
〜 うろん迎撃作戦 〜
【ブイブイの巻】【月下の騎士】【オンリー・タイム】【ろらろら〜の巻】
さて『帝都降下迎撃作戦』2日目〜で関東地方にうろん旋風を巻き起こして(注:うそ)大阪に帰っていった悪童同盟さんがまた東京に遊びに来るので、人を集めて会を催してうろん迎撃作戦を実行することになりました。
帝都降下作戦の時もその前に西方でやっていた大阪冬の陣も、BBSで打ち合わせをするのはよいのですが参加者や卓分けなどの情報がBBSの書き込みの連続また連続でまた後から訂正が入りまくったり、最新の情報が非常に把握しにくいという致命的な弱点を抱えていました。
今回は財団の中に『うろん迎撃作戦情報ページ』を作って情報は一元管理することに。参加者総計14人+α、一ヶ月前から人集めと卓調整を行っていたので当日は滞りなく進行させることができました。
梅雨が明けていないのに午前中から暑さが激しい休日。例によって遅刻常連組はいたものの今日に限ってはほとんどが時間内に集合したので、即座に涼しい場所に避難。計3卓でゲェム開始となりました。(下表敬称略)
『月下の騎士』 |
『シャドウ・ランドの死婦人』 (作:堀野) |
『シャドウ・ランドの死婦人』 (作:堀野) |
『月下の騎士』は計画策定時から悪童師匠が話していたシナリオなので当初参加者のメンバーがここに集中しているのですが。2、3卓は最終的にはNHKトリオのRLで同一シナリオで関西リスペクトな展開に。
1卓目ではPC1枠を既に決め打ちで考えていたというところがガクガクな長編シナリオに5人掛かりで挑むことになりました。

And so, they appeared on the story of Uron Juvenile .....
Handle: イワン“ヴルカーノ”グリフィス 【Profile】
Style: チャクラ◎●, バサラ, カタナ Age: 16 Gender: ♂
身長140cm(自己申告)の真教聖母殿の若き
退魔局13課のジョルジョ・ロッツ司祭からの緊急の呼び出しは、E&B連合王国で発見された“聖銃”が本物なのか確かめることであった。偽物であれば速やかに破壊せよという指令だったのだが‥‥
Player: (はた)×弐【SwordDancer】
▼はたたんの人のイワン坊がPC2です。最近は恒例のだんでらいおんオンセ『闇に消える声』に参戦していたので、舞台裏チャンネルからこずむアナライズしてみました。(意味不明)
イワンはExp100、アウトレイジ相当+インヴィジブルエッジの“ヴルカーノ”を<※元力:疾風>で強化し<※旋風撃>で攻撃してくるタイプ。140cmというとなんと10才ぐらいの平均身長らしいです。身長がネタというと最近のN◎VAキャストには多いハガレン生命体のようにも見えますが、こずむアナライズの結果はやはりはたコズムだ!(゚∀゚)
バサラ導入のデフォルトが聖母殿になったD時代、神父や聖母殿エージェントもキャストとしてよく見かけるようになりましたね。ヘルシング生命体は元からよくいましたが、今度アニメになるそうなのでトリブラ生命体もこれから増える予感?‥‥と思ったら作者の吉田直氏が突然亡くなられたそうで。なんと‥‥。
Handle: “令嬢”クリスティア・プラティーン・エリアーデ 【Profile】
Style: アヤカシ=アヤカシ◎●, カタナ Age: 外見15? Gender: ♀
表向き社交界の令嬢として紹介され、“サロン・ドルファン”に出入りしている娘。白金色の髪と金青の瞳を持つ。
実は両親とも過去に滅ぼされた強力な純粋血統の吸血鬼、サロンの中では比較的位の高い夜の一族。日傘に仕込まれた魔剣で舞うように敵の魂を切り刻み、魔道に堕ちた人間を狩ることを最上の悦びとする。アルドラ大公を姉と呼び、レッドエリアの廃ビルを城にすると夜の世界でフィクサー業を営む準備をしているという。
女大公じきじきに呼び出され、クリスティアはまたも夜の眷属たちのサロンを訪れた。執事つきの令嬢は今、雪のロンドンへ赴く‥‥
Player: なま【なま屋。】
▼おやおや、なま屋の店員さんは女(じょ)キャラが多いですな。ということでPC3は吸血鬼の少女クリスティア。Exp249で執事を連れたクリスは<社会:ルーマニア>が出身で名前もルーマニア風、ウェットでレンのガラス球装備。素で外界10を誇るブルジョア〜なお嬢様です。<※血脈:夜の一族><畏怖>に<※紙一重>でサーベルで精神戦をしてきます。おっとアヤカシ2枚なのに<※人化>を持っていません。よーしアレクぽんの魔剣がフレーバー震えを起こして斬っちゃうぞ〜。
Handle: “Grand-Pa”スミス=クレイグ 【Profile】
Style: イヌ◎, タタラ, ミストレス● Age: 63 Gender: 老GUY
銀髪にサングラスの老刑事。ケルビム所属で定年を間近に控えている。温厚だが筋の通った人柄で、同業者にも世話になった犯罪者にも敬愛されている。昔は鑑識・技術班の出身で、若気の至りで作ってしまった個人用バリアフィールド発生装置などを時たま出してくる。ストリートの活気と一般市民の平和を愛するナイスガイ。
久々の休暇でスミスはE&B連合王国を訪れていた。世界の貴重品が多数保存された名高い大英帝国博物館。そして、ひとりの幼い女の子が刑事のもとへ近寄ってきたのだが‥‥?
Player: 闇司 (あんじ)
▼この前は爆走ライトニング・ツアーを渋傭兵コズムで疾走したヨコハマの貴重な良識派(笑)の闇司さんです。PC4の老GUYスミス刑事はExp0版のほかにうろんなExp150版もあり、ハンドルが“Grand-Pa, Daddy of Daddy of Daddies”にパワーアップします。Exp150版にしかない<&※盾の乙女>が一行を救った!
オフィシャルのリプレイ『ナイト・アフター・ナイト』の五十嵐重蔵警部補のように、男がやっても上手くやると絵になるミストレス。スミス刑事は<■女神の御手>や<※自己犠牲>、上の<&※盾の乙女>が出てくる強ミストレスです。豊富な経験からは若気の至りで作った<※パーソナルバリア>やCGL追加の<※アドバイス>が光る!
Handle: “爆砕の”冬積 平八郎 【Profile】
Style: クグツ◎●, チャクラ, カブト Age: 34 Gender: 漢
右手に仕込んだクラフトスキンつきブラストナックルで全てを爆砕する、千早重工後方処理課第3班所属の武闘派班員。
孤独なストリートチルドレンだった頃千早に拾われ、生きる目的と立場、幸福と偽造IDによる名前を得た。全ての幸せが仮初めであってもそれが生きる理由であり、得たものと引き換えに忠誠を誓っている。家に帰れば妻子のいる巨漢。
かつてロック・ザ・ガンスリンガーという銃使いと命を掛けて闘った経験あり。その時は勝負がつかず、彼は忽然と消えてしまった。そして今、大英帝国博物館の特別展示室で“聖銃”を目の前にしたのだが‥‥
Player: 修行さん【RANDOM WALKER】
▼加納たんの魂の兄弟のハシタナイ修行さんさんです。まだD発売後の混乱期の頃、横浜国大祭にほりのコズムが現れた『ヴァニシング・ポイント』の時に新造した冬隅 平八郎氏が、スタイルを変えて設定や能力を詰めてよりパワフルな後方処理課員として帰ってきました。妻子持ちです。アレクぽんも妻子持ちなのをなんか知っててイクナイです。
冬積はカテナチオ付きマグネット・フォースを構え右手は<※改造>したブラストナックルで殴ってくるパワー系の漢ですが‥‥<■ク・フレ>から<■点穴>してくる!
Handle: “デス・ロード”アレックス・タウンゼント 【Profile】
Style: カブト=カブト◎●, バサラ Age: 37 Gender: ♂
死神の使いを名乗るカブト。E&B陸軍の特殊部隊で技術を身に付けた。死神との盟約のため、そして裁きのために、その力と夜の魔法を振るってきた。夜色のコートに大型拳銃と黒銀の鞘に収められた古き魔剣を携えている。時は流れ、家では妻と娘が待つようになった。
ブリテンの名士ヴァンシュタイン卿の頼みとは、大英博物館特別展示室の目玉として今度飾られることになった“聖銃”の警護であった。若き日に後にし、何度か訪れた故郷に、デス・ロードは再び向かう‥‥
▼アレクぽんがPC1です。奴は動きがPC2以降なのでぼきゅの中ではPC2です。それはさておき今日は個人的に祝いたいことがあるのですが、
遂に! 重い病はここに治りました!(☆▽☆
Ruler: 悪童同盟
▼うろんの師匠の悪童師匠です。西方の加納たんやGGさんや同志Xノフのヤスや小太刀右京ドノやあのへん(どのへんだよ)の盟友です。
関東者でTRPGをやった時に何度か話題になったのですが、やっぱり大阪の人は受けてナンボ、ツッコんでナンボ、ネタはツッコまな礼儀に反するとゆー難波の芸人根性のタマシイが、N◎VAをやる時でも奥底に流れているような気がします。確かに他人を魅せるプレイというのは上手いですね。
まあ大阪と言っても向こうの人をひとくくりにして考えてはいけないわけですが、そういう大阪のタマシイが悪童師匠からは特に強く伝わってくるカンジでした。うーん、うろんだ。
ちなみに同志加納軍曹からの情報によると、なんと悪童師匠を描いた『うろんな客』という絵本もすでに出版されているそうです。さすがは世界のうろんですねー。(注:ホントに買わないでください・笑)

〜 月下の騎士 〜
トーキョーN◎VA the Datonation
「月下の騎士」 |
| Opening Phase |
冬積平八郎はいつものように敵対企業のエージェントたちを処理していた。火薬を仕込んだ義手が唸り、強力なパンチが決まると同時に派手な音を発てて爆発が起こる。その時、彼の様子を見守る男がいることに冬積は気付いた。
冬積「ならば消し去るだけだッ!」
ロック・ザ・ガンスリンガー「今はその時ではない」
突然炸裂する《神の御言葉》。すんでのところで冬積はナックルを目の前にかざし、《黄泉還り》して復活する。
ロックが持っていたのは古風な装飾のついた拳銃だった。なんとゲストであるその銃が《霧散》し、拳銃使いは消えていった。

クリスティア・プラティーン・エリアーデはいつもの如く、災厄の街の何処かに秘せられた夜の眷属たちのサロンにいた。
クリス「あらアルフレッド。ご機嫌麗しゅう」
執事アルフレッド「クリスティア様。女大公様がお呼びで御座います」
私室へと招かれたクリスティアは、アルドラ大公から古風な紙の手紙を渡された。控えていたクリスティアの執事が印が押された封蝋を切り、中を見せる。
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それは、“蛇使い”サイ・フィリウスという邪魔な血族を消してくれとの依頼だった。

イワン「イワン・グリフィス、参りました!」
真教聖地の何処かに秘せられた聖母殿、その中にある退魔局13課。自身も高い戦闘能力を持つジョルジョ・ロッツ司祭の前に元気よく現れたのは、身長の2倍以上もある大剣を背負った少年だった。
任務はブリテン大英博物館に今度飾られる“聖銃”が本物かどうか確かめてくることだった。
イワン「どうしてオレが?」
ジョルジョ司祭「いつも壊すばかりでは成長しない。たまには慎重な仕事もこなす必要があるからな」
イワン「う、お、おほん‥‥司祭からそんな言葉を聞くとは‥‥」
黒ジョルジョ司祭「シナリオ通りだが何か?」
見ると机の下で司祭の片手がボウガンを構えていた。スタイルがカリスマ◎, カブトワリ=カブトワリのジョルジョ・ロッツ司祭はどう見ても戦闘系にしか見えない危険な上司である。
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その上、今日の司祭は例によってヘルシング生命体だったのだ。つかアンデルセン神父まんまかYO!(゚∀゚)
イワン「ではイワン、行ってまいりますっ」
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ジョルジョ司祭「うむ。精一杯がんばるのだぞ」

トーキョーN◎VA、帝国ホテル。アレックス・タウンゼントが話を聞いていた相手は英国から来たヴァンシュタイン卿だった。
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“聖銃”の物語はブリテンに伝わる物語のひとつでアレックスも知っていた。強い魔力を持ち、アヤカシを呼ぶとも言われる魔銃。物語では悪い魔法使いや月下の騎士が活躍し、平和的な結末を見せている。だが物語とは別の本物の聖銃が、今度の大英博物館“蘇るいにしえの物語展”で飾られるのだ。BGの代金は破格のプラチナムだった。
ヴァンシュタイン卿「その警護を頼みたいのだが、どうかね」
アレックス「得策だ。外国人に頼むよりは、俺の方がいろいろと都合もいいでしょう」

ケルビム捜査官スミス=クレイヴは国際的な別件の事件解決後、記念に大英博物館を訪れていた。そこへ現れる謎の幼い少女。だが少女には影がなかった。ホログラフで現れたハイランダーの少女は《ファイト!》から《天罰》を使い、スミスに一冊の本を託す。
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それは必要な時にスミスだけが開くことの出来る、聖銃と月下の騎士の物語が刻まれた魔法の本だった。
少女「これで、世界を救って‥‥」
スミス刑事「世界を救うか‥‥俺よりは適任がいるだろうに‥‥」

かくて始まる『月下の騎士』の物語。だが、一同の中の人たちを不審に思わすうろんな事態が既に始まっていた。
うろん師匠が「うろん」と言ってくれないのだ!(゚∀゚)
帝都降下作戦【2日目〜】のうろんな深夜アクト『運命の価値』における推計50[uron]が財団によって世に伝えられた後、ツッコンでナンボの大阪に帰ってからも、確かにいつも言っていると大いにツッコまれたとのこと。本うろん迎撃作戦においてはうろんセーブ機能を[部位:表層意識]あたりに常備化して帝都に攻めてきたのであろうか。
ならば‥‥キャストの中の人たちが言うしかあるまい!ヽ(@▽@)ノ
冬積の中の人「じゃあ次は食事のシーンで。注文はウーロン茶 (´∀`)b」
アレックスの中の人「じゃあ最初に“聖銃”を狙ってきて倒されるのはHEAVENから来た殺し屋ウー・ロンさんということで (´∀`)b」
| Research Phase |
大英帝国博物館、“蘇るいにしえの物語展”会場。目立たぬように控えながら警護についていたアレックスは、強化プラスチックケースの中に収められた聖銃に目をやっていた。
“タナトス”の名を持つ聖銃は装飾のついた古めかしい銃で、対になる“セラ”の名の銃がもうひとつあると言われていた。夜の魔法使いであるアレックスは聖銃の発するマイナスの力を感じた。そう、聖銃タナトスは魔器アヤカシなのだ。
イワン「ちょっと前が見えないよう。どいてくれよう」
伝説の聖銃を見ようとたくさんの観光客が大英博物館を訪れていた。その中でぴょんぴょん跳ねながら前を見ようとしている少年がいた。
アレックス「ほう‥‥イワンじゃないか。聖母殿が何の用だ」
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イワン「ほぇ? 聖母殿? それ、どこかの温泉宿の名前?」
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アレックス「それとも社会科見学にでも来たのかい。精が出るな」
イワン「ムキィ!ヽ(`Д´)ノ そんなんじゃないやい!」
そしてカンパニー・マン風の日系人の巨漢も現れる。妄想過去設定でアレックスと戦った冬積平八郎だった。
冬積「いやいや、人間、年がたつと落ち着くもんだねー」
アレックス「千早の人間がここで何をしている。大英博物館を千早が買い取るつもりなら、俺がそうはさせないぜ」
冬積「いやいや観光に来ただけなんだねこれがー。いやしかし、そこの少年もみんな熱心に見て回って、精が出るねー (´ー`)y-~~~」
イワン「ムキィ!ヽ(`Д´)ノ」
そこへ突然ひびくうろんな轟音。壁が《脱出》で破壊され、現れたのは巨大な犬、いやそうではなく‥‥
3つ首のケルベロス
そして聖銃を口でくわえ、怪物は《脱出》で即座に退場。
なんといううろんな事態! あまりに急で簡潔ゆえ誰も何も反応できなかった! “蘇るいにしえの物語展”1日目からはやくも盗難!(゚∀゚)
アレックス「ここは動物園か‥‥」

“蘇るいにしえの物語展”を見に来たクリスティアは、博物館の外のカフェテラスのパラソルの下で日光を避けていた。優秀な執事がさっと調べてきた本を差し出すと、そこには『月下の騎士』の物語の記述があった。
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優秀な執事が調べたリサーチ項目で得られた内容も一緒に記述されている。
サイ・フィリウスは『月下の騎士』の物語の中に出てくる登場人物だった。聖銃の力で魔王を呼び出す悪い魔法使いの役どころである。そして物語に登場する“闇の七賢者”、“銀の剣”。そして最終的に闇を払う役が主人公の“月下の騎士”であった。
アレックス「あのケルベロス、一体どこから‥‥」
警備本部に連絡して外に出てきたアレックスは辺りを見回していた。コートの下に隠された魔剣“アズュラーンの威令”が<社会:アストラル>で21を出してマイナスなサムシングを見たときのフレーバー震えを始める。
訝るデス・ロードが視線を向けたその先には、パラソルの下で優雅にトマトジュースっぽいサムシングを飲んでいるどこかの御令嬢っぽいサムシングがいた。
スミス=クレイヴ刑事「おっと、いたいた、あれがお姫様かい。
ちょいと、嬢ちゃんに聞きたいことがあってな」
クリスティアと執事のもとへ、かつてある事件で出会ったことのあるスミス刑事が現れる。
スミスは幼い少女に託された本を見せた。スミスだけが開くことのできるその本には『月下の騎士』の物語が、刻一刻と文字が加えられて物語が続いている。
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そしてスミスたち自身のことが書いてあるのだ。女大公のサロンからやってきたクリスティアの名、聖銃の護衛をしていたアレックス、聖銃を見に来たイワンと冬積平八郎の名も。
クリスティア「面白いこと。イギリスの話に日本の方の名まで出てくるとは」
冬積平八郎が追ってきたロック・ザ・ガンスリンガーも、昔のアメリカ西部のパルプ・フィクションに出てくる登場人物だった。『月下の騎士』においては聖銃使いとして召喚される人物である。
だがもともとのパルプフィクションの方は、作者が麻薬におぼれて未完のまま没し、物語もそのままになっていた。

イワンが道を歩いていると、道端で青い衣をまとった老人がフィッシュ&チップスを食べていた。
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雪降るロンドンの街角にも現れるとGX-Dに書いてあるので安心な占いじじぃである。
青の魔道師「ううむ、食べると精がつくと聞いたのじゃが、やはりまずいな」
占いじじぃは怪物ケルベロスの話をしてくれた。なんと、ハザードを生き残った強力な魔物なのだという。
イワン「よし、ハザードなら一度倒したぞ。きっと大丈夫だ (>ω<)」
↑オフライン版『ドム雪』で戦ったのだ
するとそこへ現れたのは日傘を差した15歳に見える御令嬢である。
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クリスティアはミントアイスのアイスクリームを青の魔道師に差し出した。
クリスティア「よいお話をお聞かせくださいました、おじいさま。よければもう少し‥‥」
イワン「ズルイぞクリス。買収するな!ヽ(`Д´)ノ」
クリスティア「この物語には危機が迫っているのではなくて?」
イワン「だからオレのような優秀なエージェントが派遣されたんだ〜ヽ(`Д´)ノ」
リサーチした内容を執事が書きとめてくれた便利な本を吸血鬼の少女が差し出すと、青の魔道師はほうと目を細めた。

スミス=クレイヴはアレックスを呼び出していた。
アレックス「待った。身元を証明できる許可証か何かを見せてくれ」
ベテラン刑事が名高き国際犯罪専門チーム・ケルビムの警察証を見せるとアレックスは信用し、話を聞く。スミス刑事は自分たちの名もが次々と物語の中に記されている本のことを語った。
本に記されているもうひとつの聖銃の名はセラ。物語の筋どおりに行けば、ロック・ザ・ガンスリンガーがこちらも手に入れることになっている。
スミス刑事「つぅ訳だ。まったく、騎士役はどんな血気盛んな若者かと思えば、親父だとはな」
↑アレクぽんが親父と呼ばれたのは初めてだ。いえーいヽ(´▽`)ノ
アレックス「だが、今度の物語は多少筋が変わるようだな。デス・ロードは死神の使い、夜の領域に属する魔法使いだ。どちらかいうと、悪い魔法使いの役だよ。月下の騎士にはあっちの若者の方が似合うんじゃないかい」
スミス刑事「ハッハッハ、ちげぇねぇ」
二人の背後の背景の中にいる背の低い少年を指差し、二人の男は笑った。
スミスの持つ本の中の『月下の騎士』の物語には、“七賢者”の存在が記されていた。7人で1人のうろんなゲスト(タタラ=タタラ, ミストレス)扱い。元の物語では神に挑戦する武器を創り、怒りを買って奈落に落とされ、闇の存在と化したという。
アレックス「ほう。まるで指輪の物語の
スミス「なァるほど。さァて、次のページなんだが‥‥」
老刑事がページをめくり、物語は続いてゆく‥‥

“聖銃”の与える加護は、ルール的には無限に《チャイ》が使えるという、うろんな超☆業物の効果であった。聖銃を二挺同時に<※黒羽の矢>で操るロック・ザ・ガンスリンガーは、この加護の力を打ち消さないとあらゆる攻撃が通用しないことになる。そして二挺の聖銃はどちらの魔器‥‥別のゲスト扱いであった。
冬積平八郎「(*´▽`).。oO(ロックはスゲェぜ。
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だが、オレのスゲェのはこのフィストだ‥‥(;゚∀゚)=3 )」
キャスト陣の預かり知らぬRLシーンでなにやら生贄が捧げられ、パワー型の冬積が妄想でグルグルする中でスミス刑事とアレックスもやってくる。一堂は宿敵ロック・ザ・ガンスリンガーのこと、本に記された物語のことを語った。
スミス刑事「でだ冬積の旦那。そういうわけで、こっちのアレックスは“月下の騎士”じゃなくてどうやら逆のようだ」
冬積の旦那「全然わからねェが‥‥分かったよ」
うろんでアストラールでジュヴナイールな世界に縁がない冬積が答えた時、ばたんとドアが開き、情報収集に精を出していた少年が現れた。
大人組一同「どうしたイワン坊。社会科見学は終わったのか」
イワン「ムキィ!ヽ(`Д´)ノ それよりケルベロスの行方が分かったんだ!」

ブリテン郊外にある、アストラールな雰囲気漂うストーンヘンジ。
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妄言を吐き始めたクリスティアはカゼSSS追加装備の“ジュヴナイル”相当品とバディシートを購入。執事が馬を操る馬車を仕立てるとエレガントーにストーンヘンジへと向かう。
面々は地下への道が閉ざされているという結界の前までやってきた。
クリスティア「あまり背伸びはなさらぬ方が‥‥」
イワン「ええぃ、砕けろ結界!」
イワンが大剣“ヴルカーノ”を抜き、思い切り《天変地異》で斬り付ける。どっかーんと結界は割れ、地の底へと続く暗い小道が現れた。
奈落のそこへ、どんどん降りていくことしばし。そこでは全長20mもあろうかという巨大な蛇が鎮座していた。またも現れたアストラールな怪物、ヒュドラである。
ヒュドラ「とっとと帰るがよい。ここより先は通さぬ」
漂ってくるマイナスの匂い。夜の一族、魔器の一族、龍や獣辺りは比較的見かけるものの珍しいアヤカシもいる。ヒュドラ様はレア度の1,2位を争う化生の一族だった!(;゚∀゚)=3
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だが20人トループ相当だと聞くと、キャストはみな捨て札をプロットする。頑張れヒュドラ様!(;´Д`)ノ
吸血鬼クリスティアが日傘からはらりとサーベルを抜くとエレガントーに斬りかかる。だが紙一重攻撃は全滅ならず、ヒュドラはまだ吼えた!
冬積「殴れりゃこっちのモンだぜッ!」
冬積平八郎のパワーパンチが決まった瞬間に信管が反応し、拳に仕込まれた炸薬が爆発する。さらばヒュドラ様‥‥クリスティアはちょっと悔しそうな顔をした!

やがてたどり着く地の底。そこには謎の球体に座って宙に浮かぶ、七人の不思議な老人の姿があった。
七賢者「どうやら、時が来たようじゃな」
この情景は映画版『APPLESEED』のあの場面のようなカンジらしい。イ、イイ!(;゚∀゚)=3
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吸血鬼クリスティアは<※魔翼>の力で宙に浮かび上がった。黒衣の御令嬢が羽もないのに飛ぶ様子に、アストラールでジュヴナイールな世界に縁のない冬積平八郎は (゚Д゚)ポカーン とする。
スミス刑事「おい冬積の旦那。とりあえず真下には回るな。(´ー`)y-~~~」
冬積「あ、ああ‥‥(゚Д゚)」
七賢者は話し始めた。
目の前の床に突き刺さっている剣こそ、『月下の騎士』の物語に登場する“銀の剣”。抜けるのはPC5‥‥いや冬積平八郎だけであるという。
冬積が抜くと、剣の魔力はサイバーウェアのブラストナックルに沿うように広がり、そして七賢者の《ファイト!》の力で右腕に宿った。
空中クリスティア「具体的に何を攻撃すればよろしいのでしょうか‥‥」
七賢者「聖銃使いをこれで殴ればよいのじゃ。さすれば無限《チャイ》の効果が消えるのじゃ」
つまり聖銃使いとハッスル開始する時には、最初に冬積のブラストナックル攻撃を当てる必要があることになる。
リアルスペースに目を転じてみれば、RLの左隣に座っているのは冬積の中の人であった。
そう‥‥今日の席順の選択は正しかったのだ!(>▽<)b
ここで七賢者の中の人が西方でのプレイ顛末を語る。PC5の日下部天馬巡査は左隣から遠く全員が苦戦。やむなく<※ハヤブサ>を取得するとセットアッププロセスから銀の剣の魔力によって無限《チャイ》撃破を敢行したのだという。
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【台菱】の6/13に記されしハヤブサの謎はここにあったのだ! 頑張れ天馬。そして悪童師匠からひしひしと伝わってくるツッコンでナンボの大阪芸人根性に敬意を表し、ここは再度ツッコまねばなるまい。
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ミュートたんとコネ3Lvイクナイ!ヽ(`Д´)ノ
七賢者「そこの男は何か質問はないのか?」
PC1枠の主人公のはずだがPC2かPC3のように無言で佇んでいたアレクぽんに、賢者の一人が問いかける。
アレックス「‥‥教えてくれ。前任者たちはまことの騎士だったのか?」
七賢者「騎士である者も、ない者もいた。その名が相応しくない者も追ったよ。それに応じて、その都度物語は変わっていった。いずれにせよ、我らは物語の中の役目を果たすだけのことじゃ」
アレックス「そうか。ならば結末は天輪の巡りに任せるとしよう」

かくして5人は奈落の底の七賢者の前を後にし、地上へと向かった。いよいよクライマックス間近。七賢者の中の人の談によると本日の展開はなかなか早い方らしい。西方でのプレイの折はいろいろ中盤で手間取ったという。やはりこれはキャスト5人の中の人たちの談合もとい連携のなせる技か?
既におとぎ話の中と化しているブリテンに汽笛が響き、突然汽車がやってきた。某鉄道王もびっくりの“Bacchanal”相当の銀河鉄道に“線路”。だがその線路の先はセトロードどころか空中へと続いている。
999もびっくりの車掌さんが鉄道から出てきた。本体が“シルフィード”義体、その分身という設定の車掌には帽子の下に本体が見えない。そして渡された5枚のチケットに記された行く先は‥‥
ブリテン→月
冬積「どこであろうと奴をぶん殴る。それだけだッ」
イワン「よし、行くぞ!(>ω<)」
待たせるのもなんなのですぐ汽車を呼び、5人の旅人は中に乗り込んだ。汽笛とともに汽車が動き出し、見る間に線路が空に向かって組み上がっていく。Midnight Express は白い大地を後に、空の向こうへと飛んでいった‥‥
| Climax Phase |
ここはドリー夢ランドの月。呼吸にも支障はなく、それどころか酸素の概念さえない。海があり、古風な城があり、そここそが『月下の騎士』の物語の最後の舞台であった。
クリスティア「ルーマニアを思い出すわ」
蛇の男「ようこそ、“蛇の城”へ。物語の登場人物が揃ったようだ。おやおや、下賎な東洋人も混じっているようだな」
“蛇使い”サイ・フィリウスが、ひとり日系人の巨漢の姿を認めると鼻を鳴らす。
冬積「確かにお約束だな。だが、オレの答えは分かっているだろう」
爆薬を仕込んだ右腕を鳴らし、冬積平八郎は蛇の男の奥を顎で指した。そこにいるのはふたつの聖銃を両手に持ったロック・ザ・ガンスリンガーであった。その背後では、大英博物館から聖銃をうろんに強奪した巨大な怪物ケルベロスが吼えている。
アレックス「物語の中では月下の騎士は光の力の象徴、お前たちは闇の力の象徴だという。だが今回は、違うことになりそうだな」
漆黒のコートの下からゆっくりと抜かれた魔剣に灯るのは、夜の色をした魔法の炎であった。
‥‥さて今回のキャストは5人。《難攻不落》《霧散》《黄泉還り》合わせ純粋防御系神業7発、即死系は《死の舞踏》2発。さらに《天変地異》《タイムリー》《ファイト!》にと豪華な品揃えである。
吸血鬼の令嬢クリスティアもExp269、冬積平八郎もExp152、サポート系のスミス刑事が150、アレクぽんがExp400。経験点的には一番低いExp100のイワン坊も超巨大アウトレイジに<※旋風撃>と戦闘能力はかなり高い。
‥‥敵の中の人はプレアクトで決まったこれらのキャスト陣を踏まえ、彼らに本当に見合う敵ゲストを用意してきたのだ。
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しかも西方での別面子のアクトで模擬戦もこなしてきたという。このマーヴェラスな敵陣は‥‥
ロック・ザ・ガンスリンガー カリスマ, チャクラ, カブトワリ |
‥‥途中のイベントで神業を消費しているとはいえ、敵ゲストその数7人。7人である。
こんなアクトがかつてあったであろうか。この事態を言い表す言葉はひとつしかない。さァ声を揃えて、
うろん

<※ロケットスタート>でケルベロス本体がいきなり動き出す。爆:+8で[気絶]の可能性もある“轟炎”火炎放射器相当の息吹がいきなり全員に吹きかけられた。万が一に備えて<※八面六臂>をOverスロットで持っているアレックスが防ごうとするが‥‥
アレックスの中の人「まずい! プロットしたスートと合っていない!Σ(゚△゚;)」
スミス刑事「あいにくだが、俺はそんなところで倒れるほど馬鹿じゃねェぜ。今俺がいるところは、世界で一番安全な場所だからな」
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スミスの中の人「ハートのカードを<※盾の乙女>で渡し (´∀`)b」
カブトの真後ろにいたスミス刑事が援護した。デス・ロードの魔剣が煌き、振られたところから横一列に現れた夜色の壁が地獄の息吹を防ぐ。盾の乙女、略して“たておと”はやっぱり強かった!
イワン「身長の差が、戦力差になると思うなよ!ヽ(`Д´)ノ」
イワンが“ヴルカーノ”を振り回してケルベロスに突撃し、<※旋風撃><※元力:疾風(正)>が炸裂。殴24点は痛く、怪物の右の頭が《チャイ》する。世界で一番安全な場所と言われてしまったアレックスはスミス刑事の前で仕方なくしおしおとリアクション宣言。
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クリスティアは日傘に仕込まれたサーベルを抜くと舞うようにエレガントーに<※血脈:夜の一族><※紙一重>で精神戦攻撃。悪の魔法使いサイ・フィリウスは斬30点で斬られるとやむなく《霧散》。だが同時に《天変地異》、令嬢の持つ魔剣を壊す。<※ゲシュタルト崩壊>でクリスに返したダメージは12点だった!
サイ・フィリウス「その剣はもらっていくぞ!(屮゚Д゚)屮」
ロック・ザ・ガンスリンガーは二挺拳銃を構えるとリアクション宣言して<■自動反撃>の構え。さらに魔法使いサイ・フィリウスはマイナーアクションで<※変化>でエキストラを作成。
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何をするのかと思えば<※狂信者>の構えに入る!
実はダチュラ・クロランタII相当の体を持つ怪物ケルベロスの左のカブトの頭はリアクション宣言。中央の頭はまたも、<死点撃ち><※ドッグファイト>のおまけのついた危険な“轟炎”の息を吐きかける。またしてもアレックスは受けられないところを‥‥
スミス刑事「またも<※盾の乙女>でハートを渡すぜ (´∀`)b」
そして怒ったケルベロスの右の頭はサムシングを吐いてきた。
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なんと“生体武器”を“武装弓”で撃つといううろんなサムシングである。アレックスが余裕で<※ディフレクション>、サムシングを魔剣で叩き落す。
一方ロックとの対決の続く冬積平八郎はスゲェ拳で本気攻撃。仕込んだ爆薬が超☆爆砕、やられたロックは《黄泉還り》で復活する!
そしてイワンの“ヴルカーノ”がまたも荒ぶり、今度は<※旋風撃>攻撃が有効。[転倒]が危険なケルベロスの頭ーズは《突然変異》から打ち消して仕方なくふっかちゅした。
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アレックスはスミス刑事の言葉を破ってその場を離れると戦列に加わり、本気攻撃。夜の炎をまとった魔剣がケルベロス頭ーズの右に本気の刺39点が入る。だが頭は死に際に相討ちを狙って《とどめの一撃》を放った。口の中からサムシングを吐いてきたのだ。自分を護るので経験点が入らないにも関わらずアレックスは《難攻不落》、口の中に魔剣を突き刺して止めようとするのだが‥‥
冬積の中の人「その前にこっちの《難攻不落》だ!
月の地面をパワフルに殴ると破片が飛び散り、その破片が止めるぜ!(´∀`)b」
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外の冬積平八郎「借りは返したぞ!」
アレックスの中の人「くっ‥‥だがここは、ナイス連携(´∀`)b」
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外のアレックス「冬積! 余計なことをするなッ!」
令嬢クリスティアの中の人「アレクを使うときのいわしさんはけっこうハシタナイんですなあ (´-`)y-~~~」
アレックスの中の人「なんだと! このなま屋め!ヽ(`Д´)ノ」
サーベルを壊されたクリスティアは自らの血脈の力で精神戦、ついに魔法使いサイ・フィリウスを捕らえる。サイは相討ちを狙って《神の御言葉》、15歳の令嬢に見える少女はばたりと崩れ落ちた。
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だがそれは悪い魔法使いが最期に見た幻覚。《霧散》で幻影を見せたクリスティアの前で蛇使いは倒れた。
最後のプロット札が悪かったロックが最後に攻撃。だが冬積の制御値で弾かれる。
冬積「それで狙ったつもりか?」
そして戦いはうろんな2カット目に突入!

ケルベロスの頭ーズの中央はまたも“轟炎”相当の爆炎なサムシングを吐いて範囲攻撃。だが今度はアクションランクの増えたイワンが動いた。
イワン「オレが燃やせるかよ!」
<※リフレクション>が見事に成立。<※旋風撃>で炎を吹き消すとまたも範囲攻撃が炸裂。
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三位一体のケルベロス生命体はたまらず《難攻不落》した。
冬積平八郎の改造ブラスナックルがまたも炸裂、ロックは今度は聖銃の《プリーズ!》から復活する。
そしてアレックスはケルベロス生命体の本体に斬撃を浴びせる。“専用機”で速度を上げオプションスロットに“メタルブラッド”を6つも入れていたうろんな体は速度7、<※ドッジ>で+7が出るも辛くも当たり。刺25点はヴィークルダメージ14点を与え、ケルベロス生命体の夢ライトが壊された。だがドリー夢ランドの月も今は夜‥‥<操縦>の達成値がこれで下がる!
戦況不利を見て取った魔銃タナトスは《不可知》で戦闘シーンから逃亡。クリスティアは《霧散》すると後を追う。
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冬積平八郎のパワフルな爆砕攻撃で今度こそ超☆ノックアウトされたロック・ザ・ガンスリンガーは、残った聖銃の片割れを巨漢に向けた。相討ちを狙った《とどめの一撃》である。
アレックス「冬積! これで貸し借りはなしだッ!」
だが、魔剣を置いたデス・ロードが懐から大型攻撃拳銃を素早く抜くと、その手元を2発の銃弾で撃ち抜いて《難攻不落》。
さらに七賢者に増やしてもらった《ファイト!》でイワンは《天変地異》。なんと人の身で20mほども飛び上がると、真正面からダチュラ・クロランタII相当なケルベロス生命体の本体を真っ二つに破壊する。
イワン「これで終わりだっ!」
ぱっくりと中のパイロットが見えるような感じでケルベロスの中の本体が。中の人は“シルフィード”義体相当のケルベロス本体だった。《死の舞踏》で命を絶たれ、3つの命を持つうろんなケルベロス生命体は倒れたのである‥‥

かくてキャスト5人対ゲスト7人といううろんな戦闘は終了。2カット目、アクションランク4の回りが一回りしたところで勝負が決まった形であった。中の人たちの連携による攻勢もあったであろうか。
だが、クリスティアの執事の記録が記された生ビール屋【なま屋。】7/10の日記にある通り、キャスト陣は死ぬほど大苦戦したかというとまだそうでもない感じである。何はともあれ、うろんな戦いが無事終わったことを祝おう。
そしてRLの中の人が語る。西方はオーサカ近辺、AXYZ星系近隣では、こんな伝説が囁かれているという。
「N◎VA-Dで2カット目まで行くのは悪童さんだけです (;´Д`)ノ」
キャストの中の人全員「よく分かった!(゚∀゚)」
そして戦いが終わると同時に、蛇の城はさらさらと砂のように崩れ始めた。早くドリー夢ランドを抜け出して地球に帰らねば!
| Ending Phase |
かくて現実世界に帰還する一行。エンディングはそれぞれが当初の目的を果たす形となった。【台菱】6/13の記録に記された他にもいま一度行われた西方のプレイにおいてはなんと。
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当初の目的をさっぱり忘れたキャストもいるそうである。
中の人は誰とは言わないが別の持ちキャストの<コネ:アルドラ>が遂に11Lvに上昇し俺アルドラはもっとツンデレ分がアレでソレと主張するお父様であらせられたそうである。巫女ー巫女ー。なんと甘美な‥‥(意味不明)

冬積平八郎はトーキョーN◎VAへと帰還し、いつもの生活へと戻っていた。拳に爆薬を仕込んだブラストナックルで、今日も敵対勢力のエージェントを倒していく。
最後のエージェントの頭を打ち抜くと、あたりは元の静けさに戻っていた。
冬積「ターゲットは全て沈黙しました」
ポケットロンで連絡し、懐にしまった時、ふと冬積は何かの気配を感じた。だが倒したはずのロックが現れるでもなく、災厄の街のストリートは静けさに満ちていた。
冬積平八郎の《完全偽装》により、ロックの物語は消滅していた。パルプ・フィクションの中から現れたガンスリンガーは、その存在自体が消滅していたのだ。

雪の降るブリテン連合王国。執事に引かせた黒塗りの馬車に乗ったクリスティアは、もうひとつの豪華な馬車に出会おうとしていた。乗っているのは誰あろう、ブリテンまで旅行に来ていたアルドラ大公である。
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クリスティアが命じると執事が捧げ持っていた箱を開いた。そこで過去に戻ったうろんな《死の舞踏》。ドリー夢ランドの月の戦いから逃げ出した聖銃タナトスに[気絶]ダメージを与えて生け捕りにしていたのである。
アルドラ大公「あら、珍しい。私が触れることの出来る銃は、この世界でも本当に珍しいわ」
高名なる歌劇の名高き妖精女王の血を引いているとも言われる女大公は、夜の眷属であると同時に妖精の眷属。いかなる機械仕掛けも彼女の前では力を失い、ただのがらくたと化す。そのような強大な魔力を備える女大公が手に持つことの出来る銃は、確かに昼の世界にも珍しい。
吸血鬼の少女大公は興味深そうに聖銃の片割れを手に持ち、彼女を姉と慕う吸血鬼の令嬢は微笑み、聖銃タナトスは彼らの下僕となったのである。

イワン・グリフィスはスミス刑事と共にいた。
スミス刑事「で、お前さんこの銃を、どうするつもりなんだ (´-`)y-~~~」
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イワン「禁忌の領域に属する銃なら、破壊したい」
スミス刑事「そいつァいいが、一体どうやるつもりだ?」
イワン「大丈夫。真教流の判別方法があるよ (*^ー゚)b」
聖銃に向かって大剣“ヴルカーノ”を構えると、そこから隙狙い21万点で本気攻撃。
さらにうろんな《黄泉還り》。聖銃は砕け散り、だがその残骸には核のようなサムシングが残った。
イワン「後はよろしくやるんだよ〜」

“Gran-Pa”の異名をとるスミス=クレイヴ刑事は大英博物館の中にいた。
スミス刑事「物語の役を演じるだけじゃあ、可哀想てもんだな」
ここで炸裂《タイムリー》。聖銃セラの欠片の核には、彼を物語の中に呼び寄せた少女の魂が宿った。アヤカシの少女は<※人化>すると5歳ぐらいの小さな女の子の姿をとる。
スミス刑事「どうだいお嬢ちゃん。物語の外の世界を、見て回りたくはないか」
女の子「‥‥うん」
ここでさらに神業炸裂。少女の身元を作ると、名物刑事は孫のような年の少女を連れて歩き出した。
スミス刑事「さあ行くぜ、セラ嬢ちゃん (´ー`)y-~~~」
そして、彼を物語の中へと導いた『月下の騎士』の物語の描かれた魔法の本は、封筒に入れられると大英博物館の警護をしている黒衣の男の下へと送られた。
スミス刑事「こいつで物語の輪を閉じるのはお前さんだぜ、アレックス」
そして封筒に一緒に込められる《ファイト!》。神業が品物と一緒に送られてしまった。まるでブレカナの奇跡のようだ。
そしてアレクぽんがPC1であるという宿命も一緒に込められている。しまった!(,,゚Д゚)!
雪の舞う古都ロンドン。
スミス刑事はコートの襟を立て、小さな少女セラは買ってもらったコートを着込み、世界を見て回っていた。
その様子を丘の上から見守る黒塗りの馬車が一台。カーテンの奥から二人を眺めていたのは15歳の令嬢の外見をした吸血鬼であった。

スミス刑事からの届け物のおかげで、PC1的に物語の輪を閉じなければならなくなったアレックス。
彼が現実世界に戻ると全てが元通りになっていた。ケルベロスの襲撃などなく、大英博物館の壁は元通りで、“聖銃”の展示会は何事もなく無事に終了した。依頼人であったヴァンシュタイン卿が現れる。
アレックス「「頼みがある。この『月下の騎士』の物語の本だが、大英博物館に寄贈したい。保管してくれないだろうか」
ヴァンシュタイン卿「おお、そこまで言うのならばそうしましょう」
アレックス「叶うならば、アーサー王の展示物のそばに置いてほしい」
それからしばらく経った頃。大英博物館“蘇るいにしえの物語展”は好評のうちに終了し、続いて過去にも何回か開催された“アーサー王の伝説展”が行われていた。並ぶ展示物に混じってそのそばに、ガラスケースに納められた『月下の騎士』の物語の古めかしい本も、閉じられたまま展示されている。
いにしえの永遠の王の遺物を見ようと様々な客が訪れていたが、その中にぴょんぴょんと飛び跳ねている背の低い少年の姿があった。
イワン「ちょっとどいてよ、見えないじゃないか〜」
アレックス「ほう、イワン。また社会科見学か。いつも精が出るな」
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イワン「ヽ(`Д´)ノムキィ! そんなんじゃないよ。へー、これがエクスカリバーかー。
あれ、でもこれって複製?」
アレックス「それはそうさ。本物は伝説の中にしか存在しない」
デス・ロードはガラスケースを離れ、過去と未来の王を描いた絵の元へと歩んだ。夜色のコートの下に隠された剣を鞘ごと外すと、目の前に捧げ持つ。黒銀の鞘に収められたその魔剣の名は“アズュラーンの威令”と言った。
そのまま、しばし柄を目の前に掲げて膝をつくと頭を垂れる。
アレックス「デス・ロードは騎士ではないが、ここに祈ろう。
過去と未来の王よ、いつかまことの騎士が現れるとき、
『月下の騎士』の物語の幕が、ここにまた開きますように」
And so, the curtain dropped,
under the land of snow falling Britain .....
-XYZ-

というわけでジュヴナイ〜ルでファンタスティックなアクトは終了。PL5人と多かったもののクライマックスまでの展開が割合とスムーズに行ったせいか5〜6時間できっかり終わりました。
2、3卓はほりのコズムが溢れているあのシャドウランドが終わったあと、
くるくるしながら西に敬礼していました。いやァもう世界のほりのコズムですねー。(´ー`)y-~~~
その後は解散して帰る人ありの中、鶏肉補給隊長のはたどんらと食事会でオープンしたてのてばさきの店へ。
肉が来て荒ぶったり。席の反対側の修行する人たちがさらに荒ぶってワイが止まらなかったり。グループみぞれの紳士(の皮を被ったゴニョゴニョらしい)転々殿ががつの毒気に当てられてしまったり。悪童師匠が大阪の芸人魂を語ってくれたり。ヨコハマの人のゲェム日記のキャラ紹介の中の人にはよくタトゥーヤ先生が出てきて必ず「でも、」で悪い続きがあるという話になってタトゥーヤ☆先生が土下座をしたり。からいどののマニューバーが最近タトゥーヤ先生に似てきたという話を聞いてそこはかとなくキケンを感じたり。コネ3Lvイクナイの話をしたりたん付けイクナイの話をしたり。しまちた。
てばさきも美味しいのですが、中国のお酒が美味しかったので一人でロックでたくさん飲んでしまいました。てへ。
というわけで迎撃1日目(前日も一部で行われましたが)はつつがなく終了。うろん師匠のブリテンを体感しました。うりゃあ! 明日はオレのブリテンを食らえ! (屮゚Д゚)屮 キシャー!

〜おまけ〜
月下のうろんなリンク集 ★なまさんの【なま屋。】の7/10 |
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