
霧笛に煙る炎
〜ゲイリー・クロニクル 1〜
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【仮面舞踏会開幕】【史劇登場人物】【第一夜】【第二夜】【第三夜】【第四夜】
<ST> OK、時間だ。開始しましょうー
<ST> 準備はよろしいですか?>ALL
<メアリ> あ、はい。了解です。
<シメオン> 整っているぞよ。
<ST> それではまずキャラクター紹介をお願いします
<ST> 行動順はとりあえずシメオン・ギル・レヴァイン、メアリ“バッド”スチュアートで。
<ST> シメオンからどうぞ <紹介
<シメオン> 名前はシメオン・ギル・レヴァイン。トレメールの13世代。小柄、銀灰色の髪をした若い学者風のネオネイト。
<シメオン> 不死者となってもなお、彼には知識と魔術の探求への欲求が消えておらず、その瞳の奥にはトレメール魔術師特有の意志の炎が燃えている。物言いは皮肉げだがその奥にはまだ人間の心が少し残っています。
<シメオン> 書斎つきの一軒家にグールと一緒に住んでいます。導師の元で鮮血魔術の研鑚に励むアプレンティスというカンジ。ではどうぞ。
<ST> ほい、ではメアリどうぞ
<メアリ> 名前はメアリ“バット”スチュアート。ギャンレルの13世代。小柄でくたびれたジーンズにスマートなシャツの女性。ヴィジュアル的にはギャンレル氏族のイラストを参照。
<ST> 以上すか? >メアリ
<メアリ> 群れるより一人でいることを好むあけっぴろげな姉さん。でも少し寂しがりや。住処はストリートの廃墟の軒先。/こんな感じで。
<ST> はい。了解です。
<ST> ではストーリーテラーはXです。それではクロニクルを開始しましょう‥‥ 【■】

<ST> ・・・
<ST> ・・
<ST> ・
<ST> ゲイリー・・・シカゴ東100kmに位置する人口70万人の都市。人口は多く、場所にも恵まれていたが、時の女神には見放され、現在では二流都市に甘んじている。
<ST> この都市で有名なのは市の中央にそびえたつ音楽堂だ。19世紀ロマン主義建築の傑作であり、その音響効果たるやニューヨークの音楽堂にも匹敵する。ここは君たちヴァンパイアのエリュシオンでもあり、何かと使用する場所である。増改築を繰り返したせいか今では迷路のような内装になっており、構造を完璧に把握しているものなどいないだろう。
<ST> この音楽堂を拠に位置する「旧市街」。そこは時が止まった観光地だ。ロマン主義全盛期のパリを思わせる風雅な建物。人々が住まう豪奢なアパート。霧がかった湖畔では恋人たちが甘い語らいをし、一時の幸せに酔いしれる。古風な美しいレストランやクラブに観光客が集まり優雅な会話を繰り広げる。そんな場所だ。
<ST> だがハイウェイと河川、そして警察に守られた「旧市街」をしばし離れると光景は一変する。鉄骨としか形容しようの無い「ニュー・ゲイリー駅」を中心に俯瞰してみよう。ローリング・トゥエンティーズが産み落とした労働者団地、倉庫、廃工場が「新市街」を形成している。
<ST> ストリートキッズが今日のパンのために人を殺し、生きる希望を失った労働者が麻薬におぼれる場所。一抹の希望と夢だけを支えに食うや食わずやの暮らしを送る若者の住みか。彼らを食い物にするギャングたちの本拠地。それが新市街だ。
<ST> そう、ここは World of Darkness。夜よりも深い闇が覆うゴシックパンクの世界。旧市街の繁栄と優雅さの裏には、新市街の退廃と悲惨さがあるのだ。
<ST> そしてこの都市こそ、君たち血族の生きる街。さあ、今こそ仮面舞踏会の幕を開くとしよう・・・

<ST> -Vampire the Masquerade IRC Chronicle vol.1-
<ST> 〜霧笛に煙る炎(1)〜
<ST> 演者:
<ST> いわしまん as シメオン・ギル・レヴァイン
<ST> 緋 as メアリ“バッド”スチュアート
<ST> 監督:X
<ST> シナリオ作成&諸協力:小太刀右京
<ST> ―Prelude―
<ST> さて、ここの主役はメアリ、君だ。
<メアリ> はい、どのような状況なのでしょう?
<ST> まあ、ナレーションです(笑)
<ST> 2000年、ニュー・イヤー・デイ。君は愛車を駆って、ゲイリーを統べる公子、モーディウス卿の館へと向かっていた。
<ST> 十年に一度、卿は市内の血族を集めてパーティを開催する。新米ヴァンパイアのキミに、それを拒む権利などない。おそらくゲイリーに住まう様々な血族達と、初めて顔を合わすことになるだろう。
<ST> 霧の向こう、丘の上に立つモーディウスの館は月光を受けて白く輝き、あたかもこの世の存在ではないかのように感じられる。キミはアクセルを踏み込んだ。心の中にある予感。何かが始まるのだ、という不安に満ちたその感覚を振り払うために。
<ST> エンジンは炎のごとく燃え、キャブレターの振動がここちよい。
<ST> だが、キミの鼓動が高鳴ることは、ない。
<ST> キミはもう死んだ。‥‥・ずっと前に
<ST> ・・・
<ST> ・・
<ST> ・

<ST> ―シーン1―
<ST> 舞台:モーディウス卿の館
<ST> さて、君たちはモーディウス卿の館の前にいるのだ >シメオン、メアリ
<ST> 目の前には時代遅れともいえる跳ね橋がかかり、豪奢な扉の前にはグールであろう従者が立っているぞ
<シメオン> 「定命の者たちが年の変わりを祝う時期がまた来たか‥‥。モーディウス卿にとっては何百何年目なのだろうな」などと呟きながらグールに会釈を。そしてふと横を見ると‥‥?
<メアリ> 「こんなとこ、アタシが入っても良いものなの?」呟きながら、所在なげに辺りを見回します。きょろきょろと。目と目が合ったり。
<ST/グール従者> 「今宵のパーティーに出席なさる方々ですね。お待ちしておりました」二人に慇懃に一礼して、扉を開くグール
<シメオン> シメオンは暗赤のシャツの上にトラディショナルな黒のジャケットを着ています。「ほう‥‥こんなカイン人まで?」とメアリの服装を一瞥する。
<メアリ> 「遠慮の無い視線ね。あんたみたいに上品でないかもしれないけど、これがアタシの正装。」いつもよりは小綺麗にまとめてます。
<ST> 君らがそう会話していると、
<ST/執事> 「・・・お待ちしておりました、ささ、こちらへどうぞ・・・」黒のスーツを着込んだ年配の執事が扉から出てきて君たちを先導するよ >二人
<シメオン> 「まあよい。今宵は祝福すべき宴の夜なのだからな‥‥」と執事に続いて中に入ります。
<メアリ> じゃ、ちょっとシメオンの方を見て「‥‥フン」と肩を竦めてから、中に続きます。
<ST> 豪奢な廊下を先導していく執事。壁の両側にはどこぞの美術館にありそうな名画がかかっている・・・館の持ち主の趣味の良さがでているね
<ST> しばし進むとそこには装飾に凝った巨大な扉・・・それを開くと執事は良く通る声でもって
<ST/執事> 「トレメールの貴賓、シメオン・ギル・レヴァイン様、ご来場!」
<ST/執事> 「ギャンレルの貴賓、メアリ・スチュアート様ご来場!」
<ST> と宣言する
<メアリ> 「大層な出迎え。暇な人が多い。そんなものかな」部屋の眩しさに目を細めながら、入場します。
<シメオン> 一歩進み出て、室内を見渡してから、胸の前で手を当てて慇懃に一礼。白髪の如き髪が額に垂れる。そして宴の主は‥‥?

<ST> 君たちが入場するとそこは豪奢なパーティー会場。
<ST> パーティ会場は、純白のテーブルクロス、パンチボウルに盛られた極上の処女の血、それに飽き足らない Kindred のために、壁から鎖でつながれた見目麗しい男女で彩られている。極上の料理、あなた方が写真でしか見たことのない様な最高の酒と料理も並んでいる。
<ST> 宴の主が居るべき高座には今だ誰の姿もない。客どうしでまずは交流を深めてもらおうという配慮だろうか。
<ST> 壁から繋がれた男女は人間の基準から見ればとびきりの美男美女だ。彼ら彼女らは苦痛を感じる様子も無く、恍惚とした表情で鎖に繋がれている・・・
<シメオン> 「なるほどな‥‥」と辺りを見渡しますが、有名な血族も揃っているのでしょうか?
<ST/執事> 「モーディウス卿はもうすぐおいでになります。ごゆっくりどうぞ」と二人に極上の血をワイングラスに入れて渡し、執事は下がるね
<ST> えーと・・・そうだなあ知覚+オカルトで判定してみてください。難易度4。 >シメオン
<シメオン> 知覚3オカルト4。#7d10
<*dice*> #7d10 #7D10=(4+8+6+5+6+1+3)=33
<ST> 成功度4ですね。
<ST> ではシメオン、眼を向けた先に見覚えのある1人の血族を発見します。
<シメオン> 「おや‥‥」伊達眼鏡を直して改めて見ると?
<ST> 「あら・・・久しぶりね、シメオン」流れるような銀髪、高貴な雰囲気を漂わせる美貌の血族・・・君の師匠、イライアだ。 【■】
<ST> ところでメアリはどうしてます?
<メアリ> 暇なので、シメオンに話し掛けようとしたのですが、偉そうな人が来たので壁の方に寄ってぶーぶー言ってます。
「偉そうな人ばかり。もてなしもいいけど、何でこんなことしてるのかしら?」
<シメオン> 「これはこれは、我が師匠」微笑むと改めて一礼。
「このような場に共に招かれるとは、私も魔術師見習の位が上がったのでしょうかね」
<ST/導師イライア> 「(くすりと笑って)上がった・・といいたいところだけれど、そうでもないのよ。10年に1度、新年に開かれるこのパーティーにはゲイリーの血族が全て呼ばれる慣わしなの」
<ST/導師イライア> 「まあ、私としてもとりわけ優秀だった弟子に会えたのは嬉しいことね。クラン・トレメールとしても貴方には期待しているわ・・・」 そう言って軽くワイングラスの血に口をつけるイライアだった。
<シメオン> 「もちろん、そう簡単にサークルを昇れないのは存じております」 と周りを見渡す。
「なるほど、今館にいるのが全員‥‥それで、あのような狼の一族の娘まで」 と壁際で暇そうなメアリを見やるのだ。
<ST> メアリ、なんか喧嘩うられてるよ(笑)
<メアリ> ぶーぶー言ってるのも飽きたので、視線の合ったシメオンに話し掛けに行きます。「悪かったね、学者肌のお兄さん。お偉いさんばっか見てさ。貴方にはそんなに興味のあるものなの?」
<シメオン> 「ふふ。この広い街の夜に住まうすべてのカイン人が揃っているのさ。それだけでも珍しいことではないかね‥‥君の一族は、野で祭りを開くほうが好きかも知れないが」
<ST> イライアは少し距離をとって優雅にワイングラスから血を飲んでます。
<メアリ> 「そうね。アタシは窮屈な部屋の中の祭りよりも、外で風に触れる方が好き。でも、賑やかなのは悪くはないわ」会場を眺めて目を細めます。
<ST> さてお二人。そんなこんなで会話していると、そこでひときわ壮麗なファンファーレが吹き鳴らされ、パーティー会場の奥の扉がじょじょに開いていきます。
<シメオン> ワイングラスから一口。「今宵は永遠の舞踏会の中でも特別な一夜。わざわざギャンレルーと争うこともないだろうさ‥‥おや、プリンスのご登場だ」とそちらに視線を。
<ST> ではシメオンのそのセリフでシーン1を切りましょう
<ST> ・・・
<ST> ・・
<ST> ・

<ST> ―シーン2―
<ST> 舞台:シーン1の続き
<ST> シメオンとメアリが視線を向けた先から現れたのは・・・予想とおりプリンス、モーディウス卿、そしてその「娘」アリシアだ
<ST> モーディウス卿は40台半ばに見える壮年紳士。イメージとしては若きアインシュタイン。18世紀風の衣装に身を包み、古風な雰囲気を漂わせる。
<ST> その隣に付き従うはアリシア。後ろで纏めた流れるような髪に、瑪瑙の如き瞳。ゴシック風のドレスを纏い、モーディウスの隣に付き従う。
<ST> イメージとしては、ドラキュラX月下の夜想曲のマリア。
<ST/公子モーディウス卿> 「 Happy New Year! カマリリャの結束を示すこの宴に、かくもにぎにぎしく参加いただけ感謝に堪えぬ!」
<ST> モーディウスはそう声を張り上げ、みなに挨拶。そして君たちをぐるりを見まわすね。周りの血族は恭しく近寄って挨拶している。 【■】
<シメオン> 周りの高名な血族たちに従って先ずは典雅に一礼。
<メアリ> 内心、肩をすくめつつ、簡単に一礼。
<ST> モーディウスは鷹揚に頷き返すよ
<ST/公子モーディウス卿> 「クラン・トレメールの俊英に、クラン・ギャンレルの烈女のお二人に来て頂けるとは嬉しい限りだ。君たちの噂は色々と聞いているよ」 と笑いかける。
<ST> その横で美貌の血族、アリシアはシャンパンを手に婉然と微笑んでいる。
<シメオン> 「モーディウス卿におかれましては御機嫌うるわしゅう」 と改めて挨拶します。
「私はトレメールのシメオン、導師イライアの末弟子にございます。我らのようなネオネイトを招いていただけるとは光栄の至り」
<メアリ> 「美味しいシャンパン、どうも」、隣を見て「ギャンレルのルシタの子、メアリ。今晩は招いていただいてありがたく思います」。隣を真似しつつ。
<ST/公子モーディウス卿> 「うむ、君たちのようなネオナイトなら大歓迎だ。今宵は無礼講。存分に楽しんでいってくれたまえ」
<ST/歌姫アリシア> 「・・・モーディウス卿もああ言っておられます。どうぞお楽しみください・・・」 と微笑し、君たちにワイングラス(でも血入り)を渡してくれますね
<メアリ> 「どうも」受け取って、血を軽く舐めてみます。この人も強力なヴァンパイアなのですか?
<ST> そうだなあ・・・知覚+共感で判定してみてください。難易度6。
<ST> 血は極上だね。ストリートでは決して味わえないような美味な血だ。大方壁に繋がれている上質な餌のものだろう。
<シメオン> こちらも「恐れ入ります。ゲイリーの全ての血族が揃う今宵の光景にいささか恐縮しております」 とやはり受け取って礼を。
<メアリ> #3d10
<*dice1*> #3D10=(3+4+5)=12
<メアリ> あんまり良くないですね。
<ST> 失敗となるとはっきりとは解りません。ただ、弱そうではないですね。
<ST> ちなみにクランは二人ともトレアドールです。
<メアリ> トレアドール!意味の無い人たち!「…豪華ですね」 わりと適当な表情で。
<シメオン> ところで周りを見て、居並ぶ血族たちのプリンスに対する反応というか人気というか、そういうのは分かるかな?
<ST/公子モーディウス卿> 「(満足そうな笑みを浮かべながら)今宵は私が用意できるなかでもとびきりの餌を用意してある。楽しんでくれたまえ」 君たちが礼儀正しいので上機嫌 >二人
<ST> そうですねえ・・・ぱっと見は敬意をはらっているようですね。詳しく知りたければ難易度7で知覚+共感判定してください
<シメオン> 知覚3共感2。
<*dice*> #5d10 #5D10=(4+3+3+2+7)=19
<ST> 1成功ですね・・・そうですね、あくまでも「通り一遍の」敬意しか払っていないようです。特にエルダークラスの血族はそうですね。
<ST> 形式的に尊重はされているようですが、心から慕われているわけではないようです。
<シメオン> 「もったいないお言葉」 と微笑みながら眼鏡の奥の藍色の瞳で周りを一瞥している。「(卿の永遠の威光も衰えの兆しありか‥‥)」
<ST> では、シメオン、一瞥したところでアリシアと瞳がぶつかる。
<メアリ> (ま、そんなものさね)隣の奴やエルダー連中を眺めて頭の中で呟いてみたり。
<ST> アリシアは君の心を見透かしたかのように軽く、魅惑的に微笑むね
<シメオン> 鋭く目を細めたところで彼女の微笑みに遭遇。「(‥‥何が言いたいのだ?)」 と会釈してごまかす。
<メアリ> 小声で「アンタでも戸惑うことがあるんだね」 ちょっと笑う。
<ST/公子モーディウス卿> 「さあ、宴はまだ始まったばかりだ。浮世の憂さを忘れてくれたまえ」 君たちの気持ちも知らず、豪奢なマントを翻し上座につくね。アリシアはシメオンとメアリに微笑み、それに付き従う
<シメオン> むっとしたように振り返る彼の顔は強い意志を秘めたいつもの学者の顔だ。「このアウトランダーめ」>メアリ
<メアリ> 「ふふん、ひょっとしてああいう娘が好みなのかい? 魔法使いさん」 小さなネズミをからかう猫のような表情で。
<シメオン> 「‥‥我ら呪われし者においては、愛もその意味と形を変えていることぐらいお前も承知だろう」 と少し不機嫌そうに答える。「時が消えてしまった今となってはな‥‥」
<ST> さて、君らがそんな会話をしていると
<ST/導師イライア> 「ふふふ、お二人さん、仲が良いことね。いつまでもそんなところにいないで、私たちの相手もしてくれない?」
いつの間にか側にいたイライアがテーブルの近くで手招きしてるが。 >二人
<メアリ> 「だからアンタは魔法を‥‥ん?アンタの導師からのお誘い。アタシはどうするべき?」
<シメオン> 導師の言葉にはっとして、そちらに向かおう。
<シメオン> 「好きにしろ、狼共の同胞よ」とメアリに言って父の下へ。
<メアリ> 「じゃ、呑むのも飽きたし」シャンパンのグラスを投げ捨てて、イライアの元へ。
<ST> ではシーンエンド。01:40まで休憩とします。

<ST> 時間だ。さて再開しますー >ALL
<ST> 準備はよろしい?
<シメオン> 舞踏会の準備は既に整っているのだ。
<メアリ> おっけーなのです。
<ST> ―シーン3―
<ST> 舞台:宴のたけなわ
<ST> BGM:ワルツ
<ST> 自動登場:シメオン
<ST> メアリはちょっと待っててくださいね(次のシーンが君の舞台だ)
<メアリ> 首輪をかけて待ってます(笑)。
<ST> さて、シメオン、君は退廃的な宴の只中でどうしてます?
<シメオン> 導師イライアの元へ行って話を。声を潜めて公子の最近の影響力などを聞いていましょう。
<ST/導師イライア> 「モーディウス卿の力?そうね・・・シカゴの Lodin が滅びてからは表立ったライバルもいないし安定してるわ。表向きは、ね・・・」
<ST/導師イライア> 「貴方も気づいたでしょう?この館といい、彼の住居といい、文字通り18世紀の遺物よ。いまどき最新の技術になじめない公子が生き残れると思って?」
>シメオン
<シメオン> シメオンにとっての忠誠は何よりもまずトレメール氏族に対してだ。
「なるほど‥‥。今宵の浮世の宴も古びたベールで覆い隠されただけと見えます。世の長老たちの平均に照らし合わせても、卿はかなりの時代遅れだと?」>イライア
<ST/導師イライア> 「(皮肉な笑みを口元に浮かべ)ふふ、解っているようね。世界は動き続けているわ。その先端に馴染めないものは・・・たとえ長老といえども生き残れないでしょうね。中世とは違うのよ、何もかもね」
<ST> さて、そんな会話をしていると、君の腕に柔らかな手が横から絡まってくるぞ >シメオン
<シメオン> 「導師のお言葉ですと重みがありますな。とはいえ、今世紀に闇の生を受けた私には実感が湧きませんが」 と退廃の宴を見渡しているのだが‥‥??

<ST> 横を見るとそこには中世風のドレスを身に纏う高貴な美女、アリシアが婉然と微笑んで君の手をとっているのだ
<ST/歌姫アリシア> 「何やら難しい話をなさっているようですけれど・・・今宵は宴のための夜。Mr.Levine。私と踊ってくださいませんか?」 >シメオン
<シメオン> 流石の彼もやや驚く。「ああ‥‥これはアリシア様、失礼しました。卿は御用がおありのようで‥‥?」 と仕方なく手を取る
<ST/導師イライア> 「(軽く笑って)婦女子のお誘いを断るのは不調法ね。いってらっしゃいな」 相違ってどこかに行ってしまう
<ST/歌姫アリシア> 「それでは、こちらへ・・・」 積極的に君をエスコートしてパーティー会場の中央へ。ワルツに会わせて踊っていますな。 >シメオン
<シメオン> 「私のような幼童でよろしければしばらくお相手いたしますが‥‥」>アリシア
と彼女に従って歩き出しながら、会場の中でモーディウス卿の姿を探そう。
<ST> モーディウス卿は何やらエルダーらしき血族と話し込んでいますな。公子という立場上お付き合いも多いのです。
<シメオン> 「(‥‥不在の分の穴埋め役ということで少しは公子の為に働くか)」 などと考えつつ中央へ。アリシアに視線を戻します。
<ST> さて、会場の中央までくるとアリシアは1歩引き、君に一礼。そして装飾の多いドレスに包まれた白い腕を差し出してきます。 >シメオン
<ST> それに会わせて楽団はロマンチックなワルツを奏でだします。
<シメオン> 「‥‥薔薇の一族の姫君に相応しい美しさ。私では役不足かもしれませんが」と手の甲に軽く口付けをして踊りへ。 /彼は礼儀作法2ドットがあるのでまあなんとかなるでしょうか。
<ST> 2ドットあるなら平気ですねー
<ST> 周りは君たちの優雅な舞いに見惚れているようです。感嘆の声が聞こえますね。
<ST> アリシアの首筋は幽鬼のように白く透き通り、豊満な胸元が蟲惑的に押し付けられるほど体をぴったり寄せてきます
<ST> やがてシメオンの耳元に口を近づけ・・・
<ST/歌姫アリシア> 「・・モーディウス卿をどう思います?」 >シメオン
<ST> と静かに囁きかけてきますね
<シメオン> もはや鼓動を永遠に止めたシメオンの心臓も、彼女の美しさには再び高鳴りそうだ。「その‥‥血族の永遠の生を象徴するが如き偉大な方にございます」
<ST/歌姫アリシア> 「本当に・・・そう思ってらっしゃる?」 耳元に息を吹きかけるアリシア。
<シメオン> 「これは‥‥」 息を呑むシメオンだが、もはやほぼ呼吸をしない不死者には真似事をするだけだ。
「いや‥‥アリシア様が、卿の闇の生の寂しさを世紀に渡って紛らわせてきたのでございましょう。何を?夜伽話か、楽器でも?」
<ST/歌姫アリシア> 「(寂しげに微笑んで)私はかって歌姫、とも呼ばれていました・・・今ではこの歌声もモーディウス卿を慰めるためのだけのもの。毎晩毎晩、彼のために歌うことを繰り返し・・・単調な日々はもうたくさんですわ」
<ST/歌姫アリシア> 「彼は偉大な血族でした・・百年前までは。今では何も理解する事の出来ない、しようとしない過去にしがみつくのみの存在・・・貴方は若く、力強い・・・どうか私をこの牢獄から連れ出してください」
切ない吐息をもらして、柔らかな冷たい肌身を押し付けてくるアリシア
<シメオン> 「歌姫アリシア‥‥」眉を上げる。「その名も永久の価値を持つことでしょう。いや、その、牢獄などと‥‥」 と少したじろいで彼女の感触を味わう。
<シメオン> ところで彼は先覚ドット1の超感覚を持っていますが、歌姫の瞳の中には何が見えるでしょう?>ST
<ST> そうですね・・・少なくとも偽りではない、真実の悲しみ。塔に捕われた姫、といった趣のある感情が見えますね。
<ST> ところで・・・シメオン。良心で難易度6の判定を(笑)
<シメオン> 「姫‥‥」 良心は3なのだ。
<シメオン> 衝動を無理やり押さえる。「姫君、その囚われの塔の名は『時間』と申すのでしょうか。しかし、それは全ての血族が囚われた塔のはず‥‥」
<シメオン> #3d10
<*dice*> #3D10=(6+2+2)=10
<ST> 失敗するとアリシアの美しさに血を求める獣性が喚起されます・・・って成功ですね。では人間性は下がらずにすんだ、と。
<ST> アリシアはその問いには答えず、二人はそのまま音楽に合わせ踊り続ける・・・というとこでシーンエンド 【■】

<ST> ―シーン4―
<ST> お待たせしました、メアリの登場です
<ST> シメオンが優雅に舞っているころ、貴方はどうしてます? >メアリ
<ST> あ、シメオンは登場不可でヒトツ
<メアリ> 「華やかな死人のパーティー。でも、私は一人で壁の華。そんなものね」 一人壁際でパーティーの喧騒を眺めています。特に初々しい魔法使いと姫君の踊りを。
<シメオン> これもまた舞踏会の掟。了解でござる。<不可
<ST/しゃがれた男の声> 「ふむ、せっかくの舞踏会にお1人かね、お嬢さん」 メアリに声がかかる。とはいえ明らかにダンスに誘うような調子ではないが・・・
<メアリ> 「パーティーはキライ。華やかな踊りを踊れる人たちだけが真ん中で、私はいつも端っこにいるもの。‥‥雰囲気は悪くないけどね」 彼の方を見ます。
<ST> 君が見たものは、古風で垢じみた、漆黒のケープに身を包んだ、禿頭の男。牙が口から突き出、瞳はまるで蝙蝠のよう。耳は尖り、腕は節くれ立ってねじれているが、その瞳にはあきらかな理性の光が宿っている。
<ST> 一目で解る。明らかにクラン・ノスフェラトゥの血族だ。 【■】
<ST/ノスの長老デネブ> 「私はアレクサンドル・デネブ。デネブと呼んでくれ賜え。見ての通り‥‥クラン・ノスフェラトゥの薄汚い隠者だ(自嘲気味に笑って、ワインを口に)。ふむ、やはりモーディウス卿のワイン選定眼は、生前同様だな」
<メアリ> 「そうね、ワインの味は絶品。華やかな空気は、それはまぁ、好きになれそうにはないけど。…あの偉そうな人とは昔からの知り合いなの?」
<ST/ノスの長老デネブ> 「彼がネオナイトの頃から知っているよ。1000年も生きていればそれなりに知り合いは増える・・・」
<ST/ノスの長老デネブ> 「さて話は変わるが・・・時にメアリ君、君は“ゴルゴンダ”を知っているかね?」
<メアリ> 「長生きなのね。アタシには、あなたの若い頃が想像できないけど、あの偉そうな人にもきっと、貴方の若い頃は分からない。その辺ちょっと嬉しいわ」
<メアリ> 知らないことにしよう。「“ゴルゴンダ”?年寄りがときどき口にする名前ね。アタシには分からないけど」
<ST/ノスの長老デネブ> 「ふむ・・・君はなかなかに面白い女性だな」 <ちょっと嬉しい
<ST/ノスの長老デネブ> 「(間を置いて)まあ、ゴルゴンダというのは、我々自身が我々を苛む獣から解放される境地だ。ブッディズムにおける涅槃(ニルヴァーナ)、タオイズムにおける羽化登仙、ヨーガにおける梵我一如‥‥まぁ、そういうものだ」
<メアリ> 「光栄ね、長老どの。……でも、死人のアタシに、悟りの道の話でもするつもりなの?」
<ST/ノスの長老デネブ> 「何、私はゴルゴンダを求めて、もう千年近く世を彷徨っているのだよ。欠片でもいい。その知識を君が手に入れたなら、私に教えてくれ給え。代償として、助力を惜しまぬことを約束しよう」 <悟りの
<ST> そう言ってデネブは君にeメールのアドレスと携帯の電話番号を教えてくれるよ
<メアリ> 「アタシには分からないけれど、それを求めて千年も彷徨うようなものなら、きっと大切なものなのね。分かった。もしその知識を知ることがあったなら、きっとあなたに知らせるわ」受け取ります。>アドレス
<ST/ノスの長老デネブ> 「ふふ、素直に受け取ってくれもらえたのは考えてみれば久々だな」くぐもった笑い声をあげるデネブ。
<メアリ> 「きっとあなたがハンサムすぎるのよ。古臭いものをいまだに纏った芸術家よりも、アタシは今の時代を生きるどぶねずみの方が好きよ。ただ、それだけ」
<ST/ノスの長老デネブ> 「(笑って)これは光栄だ。ギャンレルのお嬢さんにそう言われるとは思わなかった」

<ST> ―さて、唐突だがシメオンとメアリ、知覚+警戒で難易度6の判定だっ!
<メアリ> 知覚+警戒=4
<メアリ> #4d10
<*dice*> #4D10=(10+5+5+10)=30
<シメオン> シメオンは知覚3警戒2。さらに長所の「鋭い感覚(視覚)」と Auspex1 がある。
<シメオン> #5d10
<*dice*> #5D10=(9+10+2+7+8)=36
<ST> OK、では二人とも成功だね
<ST> シメオンは歌姫との舞もたけなわの頃、メアリはデネブとの談笑の最中、この会場の入り口から殺気を感じる!
<シメオン> 藍色の瞳を細めて振り返る。「姫君、無粋な客が参ったようです」 アリシアを広間の脇のほうへ。
<メアリ> 「いい空気。風を感じるわ」 入り口に目を向けます。
<ST> では二人が目を向けた途端、爆風と共に吹き飛ぶ扉!その炎に巻きこまれたグールの悲鳴が響き、会場は一気に狂乱につつまれる。
<メアリ> 「烏合の衆。いざって時に頼りにならない」 あざ笑いながら狩人の視点で冷静に観察します。
<シメオン> 「‥‥アナークか‥‥サバトでも来たというのか?」 眼鏡を直して、父のイライアが無事なのを確認する。
<ST> イライアは当然冷静で、無事です。
<ST> 「Happy, New Year! クソったれなモーディウスとおべっか使いの諸君、メイン・ゲストのご入場だぜぇ! ハッハァ!!」
携帯用ロケットランチャーを構えた若き血族(イメージ:ヤン・バレンタイン)がそこにはいた‥‥ 【■】
<ST> ―で、シーンエンド
<ST> というところで本日はここまでです。お疲れ様でしたー >ALL
<メアリ> 了解です。お疲れ様でしたー。>ALL
<シメオン> お疲れ様でした!>ALL

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