Riding Eternal Wind - 悠久の風に乗って
〜 悠久の風に乗って 〜


 さて、メインの迎撃作戦2日目。最重要作戦は昨日の星月夜7thでしたが次ぐらいに重要なのが本日。さァ迎撃やるなら一度はうろん(意味不明)。リリカルの国と修羅の国もといすらのばの国との、ユメの連合軍が実現する!
 場所は昨日と同じく某所の会議室。同じく片方が鏡になっているついたてを使い、防音は比較的大丈夫でした。部屋の大きさの割に人数が多くなかったこともありますね。
 というわけで、ふと隣の卓を見れば市街地で戦うウォーカーあり。GG色のシナリオあり。火星に向かう移民船あり。なんか勇者どのが作った新キャストの艦長がラ●ィールだったりする中で。我ら風の乗り手は悠久の風に乗ることとなったのでした。
 

Scenario: 『パトウォーカー』 Ruler: ジニアさん
Player: しまやんさん、PSさん、闇司さん、tatuyaさん

Scenario: 『悠久の風に乗って』 Ruler: 悪童同盟さん
Player: アイス・ブラッドさん、天色在人さん、しのやん→星読むおんさん、ぼく

Scenario: 『ほしかげのたび』 Ruler: 堀野さん
Player: カノイオリさん、m&mさん、シリルさん、chihayaさん

Scenario: 『Mirror Mirror』 Ruler: 荒神さん
Player: takaさん、(はた)×弐さん、からいさん、NATRONさん

And so, they appeared on the story of Eternal Wind .....

Handle: 白眉 司 (はくび・つかさ) [Profile]
Tsukasa Hakubi

Style: フェイト◎●, カブト, カリスマ Age: 36 Gender:
Style Branch: フェイト:ボギー
 探偵組織NIKに所属する才気ある青年。持ち前の交渉能力で情報を探り、また、言葉の盾という変わった方法で他者を完全に護ることのできるカブトでもある。外見は温和な眼鏡の優男風の青年で、完全ウェット。
 元“銀の守護者”からの緊急の依頼は、ビオラ・イーリスという銀髪の少女を護衛することだった。承諾した白眉は、奇妙な物語に巻き込まれる。凍りついた白と黒の街で、実体のない影から逃げ、ビオラを連れて夜の街を走ることになったのだ‥‥

Player: IB(アイス・ブラッド) [/N◎VA]
▼修羅のば、もといすらのば組の主力メンバーの一人、破壊力の激しいICBM弾頭を装填したIBさんです。代表キャストのイヌの市丸怜二を『テロねむ』で見たり、ストレイライトにうっかり載ってしまったミウミウお姉さんを『ツンデレガントに突然変移作戦』で目撃したりしています。前のらららOFFの星月夜作戦3rdの時にミュージシャンのREN君も見ましたね。
 さて人間やはり、その人を代表する顔キャスト、代表キャストのイメージというものはあるものでして。

IB世界 ≒ 市丸怜二


 のイメェジが強かったのですが。改めねばなりません。新生PC1の主人公、こんなジェントルメーンなオトナもいたのです! 白眉司はExp百数十点、すごい上げ方をした<交渉><白兵><無形の盾>で言葉で依頼人を護ります。防御手段の少ない精神戦で基本の<ゲシュタルト崩壊>で攻撃するタイプです。
 中の人が激しく敵データを予測したりしゅらのばクォリティを発揮していましたが、それは後でたっぷり触れることととして。外の白眉司はウェットな言動でヒロインの女の子を護り、主人公主人公していました。過去に護れなかった好きな女の話も台詞で出てきます。いやー、うちのカブトはそんな話アクト中にしたこと過去1回もありません。いやー、PC1ができる人は違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~


Handle:幾千の煌き(ミラージュ)”ヘイル・J・ストラウフ [Profile]
"Mirage" Hail J Strauf

Style: レッガー◎●, バサラ, カタナ Age: 26 Gender:
Style Branch: レッガー:アウトロー
 聖母領に伝わる宝石を用いたルーン使いのウォーロック一族の末裔。聖母殿で活動していたが惨劇の夜に仲間を失い、またその後に始めたギルドの仲間たちをも失い、自分では人を守れぬことを悟るとカブトの道を捨てた。ウォーロックの道も捨て、サイバーを入れると故郷を離れ、ストリートの片隅で孤独な荒事屋として活動している。ギルドが滅ぶ原因となったある北米企業への復讐を狙っているとも言う。
 金髪に緑の瞳の長身の青年で、西洋刀が描きだすルーン文字により様々な力を呼び出し、壮絶な威力を誇る。宝石が描く幾千の煌き、死を求めるかのような蜃気楼の如き危険な生き方から、ミラージュと呼ばれる。
 光の差さぬ新月の夜。孤高のルーン使いの元を訪れたのは黒猫のアヤカシだった。闇の世界がヘイルによる救いを求めているという。かくしてミラージュの刃は、凍りついた世界の物語へと加わる‥‥

Player: 天色在人(てんじき・あると) [/N◎VA]
▼消えない火球と書いてイモータル・ファイアボール。殺戮警官と書いてマーダー・ドッグ(今はブラッド・ハウンドらしい)。猫頭の電脳神と書いてバステト。女神の瞳と書いてミストレス・アイ。銀の弾丸と書いてホーリー・ランス。裏切り者と書いてベトレイヤー。そして‥‥幾千の煌きと書いてミラージュ! ヽ(´ー`)ノ
さァ、このラノベ風の本体と一致しないルビの振り方こそすらのば語のハンドル。すらのばキャストの見分け方はここだ! というわけで、すらのばのミストレス担当の天の人の天さんです。「てんしょくざいじん」と読んではいけません。(すまぬ、僕も最初は読んでしまった)
代表の天美姉さんを『R.I.P.』や星月夜4thで見たり。大人かぶとの村雨流馬を『大宇宙OFF』で見たりしていましたが。ふたたび

天色世界 ≒ “女神の瞳”天美


のイメェジを覆さねばなりません。何やら剣と魔術を操る孤高のオトコが出てまいりました。宝石使いのモデルはFF7のクラウドらしいですね。最近のお気に入りだというヘイルはExp200点余り、特技は<変化>10に<※突き返し><手妻使い>と少な目です。
 しかしっ。ミラージュの刃の真価はこれから。ディスパッション、アイアンウィル、御霊IIで<自我>を上げ、強化術式で<変化>を上げ、<手妻使い>によるマイナーアクション5回から禁断の原質解析技で強力業物アウトフィッツを生成。ブランチの<レッガー:アウトロー>でスタイル制限を突破するという禁忌技を使うのです。これがしゅらのばクォリティ!
 ルール的な究極の強さに興味がないので僕は考えないのですが、キャストが存在するその瞬間でなく数アクション先の状態もありとすると、突き詰めるとこの原質解析技が一番強いような気がしますね。
 それはさておき、後になって分かりましたが、やはり今日のヘイルはどこかの総帥と同卓ということで、いつもより演出に気合が入っていたよーです。すらのばが‥‥殺 る 気 だ !


Handle: “リリカル”ミント・サーライト [Profile]
"Lyrical" Mint Sirlight

Style: カブキ◎●, バサラ, アヤカシ Age: ??? Gender: ♀?
Style Branch: カブキ:クラウン
 いつから生きているのか本人が忘れるぐらい昔から生きているリリカルな小妖精。能天気で悪戯好き、面白いことが大好きでつまらないことが大嫌いという生粋の妖精で、現実世界とアストラル界で気ままに過ごしている。ほとんどの生き物には友好的で、人間の子供と遊ぶのも好き。何でも屋を営みサロン・ドルファンに頼まれたりすることもあるものの、大したお仕事はできない。
 外見は金髪に青い瞳の人間の小さな女の子のような姿に道化師めいた衣装だが、本当の姿になると羽が生え、より妖精に近くなる。テクノロジーの産物を壊す力に特に長ける。
 新月の夜にひとり遊んでいると、全てのアヤカシの天敵である退魔局13課のジョルジョ司祭がやってきた。ミントが、“鍵”だというのだ‥‥

ミント・サーライト - 黒くてリリカルな妖精

Player: 星読むおん (ほしよむおん) [Rylical System ver.4.15]
▼うろん同盟にすらのば軍と来て今度はリリカル神祖がやってまいりました。不定形サークル一心不乱のリリカル代表のむおじゃ殿です。西方から篠原透さんが来て美貌の吸血鬼ルイ・タン再登場となる予定だったのですが、直前になって急病によりキャンセル。リリカルの国に至急援軍を頼むことになったのでした。
 さて、極楽大作戦『金色のひよこ』や珍しくリリカル分が抑え目だった『某国の陰謀』やらららオフの『星月夜6th』のハーミィたんなどなどなど、数は少なくても印象深いアクトでよく会うむおんどの。非常にどうでもいい話ですが、僕がキャストで琴音さんを使うと同じ卓に何故かよくむおんどのがいます。なんでだろう?(笑)
 リリカルの国のキャストはみなリリカルなのですが、本日はハンドルからしてリリカルなリリカル神祖の妖精さんが出てまいりました。敵が超☆強いことを考えて<カース>10Lv、呪文固定具も生えてくる始末。ブランチ<カブキ:クラウン>があったこともあり、アクトはいつもに増してJokerが乱れ飛ぶことになりました。妖精という背景には似つかわしい盛り上がり方でしたが、いやー、むおんクォリティは違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~


Handle: “クリスタル・シンガー”琴音=フェンデル (ことね=〃) [Profile]
"Crystal Singer" Kotone Fendell

Style: カブキ◎, マヤカシ=マヤカシ● Age: 26 Gender:
Style Branch: マヤカシ:プロフェット
 アミューズメントパーク“twiLite”N◎VA本園の受付嬢の一人。E&B連合王国、アイリッシュ系の血を引くポニーテールの娘で、その水晶の歌声に癒しの力を持つ。死去した母の血筋でマヤカシ能力を持ち、守護神はケルト神話の女神ブリジット。力を伸ばした彼女は、魔法の遊園地のより多くの秘密を知ることとなった。剣を携えた自分の分身の秘幽体と、旧き神々の描かれた魔法のタロットカードを操る。
 突然、世界が凍り付いてしまった。魔法の遊園地のひよこくんたちも動けなくなってしまった。そんな夜、静かなN◎VAを歩いていると、水晶の歌い手は旧知のビオラを追う影の一団に出くわす‥‥

琴音=フェンデル - 水晶の歌い手

▼最近のオンセリプレイ『ユメノカケラ -PandraBox-』の真のPC2に出てくる琴音さんです。ジツはカラーイラストはRevolution時代に修行先生に書いてもらったものなんですね。元から童顔で年下に見られるという設定だったのですが、もう少し大人っぽくなったものを折を見て‥‥はっ! オンセリプレイを作る時にD時代版イラストもついでに描いてもらえばよかった!
 キャストの経験シナリオなどのデータは全てExcelの表で管理しているのですが、出番の少ないキャストを優先したこと、姉妹編の『その手に掴むものは…』で出会ったルイぽんやビオラちゃんと再会できることから彼女も希望に出したところ、見事その構成に。
 篠原暗黒女王が倒れむおじゃどのが緊急に呼ばれた火急の際、一時キャスト陣変更の流れがありPC1の女の子を護るカブト枠に変わりそうで驚愕したのですが。結局元に戻りました。(ゲフンゲフン)
 さァ敵はうろん、すらのば軍の双璧にリリカルの国です。シナリオから漂う何やらアストラールな香りは彼女に相応しいでせう。スモールナンバー2名の勇者ぶりを予言せねば!


Ruler: 悪童同盟 (あくどうどうめい) [ちんたらやってる暇はねぇ!!]
▼さあ迎撃やるなら一度はうろん。(意味不明) 大阪のうろんの師匠、悪童師匠です。
食事のときに話していて思い出したのですが、もう長い付き合いになりました。最初に会ったのは確か西暦2000年の暮れ頃のはずです。今やカオスフレアで業界人になった古い知り合いの小太刀右京氏が帝都に遊びに来た時に一緒に遊んだのが始まりでした。その時初めて遊んだのは洋ゲーの『Wraith: The Oblivion』、世界が滅ぶ伝説のしなりおEnds of Empire。ストーリーテラー:右京氏 プレイヤー:悪童同盟、同志Xノフ、緋、僕という構成でした。うむ、ひどい面子だ。(笑)
 そんなこんなでもう6年になるようです。西方のガンツム軍曹様やぴか中のおとさまと並んでオトナ世代ですが活発に活動しており、シナリオ数の圧倒的な弾数も目を見張るものがあります。弾数が多い分、細部のこだわりなどはそれほどでもないのですが、ディティールにこだわる僕なんかとは逆のタイプかもしれませんね。

 今回は東方でもなっとろん殿などがやっている、キーのタロットはPLの手元においておき、使いたいシーンでシーンカードと取り替えられるハウスルールを使いました。おかげでミントの<カブキ:クラウン>がいっそう乱舞することに。
 これを導入するかはルーリングのスタイルにもよるでしょうね。ちなみに、僕はいつもかなりタロットは仕込んで使います。昨日の星月夜7thも完全に仕込んでありました。


 アクト前にキャストの統一した演出の話題が出たのですが。琴音さんのタロット演出がすごいとすらのば組とリリカル神祖の人がなにやら言ってきます。するとすらのば組、何やら紙を取り出してきました。白眉司の中の人は花言葉が記された表を。ヘイルの中の人はWeb上の資料から印刷したルーン文字一覧表を。(たぶん、ここだと思う)
 今日のアクトを通して結局それほどは使われなかったのですが、今日は一段と気合が入っています。
 今日の修羅のば組は‥‥殺 る 気 だ !
 

Riding Eternal Wind - 悠久の風に乗って
〜 悠久の風に乗って 〜


一つの物語の終わりは新たなる始まりにしか過ぎなかった

光の射すことの無い深き闇よりやって来る一陣の風・・・

その風が吹きぬけた場所は魔法にかけられたように動きを止めた

悪い魔法使いに時を止める魔法をかけられたように・・・

そして、世界が停滞していく・・・

時を止めたる風から逃れた者達は世界の選択に賭けた

トーキョーN◎VA the Detonation
『悠久の風に乗って』

最後の希望を乗せて今旅立つ
 

Opening Phase

 このニューロエイジ世界の何処か、あるいは世界の外のどこか。4色のローブをまとった4人の人物が集っていた。

「そろそろ、時が来たようだ」
青のローブの男「の魔法使いはよくやった。だが、ここまでよ」
紅のローブの女「作戦を進行しますか?」
青のローブの男「ああ、ふたつの鍵を探せ」
白のローブの男「なに、皆殺しにすりゃいいんだろう」

 そして、黒のローブをまとった人物はただ静かに、3人の話を聞いていた。
 そして4つの影は世界に舞い降りた。トーキョーN◎VAという街に‥‥

Riding Eternal Wind - 悠久の風に乗って

 月光の差さぬ新月の夜。超新星の街は偽りの光に満ちた輝きの街だが、ホロのネオンが届かないストリートもある。闇の中に隠された秘密は数多く、超自然の存在や魔術師たちも、この街の闇の中に潜んでいた。
 暗い路地裏を独り歩いていたのは長身の青年だった。金髪に緑の瞳の白人の容貌はヌーヴや教皇領出身者に見られるものだが、コートの裾に半ば隠された直刀の剣は普通の人間が得物とするものではない。そう、近接武器を身にまとうのは聖母殿関係者に多い。
 “幾千の煌き”(ミラージュ)ことヘイル・J・ストラウフ。宝石を操るウォーロック、ルーン使い一族の末裔。惨劇の夜に神の家を抜け、仲間たちを失ったことから盾となるのをやめた男。
 世界に背を向けたヘイルは、ふたたび仲間を守れずに終わることを恐れて常に独りで、蜃気楼の如く世を彷徨っていた。

謎の声「貴公がヘイルか」
ヘイル「いかにも。だが、そう聞くお前は一体何者だ」

 すると路地の角の影が大きくなり、一匹の黒猫が出てきた。人語を喋る猫は“闇鴉の狩人”ことタニアスという。なりは小さいが、中世の魔女狩りの頃から生きている猫のアヤカシだ。相手は悪童世界のイキモノ。油断は禁物である。

タニアス「猫の領域を脅かすわけでもないだろう。なんでも、お前は今も何かを探しているようだな」
ヘイル「取り戻せるものなら、もう取り戻しているさ」
タニアス「儂には、お前が努力が足りないように見えるがな」
ヘイル「――何か知っているのか?」

 ヘイルはあらゆる妖の者を一刀両断するを収めた。惨劇の夜に仲間を失った後、北米企業のテロリズムでギルドの仲間をも失ったヘイルは、今も仇を追い求めているのだ。

ヘイル「連中に仕返しができるなら、聞かないわけでもない」

 黒猫タニアスはホログラフィが入ったカードを青年の足元に放った。そこには緑色の衣装に緑の帽子を被った、小さな女の子のように見える能天気な妖精が映っていた。

ヘイル「‥‥こんな子供が鍵だというのか?」
タニアス「言っただろう、これはヒントだ (´w`)」
ヘイル「食えない奴め」
タニアス「お前を陥れるつもりはないさ」
ヘイル「フン。昔から、猫は不吉の象徴とも言うからな」

Mirage - 蜃気楼の幾千の煌き、ヘイル・J・ストラウフ

 月光の差さぬ新月の夜。暗いハザード・メモリアル・パークは遊ぶ子供もおらず、しんと静まり返っている。
 そんな公園の滑り台のてっぺんで、のんきに林檎を齧っている人影があった。通りかかるマンデインの人間がいたら、小さな子供がなぜ一人でと怪しんだことであろう。だが外見は小さな女の子に見えても、隣の世界からやってきたこの超自然存在は災厄が起こるから生きているのだ。
 金髪碧眼、緑の衣装に道化師めいた帽子。“リリカル”ことミント・サーライトは正真正銘の妖精であり、楽しいことが大好きな正真正銘の能天気なアヤカシなのだ。
 そんなミントの元に、リリカルどころかる気満々の雰囲気を纏った壮年の男が歩いてきた。真教の戦闘法衣は返り血を浴び、クロスボウを二挺持った両手も血で汚れている。その目も怒りに燃えていた。多くのアヤカシが天敵と忌み嫌う、退魔局13課のジョルジョ司祭である。

ミント「こんにちは、の狩人さん♪」
ジョルジョ司祭「教皇の命がなければ、今すぐここで滅ぼしてやるものを‥‥ (`ー´)」
ミント「??」
ジョルジョ司祭「非常に不服だが、いまお前に死んでもらっては都合が悪いのだ (`ー´)」

 危険なヘルシング生命体がこちらに弱みを握られていることを知ると、とたんにミントはにやにやしだした。

ミント「いやー、上司の命令は辛いね〜。もっと、自由に生きればいいのに (*´▽`)」
ジョルジョ司祭「本当に腹の立つ小妖精だ‥‥だが、世界はお前を選んだ。悔しいがなッ (`ー´)」
ミント「ふーん‥‥」

 ミントはどこ吹く風と言った感で、食べかけの林檎を頭の上に乗せてバランスを取った。司祭はクロスボウの一撃で林檎を貫くわけでもなく、極めて不服そうに世に迫りつつ危機について語った。

ミント「殺されるのは嫌だけど、面白そうだね♪」

 真教浄化派と関係する“nothing”という組織が、ミント・サーライトのことを“”として追い求めているというのだ‥‥

Lyrical - リリカル、ミント・サーライト

 月光の差さぬ新月の夜。背後には異形のがうごめき、二人に迫っている。

白眉「こっちだ!」

 白眉司はビオラ・イーリスの手を引くと、一心に凍りついた街を走っていた。そもそも、ことの始まりはしばらく前、ナイトワーデンから緊急の連絡が入ったところからであった‥‥


ブロッカー社長「今はお手すきかな?」
白眉「先ほど、ネゴ探しが終わりましてね」
ブロッカー「急ぎで手伝って欲しい。費用は払う」
白眉「至急ですか。借りもありますしね」

 ナイト・ワーデン社の応接室に現れたのは現在36歳、フェイトとしてもカブトとしても信頼のある白眉司だった。意外なことに外見は眼鏡をかけた優男然とした容貌、完全ウェットの優しそうな青年だが、信念言葉という盾を操る白眉の実力は本物だった。

ブロッカー社長「コーヒー、それとも紅茶でも?」
白眉「どちらでも」

 依頼人である少女が白眉に頭を下げてきた。ビオラ・イーリスは銀髪をおかっぱのようにカットした東欧系の娘で、能力を持つ人間が多く備える特徴――その両目はオッドアイだった。年の頃は15,6歳だが背が低く、N◎VAの中学生の子ぐらいに見える。
 ある事件の後、東欧共同体から今はN◎VAに移り住み、教会に住み込んで生活しているという。そう、『その手に掴むものは…』の物語に登場せしあのビオラである。
 白眉司はおとなしそうな少女に挨拶した。

白眉「よろしく、レディ
ビオラ「は、はい‥‥」
ブロッカー社長「野暮なカブトでは彼女が嫌がるが、君がいたので指名したのだよ」

白眉「しかし社長。彼女がどうして狙われているか、私のほうでも詮索しますよ」

 そして白眉司は、手を差し出した。

白眉「これから一週間は一緒だ。僕のことは、白眉でも司でもいい (*^ー゚)」
ビオラ「は、はい、‥‥白眉さん」
白眉「じゃあ僕は、ビオラと呼ばせてもらう。よろしく、ビオラ」

舞台裏一同「きゃ〜〜」
舞台裏一同「エレガント〜」
舞台裏一同「IB≒市丸怜二ではなかったのだ!☆」

Shield of Word - 言葉の盾、白眉司

 そして、RLシーン。
 災いの街に舞い降りた4人のローブの人物たちは、フードの奥からつぶやいた。

青のローブの男「やっとここまで来たか。世界を止めようじゃないか」

 ここで、何者かの《天罰》が2回。効果は現実世界とアストラル界、ふたつの世界を凍らせること。
 世界は時が止まり、あらゆる存在が彫像のように凍りつき、の世界と化してしまったのだ。動けるのはキャストとゲストのみ。なんとうろんなことであろうか!

Riding Eternal Wind - 悠久の風に乗って

 月光の差さぬ新月の夜。誰もいない静まり返った道を、ひとりの女性が足早に歩いていた。
 後ろでポニーテールにまとめた白金の髪に深い緑色の瞳、N◎VA人と外国人の両方の特徴の混じる顔立ち。琴音=フェンデルはブリテンのアイルランド領出身の母と日系人の父の血を引くハーフだった。遊園地に勤めて3年になる彼女はマイペースな性格と童顔であることから、今でも実際より年下に見られることが多かった。

琴音「ビオラちゃんからメールが来てましたけど、その後は繋がりませんね‥‥」

 琴音は黄金の獅子の紋章の入ったアストラルコンダクターを眺めた。ビオラと御飯を食べに行く約束をしていたのだが、その後電話が不通になってしまったのだ。
 黄昏の魔法に守られた遊園地でも、ゴニョゴニョの力は防げない。twiLiteのひよこくんたちはみな物言わぬ彫像と化してしまい、琴音は仕方なく、勤め先から一人帰っていくところだったのだ。

琴音「おいで、コリブラ! ‥‥あなたはちゃんと、動けるのね」

 ウォッチャー相当の使い魔召喚。魔法の白い小鳥はぱたぱたと飛んでくると、琴音の手に止まった。キャストとゲスト以外は全員凍りついた世界だが、キャストの所有するアウトフィッツは凍らないようだ。
 そんなことをしていると、どやどやとすごい足音が近づいてきた。琴音が目を丸くしている前で、一団はすごい速度で右から左へ、そのまま通り過ぎていってしまった。
 少女を庇い、逃げていく眼鏡の青年。一緒にいるのはまさにビオラ・イーリス。そしてその背後に追いすがるのは、何やら怪しいアヤカシの影の一団であった。

琴音「あら、白眉さん? ビオラちゃんも‥‥??」
白眉「ブロッカーに電話が繋がらない! 連絡をっ!」
琴音「は、はいっ」

 誰も動かない凍りついたN◎VAの夜で、土煙を上げて走り去っていった一団。
 春の女神に護られた水晶の歌い手は、トゥアハ・デ・ダナーンの占い札を手に取ると一枚を表にした。そこには槍を携えた女神が描かれていた。

琴音「大いなる女王(グレート・クイーン)、戦の女王モリガンのカード。どうやら、大いなる戦が始まるようですね‥‥」

Crystal Singer - 水晶の歌い手、琴音=フェンデル

Research Phase

ビオラ「きゃっ!」

 靴が脱げ、ビオラが倒れてしまった。白眉が駆け寄った時、黒い影の一団は既に背後に迫っていた。二人を取って喰うわけでもなく、なにやらビオラを捕まえてどこかに連れて行くつもりのようだ。不気味なアヤカシの一団は、なにやら『千と千尋の神隠し』に出てくるカオナシのような姿であるらしい。

白眉「言葉が通じるといいが‥‥ (-_-;)」

 ビオラを背後に庇った白眉司が立ちはだかった時、アヤカシの一団の後ろの方から知り合いの琴音が駆けてきた。

琴音「白眉さん! 電話がどこにも通じません!」
白眉「どうなっているんだ‥‥」

 そこへ原質解析で作る予定の降魔刀の剣を携えたヘイル、騒ぎを聞きつけたミントもやってきた。敵はアヤカシトループ20体。戦闘開始である!

 世界に3つしかない伝説の盾“インテグラル”と“美麗装飾”を備える白眉は<交渉><※ゲシュタルト崩壊>で19。影の何人かが薄くなって消えていった。

白眉「言葉が通じるのか?」

 どうやら意志の力は通じるようだ。しかも20人トループの人数が減っていくごとに影が小さくなっていくそうな。なんと分かりやすい!
 次はヘイル、真・降魔刀で<名声>ぱわーを周囲に散らせながらの攻撃である。斬17点、しかし<血脈:死者の一族>だったアヤカシの一団は耐え、まだ3体残っていた。

ミント「見ーつけた! ( ´∀`)σ)Д`)」

 ヘイルがずんばらりんと全部斬ると思っていてやることがなかったミント・サーライトはの<交渉>、今度は2体減ってまだ1体だけ残ってしまう。

琴音「退きなさい、影よ。光の神ルーが、あなたを照らしています!」

 PC番号順に並んでいた4人目の琴音の番まで来てしまった。掲げた占い札は<幻覚>に包まれ、いにしえの神のカードが光に包まれる。既に小さくなっていた影はどこかに消えてしまった。

 戦いが終わると、ミント・サーライトはこっそり持っていた落書き用マジックペンを残念そうにポケットの中に隠した。

ミント「なーんだ、琴音も動けるんだ ('∀`)」

Lyrical - リリカル、ミント・サーライト

 白眉司は背の低いビオラを丁重に抱くと、インペリアルパークまでやってきていた。いわゆるお姫様だっこというやつである。しかも、ちゃんと<医療>判定までして擦り傷を治した!

白眉「大丈夫ですか」
ビオラ「白眉さんこそ、大丈夫ですか」

一同「エレガントだ!☆」
一同「いやー、カブト枠任せてよかったな〜」


 二人が休んでいると、コートを翻してやってきた人物がいる。アヤカシたちを斬った剣を下げ、少女とカブトの元に近づいてきたのは孤高のルーン使いであった。

ヘイル「残りは片付けておいた」
白眉「流石は、元聖母殿のエージェントだね」
ヘイル「そんなことより、どういうことだ。世界が凍り付いている」

 白眉たちは語った。この世界がおかしなことになっていること。ビオラがそのとなっているらしきこと。

ヘイル「俺にも関係は――ないわけでもないな」

 敬虔な真教徒であるビオラは胸の十字架を握り締めると、神の元を去り盾を捨てた男に言った。

ビオラ「でも、主は目的があって、試練をお与えになるのです」
ヘイル「フフ。ガキに言われちまったな」


 どうやら、“nothing”という組織があの影を遣わしたらしい。
 そしてビオラ・イーリスの名は、聖母殿の重要人物リストにも残っていた。新欧州連邦ヴィル・ヌーヴの東欧共同体、教会出身。封印の一族の末裔。両親も聖母殿の関係者であり、ビオラ自らが聖具と同等の力を有している。彼女の中に、何かが封印されているようなのだ。

白眉「ヘイル、君にも分かるでしょう。彼女のの強さが」
ヘイル「そうだな。――あの頃と変わっていない。聖母殿は使えるものは何でも使う」
ビオラ「ストラウフさん‥‥」

 心配そうに十字架を握り締めるビオラに、白眉司は安心させるように微笑んだ。

白眉「彼はられたくないんだ。でも、必要な時には必ずやってきてくれます。
昔の彼は、今の私にそっくりですから (´ー`)」


 “nothing”とは、浄化派の中のさらなる異端組織であるらしい。真教浄化派の掲げる氷の元の世界の浄化も十分に異端思想だが、“nothing”の掲げる思想はさらに激しい。自分たちの手で全てを無に返し、それから世界を再構築しようというのだ。
 4人の幹部がおり、色をまとったローブになぞらえてそれぞれが呼ばれていた。
の爪”、“の牙”、“の翼”、“の黒”。

 さて、世界の神話等々に通じている方が読者諸氏におられれば、思い当たる節もあるかもしれない。古代中国の神話に語られる、世界の四方向を護る聖獣四神。すなわち東の青竜、南の朱雀、西の白虎、北の玄武。
 偶然か意味があるのか、“nothing”の幹部が纏うローブの色と名とちょうど対応している。彼らは聖獣四神に並ぶ力を有しているというのだろうか?

ヘイルの中の人たち「だが敵はうろん師匠。ゲストが4人とは限らない。5人目がいるかも‥‥(((Д;;)))」
白眉の中の人「東西南北、中央だ。中央に何か別にいるのかも!」

こ れ が I B ク ォ リ テ ィ


 (オホン)さて、世界が凍りついたことだが。これは聖母殿や各地の異端の魔術書に記してあることであった。メイルシュトローム、すなわち混沌の渦が成したのである。外法の書にはこの混沌の渦を、かつて勇者が世界の奥底に封じ込めたとあった。
 ひとたび解放されれば、混沌の渦は世界を喰らい尽くしてしまう。渦を呼ぶのはふたつの鍵、アストラル界とマンデイン界のふたつの存在に宿る鍵だというのだ。
 渦が世界を荒らしたことは過去何回かあり、冥界を喰らい尽くし、その世界の住人たちが力を合わせて滅したこともあるという‥‥

Shield of Word - 言葉の盾、白眉司

 一方、インペリアルパークとは離れ、誰も動くもののいないN◎VAの街。
凍りついた街は白と黒の世界と化し、新月の今夜は月の光も照らさない。
 そんな道を歩いていたのは奇妙な二人連れだった。ぴょんぴょん飛び跳ねている、道化師めいた帽子を被った小妖精。横を歩くポニーテールの女性も比較的小柄だったが、小さな女の子に比べれば普通のサイズだ。水晶の占い師は手にマジックペンを取り上げるとご立腹だった。

ミント「もう、大人はもっと楽しく生きればいいんだよ〜。ストレス発散の遊びを持つことは大事だよぅ ヽ(`▽´)ノ」
琴音「ミントちゃんは、楽しく生きすぎなんです。このペン、わたしに落書きするつもりだったんでしょう。女性に失礼ですよっ」
ミント「ちぇ〜〜 ヽ(`ー´)ノ」

 琴音=フェンデルはかがむと、いたずら用マジックペンでミントの片目の周りに丸印を書いた。パンダのようである。

ミント「でもあの影、誰だろうね。ジョルジュが呼んだはずもないし」
琴音「白眉さんと連れの方がいました。あのウォーロックさんに、後で聞いてみましょう」


 そんなことをしていると、二人の前に突然ゲスト登場! 赤い翼を広げ、赤いローブをまとった異形の女が舞い降りてきた。ペルソナはカゲムシャである。ローブの四人組、“紅の翼”であろうか‥‥?
 突然の展開に背景に引っ込んだ琴音は、小妖精の方に近づいてくる女性を指差した。

琴音「あれは‥‥ミントちゃんのお友達‥‥??」
ミント「えーっ、今の今まで琴音の友達かと思ってたよ! Σ(´□`;)」


 ローブの女性はリリカルな妖精に微笑みかけると、驚愕の台詞を口にした。

ローブの女性「来ないのか? 世界を滅ぼすために。全てが無に帰った時、再生が始まる。そなたがその鍵なのだ」

 リリカルな妖精は突然難しいことを言われ、容積が小さい頭の中がパンクしてしまっていた。

ローブの女性「世界が創り直されたなら、そなたが好きなものを置き直せるのよ」

ミント「(*´-`).。oO(うっ、それはいいかも‥‥)」

 暗黒面に惹かれてしまったミントは、慌てて首を横に振った。

ミント「ダメだよ」
ローブの女性「仕方がないわね」

 いきなりカゲムシャ奥義、<※スナッチ>発動の25。さらに、女性はなんと自分に対して<血脈:天使の一族>して自身にダメージを受けながら+4、最終29。ミントではなくミントのが必要なときに持ち去られてしまうという演出である。

ローブの女性「気が向いたら、乗っ取ってあげるわ」
ミント「ずるいぞ、まともな天使じゃないじゃないか! ヽ(`ー´)ノ」

 そのまま女性は赤い翼を広げると、どこかに飛び去ってしまった。
 壁際で顔を引きつらせながら見ていた琴音は、見送るしかなかった。


琴音「ミントちゃんのお友達は、うろんな人が多いのね‥‥」
ミント「うう、なんか悔しいぞ〜」

悔しがったミントは夜空の姿を見送り、知覚で達成値21を出した。

ミントと中の人「さぁ、サイバーウェアでもなんでも、21以下は全部見えるぞ! (*`ー´)」

 そしてリリカルな小妖精の眼に映ったのは‥‥

オ ブ ジ ェ ク ト ・ イ ン ・ ミ ラ ー だ け


 悔しいミントは社会技能によるリサーチ判定をした。何でも壊せる妖精の一族が持てる品物は限られている。いつも持っているのは銀の目の代わりにチアエンジェルなのだ。
 謎の女性は“紅(くれない)の翼”ではなく、あかの翼という別のゲストだったのだ!
 ここでリアルスペースの皆様には思い出していただきたい。このプレイレポートのページはテキストベース、装飾されたHTMLドキュメントとして存在しているが、実際のアクトではうろんの神様からの音声での情報として伝達されているのだ。

琴音の中の人「あかは赤ですか、糸偏の方ですか」
うろんの神様「糸偏に非のほうです」
琴音とミントの中の人「緋い! (*゚ー゚)」

 古来より、双子の子は不吉と忌み嫌う文化も多い。“緋の翼”エイリーンは忌み嫌われた双子の妹、“紅の翼”アイリーンの妹であった。スタイルはカゲムシャ、ヒルコ、アヤカシ。
“青の爪”を大願成就の後にヴァルハラに連れて行くことを目的とし、自分が死した際は天へと帰る。北欧に名高きヴァルキリー一族の末裔だったのである。
 姉の“紅の翼”は、またの名を“ゴッデス”アイリーン。打ち消すものアイリーン。アヤカシ、カリスマ、ミストレス、目的は鍵であるミントを手に入れること。
 そしてうろんの神様から驚愕の事実が語られる。“nothing”幹部の4人の敵ゲストのハンドルは、スタイルブランチから取られているのだという。
アイリーンはブランチ<ミストレス:ゴッデス>を所有している。常時でないブランチ‥‥妖精ミントの持っている<カブキ:クラウン>を打ち消してくるのだ!

一同「おいみんな! 天さんを呼べ! (ρД`)ノ」
一同「天美姉さんに頼んで消してもらおう! (ρД`)ノ」

連想の繋がりは以下の通りである。

天色在人参謀≒代表キャストは“女神の瞳”天美(ティエンレイ)≒<ミストレス:ゴッデス>≒打ち消し


 さらに舞台裏。かつて、混沌の渦を封印したのは七賢者と呼ばれる存在であった。敵ゲストが強いことでも有名なしなりお『月下の騎士』にも出てきた老人たちである。
 渦を分離してふたつに分け、無に返した。渦を完全に消滅させることはできず、鍵としてふたつの存在に封印したという。マンデインの現実世界ではビオラ、アストラルの星幽界ではミントの2名である‥‥

Crystal Singer - 水晶の歌い手、琴音=フェンデル

 災いの街の闇の奥深く、吸血鬼たちしか知らない秘密の道のさらに奥。
少女大公の治めるサロン・ドルファンは、今宵は静まり返っていた。
中空にルーンの秘文字が踊り、蜃気楼の光と共に定命の人間が現れた。ヘイル・J・ストラウフである。描いたルーンは移動を司るノルン女神のルーン、ライゾ(Raido)あたりであろうか。
 愛用の剣で門番のヴァンパイアを一撃で斬り伏せたヘイルは、並みの人間が下手に入れば二度と生きては出られないサロンの門で振り返った。

ヘイル「チッ」

 石像と化していた門番は完全には斬れなかったのである。気を取り直した宝石使いは門をくぐり、全ての声が凍りついた吸血鬼のサロンへ入った。
 あらゆる種類の吸血鬼が闇の生を止め、凍りついた彫像と化していた。サロンの一番奥、青い月光の差し込むはずのテラスには、美しい少女の姿をした古き血族が豪華な椅子に座していた。だが、どこか様子が変だ。

ヘイル「‥‥ずいぶんな所にいるものだな」

 ヘイル・J・ストラウフが呟くと、アルドラ大公の横からミント・サーライトがひょっこりと顔を出した。琴音から取り返したいたずら用マジックペンで、あろうことか大公殿下の顔に落書きをしていたのだ。
 全国のアルドラたまファンよ、あらゆる闇の貴族よ許したまえ。トランシルヴァニア貴族の美しい娘の顔には、ひげが描かれていたのである。

 ここでリアルスペースでは、白眉の中の人がおもむろにGX-Dを取り出すと大公の顔に鉛筆で落書きを始めた。このシーン終了時には、猫耳に尻尾もついた理解不能なアルドラ様が出来上がっていたのである!


ミント「だって〜、事件はこのボクに関わっているんだろ。だから、ここに隠れてるんだよ〜」
ヘイル「詭弁もいいところだ」
ミント「うるさいなぁ」
ヘイル「‥‥いちいち気に障る奴だ」
ミント「キミは人間が相手でもそんな風なのかい?」
ヘイル「人間の中にも気に障る奴がいる。そういうことだ」
ミント「ちぇ〜っ」

ヘイル「(´-`).。oO(‥‥まずい。ペースに呑まれてしまうな)」

 宝石使いのウォーロックが内心呟いていると、リリカルな妖精は追加作業を完了した。おお、神よ! 大公殿下のが真っ黒になったではないか。


ヘイル「鍵を握る人物に合わせてやる。ついてこい」
ミント「わかったよー。ボクひとりじゃ何もできないし、護衛も必要だよね♪」

 ミント・サーライトは青年の背中をば〜んと叩こうとしたが、身長が違いすぎて届かなかった。

ヘイル「‥‥人を守るのは苦手だ。自分で何とかしてくれ」
ミント「それは、拒否しないってことだね (*^▽゚)b」


 ローブの4人組の一人、“青の爪”は“エレメンタラー”ディアス。ブランチから分かるとおりバサラである。元聖母殿エージェント、六統十二元の元力全てに通じたという恐るべき男だ。聖母殿も現在は追跡を断念している。何か目的があって教会を離れたようだ。
 封印を解除する方法は‥‥アストラルとマンデイン、二人の鍵を持ってある場所に赴くことだった。千早アーコロジービルの最上階に秘せられた伝説の場所、天照院である。ここにはディアスが張った《天変地異》の防壁が張ってあり、中に入るには神業が必要である。
 また、諸悪の根源である混沌の渦は、なんとハイランダー◎のゲストであった。キャストの設定に使うとよく厨房度が跳ね上がる、噂の“概念存在”である。『月下の騎士』にて呼び出された時空のひずみの中から現れたというのだ‥‥

Mirage - 蜃気楼の幾千の煌き、ヘイル・J・ストラウフ

 琴音=フェンデルは遊園地twiLiteに戻ってきていた。ホログラフィと魔法のに覆われ、様々なドロイドや本物の幻獣の隠れ住む黄昏の遊園地。だが、今夜は全てが止まっていた。

琴音「やっぱり、みんな凍りついてますね‥‥」

 凍りついたひよこくんの頬をつねろうとしていた琴音は、止まった世界の中を歩いてくる眼鏡の男性とおかっぱの少女の二人連れに気づいた。白眉司と、彼に守られたビオラ・イーリスである。

ビオラ「琴音さん。ほんとうに、世界は元に戻るんでしょうか」
琴音「そうね、ビオラちゃん。ここにはルイさんはいないけど、白眉さんのような頼りになる男の人もいるし、大丈夫よ」

 二人はしばし、『その手に掴むものは…』の物語を思い返した。ビオラの故郷、東欧共同体の一夜の不思議な冒険。
全ての娘を魅了する美青年であり、車の運転もできないダメ男である華人の吸血鬼ルイ・タン、聖母殿から遣わされた人形娘ベティーナと共に、彼女たちは不死者の城に挑んだのだ。


 果たして、根源である混沌の渦を倒す方法はあるのだろうか。ここで白眉司の《真実》、しかも相手が琴音! 彼女が自分の記憶から思い出したという理由付けである。

黒白眉「一緒にPC1ぢからもトスしますよ! ε=(ノ゚∀゚)ノ」
黒琴音「でも、PC4の座は渡しません! (´▽`;)」


 ‥‥混沌の渦は概念存在であり、いかなる方法をとっても無を滅ぼすことはできない。だが、一度受肉すると渦は無から有となり、このときだけ、物理存在として滅ぼすことができるようになるのだ。

琴音「――そういえば、ひよこさんが門番をやっていた宝物庫の奥の魔道書で、読んだことがありました」
白眉「それなら、僕たちが退けられるかもしれませんね」
琴音「ええ。剣が盾で退けられるように。白眉さんの言葉の力で、遮ることができるかもしれません」


 “白の牙”が表せしは“カンフーマスター”ことガデューカ。ブランチ名の示すとおり格闘術を極めたチャクラである。“nothing”に当初は関わりはなかったものの、技を極めて人外の闇の中へと踏み込んだ魔人であった。SSSで追加された“無手の業”相当の力の書を手に入れている。
 “玄の甲”が表せしは“ボディガード”ことハボック。元力使いディアスと共に旅したのを機に同じ道へと踏み込んだカブトである。世界に数個しかないと言われる“緑の盾”を持ったA級ボディガードであった。

Crystal Singer - 水晶の歌い手、琴音=フェンデル

 ひよこくんの彫像が立ち並ぶ魔法の遊園地に、剣を佩いたルーン使いと小妖精もやってきた。運命の天輪は巡り、全ての旅人が揃ったのだ。
 <名声>ぱわーを漂わす真・降魔刀の剣を腰にヘイル・J・ストラウフが歩んできた時、琴音の<芸術:占い>+<マエストロ>。クリスタル・シンガーが表に返した占い札には、生命の炎の女神ブリジットが描かれていた。その魔法の釜の中に、色とりどりの宝石が輝いているのを見たとき、ミラージュの剣士は感心して足を止めた。

琴音「あなたが来るのは予言されていました。宝石使いのウォーロック一族がこの世界にいることは、わたしも知っています。ヘイルさんは、その末裔なのですね」
ヘイル「なるほど‥‥。お前の力とは、それほどのものなのか‥‥」

 アクト中に取得したブランチ<フェイト:ボギー>を使い、白眉司はミントともコネを結ぶ。ビオラが手を差し出すと、リリカルな小妖精もにこにこして握手した。

ミント「よろしくね。子を導くのはの役目だよ♪」


ヘイル「あんたたちのことは、白眉が守ってくれる。道は俺が切り開こう」

 孤高のルーン使いは一人歩を進めると、剣を抜いた。左手に持った真紅のルビーを握りつぶすと、その粉末が空中に広がっていく。

ヘイル「行くぞ、破壊と移動のルーンッ!」

 向けられた剣先が宙に素早く、伝説の時代から力を持ついにしえの秘文字を描く。ルビーの粉は光となり、白と黒の陰鬱な世界を鮮やかに染めていった。誰もいない遊園地から、空中に向けて道が現れる。道の行く先は中央区千早アーコロジー最上層‥‥天照院であった。
 ヘイルの《天変地異》によって障壁解除。クライマックスフェイズへの道が開かれた。

白眉「まるで、ビフロストの橋だな」
ヘイル「先に往く。ついてこい」

 ウォーロックはコートの裾を翻すと、独り歩いていった。

白眉「ああ。ギャラルホルンの角笛を吹こうではないか」

 ダブルPC1はレジェンダリーな台詞を言うと、光の道を歩いていった。ビオラが続き、琴音とミントも後に続く。
 ミントはその本来の姿に徐々に近づいていった。人間の小さな女の子に見えていたところに、背中にが生えてきたのだ。
 ――だが。ルール的にやったことは、バサラの<加速>を“スペルロック”で固定。
 というわけで、

こ れ が む お ん ク ォ リ テ ィ

Mirage - 蜃気楼の幾千の煌き、ヘイル・J・ストラウフ

 誰もいない天照院の庭の奥、赤青白黒の4人のローブの男女が、儀式を進めていた。アイリーンの双子の妹、緋の翼を供えたエイリーンも控えている。

青のディアス「我らを継ぐのか、それとも我らの糧となるのか‥‥戦いが始まる」
紅のアイリーン「さあエイリーン、儀式を始めよう」

 いよいよ儀式が始まった。<※スナッチ>によって取得済みのミントとビオラのが準備される。キャラクターとしては死亡するわけでもなく、ルール的になんら変化はないという設定である。
 緋のエイリーンが《突然変異》から《天罰》、さらに姉のアイリーンが妹に《神の御言葉》。生贄として命を差し出したヴァルキリーは、天へと昇っていった。


 ルーンが作り出した光の橋を最初に独り駆け上がってきたのは、愛剣を佩いた宝石使いであった。
 全ての元力を極めた恐るべきエレメンタラーが、ヘイルを睨む。

青のディアス「ほう、聖母殿の追っ手にまだ生き残りがいたか」
ヘイル「聖母殿とは関係ない。自分のためにやることだ」
白のガデューカ「やってみるか? 既に門は開かれたぞ」

続いて現れたのは、おかっぱの少女を連れた眼鏡の青年だった。

白眉「世界を守るなんて大層なことは、僕は言いません。守れる範囲で守りますよ。
世界を変えたいなら方法はある。武器がペンでも、トーキーたちは世界を変える。他にも方法はあるはずです」

ディアス「自分の望みのためか。それはお前のエゴだな!」
白眉「ええ‥‥。僕もエゴで生きています」

ミント「ボクも、世界がなくなっちゃうのは賛成できないな〜。お友達が、いなくなっちゃうもん」

 散歩でもしているかのような気軽な調子で、羽の生えたリリカルな妖精もやってきた。
 そして、その後ろから歩いてきた水晶の占い師の指先には、古の女神を描いたカードが輝いていた。占い札から漏れるは、松明のように闇を照らしていた。

琴音「生命の炎の女神、ブリジットがここまで導いてきてくれました‥‥」

 そこで、過去と未来を見通すクリスタルシンガーはふと魂を抜かれた連れを見た。<霊覚>や<霊査>を持つ琴音は、人の魂が見えるのだ。

琴音「あら、ミントちゃん。さっきより、魂がきれいになってない?」
ミント「えー、いつもと同じだよ〜 ヽ(`ー´)ノ」
琴音「へんね。さっきまでのミントちゃんは、もっと心がかったのに‥‥」
ミント「えー、そんなことないよぉ〜 ヽ(`▽´)ノ」

 決戦の舞台はやや調子を崩されながら終了!
 さて、相手は敵ゲストが強いことでも有名なうろんの偉い人である。ゲストは合計4人、どんな手を使ってくるのだろうか。

白眉の中の人「いや! ここで生やす!」

 白眉司に突然生えてきたのは、レンたま(“レンのガラス球”)であった。フルウェットの白眉はここからいきなりアクションランク3である。
 というわけで、

こ れ が I B ク ォ リ テ ィ

Shield of Word - 言葉の盾、白眉司

Climax Phase

 そんなこんなでクライマックス開始! 敵ゲストは4名である。いったんまとめてみよう。


★青の爪:“エレメンタラー”ディアス バサラ、カゲ、カタナ
 ドラゴンオーブ、天元刀、対魔術結界を所持した元力使い
★白の牙:“カンフーマスター”ガデューガ チャクラ、アヤカシ、ヒルコ
 無手の技を使う接近戦担当
★紅の翼:“ゴッデス”アイリーン アヤカシ、カリスマ、ミストレス
 サポート担当
★玄の甲:“ボディガード”ハボック カブト、タタラ、バサラ
 緑の盾を所持した受けカブト


 セットアップフェイズ。各キャストのキーとなるタロットはPLの手元に置き、好きな時にシーンカードとできるハウスルールであった。
ここでミントはカブキのカードを提出、シーンカードを変更。<血脈:妖精の一族>の魔性発動、耳が伸びて背が縮み、物理攻撃を受け付けないアストラル意識体へとチェンジ。さらにシーンカードのキー効果を手札からのJoker出しと同等と主張、ブランチ<カブキ:クラウン>で1行動を始める!
 <畏怖><邪眼>を重ね、妖精の一族の恐怖の故障ぱわーが一番危険なディアスを襲う!

ミント「えーい、危険なもの持つの禁止!」

 全国のウンディーネ見習いよ、姫屋ファンよ、お許しあれ。彼のものは災厄発生時を覚えているぐらい長生きなリリカル妖精なのだ。ひょっとしたら、マンホームの原作の漫画ぐらい実際に読んでいるかもしれない。


 そしてセットアップ続行、敵ゲスト。カブトのハボックは<戦術><自動防御>で全武装装備と守りの固めを狙う。
 だが、ここで何か一心に考えていた白眉司の中の人が、リリカルの中の人に悪魔のささやきをした。

白眉の中の人「ここで<カース>すれば、達成値がセキュリティレートより下がって<戦術>が失敗するかもしれないよ」
うろんの神様「ムキィ! IBはだ! ヽ(`ー´)ノ」

 そして、しばらく考えていたリリカルの人はこう宣言した。

むおじゃ「ダメだ。ボクは今、IB君にドミネートされている! ヽ(@▽@)ノ」

こ れ が む お ん ク ォ リ テ ィ


 さらにミントが行動、<カース>成立! しかも10Lvといううろんなレベルなのだ。達成値が-10、判定失敗は致命的なので《タイムリー》で通して武装準備。
 さらにチャクラのガデューカがアヤカシの<※異形化>、ミストレスのアイリーンが<鼓舞>でプロットを渡す。

Lyrical - リリカル、ミント・サーライト

 そしてアクションランク3。プロット札を揃えていた白眉がJokerを出してカブトのハボックに精神戦。インテグラルと美麗装飾で達成値を上げての<交渉><ゲシュタルト崩壊>。精神ダメージでちょうど20点が入ってしまったハボックはやむなく、紅の翼のアイリーンの《ファイト!》→《難攻不落》で防ぐ。

白眉「‥‥やはり、説得には応じてもらえませんね」

 そこでJoker出しから<カブキ:クラウン>でミントが動こうとしたが、アイリーンの<ミストレス:ゴッデス>で打ち消されてしまった。打消しの打ち消しがしたくても残念、天美姉さんはこのアクト中は中華街で凍り付いているのだ!

 そして、宝石使いの孤高のウォーロックの番になった。ヘイルは中空にルーン文字を描き、禁断の技が始まる!
 <手妻使い>でマイナーアクション5回。術式強化に“御霊II”などで<自我>の達成値を上げたバサラの<変化>、禁断の原質解析技発動!
 生成されたのは“真・降魔刀”、“封印指定”、“超巨大武器”、2段階移動用に“神行太保”、“戦闘法衣”。

白眉の中の人「“ブースター”は?」
ヘイルの中の人「いや、にしよう」

こ れ が し ゅ ら の ば ク ォ リ テ ィ

 ブースターはGF誌上で追加された装備なのだ。まだ知らないレッガー諸氏は、ヴィルヴェリアたんのツインテールに目を奪われずにページをよく見てみやう。
 そしてメジャーアクション、特技の少ないヘイルは通常にディアスを攻撃して達成値25、この時点でダメージ斬27。ハボックがタタラの<パーソナルバリア>で減らすと運悪く18点で[気絶]してしまう。ここで<カバーリング>するとミントの<カース>10Lvが確実に飛んでくる。仕方なくハボック本人が《難攻不落》する。

Mirage - 蜃気楼の幾千の煌き、ヘイル・J・ストラウフ

 そして元力使いの青のディアスが《不可知》から行動。<自我><力学><拡大>になんと元力全種類、さらにブランチ<バサラ:エレメンタラー>、達成値は低いが差分値2倍のひどい攻撃である!

白眉「僕の手が届く範囲では、誰も傷つけさせはしない。守れる範囲は、守ると言いました」


 白眉が《難攻不落》する。強力な天元刀をミントの禁止攻撃で封じられていた青のディアスは、予備の剣を抜くと踏み込んで《死の舞踏》の構えに入った。

ディアス「ならば貴様から! 死ね!」
琴音「させません。いにしえの神々の力、あなたには防げませんよ!」

 修羅たちに修羅な戦いを任せてデモラライザーの構えに入っていた琴音が、手の上でくるりと占い札を表に返す。描かれていたのは古代ケルトの神々‥‥ではなく、能天気な妖精の絵だった。誰あろう、ミント・サーライト本人である。

琴音「あら? これは売店で売っている、おまけのリリカルのカードですけど‥‥??」
ディアス「ガーン! Σ(´□`;)」

 リリカルぱわーで《チャイ》成立!

ディアス「ええぃ、仕切り直しだ! ヽ(`▽´)ノ」

 だが、ここで白眉司の《神の御言葉》、11番ダメージが入ってしまう。自らの力に自信が持てなくなった青のエレメンタラーは倒れてしまった。

Crystal Singer - 水晶の歌い手、琴音=フェンデル

 アクションランク2のままの琴音の番になる。<芸術:占い><マエストロ>に<交渉><幻覚>、クリスタル・シンガーはのんきな妖精のカードを面々に示すと、カードが不思議な光に包まれた。

琴音「神々の名において、正直に答えなさい。あなたたち、この妖精さんが煩いって思ってるでしょう!」
白のガデューカ「な、なんだ?! (゜∀。)」


 幻覚の精神攻撃はダメージ算出で手札交換、そして判定に使ったカードはJokerだった。

琴音「さあミントちゃん、今よ! (*^▽゚)b」
ミント「え〜い、危ないもの持つの禁止! ( ´∀`)σ)Д`)」

 ブランチ<カブキ:クラウン>でさらにミントが行動、今度は闇に踏み込んだ格闘家が持つ“無手の業”が禁止攻撃で壊れる。

Lyrical - リリカル、ミント・サーライト

白のガデューカ「やりやがったな! では貴様の魂をもらう!」

 怒ったガデューカはリリカルな妖精を攻撃しようとしたが、ミントはアストラル意識体。代わりに怒りの先は白眉司の守るビオラに向けられる。
 “無手の業”が禁止されても十分にスゴかった。<手刀><鉄拳><徹し><血脈:鬼の一族>、さらにクロスブリードで<巨人の一族>。達成値22、キョーフの差分3倍攻撃がヒロインを襲う!

白眉「あなたにも小さい頃、守りたかったものがあるはずです」

 白眉司が<交渉><白兵><無形の盾>のリアクション、達成値をなんと+10してビオラを守りきる。
ちなみに内訳は‥‥

“インテグラル”で受け+3
“美麗装飾”で交渉+3
“サード・アイ”でウェットなのでリアクション+4

うろんの神様「すごい上げ方だ!  (*゚ー゚)」

Shield of Word - 言葉の盾、白眉司


 紅のアイリーンが<交渉><ジャンヌダルク>でもう一度ガデューカが行動、今度は達成値25の白眉狙いを再びリアクション。

 そして‥‥修羅の風を吹かすルーン使いの手番となった。
 空中に宝石の欠片が煌き、愛剣の刀身には北欧神話の時代から残るルーンの秘文字が踊る。
 禁断の原質解析技はまだまだ終わらない。今度の連続変化は“化外曼陀羅”、<血脈:鬼の一族>、“マッシブ・ギガント”、<血脈:巨人の一族>。ヘイルが振るうミラージュの刃はエンゲージ全員の範囲攻撃達成値25。ダメージ基礎値27、実に斬36点+差分2倍!

こ れ が し ゅ ら の ば ク ォ リ テ ィ

 白のガデューカは自力で《黄泉還り》、紅のアイリーンは自力で《霧散》、そして黒のカブトのハボックが遂に脱落!

Mirage - 蜃気楼の幾千の煌き、ヘイル・J・ストラウフ

ガデューカ「くっ‥‥ならば、我らの役目を果たすか」

 闇の格闘家ガデューカは<腐食細菌><核酸毒>の力を帯びた手で、《突然変異》から《死の舞踏》、なんと横のアイリーンの体を貫き生贄に捧げる。自身は《霧散》で脱出である。

ヘイル「逃がしはしないッ!」

 素早く踏み込むと、ヘイル・J・ストラウフのルーン文字で十分に強化された愛剣が暗闇にいた。《死の舞踏》で白のガデューカが死亡。
 そして、カブトのハボックは倒れながら《天変地異》で混沌の渦を召喚。暗黒の嵐が世界に広がっていく。なんと<元力:光学/負>を操るダークロードだったのだ!

琴音「どこかで聞いたような、バサラなカブトみたいですね‥‥ (・_・)」


このままではアストラルとマインデインどころか、一行が戦ったこの世界まで滅んでしまう。ミントが最後の《チャイ》、消えていく世界をクレヨンで上書きして留める。

Shield of Word - 言葉の盾、白眉司


 かくして異端組織“nothing”の幹部、ローブの4人組は全員が息絶えた。だが、混沌の渦は復活、そして青のディアスの魂が現れると、謎めいたことを告げた。

青のディアス「お前たちが次の世代だ‥‥」


 そして天のうろんの神様から、驚愕の事実が語られる。レコードシートは2枚配られていたが、このアクトは実は前後編の2アクトになっているというのだ。キャストの神業は回復。ただしゲストも回復。後編はほとんどクライマックスの再戦のみという構成だったのだ!

偽白眉「これは‥‥」
偽ヘイル「二部構成だったのか!」
偽ミント「経験点が2回分入るね♪ ('∀`)b」
偽琴音「どうしましょう。わたし‥‥《チャイ》の演出を1回分しか考えてきていません‥‥ (゚ー゚)」


And so, the curtain dropped,
under the end of whole Worlds .....

-XYZ-

Riding Eternal Wind - 悠久の風に乗って


絶望という名の扉が開かれ、ついに姿を現した『混沌の渦』
『沈黙する世界』を侵蝕し始めた…

全てが飲み込まれようとした時
希望という名の一陣の風が吹いた…

4人の『風の乗り手』が託された想いを引き継いで…

今、風になる…

トーキョーN◎VA the Detonation
『見上げた空は…』

それが世界の選択だ…
 

Opening Phase

 かくして後編『見上げた空は…』が超☆開始。出現してしまった混沌の渦は、マンデインとアストラルの世界に広がっていく。  ビオラ・イーリスが《ファイト!》で白眉司の《真実》を使用。全員が帰りの道を把握した。見上げた空に、希望の光は果たしてあるのだろうか‥‥?

Shield of Word - 言葉の盾、白眉司

 面々が戸惑っていると、死した青のディアスのが語りかけてきた。

ディアス「我々が死んだことによって、混沌の渦は受肉することができた」

 白眉司は慌てず騒がず、今日も<フェイト:ボギー>でコネを結んだ。


ディアス「私もかつて、混沌の渦を倒そうとして倒れた。この使命は、お前たちに引き継がねばならない。お前たちこそが次なる“風の乗り手”なのだ」

 眼鏡の優男は穏やかに、死した風の乗り手の魂に答えた。

白眉「まるでオブジェクト・イン・ミラーのようだ。元の世界に戻りましょう」
ヘイル「せいぜい、囚われないようにするよ」
ディアス「頼む。世界を救ってくれ‥‥」
ミント「だいじょうぶ。ボクに任せて! (*^▽゚)b」

 リリカルな妖精がGJサインをしていると、死したエレメンタラーの魂はふわふわと、PC4の元にやってきた。

ディアス「お前のことは、噂は聞いている‥‥」
琴音「ど、どうして、わたしのことまで‥‥」
ディアス「この四つの球をお前に託そう。風の乗り手の助けとなるだろう」

クリスタル・シンガーが緊張して身構えていると、どこからか4つのオーブが現れ、琴音に手渡された。青、赤、黒、白。4人のローブと同じ色である。

白眉「あなたがたの肉体は守れなくても、想いは、守りましょう」

 白眉司は呟き、先代の風の乗り手たちの魂を見送った。
 ヘイル・J・ストラウフも剣先で生死のルーンを刻み、英霊を見送った。おそらくは大神オーディンが記せし生死の秘密を司る、エイワズ(Eihwaz) のルーンだったのだろうか。

Mirage - 蜃気楼の幾千の煌き、ヘイル・J・ストラウフ

 天照院を離れ、まだ凍りついたままの夜の世界に戻る一行。シーンプレイヤーは琴音に向けられた。風の乗り手を象徴する4つのオーブを分配するシーンである。


 ポニーテールを揺らしてしばらく考えていた琴音は、やがて一行を見渡すと言った。

琴音「わたしが球を受け取りましたから、最初に選ぶ権利はわたしがもらいますよ。
 “クリスタル・シンガー”はすなわち水晶の歌い手。だから水晶と同じ色の、わたしはこののオーブを頂きます」

 そして彼女は、人間の女の子ではなく妖精めいた姿を強めたミントを見下ろした。既に<※スナッチ>から解放されているので、魂も元通りミントの中に戻っているのだ。
 春の女神に守護された予言者は、諭すように言った。

琴音「ミントちゃんはさっき魂がきれいになったように見えたけど、なんだか黒いものが元に戻ってるみたいですね。そんなミントちゃんには、この黒いオーブをあげましょう」
ミント「えー、もっときれいなのがいいよぉ〜 ヽ(`ー´)ノ」

 リリカルな小妖精はぶーぶー文句を言うと、漆黒のオーブを受け取った。
 そして水晶の歌い手は、赤いオーブを取り上げると微笑んだ。

琴音「この赤いオーブは、煌くルビーの色。宝石使いのウォーロック一族の、煌くミラージュの刃を表しているでしょう。だから、これはヘイルさんに」
ヘイル「ああ‥‥」
琴音「そして青いオーブは、白眉さんのカブトの力。白尾さんのもつ、言葉の盾の力を表しているでしょう」

 4色のオーブは4人の風の乗り手に、きれいに分けられた。ビオラ・イーリスが、自分の魂はここで待っていると、白眉司に《ファイト!》を使い、その力が無色のオーブに宿る。
 ここからは各自、いかに自らの世界に戻ってくるかのシーン演出となるそうだった。全員が終わったときにクライマックスフェイズへ移行するという。
 まずは‥‥まっさきに考え付いた主人公の白眉司から!

Crystal Singer - 水晶の歌い手、琴音=フェンデル

Research Phase

 全てが凍りついた世界の中で、世界と同様に止まったままの遊園地twiLite。だが動かないひよこくんたちの中で、アトラクションの中で唯一、観覧車だけが動いていた。乗客はたったの二人、眼鏡の優男の青年と銀髪をおかっぱにした少女だけである。恋人同士というには少々不釣合いな二人であった。

白眉「僕にも思い出があります。これでも、昔は恋人がいたんですよ」

 徐々に昇っていく視界と凍りついた世界を眺めながら、白眉司は言った。

ビオラ「“これでも”なんて、ぜんぜん、そんなことないですよ!」

 自嘲気味に呟く白眉を懸命に励まそうと、ビオラはガッツポーズをとった。いわゆるひとつのヒロインロールだ!☆


白眉「恋人はとあるシンジケートに追われ、僕の目の前で死んだんです。あの時、こんながあれば‥‥」
ビオラ「そうだったのですか‥‥」
白眉「だから、今度は誓いましょう。必ず、あなたの元に帰ってくると」

 なんと自分に向けて《真実》! 過去を振り切った白眉は帰還を誓った。二人の乗ったゴンドラがゆっくりと上昇し、観覧車の頂点に来た時、言葉の盾を持ったカブトの姿は消えていた。

 かくして主人公は最後の戦いに赴いた。
次なる風の乗り手は‥‥PC2のヘイルの中の人が挙手!

Shield of Word - 言葉の盾、白眉司

 宝石使いのウォーロック一族の末裔は独り、剣と共に歩んでいた。遠くを見やると、凍りついた世界の中で遊園地の観覧車だけがゆっくりと動いていた。白眉は、風に乗ったのだ。

ヘイル「あいつは俺と違う。守り続ける力を持っている。今の俺にできるのは、立ち塞がるものを全て斬ることだ。これが、俺の助けになれば‥‥」


 神の元を離れ、盾を捨てて世を彷徨うミラージュの刃は、手元から赤い宝玉を出した。見事なルビーは、ヘイルの描くルーンにたびたび使われる材料だ。

ヘイル「このルビーは成功を意味するルーン。行くぞ!」

 ヘイル・J・ストラウフの指先でルビーは赤い粉と変じた。輝く粉末はきらきらと地面に広がり、そこに愛剣がいにしえのルーン文字を描く。直線の組み合わせからなる秘文字が完成したとき、孤高のルーン使いの姿は風に乗り、幾千の煌き(ミラージュ)の光と共に消え失せていた。

 描いたのは成功と創造、魔法の意志を示すソウェイル(Sowelu)のルーンあたりであろうか。PC2は風に乗った。次なるはPC番号順と決まった!

Mirage - 蜃気楼の幾千の煌き、ヘイル・J・ストラウフ

 白と黒の世界の静寂を破り、ぶつぶつと文句とともに歩む人影があった。先ほどの戦いからいくらか人間の子供めいた姿に戻り、黒いオーブをもてあそびながら歩く小妖精である。

ミント「なんでだよ〜。なんでボクが黒い球なんだよ〜 ヽ(`▽´)ノ」

 不平を言いながらミント・サーライトは歩いていた。だが考えなしに歩くリリカルな妖精は、どうやっても凍りついた街から出ることができなかった。どう歩いても堂々巡りし、結局同じ場所に帰ってきてしまったのだ。
 何度目かの失敗の後、ミントははたと気づいてひざを叩いた。

ミント「そうだ! ボクがなんで、人間の常識なんかに囚われなきゃいけないんだ!」

 閃いた妖精はいたずら用のチョークを取り出すと、早速地面に魔法陣を描き始めた。線はぐにょっとねじまがり、方位も適当、綴りも適当、ニューロエイジ世界の影で研鑽を続ける本物の魔術師たちが見たら激怒しそうな適当極まりない魔法陣である。

 だが、妖精は妖精の常識で動くもの。子供の落書き同然の魔法陣は力を発した。光の中に妖精の小道が開き、リリカルな小妖精はその中にスキップしながら消えていく‥‥

Lyrical - リリカル、ミント・サーライト

 そして最後。4人目の風の乗り手の番となった。
 光の差さぬ新月の夜。魔法の遊園地を離れた琴音はひとり、超新星の光の消えた夜の街を歩いていた。

琴音「みなさん、道は開けたようですね‥‥」

 遠くで観覧車が回り、幾筋かの光が煌いたのを見て取った琴音は、トゥアハ・デ・ダナーンの占い札を取り出した。
 春の女神に護られた水晶の歌い手が表に返したのは、女神の描かれた一枚のカード。

琴音「今宵は月の差さない新月の夜。けれども月の女神アリアンロッドよ、路をお示しください。
 その星の銀輪で、我らの道をお開きください」

 琴音が歌うように祈ると、闇の夜にどこからか月光が差し込んできた。光はいつしか道となり、月のゲートが開いた。
 ゲートの奥の道には、今はもう忘れられた言葉で何かが記してあった。

琴音「勇者たちを救うために――では、わたしはきっと、英雄の介添人ですね」

Crystal Singer - 水晶の歌い手、琴音=フェンデル

 戦いの舞台となる裏の世界。ここでは新月の代わりに満月が輝き、生者は全てが重い顔をしていた。
 全てを喰らい尽くす“混沌の渦”が広がろうとしていた。渦の中に青のディアスに似た顔が現れ、青のディアスの声で喋る。

青のディアス「さて、世界を飲み込むとしようか」

 “エレメンタラー”ディアスの《天変地異》、世界を滅ぼす。玄の黒、“ボディガード”ハボックの《天変地異》がアストラル界を滅ぼす。

紅のアイリーン「では、世界に絶望を」

 紅の翼、“ゴッデス”アイリーンの《神の御言葉》が世界から希望を奪う。そして白の牙、“カンフーマスター”ガデューガが《突然変異》から《天罰》、遂に混沌の渦を受肉させる。さあ、多元世界はメイルシュトロームの前に滅んでしまうのだろうか‥‥?

Riding Eternal Wind - 悠久の風に乗って

Climax Phase

 広がり続ける混沌の渦とローブの四人組の前にまず現れたのは、勇者二人であった。折りしも温かい風がどこからか吹き、英雄の到来を告げている。

白眉「悠久の風が吹くのは、当然でしょう」
ヘイル「たとえ一陣の風が吹かずとも、俺が吹かせてやるさ」

 愛剣に手をかけ、ヘイルも危険な面持ちで現れる。

四人組「ほう。だが、風はまだ嵐にはならんよ」
白眉「まだ、あの魔法陣が見えていないのですか」


 面々が振り返ると、どこからかチョークの粉が飛んできた。魔術師への侮辱に等しいでたらめな魔法陣が描き上がるとその上でチョークはつむじ風となり、いつのまにか緑の衣装の小妖精が現れる。

ミント「許せないね。ボクは君を滅ぼすよ!」
白眉「さあ、希望の光に満たされるのも時間の問題ですよ」


 そして最後に、滅んでいく世界にいつしか月光の光が差し込み始めた。松明のように輝く魔法のカードを指先に掲げ、水晶の歌い手が入ってくる。

琴音「たとえ新月の夜であろうと、月の女神の加護は消えていません。
今こそ予言は果たされるでしょう。ここには、英雄たちが集うのです」

 びしっと言ったクリスタル・シンガーは、そしてそばの小さな女の子を見下ろした。

琴音「そしてミントちゃんは一行の道化師の役、わたしはきっと、英雄の介添え人の役ですね」

 落としどころで中の人たちが一斉に沸いたところである。道化師は腕を振り回して不服を示し、ルーン使いの英雄は危険な笑みを浮かべ、言葉の盾を操る英雄は小さく呟いた。

ミント「えー、その配役、やだ〜! ヽ(`▽´)ノ」
ヘイル「フフ‥‥勇者の役は、でいいさ」
白眉「いえ。ここに集まった全員が勇者ですよ‥‥」


混沌の渦『さあ! 世界を無に返そうぞ!』

 前シナリオで戦った敵ゲストともう一度戦うという寸法である。かくしてふたたび、戦闘開始!

Crystal Singer - 水晶の歌い手、琴音=フェンデル

ミント「さぁ行くよ、禁止ターイム! キミだけ剣持ってるの禁止!」
青のディアス「ちぃっ!」

 やはり危険なのは“エレメンタラー”の持つ天元刀。のっけから<妖精の一族>ぱわーの禁止タイムが始まった。今度は“ピッチャー”を持っていて射程距離が伸びていたディアスはいきなり天元刀を投げつけると、《死の舞踏》!

ミント「うわ、やられた〜〜! ヽ(@▽@)ノ」

 剣に貫かれたリリカルな妖精は大げさな叫び声をあげた。だが、貫かれたのはミントの被っていた緑色の帽子だった。本人は転がって逃げていたのである。そんな《霧散》。


琴音「ほらミントちゃん、予言通りよ。やっぱりあなたは道化師じゃない。 (*^ー゚)b」
ミント「うう、くそ〜」

 即興劇のTRPGでは未来は不確定なのだが、なんと予言どおりになったのである!
なんだか面白くないリリカルな妖精はさらに騒いだ。

ミント「じゃあ、ピカピカオーブ禁止! ボクの黒いのと交換だ! ドラゴンオーブ禁止! ( ´∀`)σ)Д`)」

Lyrical - リリカル、ミント・サーライト

 敵は黒のハボックが手堅く<自動防御>、チャクラのガデューカが<八卦>で能力地を上げた。

白眉「待て。話し合おうじゃないか」

 アクションランク3から動いた白眉の交渉相手は、あくまでハボックだった。何故かと言うならば、相手が同じカブトで話し合いで平和な解決を望むからではなく‥‥前の戦いで相手に精神攻撃の防御手段がないことが分かっていたからである。というわけで、

こ れ が I B ク ォ リ テ ィ

 <交渉><ゲシュタルト崩壊>で21。ハボックも<自我>抵抗でJoker。ここでミントが<カブキ:クラウン>で行動してキョーフの<カース>10Lv、差分つきの強力な精神攻撃が成立する!
 ここで手札から大きいカードを出すところを‥‥突然、言葉の盾を操るカブト、白眉司の中の人はじっと黙って考え出した。

一同の中の人「‥‥‥‥?」
白眉の中の人「‥‥<不動>4Lvを持っていると仮定しよう」
うろんの神様「ムキィ! ヽ(`Д´)ノ」

 なんとこの予想、正確に合っていたのである。IBクォリティは悪童クォリティと拮抗していたのだ! というわけでもういちど、

こ れ が し ゅ ら の ば ク ォ リ テ ィ

 正しい計算どおりのダメージが発生し、カブトのハボックはやむなく《難攻不落》で防ぐ。

Shield of Word - 言葉の盾、白眉司


 そして六統十二元の全てを修めた恐怖の元力使い、青のディアスが全力で倒しにきた。<拡大><力学>+キョーフの全元力ハイブリッドに<バサラ:エレメンタラー>! だが一行の前に、剣の幻影が現れる。

琴音「させません! 次なるカードはクラウ・ソラス、光の神ルーの備えし不敗の剣です!」

 クリスタル・シンガーが表に返したカードには、同じ剣が描かれていた。<マヤカシ:プロフェット>の利点を生かした全力の<消沈>が28、範囲攻撃を防ぎきる。水晶の占い師は敵のカブトと戦う言葉の盾の使い手に、ちらりと声を掛けた。

琴音「きっと不敗の剣は、白眉さんの暗示ですね」

Crystal Singer - 水晶の歌い手、琴音=フェンデル

 そしてアクションランク2。白眉が<交渉><ゲシュタルト崩壊>を今度はガデューカに攻撃、リアクションが差分を詰められて差分2点。
 またもやIBクォリティの計算が始まり、ピンポイントのダメージを受けた白のガデューカは自身で《黄泉還り》。


 だがここで、またもや白眉の中の人が行動を止めて手元のメモと共にじっと考え出した。またもやIBクォリティである!

白眉の中の人「いやこれで、神業だけで詰む気がしてきた」
うろんの神様「ムキィ! ヽ(`Д´)ノ」

というわけで、もういちど、

こ れ が し ゅ ら の ば ク ォ リ テ ィ


黒白眉「琴音の《守護神》は‥‥使い道を考えているに違いない! (´∀`)b」
黒琴音「! 白眉さん‥‥エレガントの戦い方を読みましたね! ヽ(`ー´)ノ」

Shield of Word - 言葉の盾、白眉司

 黒いのに白眉とはこれ如何に。いやそれはともかく、まず白眉司が混沌の渦に対し《神の御言葉》。カブトのハボックが《タイムリー》で防御。さらにファイトで増えた分の《神の御言葉》、混沌の渦が自らの《天罰》で防御。これで趨勢は定まってきた‥‥!

 そしてヘイル・J・ストラウフの手番になった。禁断の原質解析技は今宵も走る。今回<変化>で生成したのは“ピッチャー”、剣、<元力:疾風/正>。

というわけで最後にもう1回、

こ れ が し ゅ ら の ば ク ォ リ テ ィ


全ては《死の舞踏》の射程距離を伸ばすためであったのである! いにしえのルーン使いが愛剣に勝利のルーンを描くと、剣先から風が巻き起こった。そのまま、膨張を続ける混沌の渦の中心に発止と撃ち込まれる。あるいは描いたのは、戦いの神テュールが加護せし勝利の紋、ティワズ(Teiwaz)のルーンあたりであろうか?

Mirage - 蜃気楼の幾千の煌き、ヘイル・J・ストラウフ

 紅のアイリーンの《ファイト!》から混沌の渦の《天罰》で防御、そこで双方《チャイ》持ちの道化師と英雄の介添人が目を交し合った。

琴音と中の人「演出は決まっている? ならば、こちらから!」

 水晶の歌い手は次なるカードをくるりと表に返した。そこには古のケルトの神々ではなく、輝く宝石が描かれていた。宝玉の紅の輝きは、紛れもなくルビーのものである。

琴音「これは、宝石使いのウォーロック一族を表すカード。今こそ予言しましょう。幾千の煌き(ミラージュ)の刃が、あなたを滅ぼすと!」

 《チャイ》成立、宝石使いのルーンのが混沌の渦を貫いた。

Crystal Singer - 水晶の歌い手、琴音=フェンデル

最後の《天罰》の即死攻撃はミントの《チャイ》が防ぐ。空中に漂っていた1枚の黒いカードを捕まえると妖精は言った。

ミント「その色はボクの心の色なんだ! だから元に戻るの!」

 最後に青のディアスが《不可知》から全元力拡大攻撃、白眉司が自分の《難攻不落》。これで神業合戦は詰んだ。
 言葉の盾の使い手は光の下へ帰って来た勇者ディアスの魂に弔いの言葉をかけた。

白眉「お帰りなさい――」

 ヘイル・J・ストラウフのルーンの刃がふたたび混沌の渦を切り裂き、受肉した概念存在は遂に滅んだ! メイルシュトロームは力を失い、世界の果てへと消えていく。
 そして、夜明けが近づいてきた‥‥

Mirage - 蜃気楼の幾千の煌き、ヘイル・J・ストラウフ

Ending Phase

 まずは、全員共通のエンディングのシーン。凍りついた灰色の世界を元に戻さねばならない。


ヘイル「だがまだ、世界は黒と白のままだ。ならば運命のルーンで、色を取り戻そう」

 ウォーロックの末裔は愛剣で、地面に全ての源である運命のルーンを描いた。《天変地異》にてマンデインの世界が解放。ニューロエイジ世界は元の色と時間を取り戻した。あるいはここでルーン使いが描いたのは、どの神にも惑星にも対応しない無のブランクルーン、ウィルド(Wyrd)あたりであろうか?

ミント「黒ってのはね、全ての色が合わさって黒になってるんだよ。だから、元に戻るの!」

 ものすごい妖精理屈をならべ、ミント・サーライトが自身の《天変地異》。アストラルの世界も解放された。陰鬱な黒から妖精たちの世界は解放され、虹色に光り輝く。

 そして若干オーバールールだが主人公ぢからでカバー、白眉司がビオラの《ファイト!》分で自分の《神の御言葉》。紅のアイリーンが世界に宣言した絶望のゴスペルをゴスペル返しで破壊する。

白眉司「さあ、空を見ましょう。見上げた空は、青いでしょう‥‥」

 色を取り戻した世界の空は、確かに青かった。希望は取り戻された。かくしてふたつの世界は元に戻り、凍りついた時は動き出したのである‥‥

Riding Eternal Wind - 悠久の風に乗って

 PC番号順になり、まずは白眉司のエンディング。
 遊園地twiLiteも全てが元通りになった。頬をつねっても反応のなかったひよこくんたちはみな動き出し、魔法の霧もドロイドたちも、すべてがいつもの賑わいを取り戻す。

 独り観覧車のゴンドラに座り、ビオラ・イーリスは帰還を待っていた。
 約束どおりだった。一陣の風と共に、風の乗り手は帰ってきた。
 言葉の盾を操る眼鏡の青年は、いつもと変わらぬ様子で、ビオラの向かいの席に現れたのだ。

ビオラ「あ、白眉さん!」
白眉「僕は、約束を果たしただけです」
ビオラ「白眉さん‥‥ (*´▽`)」

 にこやかに答える青年に、銀髪の少女はぽわぽわーんとしていた。ヒロインロールだ!☆
 信念言葉の操り手は、封印の一族の末裔の娘に微笑んだ。

白眉「あの時言ったでしょう。僕たちは友達で、そして、必ず帰ってくるって」

Shield of Word - 言葉の盾、白眉司


 ニューロエイジにおいても人の天命は尽き、肉体は墓の中に眠る。十字架が備えられた墓の下には無名の人間たちが眠っていた。

 蜃気楼(ミラージュ)の如き光と共に、墓の前に現れた姿があった。金髪に緑の瞳、コートを翻した長身の青年。腰には幾種もの秘文字を宿すルーンの刃。
 孤高のルーン使いは墓の前で膝を突くと、しばし過ぎし日を思い出した。
 彼らが死んだのは惨劇の夜。ここに眠る全ての魂は、ヘイル・J・ストラウフがあの一夜に護ることのできなかった聖母殿の仲間たちだった。ふたたび仲間を守れずに終わり、悲しむことを恐れ、聖母殿とギルドの仲間を失って以来ヘイルは常に独りだった。

ヘイル「あの時は仲間を護れなかった。これからはもう、誰にも負けたりはしないさ」

 最後の《不可触》、宝石使いの全ての技の根幹でもある、赤の珠の隠蔽。宝石使いの技は世から絶えた。もう、特別な力を巡っての争いが起こることはないだろう。

 自らの道を独り往く元ウォーロックは、コートを翻して去っていった。風に乗っての鳴き声が聞こえたように思えたのは、気のせいかそれとも黒猫タニアスが見ていたのか。
 かくして、蜃気楼(ミラージュ)の如く危険な生き方を続ける男は、次の戦いに赴くのであった。

Mirage - 蜃気楼の幾千の煌き、ヘイル・J・ストラウフ


 マンデインの世界とアストラルの世界は元の賑わいを取り戻し、秘密の影で生き続けるアヤカシたちも元の活動を始めた。

 仲間の妖精に大きな巨人や鬼たち、様々なアヤカシが輪になって取り囲む中で、ミントは世界が凍りついた話の顛末を語っていた。
 もちろん、世界は変わった技を使うカブトや滅んだはずの宝石使い、意地の悪い予言者なぞによってではなく、おもに偉大なる妖精英雄ミント・サーライトの超☆大活躍によって救われたのである。

ミント「というわけでねー、ボクがこーんなに大活躍したんだよ〜? ヽ(´▽`)ノ」
妖精「へー、すごいな!」
妖精「こーんなに大活躍したのか!」
鬼「ほー。こんなちびすけが世界を救ったのか! (・о・」


 自慢話がしばらく続き、回りが生やしたてていると、話を聞きにアヤカシたちはさらに増えていった。背後から近づいてきた少女が、の鳴るような美しい声でリリカル妖精に問いかける。

黒衣の少女「あら、じゃあ、これもあなたがやったのね」
ミント「うん! 全部、ボクがやったんだぜ〜!」

 その美しい声には聞き覚えがあったが、遅すぎた。得意満面で振り返ったミントは、時を止められたひよこくんよりも激しく凍りついた。

 そこにいたのは青筋を立てんばかりの怒りに満ちた少女だった。旧世界の欧州貴族の衣装、夜の光を湛える金髪に色違いの瞳。
 災厄の街のすべての吸血鬼を束ねる女大公アルドラ、物語の中の妖精女王にも劣らぬと称せられるその美しい(かんばせ)には、猫のヒゲに黒い鼻、でたらめな睫毛と、それはそれは酷い悪戯書きがしてあったのである。

Lyrical - リリカル、ミント・サーライト

白眉とヘイルの中の人「さあ!」
うろんの神様「真打ちは最後ですよ!」
琴音の中の人「ヽ(`▽´)ノ」


 悠久の風が動き出した世界に吹き渡り、全てが元通りになってからしばらく。
 いつもの制服に身を包んだ琴音は、ビオラと共に遊園地twiLiteの一角にいた。周りではひよこくんや様々なドロイドや不可思議な生き物たちが動いている。

琴音「こうしていると、あの時のことを思い出しますね。ビオラちゃんは覚えてる? ルイさんは来れなかったけど、ベティーナちゃんがここに遊びに来た時のことを」

 それはビオラの故郷を巡る冒険が終わったときのことだった。ビオラはスカイキープのお土産を持参し、琴音はもてなす側として、そして聖母殿の人形娘ベティーナはおっかなびっくり、初めて遊びに来たのだった。
 そして放浪のワンダードールは初めて、機械人形ではなく人のから、流すを知った。


琴音「あの時も、わたしは言いましたけど、アイルランドにはこんな諺があるんです。
 笑う時間を持とう、それは魂の音楽だ。
 祈る時間を持とう、それは地上で最も偉大な力だって。
だから‥‥祈りましょう。ビオラちゃんは真教の神に。わたしは、いにしえの神々に」


 水晶の歌い手は白いオーブを芝生の上に置いた。そして、魔法の占い札を一枚ずつ置いていく。不敗の剣クラウ・ソラスのカード、赤いルビーの宝石使いのカード、お気楽な妖精が描かれたリリカルのカード、そして彼女の守護神である生命の炎の女神ブリジットのカード。

琴音「さあ、祈りましょう」
ビオラ「はい‥‥!」

 祈願の内容は、かつて混沌の渦に挑んで敗れし全ての英霊が運命から解き放たれ、永遠に安らかに眠れること。
 最後の最後まで取ってあった《守護神》2回による奇跡。どこからか魂が空に、一面の青い悠久の空に昇っていった。その幻影の中には4色のローブをまとった、4人の先代の風の乗り手の姿もあった。

Crystal Singer - 水晶の歌い手、琴音=フェンデル


And so, the curtain dropped,
under the blue sky and eternal wind .....

-XYZ-

 かくして悠久の風に乗った物語はなんと実は2アクト、会場の終了時刻のしばらく前に無事終了しました。
 いつもの通り、このプレイ記録は、アクトの中の特に印象に残るハイライトシーンや盛り上がったところを中心に抜き出しています。実際のアクトの総時間で考えると‥‥ルール的にも強く先手を取れるキャストに、特にPC4の琴音が見せ場を譲っている場面が多くあります。アクト中に体感的にかなり感じました。とはいえ、こうしてまとめてみると物語としてはちょうど良くなっているのでこんなものでしょうか。
 戦闘中のIBクォリティを除けばエレガント〜な紳士カブトだった白眉、戦闘中のしゅらのばクォリティを除けば色とりどりの宝石が鮮やかなイメージを残した孤高のルーン使いヘイル、戦闘中のむおんクォリティを除けば能天気な妖精のリリカルさがよく出ていたミントと、キャラクターの個性も十分だったと思います。‥‥なんか引っかかるな。なんででしょう?(笑)
 敵はいつもどおり強く悪童世界のうろんぱわーもかなり満ち満ちていましたが、『月下の騎士』の続編に相応しいアストラールで美しい物語になったと思います。

 ちなみに連戦はヘイル続投だったとのことでその後をこっそり偵察してみると。翌日の『月下の騎士』ではエンディングでルーンを配ったり演出が統一されたり、進化しているようです。ヘイルが進化している! こりは、もしかして今日のナニカを参考にしたりしたのかっ?!w

Riding Eternal Wind - 悠久の風に乗って

 その後は今日も厨房担当チハヤ先生が取った韓国料理のお店で夕食となりました。

★とりあえず、みんな食べるのに忙しくなる。
★天どのとヘイル・J・ストラウフの話をする。最近突如現れたのかと思ったらそうでもなくしばらく前、この時点で8回ほど使ったそーです。僕の基準だと8回出撃はもう十分個性も定まった一線級キャストに思えますが、すらのば基準ではまだまだのようです。これがすらのばクォリティ。
★悪童師匠と今までのアクトの思い出や四方山話をする。これでRのつく組織でまだ見ていないのはクグツの人だけですよと言われ、むおじゃどのの口を塞ぎ、いや、エレがつト代表なので見なくていいですと誤魔化す。
★むおじゃどのといろいろ話をする。なんとなく予想していたが、遊ぶときにいつも見るので琴音=フェンデルはRのつく組織の代表キャストだと思っていたらしい。そう思ってるのはこの世界でむおじゃだけであることを説明する。
★勇者エムどのご来訪!ぱふぱふ〜
★詳しいむおじゃどのもいることだし、しばらくあにめの話をする。
★見事な男ツンデレが『ソルティレイ』の終幕を盛り上げたことについて。
★春アニメではやはり『桜蘭ホスト部』が評価が高い。
★勇者どのは百合ものや姉妹ものが好きらしく『シムーン』も観ているそうな。
★勇者どのも好きな『血+』のことを話す。PC1がカイに変わりつつある件について。ゲストヒロインかと思われたイレーヌが死んで残念な件について。謝花さんが見事なツンデレである件について。(この頃はまだフランス編だったのです)

★そのうち次のシナリオを考えようと思っていたので、いい機会なのでどんなシナリオが遊びたいかヒアリングしてみることにしました。
★やっぱり、RLの「好き!」が詰まっていてRLしながら目をきらきらさせているようなシナリオの方が面白いという話になる。あのシナリオのあの人しかり、このシナリオのこの人しかり。ぽっくんもいつもそうだな!(泣きダッシュ)
★悪童師匠いわく、本日の悠久の琴音の魔法のカードのように、タロットの謎を追って世界を旅する話とか。ファンタジーものとか。あとは香港ノワールものはどうかという話になる。
★というわけで、とりあえず次はアストラールなファンタジーもののシナリオでも考えようかと思いました。全て未定ですが!


 シナリオの話で最近興味深く思ったのは、悪童さんのミクシィ5/18 臆病で交わされていた一連の意見です。単に楽しいと言われることが多く、シナリオ、セッションそのものがどう思われているのか分からず不安がある。その答えとして多くのPLは自分のことばかり語るのが好きだ、RLに対してきちんと評価する姿勢はまだ確立されていない‥‥などなどの意見が交わされました。
 僕自身もblogやミクシィでのプレイ日記が一般的になる前の時代からのリプレイ書きに分類されますが、同じようなことは感じていました。
 簡単版のプレイ日記というのはネタバレを書かない意味もありますが、セッションそのものに関しては結局「面白い」「楽しい」ぐらいしか書かず、結局はキャラ紹介ベースで「こんな活躍をした」「こんなはしたないことをした」とPLの為したことがメインなんですよね。市販されているリプレイでもFEAR系システムだと一部で特に、シーンの演出丸投げやNPCハックなどPLの権限を大幅に認めている印象が強いのも影響を与えているかもしれません。
 言われてみれば確かに、ポストアクトで経験点のチェックをしながらアクトの振り返りを行う場面で、PLに関しては具体的な項目があって評価しあって褒賞するのに、RLへの褒賞は何もありませんね。
 ポストアクトやプレアクトでもっと話をしたり、PLサイドでなくRLサイドに関しても語られるべき点はまだまだあるのかもしれません。

 市販されているTRPG商品でシナリオ関連ネタというと、今一番旬なのはアルシャードffのサプリメント『ウィンカスター・フォーチュン・サービス』です。
 構成物の中の「シナリオクラフト」がそれです。ブレカナの特殊因果律に似ている「ハンドアウトテンプレート」。そして何種類かあるテンプレートからムードを選び、あとはダイスで乱数要素を決めていくとシナリオの枠組みを生成できる「ストーリーパターンテンプレート」。最後の敵が用意された「ボスキャラクターデータテンプレート」と「賞金首」。
 これらを一緒に使うと半自動でシナリオが作成でき、データを組み合わせて細部を決めていくと‥‥なんと、理論的にはGM不要でもアクトができてしまうぐらいにシナリオが作れてしまうという優れものです。

 

 新作ゲームのルールブックでなく薄いサプリメントなのでそれほどは目立っていないようですが、このサプリ、かなりのエポックメイキングです。GMの色や個性からくる旨みを抜きにして「とにかく何でもいいからアルシャのシナリオがほしい!」という人には、GF誌に載っているような標準的なシナリオがこれでかなりの回数遊べてしまいます。
 今までのTRPGでも同様の試みはなくはなかったのですが、本格的なのはこのWFSでしょう。うーむ、とにかくシナリオが欲しいという要求に対しては、突き詰めると究極的にはこういうランダム作成ツールが回答になるのでしょうか。すごいです。
 テンプレートをちょこっと変えれば他のFEARゲーでも応用できそうです。同人でも作れそうですね。誰か作ってくれませんかね。(笑)

 さてそんなところで、修羅たちの戦いは一部まだ続いたところもありますが、プレイ記録はここでおしまいです。一緒に遊んだ皆さんありがとうございました。運営する側だった皆さんお疲れ様でした。



 なお、RI財団では、時期はまったくお約束できませんが、そのうちN◎VA-Dで新作シナリオを作る予定です。次はアストラ〜ルにファンタジーものを考えています。(ファンタジーならいつもじゃないかって? なっはっは!)
 つきましてはリクエストを募集します。何も確約できませんが、「こんな話がやりたい」「こんな導入がほしい」「こんな登場人物に出てきてほしい」などリクエストがありましたら、ようこそBBSや何かの手段でお知らせください。

 それではよい冒険を! ヾ(´ー`)ノ

Riding Eternal Wind - 悠久の風に乗って
〜「これが『』クォリティ」 なリンク集〜

『悠久の風に乗って』卓
★天色在人さんの[mixi]の迎撃作戦
★I・Bさんの[mixi]の【雑記】駆け抜けた記憶及び記録【TRPG】
★悪童同盟さんの[mixi]の臆病
★天色在人さんたちの【/N◎VA】の悠久の風に乗って
『Mirror Mirror』卓
★takaさんの[mixi]の遠征5日目
★からいさんの[mixi]の【雑記】迎撃終了
『パトウォーカー』卓
★ジニアさんの[mixi]の【セッション】パトロールウォーカーズ /
    ジニッキパトロールウォーカーズ
『ほしかげのたび』卓
★chihayaさんの[mixi]の 妄言は第二宇宙速度で加速する
★ほりのさんの[mixi]の【「私はほしかげ艦長、御空八岐だ!!」連休降下作戦・5日編】
★闇司さんの[mixi]の5/4 [迎撃1−3:「ほしかげのたび」]

★おまけ:[mixi]に‥‥TRPGシナリオ共有コミュが誕生!
さらにヘイルが続く翌日
★天色在人さんたちの【/N◎VA】の月下の騎士
 



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