はんなら大丈夫やと思うていたんや〜 (ノ∀`)」
涼子「ああこれ、返しますわね」

 視線にわずかな冷たさを交え、笑いながらも軽く睨んでいた涼子は、マッチョメンズを最敬礼させた謎のすごい封筒を返した。

九条「でな、次はどうや? チャイローン・ジャンクションで“名人”と言われるほどの漫才をやっとるんや。しかも夫婦漫才やで。どや? 取材してみんか? (´∀`)b」

 早速机の上に写真やら資料やらを開き始める九条。だが、かつて広報部の華と呼ばれた女性は、ハンドバックを取るとさっと立ち上がった。

涼子「失礼ですけど、もうすぐが遠くから帰ってきますの。娘のこともありますし、帰らせてもらいますわ」

 極点の永久氷壁に刻まれた竜の詩の物語から、那岐に遅れてデス・ロードも帰ってくる。親子3人でTVアニメを観る時間も必要のようだ。静元涼子は九条に手を振ると、ヒールの音を響かせて帰っていった。


chihaya先生「《ファイト》が余った‥‥ (((( ;゚Д゚)))」
涼子の中の人「これだからPC3はやめられないんですじゃ〜 (*´▽`)」

Terrorist Never Sleeps

 事件が解決してからしばらく後。那岐と一緒に託児所でアルバイトで働くことにしたジーナは、揃いのエプロンに身を包むと小さな子供たちの世話をしていた。
 いつまでもめそめそと泣いているのも、那岐の世話になり続けるのも、ジーナらしくない。もういない母のローラと、遂に会うことなく逝った父に手向けることがあるとしたら、それはジーナが自分の力で前へ進み、生きていくことなのだ。

ジーナ「私、大きくなったらエトロフで暮らそうと思うの (*´▽`)」

那岐「だったら、自分の生活費ぐらい自分で稼がないとな」

 正当なるハードボイルド・スタイルの名探偵の末裔を自認する那岐は、少女をたしなめた。そう、生きていくのは大変なのだ。PC1に永続的に拾われるのをヒロインが待っているようなシナリヲも多い昨今だが、人には衣食住から始まりその他諸々、生きていくにはとにかく金がいる。弱肉強食であるはずのニューロエイジ世界であればなおさらそうだろう。

ジーナ「うん‥‥。でも、それって那岐も同じよね (゚ー゚)」
那岐「(グサッ)」

 痛いところを突かれ、夢紡ぎの自称名探偵は内心焦った。そう、探偵事務所はあまり儲かっておらず、那岐も助手のジョンソンくんも内職に勤しむ有様なのだ。



 そんなこんなで2人が子供の世話に精を出していると、子供を迎えにきた母親たちが来る時間になった。黒髪に青い瞳をした幼い絵美里を迎えに、涼子おかたまもやってきた。今日は何やら、ブランド品の綺麗な紙袋を携えている。

涼子「あら那岐ちゃん、いつも悪いわね〜。そうそう。お世話になってるついでに、今日は贈り物持ってきたのよ。サキ・ニチヤって知ってるでしょ?」
那岐「ああ、知っているが‥‥??」
涼子「あそこが新しいシリーズを出したのよ。那岐ちゃんに似合うかしら? (っ´▽`)っ」
ジーナ「あーっ、すごーい! (☆▽☆」

 ここで残った報酬点を全部つぎ込んで<売買>24。買ってきたのはクイーン・オブ・ザ・ナイト相当の新作モード。

それは‥‥白に赤のラインをあしらった伝統の巫女衣装をアレンジした、ニューロエイジの巫女服だったのだ!
 御母様は那岐の小柄な体に服を合わせてみた。那岐は微妙な顔で硬直していた。

ここで最後の《ファイト!》
使わせるのは那岐が自分自身に《真実》

質問内容は「巫女服が似合っていると思うか?」


那岐と中の人「ガ━━(゚Д゚;)━━ン!」
那岐除く中の人一同「キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!」


那岐の中の人「《ファイト!》されても必ず使わなければいけない訳ではない! ヽ(`Д´)ノ」

 那岐の中の人はそう主張してしばらくゴニョゴニョしていたが、やがて諦めてその通りに《真実》を使った。

 許せ那岐、これも全国ウン千万の“みこなぎ”ファンのためである。
 そして、日本を守護せし八百万の神々よ、全国の巫女スキーと“みこなぎ”ファンよご照覧あれ。
 市丸怜二の夢の幻視に続き、“オフでみこなぎ”という苦節ウン十年(嘘)の悲願はまたもここに(一部)達成されたのであるっ! ヽ(´▽`)ノ


那岐「‥‥悪いね、これが名探偵のスタイルなのだ」
涼子「あら、残念ね〜。似合うと思ったのに。じゃあね♪」

 無理強いはよくないと、涼子おかたまは幼い娘を連れて帰ってしまった。後にはサキ・ニチヤのロゴも眩しい綺麗な紙袋と箱と、那岐が持ったままの巫女服が残された。

那岐「結局置いていくのか‥‥」
ジーナ「那岐が着ないなら、じゃあ、私が着てみようかな (´▽`*)」

 那岐と背丈がさして変わらないジーナは、服を体に合わせてみた。

一同の中の人「ジーナの巫女衣装が見れた! (*´▽`).。oO」
一同の中の人「それはそれで イイ! (*´▽`).。oO」

Terrorist Never Sleeps

 ブラックハウンドに名高い“氷の猟犬”の課長室。必要な書類を提出した市丸怜二は敬礼し、反日テロリストユーリ・マカロフの一件は完全に終結しようとしていた。

冴子課長「お疲れ様」
怜二「いえ、課長こそ」
冴子課長「実は、君にだけは言おうと思ってたのよ‥‥」

 千早冴子警部は声を潜めると、鑑識からの奇妙な情報を話した。エトロフの荒涼とした大地、廃教会の中に倒れたユーリ・マカロフとセルゲイ。彼らの全身義体の頭部に、脳殻が発見されなかったのだという。
 存在したのは、AI未満の低級な頭脳しか持たないドロイドに使われる義体用電脳のみ。

冴子課長「彼らにはゴーストが宿っていたのかしら。それとも誰かに操られていた人形だったのか、あるいは、それとも‥‥」

 氷の猟犬はしばし考え込み、課長室に暗い空気が満ちる。市丸怜二は明るい声を出した。

怜二「大丈夫ですよ。3つの理由が、とでも言えばいいですか?」
冴子課長「ちょっと。わたしの台詞をとらないでちょうだい (*´ー`)」
怜二「じゃ、失礼しまーす」


 シリアス成分に満ちていた課長室を辞し、いつもの機動捜査課へ。ここで怜二得意のギャグ成分を出力するサブエンジン点火!
 財団が密かにコンタクトしたところでは、すらのばの天色参謀によるとギャグの方がメインエンジンだそうなのだが、まあとにかくエンジン点火である。

怜二「おーい里見〜! 捜査費用がこんなに余ったぜー。これだけあればスキヤキも食えるぜ。みんなで飲みに行こうぜ! (´∀`)b」
里見隼人巡査「おっ、いいねぇ ('∀`)b」
聖美・キーファー巡査「見つかったら、また怒られちゃいますよ? (゚ー゚)」
レイ巡査「あーっ、ずるいぞ、お前たちだけで。あたしにも飲ませろ! ヽ(`Д´)ノ」
メモリ巡査「まったく余ったお金で飲みに行くなんて、なんて無駄な使い方なんでしょう。わたくしが食べに行かないと勿体無いですわ!(ツンツンツン)」

 機動捜査課のゆかいな仲間たちは、こうして祝杯を上げに繰り出す運びとなったのである。


Terrorist Never Sleeps


 それから数十年。武力によらない長い戦いを経て、エトロフ特別区は日本からの独立を果たした。
 独立の立役者には、大人に成長したジーナと、その子孫が関わっていたそうである。



And so, the curtain dropped,
after requiem to Terrorists .....

-XYZ-



 というわけで『テロねむ』は細胞レベルで終了。背景情報がなかなか凝っていて時間が掛かって充実したような気持ちになっていたのですが、大遅刻者が出た割にアクトの時間は3時間以内でずいぶん短く終わっています。リサーチフェイズ前半の舞台裏のリサーチで背景情報が全て取得できているからですね。これも情報項目時代の為せる技でしょうか。あるいは時間管理局がコソーリと介入していたのかっ?
 chihaya先生によるとキャスト4人でそれぞれ調べる情報項目がうまくばらけ、今回は情報の回り方が完璧だったそーです。おおー。これもギャグエンジンとみこなぎぱわーと夜の力のお陰でしょうか。

「リサーチしてくれて助かった」というのはポストアクト終了時に「他のプレイヤーを助けた」で時々言われることなのですが、これも僕は古い世代なので多少違和感を覚えるところではあります。(より具体的に言うと、GrayRoom御一行様やスラノバ組とかその辺とのアクトでよく言われます)
 <※ニュースソース>などリサーチ上昇系特技を備えてキャストを作り込んであるのだから、できて当たり前じゃん! だいたいRLが情報項目も全部読み上げてリサーチを示唆してるんだからできて当然だ! むしろここまで全自動ヘルプがついていてできなかったらバカじゃん!ヽ(`Д´)ノ ‥‥などとつい思ってしまうのですが。このへんは世代によって感覚が異なるところですね。

 そしてプレイ済み面子が言っていた「攻殻の匂い」というのはまさにその通りでした。エトロフ特別区というタームからして 2ndGIG の招慰難民居住区を思わせますよ。だいたい銀髪長身に完全義体、祖国の民の復讐と大儀のために動くユーリ・マカロフのイメージはまさにクゼじゃないですか。2ndGIGですよ! ミサイルに突っ込むタチコマにレンジャー部隊との特殊部隊同士の戦いにアサルトライフルで無残に撃ち殺されるゴーダさんに茅葺総理で仇∞士ですよ!(*´∀`)=3 (ハァハァ終了)
 ちなみに本人に直接いんたびゅ〜したところ、ユーリ・マカロフのモデルはアニメ映画、劇場版『パトレイバー2』に出てくる敵役の柘植だそうです。シナリオを考えている段階ではまだ攻殻を観ていなかったそうなので、似ているのは偶然のようです。これも時間管理局が何か改変しているのでしょうか。

chihaya's blog】の前半戦の後半戦にもプレイレポが載っているのですが、なんと天才指揮者セルゲイとのインタビューシィンは今までで一番の出来だったそうです。おお〜やりましたね。しっしかし。涼子ママの中の人にMHPが贈呈されています。うーんMHPって一体なんの略でしょう。Most Honorable Playerの略でしゅか〜〜?? ヽ(´▽`;)ノ

 なおこのシナリヲは、【chihaya's blog】の公開しませうにて、MS Word版とそこから吐き出したHTML版が公開されています。これからRLする方はダウンロードするとよいでしょう。
 読んで思ったのはずいぶん短くまとまっていますね。印刷用にWordでA4の2段組フォーマットにして見比べてみたのですが、『ぐらすらろらでエレガント』作戦に使用した拙作の英国シナリオは分量がこれの3.5〜4倍ありました。 (・∀・;)

Terrorist Never Sleeps


夢の島(ネバーランド)から子供たちがさらわれた。
事件の背後でうごめく、カーライルとイワサキ。
さらにタイガーリリーを捕えようと彼らの魔の手が伸びる。

彼らの計画が明らかになった時、
うち捨てられた教会を舞台に闘いの幕が開く。
リリーに、子供たちに、笑顔を取り戻すために。

トーキョーN◎VA the Detonation
「子供らに花束を」

子供らに花束を、年寄りに搖り籠を。
 

 さてその後は面子をシャッフルして3人で短い1.5時間ほどのシナリオをやることに。tovetaさんの『子供らに花束を』です。
 北斗神拳のYAMAGEの旦那の“kick start my heart”北条蒼馬が若カブトとしてタイガーリリーとラブラブしたり。須川さんの“一言主”葛城玄字が空間を殴って妄言を吐いていたり。どこかの人斬りがクグツ枠でギラギラしていたりしました。せっかくなのでカブト役のPLが各シーンで指定できるという、本日のタイガーリリーのコスプレを上げておきましょう。

タイガーリリーのコスプレ
オープニング 水色のチャイナドレス
路地裏 タンクトップにカットジーンズ
喫茶店“橘” オレンジの柄の和服
ラウじいさんの部屋 アーミーパンツにフライトジャケット
同上 ホームズスタイル
クライマックス ウェディングドレスに鎖
蒼馬の家でラブラブ ロングスカートに白のタートルネック、エプロン

 よく恥ずかしげもなくこんなに思いつくものです。いやー、やっぱPC1村の人は違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~

Terrorist Never Sleeps

 その後は各卓終了して閉会に。その後夜も食事に行く面子やそれどころか翌日の平日の金曜もゲェムする修羅もいたのですが、この先の大宇宙オフもあるので帰ることに。
 帰りが一緒になった天色在人参謀からスラノバ組の非公式情報を秘密裏にゲットしたり。某勇者エムが真のPC1ぶりを発揮した『フロントライン -ベスティア小隊戦記-』の後でスラノバ内部で行なった『デッドライン小隊』がRLも頑張ったオハナシを聞いたりしつつ。この日は終わるのでした。

 さて、かくして公式には全体としては3日、各自のスケジュールごとにはそれ以上行なわれていたGW迎撃作戦は終わりました。
 あちこちの日記で触れられていますが、今回の問題点は、まずやはり人数が増大したことが原因で起こった諸々の問題ですね。人が増えれば遅刻者も出てきますし、不慮の事態で遅れる人も出てきます。飲み会なり合流地点なり場所を移動するにも大人数では機動力が低下し、こちらも不慮の事態が起こってきます。予約なしで食事をするにも店で入れる確率が減ってきます。イベントやコンベンションの運営を行なっている人にはいつも頭の痛い問題でしょうが、今回もこれが如実に示されました。
 そしてシナリオ数の問題。今回は僕もPLに回っていたのであまり偉そうな言えないのですが、遠方から来た人にRL/GMを頼むことが多かったようです。また、プレイ頻度の高い修羅のシナリオ周知率の高さも問題になりつつあります。とはいってもこれはもしもプレイ頻度を下げろと言われても、趣味の活動なんですから難しいですね。
 そしてあちこちの日記によく書かれていたのですが、今回は作戦実施期間も長く、各自の体調管理が問題になりました。ぶっ続けで夜も寝ないでゲェムしたはいいものの疲労が溜まり、セッション中に寝たりぐだぐだ展開になったりしたという事態が割合と起こったようです。
 いまさら言うまでもありませんが他のPL、RLに迷惑が掛かりますし、何よりマナーとして失礼です。僕も自分がRL/GMの際にそういう態度を取られると、自分のマスタリングに対する侮辱と認識します。自キャラ可愛さの視点から言うと、ねむねむしながらのアクトではゲーム内世界のキャストたちにも可哀想ですね。(笑)

 僕は先も長いし大宇宙オフも控えているので今回なるべく無理しないようにしておいたのですが、逆に正解だったのかもしれません。そういえば思い出したのですが、僕自身は3次会などの突発アクトでRLしたことがないですね。(これは、自分がRLの際は万全の状態で挑んで大成功しないと気が済まない完璧症なところも原因なのですが。)


 さてそんなこんなで迎撃作戦は終わりました。楽しい時間を創る源泉を創ってくれた皆様ありがとうございました。僕は情報集積ページを作っただけですが、運営サイドに関わった皆様はさらにお疲れ様でした。m(__)m



 かくして大規模な集い、長いプレイ記録も終わる‥‥と見せかけて、まだ大宇宙オフに続きます! (;゚∀゚)=3

Capital Fall Op. 2005
〜おまけのおまけ〜
巫女を探せ!

 数は多くないものの一部にコアな人気を誇る(?)巫女。今度はみこなぎ以外の巫女キャストを探してみました。

”剣の巫女”ナスターシャ Player: B2さん
▼夜刀姫を祭る護刀神社の巫女はロシアの血を引く金髪碧眼なのです。ジツは超人大集結のあやかしSSS『電脳世紀の黙示録』で、うちのアレクぽんとチームを組んでいますw

“Iの調伏者”十七夜 深雪 Player: Xさん
▼アサクサにある浅草沙須良神社の巫女は数々の不可能犯罪を解決した探偵でもあります。同志エクスノフは巫女スキーだなぁ〜(´ー`)y-~~~

“朱の巫女”月代 あやめ Player: Xさん
▼データがないので財団のR時代のレポ『ホーリィ†グレイル』に。こちらの巫女は医者にして大弓使いです。こうさくいんクンの調査によるとモデルは『朝霧の巫女』の倉子お姉s(ry

“魔断の巫女” 綾女  Player: B・T・Rさん
▼ご本人と面識がないのですがコソーリとリンク。漢の多いおカタナ天国のキャスト陣の中で珍しい女性は、“光翼弓”を操るバトルヒロイン系の巫女。街中でも巫女服で歩くらしいですよ!(*´∀`)=3

高良祇子(たからぎこ) Player: めげさんさん
▼これからアヤカシSSS用に使うキャスト案だそうですがコソーリとリンク。Web上にある八頭神社のニューウェーブシャーマン。ウェブスラングとして2ch語を使うそーです。そんな、巫女の幻想を壊s(ry

Capital Fall Op. 2005
〜おまけのおまけ〜
ブラックハウンドを探せ!

 ツクダ版1st〜Dまで、総計するとオフィシャルゲストでも恐らく一番数の多いブラックハウンド関係。持ちキャストにハウンドが一人以上いる、あるいは代表キャストがイヌという方も多いでしょう。
 最後はブラックハウンドを始めとする警察機構のイヌキャストを集めてみました。

+ 機動捜査課 +

“使命官”市原隆介 Player: 紅河さん
▼紅河Worldイヌ代表、いかにも多数のアクトで主人公をやってきた様子が思い浮かぶお人よしの若者なのです。いやー、PC1村の人は違うなぁ〜 (´▽`)y-~~~

“Iron Hound”紗雪=クリスロット Player: 紅河さん
▼ツンデレ+眼鏡+黒髪ロングと周りのPLからイメェジ固定されたという女性の機捜課課長補佐。冴子課長の部下の主人公っぽい若手警官でなく組織上層部系に詰めたキャストですね。いやー、みんなツンデレが好きだなぁ〜 (´▽`)y-~~~

“血まみれの猟犬”椎名 あやめ Player: くろさん
▼第四回GrayRoomオフ1次会『シロツメソウの調べ』でも会いました。シンジケートのくろWorldは男性が多い中の珍しい女性。銃を抜くと復讐鬼と化すガンフー使い。やはりイヌの戦闘系ならカブトワリかカタナが王道ですね。

“ミクロの射手(マイクロシューター)”エドワード 夕羅 Player: ペロきちさん
▼シンジケートのペロきちWorldイヌ代表。こちらもガンマニアのカブトワリと割と王道を行っています。『生み落とされた人形の魂』の義体の少女アンリエッタとラブラブなのです。

“守護天使”Noise Player: からいさん
▼某シンジケート代表(?)は機捜課&ケルビム両方に属している電脳捜査官の娘。爆破テロで体を失ったという一見シリアスな設定なのにロリっ娘全身義体娘+さらにツインテールとゆーネタに走っています。さらにぱーふぇくとなぼでぃを手にいれてExp300まで達しました。やっぱシンジケートは違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~

“Efficient Obstacle”冴草 彩Glahopa Profile) Player: あっきぃさん
▼グラホパーズのあっきぃWorldイヌ代表は拳銃使いでヒルコな女性の戦闘系イヌ。やはりカブトワリはイヌに似合いますね。ちなみにスタイルが某ペネロープ様と完全に同じだ!w

“ミステリータップ”黒須 純 Player: 巣(ネスト)さん
▼グラホパーズのネストどんWorldのイヌは、機捜課のマスコットのAI。しかも12歳の猫耳のダメ美少年ですよ! いやー、ネストどんはぽっくんと非萌えキャラ同盟だったはずなんだけどなー。(´ー`)y-~~~

“法の網を紡ぐ者”綾 司 Player: NATRONさん
▼最初の頃に『GLAHOPA OFF 2nd』で会いました。なっとろんのイヌは標準的な機捜課隊員と見せかけて蜘蛛一族の末裔。やはりマイナスだ!

“ガヴリエルの猟犬”ラディ・クリス Player: はたはたさん
▼バイオ犬ガブリエルが本体のラディもPC1っぽい機捜課隊員。RR最後期のクロマクSSSでは彼がイヌ役で僕がRLでした。都合2回RLした記憶がありますが、PLもしたかったなぁ‥‥(゚ー゚)

“ママさんハウンド”春子ジョースター Player: tatuyaさん
▼タトゥーヤ世界の機捜課隊員は娘の雪子を溺愛するお母さん警官。火塚的萌えは熟女にターゲットが定まっているようです。

“教官”東雲 藤市郎 Player: 星読むおんさん
▼リリカル☆わーるどでハウンドと言えば、東雲教官とその教え子の美作鈴の迷コンビ。帝都降下作戦その3『運命の価値』でも会いました。むおじゃ殿の約束としてリリカル分が注入されています。

橘 香耶 Player: Meyさん
▼夜想都市のイヌは女の子の機捜課隊員です。おっと、さるシンジケートのエド巡査とスタイルがまったく同じ‥‥?

“Heaven's Dog”キシュアス・クロー Player: chihayaさん
▼ぐらほぱ定例会『囁き落とされた無垢の唄』でも会いました。さァ、例の「細胞レベル」のオリジンですよ!(;゚∀゚)=3 細胞レベルで聖別されたキリーです。

灰島 忠嵩 Player: 悪童同盟さん
▼西へ旅に行った時の『ブルーノイズ』で、初めて使った折にうちのミアと一緒だった灰島隊員。今はもうスタイルチェンジ、なんとどこで知り合ったのかオンナと同棲しているそーです。ぶっちゃけありえない!

“スカーフェイス”日下部 天馬 Player: 加納さん
▼加納Worldイヌ代表の天馬。最近は経験点がインフレを起こしています。
 久し振りに、コネ3Lvヽ(`Д´)ノイクナイ!

“央の黄龍”鳴沢 翔 Player: 加納さん
▼<コネ:千早冴子>、遂に14Lvに。あらあら。

“Coriaria”空木 マドカ Player: 加納さん
▼機捜課にはこんな小学生に見える突撃婦警もいる模様?

“ミッチー”堀江 美智子 Player: 加納さん
▼機捜課にはこんなアイドル歌手に見える(ry

“バウンド・ハウンド”桃生 はつみ Player: 加納さん
▼機捜課にはこんな(ry

“薄荷色の幻痛”ミュート Player: 堀野さん
▼RR最後のオンラインアクト『偽りの聖歌』が懐かしいですね。ほりのこずむに数いるイヌの中で、SSSなどの定型シナリオ向けのイヌというとミュートたんでしょう。イラストがよくマイナーチェンジしています。

マユ“リバティベル”トウロー Player: 堀野さん
▼女優志望の貧乏劇団員から警官に。ほりのこずむにはまだイヌがいた!

ハインツ・ナウアー Player: 堀野さん
▼諜報活動と犯罪心理分析に長けたドイツ人の緻密な情報分析官。きっとインターポール出身、座学は退屈で拳銃はSOCOM Mk24に違いありません。

“陶器人形(ビスクドール)”ナツキ・ユーゴ Player: ガンツムさん
▼ハインツ・ナウアー捜査官の傍に常に控える義体の少女。いやー東西、同じことを考える人はいるものです。やっぱガンスリファンは違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~

スティールハートG Player: GGさん
▼機捜課に配属された漢の実験型アンドロイド。「キュートだ、エンジェル」の台詞の魂はヒートガイJ!

“突風警官”ノーリ Player: フクモリさん
▼Dream Worldの機捜課隊員はレイのライバルの女の子なのです。今のところPC1はまだ未経験だそうですが、いやー、ジツにPC1村っぽいなぁ〜 (´ー`)y-~~~

“霧の瞳(ミスティ・アイ)”コリン・菅崎 Player: フクモリさん
▼こちらは、元殺人課のデスクワークから機捜課へ異動してきた女性隊員。ジツにPC1村っ‥‥いやコリンは違いますね。

“不安官””アンレストハウンド”氷室 吼也 Player: YAMAGEさん
▼GFコンで社長に了承を貰ってビショップ本人という設定にしたという氷室。実際のアクトでも目撃しましたが、でも取り立てて特別なところはない普通のイヌでした。

+ BHゴーストハウンド +

“真の夜に目覚めし者”Maya Player: あっきぃさん
▼義体に意識を転送されて復活した、ゴーストハウンドの女の子は真ニューロ。グラホパーズは真スタイルが流行っているようです。

“腹部暴慢官”ダニエル 仁久崎 Player: 加納さん
▼こんな隊員が! ゴーストハウンドにいていいのかっ?!

+ BH生活安全課 +

“星影の猟犬”静元 星也
▼はっはっは。オンリー・ワンを求めるぽっくんは人と同じことが嫌いなので、星也くんは今も生安課なのでーす。

+ BH公安課 +

“黒狼”溝口 陣内 Player: なまさん
▼公安課もいたのですね。

“PublicSafety”剣崎 御筆 Player: tatuyaさん
▼こちらも元公安部。

+ BHと見せかけて稲垣機関 +

“ライトハウンド”倉木 綾霞 Player: PSさん
▼稲垣光平の愛人のオトメキター! シナリオ『Honey Trap』でジツは一緒しています。

+ BHアサクサ派出所 +

“迷い犬/真っ直ぐな猟犬”新井信 Player: ジニアさん
▼こちらもまだ17歳の主人公っぽい巡査。イヌはPC1が多いですね。
 機捜課と思いきや現在はアサクサ派出所所属でした。どジニア先生すまん!ヽ(´▽`;)ノ

+ BHその他 +

“無頼探偵”ヌル Player: 転々さん
▼元ハウンドの使い捨て捜査官、ブルースウィリス似のヌルですよ! いわしマジックの掛かったカブトSSSではあんなにエレガントだったのに‥‥エロい修行アクトではぬるぬるしていたそうです。イ、イクナイ!

“Quindim/Pororocca” ロベルト・カムラム Player: SYSさん
▼国家犯罪特別対策課課長となっています。

+ シノハラ・セキュリティ・サービス +

“捜査官”クレア・M・スターリング Player: はたはたさん
▼すっかり影の薄いSSS殺人課には、はたこずむな女性捜査官がいます。

柳葉 和人 Player: NATRONさん
▼こちらもSSSの管理官。この二人は『猟犬たちの円舞曲』というシナリオ用に作ったキャストですね。

+ ケルビム +

“Grand−Pa”スミス=クレイグ Player: 闇司さん
▼一心不乱あんじーわーるどのイヌ代表といえば老GUYのグランパ。経験点のバージョンによってハンドルが変わるとか?

“タナトゥスの翼”ペネロープ Player: 堀野さん
▼ケルビムと聞いてやはりまず思い出されるのは、儚げなペネル様。今はどの街を駆け巡っているのでしょうか。

+ N◎VAセニット +

“ヤ・サ・カ!”成宮系助 Player: 堀野さん
▼ほりのこずむにセニット現場調査員を発見しました。

+ BHK +

“虎紋蛇”ウェズリィ・スナイプス Player: ガンツムさん
▼かつては殺人コアラやワニと戦っていたくろこだいる・だんでぃ〜。吸血鬼ハンターのブレイドのウェズリーと同じ名前ですよ!

+ そのた +

“HellHound” 或いは 犬神 遼 Player: GGさん
▼ヘルハウンド、それは犯罪者を逃した無念や殉職者たちの執念、犠牲者達の怨念の塊が形となった地獄の猟犬。どうやったらこんなアヤカシを思いつくのでしょうか。氷の魔人は違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~

 

Capital Fall Op. 2005

某国の陰謀】【背徳者に祝福を】【Perfect World】【テロリストは眠らない】【大宇宙オフ


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