略歴:
貧しい下町の子供だったアリアは六歳の頃に“父”である義母に買い取られ、執事とメイド(現在は彼女のグールである)を付けられ、高級マンションの中から一歩も出されず、まさに箱入りで育てられた。買い取られて以来初めて家を出たのは抱擁された後‥‥八年後のことである。
アリアが十二歳の時、“父”が叛徒の暴走を未然に止めた褒賞として“子”を作る権利を得る。が、“父”はまだアリアを抱擁しなかった。
十四歳の時、街での狩りが厳しくなり食餌の機会が減った“父”は餓え、ある日アリアに阿片を吸わせ、朦朧とさせた上で抱擁してしまう。
それから十年間、“父”はアリアに掟や狩りの仕方を教え込む。そして十一年目のある日、すべての資産──ピアニストとして稼いだ金も、家もグールも何もかもを残して失踪する。
以来アリアは“父”の残した高級マンションで退廃的な暮らしをしている。
彼女に望みは特にない。ちょっとした刺激をもとめたりもするが、それも時折でしかない。関心を抱いていることもない。ただ、死ぬことに対する恐れはあるが。既に彼女は己が永生に膿み疲れ始めている‥‥
服装は、ナイトクラブで歌うときはドレスなども着るが、普段はカジュアルなものを好む。
武器は特に持っていないが、重度の近眼のため、視覚障害者用の杖を携帯している。
データ、設定作成:Psyka
See "Vampire Storytellers Companion".
|