
〜 東京N◎VA-D極楽大作戦!! 〜
【グラホパでのすぽるの巻】【エレがつトN◎VAの巻】【金色のひよこの巻】
というわけで一夜明けて極楽大作戦メインの2日目。集合時間も場所も昨日と同じです。『ビーストバインドNT』のメフィストテレス様が治めるドミニオンの地図に載ってるトコロですヨ!
案の定というか、昨夜飲んだあとにさらに荒ぶらないで悠々と帰った面子だけが時間前に余裕で集まるという事態に。
ナゾ単位の数[kuryuu]だけ遅れたあとで全員集合。ハプニングとして本日も同じシナリオでRLを頼んでいた魔王ジニアさんが急用で欠席となり、急遽助っ人としてヨコハマ〜の“全自動の”猫守たんが来てくれました。しかしその面子だとモチベーションがなんだのとゆことで何故かリザスタ書記長が本日の会から離脱。なんだとぉ!(゚o゚)
当サイトの記録だと『うろん迎撃作戦』にも出てきた長編の『月下の騎士』は丸々6時間ですが他は2本遊べる短めのシナリオだったようです。卓ごとにばらばらと分かれて行動開始となりました。ちなみに一本目当初の卓分けは:
『月下の騎士』 |
(猫守たんHELP卓) |
『ラストハウンドに、さよならを』 |
『金色のひよこ』 |
参加人数が多くプレイ可能シナリオ候補も多く卓希望も混沌としていたので、本日分は希望は出したもののどこへ回ってもいいやと思っていた部分もあったのですが、リリカルむおんどのの『金色のひよこ』がリリカルに4卓目に成立! しかも面子がなんともいえず濃ゆい!(笑)
というわけで我々はラーメン屋に行って一部の人が舌に火傷した後に、リリカルわーるどに挑戦つかまつることになるのでした。

And
so, they appeared on the stage of Lyrical story .....
Handle: 阿比古 司郎 正晋 (アビコ・シロー・マサクニ) 【Profile】【66Q】
Style: クグツ◎, チャクラ=チャクラ● Age: 35 Gender: ♂
千早重工査察部後方処理課で、革命以前の時代から千早の為に戦ってきた古参メンバーの一人。ふだんは慣れない事務仕事をこなす冴えない社員の肩書きを備えており、秘匿作戦のたびに祖母の孫はじめ親戚のほとんどが葬式で死んでおり有休も消耗が激しい。財産に乏しく、会社の仮眠室で寝泊りしていることが多い。ストリート時代から鍛えた素手による格闘術を得意とする。
牙一族すら知らぬその本当の職務は3班の任務のみならず、千早雅之本人の私兵であった。死の右腕がかつてストリートの闇から千早に拾われた時、もう一人の少年が共にいたのだ。
会社の仮眠室で休んでいた時。謎のダンボールが彼の元に届いたのだが‥‥?
Player: GG 【D'sWired】
▼さァ西方よりの来客の氷の魔人GGさんです。【ロケット屋ダンデライオン】のエンギアリプレイ集の『フライト・レコーダー』の解説のお姉さんオペレーターの河沙原 瀬津名の中の人を務めています。えせ師弟来訪作戦では『死線』でフェイや『ブルーノイズ』で蓮華を目撃しましたが、だんでのオンセリプレイのヴァニシング・ポイントにも出てくる代表キャスト(?)のシローを目撃することができました。
あのメルトダウンもストリート時代からの知り合い、早川美沙課長とも古い付き合いというR以前の旧き時代から戦ってきた古代生命体です。入社時の顛末はある時メルメルの差し出すナゾの書類にサインしたらいつの間にか社員にさせられ、理由を聞いた所「仕事ですから」のひとことで片付かれたとかなんとか。
Handle: “カリスマ犯罪心理学者”三峰 雄児(みつみね・ゆうじ) 【Profile】
Style: フェイト◎, カリスマ, ミストレス● Age: 56 Gender: 老GUY
犯罪心理学を専攻する老学者にしてダンディー。ストリートでは小さな幸せを護るために地道な捜査を続けている。一度メディアに顔を出したことにより世間に顔の売れたカリスマとなってしまった。天然の入ったその善人ぶりはお茶の間の奥様たちにも大人気である。
アサクサ少年探偵団の溜まり場となってしまった探偵事務所が静まった番。見慣れぬ黄色い依頼人がやってきたのだが‥‥?
Player: 修行さん 【RANDOM WALKER】
▼最近は非Yなblogの修行さん感も始まった修行さんさんはいい人フェイトとしていつもの三峰探偵になりました。中の人はあまり横幅のないずば抜けた長身、しかもゲーマーには珍しいスキンヘッド。サングラスを掛ければもろレッガー。これはもう野外の待ち合わせの目印に使うと便利で仕方ありません。(←蝶☆失礼!!!)
関係ないんですが大作戦の場所となった某駅に行く途中の高田馬場駅にはファイナルファンタジーの黒服集団(タークスだっけ?)が活躍する携帯ゲーム『BEFORE CRISIS -FF VII-』の大きな壁広告があるのですが。見るたんびに思います。あの黒服の中‥‥修行する人がひとり混じっているッ!(゚∀゚)
Handle: “9-Lives”ブルー=ゴールド 【Profile】
Style: アヤカシ◎, ミストレス, カゲムシャ● Age: (永久生命体) Gender: (両性具有の模様)
ごくごく僅かな確率の突然変異で生まれた雄の三毛猫。劣勢遺伝子の持ち主で体は弱く、青と金の不思議な瞳を持つ。
タイ王宮をはじめ人類史上の様々な場所と時間で珍重された希少種であるが、スコットランドのウィスキーキャットを始め、全ては九つの命を持つ一匹の同一の猫であった。不死の妖であり、自らの存在を順々に置き換えていくことで不変という滅びを逃れ、自らの存在を存続できると考えた。子を持てないため、孤独なまま世をさ迷い、あらゆる時代に出現する。
ニューロエイジにおいては少女大公の治めるサロンに出入りしている。ある退屈な夜、麗しの大公が奇妙な頼みごとをしてきたのだが‥‥?
Player: 転々(てんてん) 【グループみぞれ】
▼ヨコハマはグループみぞれから第二段階レンズマンのてんつく転々殿です。ボキュの知っている転々殿は『ひよこ様が見てる』の【カブトSSSで修行する計画】に出てきたネクタイ着用のジェントルマーンな転々ドノやハードボイルドに決まった漢キャストの無頼探偵ヌルなのですが。財団の偵察で得られた情報を総合すると「紳士の皮を被るのが上手い」別のサムシングという話もあって油断できません。さァどちらが本物の転々殿なのでしょうか。ニャンとも言えないニャー。 ミ・w・ミノ
それはともかくカゲムシャ増産計画で生まれたという体長40cmの三毛猫ブルー=ゴールド。アヤカシの中でも弱いのでみんな使わず飛びぬけてレア度の高い<※血脈:化生の一族>。あらゆる時代に同時に存在するという、量子力学を学ぶと出てくるシュレディンガーの猫もびっくりな猫ドリー夢が詰まっています。生きながら死んでいるだけあってExp0で毎回作り直し、アヤカシとカゲムシャの次の3枚目のスタイルは可変という面白い作り方です。
今回はミストレスで<※盾の乙女を>を使うことになりました。このマイナスのにほひ‥‥カゲムシャ増産計画はどこかの負魔王のお達しに違いない!ヽ(@▽@)ノ
Handle: “クリスタル・シンガー”琴音=フェンデル 【Profile】
Style: カブキ◎, マヤカシ=マヤカシ● Age: 26 Jender: ♀
アミューズメントパーク“twiLite”N◎VA本園の受付嬢の一人。E&B連合王国、アイリッシュ系の血を引くポニーテールの娘で、その水晶の歌声に癒しの力を持つ。死去した母の血筋でマヤカシ能力を持ち、守護神はケルト神話の女神ブリジット。魔法の遊園地で力を伸ばした彼女は、運営局ミリオン・ライト社のより多くの秘密を知ることとなった。長剣を携えた女戦士の秘幽体(バサラ)と、旧き神々の描かれた魔法のタロットカードを操る。
歌手になった不思議な夢を見ていたある晩。大変な厄介ごとに巻き込まれるのだが‥‥?
▼なにやらハンドアウトを見るとPC4にスタイルの名前でなくてキャストの名前が書いてあります。(((( ;゚Д゚)))
というわけでガクガクしながらPC4を貰いました。偶然ながら『North Pole』に続いてまたも登場ですね。他の枠という選択肢もあったのですが、、修行するがつの人が「俺的琴音でもいいですぜ(グヘヘ)」とがつ笑いするのでその選択肢は安心できません。イ、イ、イクナイ!ヽ(`Д´)ノ
Ruler: 星読むおん 【Rylical System ver.4】 [『金色のひよこ』プレアクトテキスト]
▼当サイトの記録ですと『帝都降下迎撃作戦』2日目の『新星帝都大学怪奇奇譚』に出てくるリリカル免許皆伝のむおじゃどのです。横浜国大サークル『らいとぽいんたぁ』のメンバーでなま元帥やはたたんの後輩に当たりますね。らいとではピンク派閥が幅を利かせているらしいので、はたこずむの後をリリカルで継いでがむばってほしいところです。(意味不明)
このシナリオ『金色のひよこ』は、財団のドリー夢な設定や黄色いひよこくんが出てくるシナリオです。作成中にむおじゃどのからMessengerで許可を請われたので、秒速でオッケイを出してその後何度かプレイされたそうですが。
あちこちのニッキで見るたびにやりたいなあと思っていたのですが、ようやくプレイの機会に恵まれました。しかも今回はイベントや情報やプロットなどを一部追加した特別版とのこと。ありがたやありがたや。(-人-)
だがしかし、ここでいちおうツッコまねばなりませぬ。シナリオ名の『金色のひよこ 総帥版』って一体ナンですかっ? アクトトレーラーにも書いてあるとハズカシサ倍増だYO! しかもPC4にボキュのキャストの名前が決め打ちで書いてあります。な、な、な、なんですかこれは?(((((;゜д゜)))))

プレアクトにて
みんな「即死系は三峰のゴスペルが1発だけ、あとは増加系と防御系がこんなにかー。すごい面子だなあ(笑)」
がつの人「特に琴音なんか防御がかなり固いですよ。スタイルが鉄板だ」
琴音の中の人「(,,゚Д゚)! 鉄板? なんてひどい言い方だ! ヽ(`Д´)ノムキィ!」
![]()
てそてそ(がつ)「そうですよ鉄板はいけませんよ。せめて貞操帯と言わないと」
琴音の中の人「(゚Д゚≡゚Д゚)? オ、オデの知っている転々殿じゃない‥‥??」

〜 金色のひよこ 〜
トーキョーN◎VA the Detonation
『金色のひよこ 総帥版』 さあ一騒動の 始まりだ |
| Opening Phase |
後方処理課3班の古参メンバー、阿比古 司郎 正晋は今日も祖父の孫の葬式を理由にふだんの仕事を離れ、借り出されたブラック・オペレーション任務を終え、ようやく眠りに就こうとしていた。
シロー「やっと終わった‥‥」
だが、ひとときの休息をとっていたのは家ではなく後方処理課オフィスにある仮眠室。
天下の千早重工、その汚れ仕事を一手に引き受ける精鋭が集まる3班の仕事場である。チャクラ2枚で外界が1しかないシローの家よりよほど環境が良いのだ。
休息から目覚めた時、シロー宛に段ボールが届いていた。『“段ボールの中身”???』という固有名詞はシナリオコネである。これはPC1として開けねばなるまい。
![]()
なんと、中に入っていたのは赤ん坊だった。輝くような金色の髪。夜よりも暗い漆黒の瞳。赤ちゃんはつぶらな瞳でシローを眺めると、即座にマネキンぱわーで<※一目惚れ>を発揮し始めた。
赤ちゃん「ウ、ウエェーンヽ(`Д´)ノ」
当年34歳、いまだ独身で企業世界の密やかな戦いに身を投じているシローは驚愕した。ふだんの冴えない事務仕事にも、後方処理課の仕事にも、赤ちゃんの扱い方は残念ながら含まれておらず、このまま知り合いに見つかったらエライことになる。
知り合いに電話を掛けまくることにしたシローは手近の電話にダッシュした。
シローの中の人「じゃ、じゃあ、オー人事に電話するCMぐらいの勢いで電話に走ります!・゚・(ノД`)・゚ ・。」
受付嬢「はい、千早スタッフサービスです」
シロー「じ、実は‥‥」

老探偵にしてお茶の間の奥様にも人気のカリスマ犯罪心理学者、三峰 雄児は、契約したTV出演の撮影を終えると、スタジオを後にするところだった。
ディレクター「次回もよろしくですよー、三峰さんは奥様方に人気あるんですから」
三峰「ほいどうも。さて、帰るかな」
アサクサ少年探偵団が根城にしている探偵事務所も、子供たちが全員帰ってしまった後は静かなものだ。
![]()
電気を点けた時、老GUYは自分の椅子の上に何か黄色いサムシングが座っていることに気付いた。
サムシング「遅いのだー」
三峰探偵「これはこれは。うちの子供たちが何かしたかな?」
黄色いひよこくん「違うのだ! ぼくはひよこなのだ!」
それは‥‥シナリオコネに書いてあった個体名『黄色いひよこくん』だったのである。
三峰探偵「ほう、そうかね。さ、もう暗いから帰りなさい」
ひよこくん「違うのだ! ぼくはれっきとした依頼人なのだ!ヽ(`Д´)ノ」
体よく追い返そうとしていた老GUYはようやく半分納得し、黄色い依頼人に椅子を勧めた。
三峰探偵「掛けたまえ。コーヒーでいいかな?」
ひよこくん「どうもなのだ。砂糖もちゃんと入れるのだ〜」
日の暮れた探偵事務所の中に対面する、56歳の初老の探偵と黄色い依頼鳥。
コーヒーを味わった後、話が始まった。
三峰探偵「‥‥それで、君は千早製なのかい」
ひよこくん「違うのだ! ドロイドなんかと一緒にしてはダメなのだ!ヽ(`Д´)ノ」
そして見せられる写真。写っていたのは金色に輝く不思議なたまごだった。ひよこくんたちが活動している遊園地やその近辺のひよこの国では、100年に一度、通常では生まれ得ない金色の卵が産み落とされるという。それはひよこくんたちには御神体として崇められ、中身を食べれば不老不死、孵った雛はゆくゆくは王者となり、とにかく様々な御利益があるという。
最近生まれたその卵が、何者かに盗まれたというのだ。
ひよこくん「きっと三峰探偵みたいな名探偵なら、一瞬で見つけてくれるのだ」
三峰探偵「ふむ‥‥それで君は、依頼料が払えるのかね?」
ひよこくん「ふざけちゃいけないのだ! それにアドレス交換もオッケイなのだ。今時のひよこはポケロンも持っているのだ〜」
羽毛の手でちゃりーんとシルバーを差し出すと、依頼鳥はえへんと胸を張るのだった。

災厄の街の何処にか、昼の世界の住人の目から巧妙に隠された闇の奥。夜の世界の住人たちが密やかに集う女大公のサロン。
だが、サロン・ドルファンの常連は吸血鬼だけではない。時には人狼も、妖精も、そして無害な動物の姿をとった妖の者どもも賓客の一員だった。
ブルー=ゴールド「今日は、構ってくれる人がいないのかな〜」
世にも珍しい雄の三毛猫、美しい毛並みに色違いの青金の瞳。九つの命を持ち、人間の歴史の数々の王宮をその眼で見てきた不死の存在は、うーんと伸びをすると柱に向かって猫パンチをくりだしていた。名高きアルドラ大公のサロンとはいえ、時には面白そうな客が来ない夜もあるのである。
ブルー=ゴールド「あんまり、いないみたいだな‥‥」
旧世界から持ち込まれた頑丈な木の柱をガリガリと引っかくのに飽きた“9-Lives”ことブルー=ゴールドは、床にぴょんと下りると厳重に隔離された奥の奥のアルドラ女大公の部屋へと行ってみた。相手が小さな猫では、ボディガードを勤める強面の吸血鬼たちも誰も気にしない。
豪華な大扉は完全には閉まっていなかった。ブルーは隙間からするりと入り込むと、数百年の秘密が隠された女大公の私室を横切った。
アルドラ様「あらブルー=ゴールド、ノックなしで入るのは失礼ではなくて?」
ブルー=ゴールド「悪かったよー。でも、ドアが開いてるから入っていいかと思ったんだよー(´▽`;)」
可愛いリボンを止めたブロンドの髪に、緑と赤の不思議な瞳。可憐な深窓の令嬢風の外見の下に、数百年を生きた旧き吸血鬼の狡猾さと強大な魔力を隠した少女の女大公、アルドラ・ドルファン。
![]()
しかも今宵はリリカル風味、ゆえにリリドラ。
ブルー=ゴールドが黒のドレスの膝の上にぴょんと乗ると、リリドラ様は優しい表情を浮かべて彼の自慢の毛並みを撫でてくれた。だがブルー=ゴールドも九つの命を持つ不死の猫、見かけだけがこの世界の全てではないことを知っている。
ブルー=ゴールド「(゚ー゚).。oO(アルドラが優しい時って、危険なんだよな〜)」
リリドラ様「ところで、卵は美容にいいって知っている?」
ブルーを膝に乗せたまま、女大公は金の卵の伝説を語った。それを食べれば美容によく、不老不死を語る昔話もあった。まだ世界が傾く前、旧世界の様々な物語で語られた人魚姫の人魚の肉のような類の話である。その金の卵がこのN◎VAで、産み落とされたというのだ。
停止した時の中に少女の美しさを永遠に封じ込めたリリドラ様とても、美容は気になるのだろうか。
![]()
ブルーがちらりと女主人の顔を見上げると、赤い舌が舌なめずりしていた。
リリドラ様「美味しそうよね。わたくしのために、探してきてくれる?」
ブルー=ゴールド「はしっこをボクにも分けてもらえるなら、お安い御用だよ」
リリドラ様「twiLiteという遊園地の運営局の手で、卵は厳重に守られているそうだわ。抜かりなく」
![]()
ブルー=ゴールド「大丈夫。ボクはどこから見ても猫だから、誰にも怪しまれないよ。 ミ・w・ミノ」
人間の歴史の中の幾つもの時間と場所に同時に存在してきた不死の存在、
![]()
確率事象上の永久生命体にして孤独な雄の三毛猫は、主の膝からぴょんと飛び降りるとニャーと鳴いた。

琴音=フェンデルは夢を見ていた。夢の中の彼女は歌手で、特設ステージで大観衆の前で歌っていた。歌が終わると大歓声が彼女を包み、彼女を祝福していた。
琴音「この理解不能な光景は‥‥わたしはカブキだけど歌手じゃないし、昔憧れただけだし‥‥このありえない光景は、やっぱり夢??」
琴音の中の人「じゃあどうせ理解不能な夢の中なので、なぜか眼鏡も掛けて歌っていることにします (゚ー゚)」
レンズメァンの人「(゜∀゜;≡;゜∀゜)」
琴音は手を振って観衆に答えた。ステージに上がった少女が花束を贈ってくる。
どんどんと鳴り響く音。花束を手に取り、少女を撫でようとした時‥‥どすんと音がして目が覚めた。
斑鳩のグリーンエリアにある彼女のマンションの窓が開いていた。
![]()
寝相が悪かったのかベッドからどすんと落ちていた琴音は、床の上で目を覚ました。いつもはポニーテールにまとめている白金の髪が乱れている。
琴音「う、うーん‥‥(-_-;)」
時刻はまだ夜明けには遠く、しかも低血圧の彼女はしばらく寝ぼけていた。どんどんどんという音は続いている。しかも鳴っているのは自分のマンションの扉だった。
琴音「こ、こんな夜中に‥‥(+o+)」
ひよこくんズ「ここを開けるのだ! 御用なのだ!!ヽ(`Д´)ノ」
彼女がドアを開けると、どやどや彼女を取り囲んだのは昼間の仕事中によく見るひよこくんたちだった。だが手には十手、御用ちょうちん、傘までもなぜか江戸風である。
琴音「ひ、ひよこくん‥‥?? 今度は、日本風にすることにしたの?!」
![]()
ひよこくんズ「琴音=フェンデル! お前を金の卵強奪容疑で逮捕するのだ! 証拠は挙がっているのだ!」
ひよこくんズ「御用なのだ!」
ひよこくんズ「ごまかしても無駄なのだ!」
ひよこくんズ「ものども、ひっとらえよなのだ!」
琴音「ちょ、ちょっと待って。それじゃひよこくん、まるっきり悪役の台詞じゃない?! (゚Д゚≡゚Д゚)?」
ひよこくんズ「御用なのだ!」
琴音「ま、待って! せめて着替えさせt ‥‥」
抗議の声も空しく、琴音はいつもの仕事仲間(?)たちにぐるぐるまきにされると連れて行かれてしまった。
琴音の中の人「(コソーリ)あ、あの‥‥ホントに起きた直後にそのまま捕まるんでしょか。そ、それだとパジャマのままなんですけど‥‥(((((;゜д゜)))))」
むおじゃどの「それは頑張ってここで<※早変わり>でも生やすのだ (=▽=)」
琴音の中の人「アクト中には成長させないことにしているのだ〜!
![]()
じゃ、じゃじゃじゃじゃあこのシーンはこれ以上描写しない方向で‥‥(((( ;゚Д゚)))」
がつGG「じゃあ代わりに‥‥」
![]()
がつ修行「(じゅるり)たっぷり描写しますぜ(グヘヘヘ)」
がつ反応イクナイ! そしてオープニングはもう1シーン続く‥‥

いずことも知れぬ裁判所。動物しかいないリリカルな裁判所で、金色の卵強奪犯への裁判が始まろうとしていた。
ひよこ裁判長「これから、第203754号の琴音=フェンデルの裁判を始めるのだ!(`Д´)」
琴音「どうしてわたしが‥‥」
ブルー=ゴールド「ミャー」
シーンが変わり今度は無事いつもの制服に、髪もポニーテールにして被告席に立つ琴音。まわりにはひよこ刑事もおり、傍聴席では紛れ込んできたブルー=ゴールドも青金の目をこすっていた。
ひよこ裁判長「本物のひよこの卵は、100年に一度だけ生まれる御神体なのだ。
本部のミリオン・ライト社の中でも厳重に警備された場所なのだ。そこを知っているのは琴音だけなのだ。おまけに証拠写真もあるのだ。これで有罪はバッチリ確定なのだ!」
魔法の遊園地twiLiteの運営局ミリオン・ライト社は運営業務を行う企業体である。だがその中枢部は獅子の紋章の元に集った魔法使いたちの集団であり、真教教会聖母殿や白き狼、その他幾つかのアストラル系組織と同様、星幽界の探索や超常世界の調和の為に、秘せられた活動を行っている。という設定である。
100年に一度生まれたこの金色の卵は同社施設の中でも厳重に警備された場所に置かれ、大切に護られていた。琴音のその場所に何度か入り、卵の世話をしたことがあったのである。
琴音の中の人「すごい、彼女はそんな凄い仕事をしてたんだ‥‥(;゚∀゚)=3」
リリカルなむおん妄想、財団をはるかに超えていた!(笑)
それはともかく監視カメラの映像が証拠として開示される。場所を案内する悪いくろひよこ。幻術を掛けながら卵の保管場所に入っていったのは確かに琴音だった。
![]()
カメラに向かって悪役笑いをしてから消えていく。これでは有罪は確実である。
ブリテンの深い森と同じ色をした過去と未来を見通す瞳で、琴音は<※霊覚>でその映像を見た。だが掛けられた強力な幻術を破ることはできず、カメラ映像は証拠として取り扱われた。
ひよこ裁判長「これにより有罪決定。無給で休職を言い渡すのだ!ヽ(`Д´)ノ」
琴音「(がーん) ひ、ひどい! そんなこと言うと、私も仕事を放棄しちゃいますよ?」
憤慨した琴音は黄色いひよこを指差した。
琴音「だいたいひよこさん、本当に裁判の仕組みが分かっているの? 被告人には弁護人がつくぐらい、人間の世界では常識よ?」
ひよこ裁判長「何をいうのだ。ここは我々の世界なのだ。だから我々のきまりが正しいのだ!」
琴音「そうね‥‥。どおりで、動物しかいないわけだわ」
妙なところで感心して彼女は回りを見渡した。傍聴席はひよこや猫、その他の小動物しかいなかった。
ひよこ「ぴよぴよなのだ」
ブルー=ゴールド「みゃーみゃー」
猫「ニャーニャー」
がつねこ「ねえ、ひよこクンて、イイ?(チュパチュパ)」←中の人:がつGG
受付嬢の危機を見て取った三毛猫が颯爽と登場すると、弁護人の役を買って出る。
ブルー=ゴールド「どうやら困っているようだね。一方的に有罪を決め付けるのはよくないニャー」
琴音「お願いします、弁護猫さん」
ブルー=ゴールドが弁護を頑張っているところへ、さらに現れたのは個体名:黄色いひよこくんである。
みんな黄色いので差が分からないが、三峰探偵事務所にやってきたシナリオコネのひよこくんである。《タイムリー》が使われ、監視カメラの画像への工作が明らかになった。
黄色いひよこくん「その通りなのだ。ここに証拠があるのだ。その監視カメラは間違いなのだ」
映像の中で悪役笑いをしているのは琴音ではなく、黒装束の二人組であった。
背の高いお姉さんと少年のコンビ。二人の怪盗はカメラにニヤッと笑いかけると、卵を奪取して逃げていく。ようやく、容疑は晴れた。
琴音「ありがとうございます、ひよこさん。こちらが凄腕の弁護猫のブルーさんです」
ブルー=ゴールド「みゃー」
黄色いひよこくん「こっちも凄腕の探偵を雇ったのだ。これできっと解決なのだ」
琴音「その凄腕の探偵さんて、やっぱりひよこなの??」
黄色いひよこくん「違うのだ!人間のおじいさんなのだ!」
琴音「よかった‥‥」
かくして、裁判は幕を閉じた‥‥
ひよこ「ぴよぴよなのだ」
猫「ニャーニャー」
がつねこ「ねえ、ひよこクンて、イイ?(チュパチュパ)」←中の人:がつGG
| Research Phase |
外界1相当、非常に環境もよろしくない狭い自宅に帰ったシローは仕事系コネをフル導入すると、電話を掛けまくって赤ん坊の扱いを聞きまくっていた。
![]()
千早重工の陰に秘せられた極秘作戦に長らく関わってきたシローには人脈も多かったが、何せ子どもの扱いに長けた人物は少ない。
そんなそばで、赤ちゃんは見る間に成長を続けていた。体も大きくなり、ちょこまかと動くようになり、既に言葉を喋るようになっていた。だが、DNA構造はヒトと明らかに異なっていた。
シロー「人の皮を被った化け物め‥‥Σ(゚△゚;)」
呟きながら、現在の上司である後方処理課課長の番号をプッシュ。シローより後に3班に配属され、トンファー使いとして共に死線を幾度も潜り抜け、時には当時の班長に淡い想いを寄せていた後輩の女の子である。
だがシローが赤ちゃんの扱いを聞こうとした途端、今でも独身でがむばっている自分を馬鹿にしていると誤解されたのか、早川美沙への電話はすげなく切られてしまった。
シロー「美沙‥‥昔はもっといい子だったのに‥‥まるで鬼婆だ‥‥ _| ̄|○」
気を取り直して段ボール箱の出所を調べる。宅配便、配送元は遊園地のtwiLiteのおみやげ配送センターのひよこ便だった。タグ情報が壊れ、別のところに届くはずが、なぜか千早重工の仮眠室の彼の元へ誤送されて届いてしまったのだった。品物には『卵』と書かれている。
いつの間にか卵が孵り、あの赤ちゃんの姿になっていたのだろうか。卵から孵ったサムシングが人間へと擬態したのだとしたら、それは既にシローの知る世界の範疇を超えている。
段ボールに添えられていた手紙には『お早めにお召し上がりください』とあった。
イヤDAK「召し上がっていいんですぜ(グヘヘヘ)」←中の人:がつ修行
再度気を取り直してシローは運送会社に問い合わせてみた。
受付『あのお客様、クレジットカードの番号がないようですが‥‥』
がむばれ、外界1の後方処理課員!
シロー「俺は千早の者だ! ヽ(`Д´)ノムキィ!」
ようやく運送会社は答えてくれた。その時、背後で赤ちゃんが泣き出した。シローは懐から耳栓を取り出した。

金色の卵の伝説の話を調べていた三峰探偵は、遊園地twiLiteにやってきた。
![]()
入り口ゲートではドロイドのひよこが、どこかぎこちない様子で入場手続きをしている。
ドロイドひよこ「いらっしゃいませなのだー。一日券と半日券、どちらを使いますかなのだ〜?」
三峰探偵「受付も自動なのだね」
ドロイドひよこ「い、いつもそうなのだ〜」
三峰探偵「ところで、実はここから配送された小包の段ボールを探しているのだが‥‥」
ドロイドひよこ「待つのだ。並列処理で探すのだ。(グルグルグル) 分かったのだ。おみやげ宅配所のひよこ便からなのだ!」
リリカル分の含まれた思考戦車タチコマのように並列処理すると、ドロイドひよこは配送センターを示した‥‥。
園内でおみやげを沢山買ってもここから送れるようになっている配送センター。
![]()
ひよこが飛脚のポーズをとっているひよこ便のマークの元で、老探偵はさらに聞き込みを続けた。
三峰探偵「しかし君たちは、みんな同じ顔をしているね」
ひよこくん「見覚えがあるのだ! カメラアイをマップモードにするのだ〜」
その段ボールの配送記録は突き止められた。本来はイワヤト・ビル、あの稲垣司政官のところへ届くはずだったそうである。高名なるげはは様のことである、卵を食べて王者としての権勢を一層高めるつもりだったのであろうか?

金色の卵強奪犯の調査は続いた。女のお姉さんの方は名をミリー、死国生まれのヒルコ。人間の姿をとり、N◎VAへやってきたはいいが暮らしにくく、保護と引き換えに稲垣機関に拾われたのだという。
小さいほうの犯人はミック、楽天家の少年。こちらは単に面白そうだからという理由で稲垣の勢力に加わったという、妖精の一族の子である。
三毛猫ブルー=ゴールドを伴い、琴音=フェンデルはいつもの職場であるtwiLiteへと赴いていた。だが入場ゲートで、すげなく断られる。
ドロイドひよこ「休職処分だから、入っちゃだめなのだ〜」
琴音「き、昨日までとはえらい扱いの差ね‥‥(-_-;)
それよりひよこくん、ちゃんと入場ゲートは動いてるの?」
ドロイドひよこ「簡単なのだ。挨拶は『一日券と半日券、どちらにしますか』なのだ〜」
琴音「いちおう掴みはちゃんとやってるようね‥‥(心配)」
そこへカリスマっ面でゲートから出てきた老GUYは、三峰雄児探偵である。<※名声>で光り輝いていた老探偵はシーン背景のエキストラたちよりガゼン輝いており、すぐにそれと分かった。
琴音「「もしかして、黄色いひよこくんが雇った名探偵というのは、おじいさんですか?」
三峰探偵「いかにも、そうだが‥‥?」
琴音「よかった‥‥これで名探偵までひよこだったりしたら、もうお手上げです (´▽`;)」
二人と一匹は事情を話し合った。そして何気なく、三毛猫のブルー=ゴールドも老人と話す。
琴音「こちらは、凄腕の弁護猫のブルーさんです」
ブルー=ゴールド「よろしくなのだニャー。行くよ!」
三峰探偵「(,,゚Д゚)? ‥‥君はいま喋ったのかい?」
![]()
ブルー=ゴールド「知らなかったのかい? 今は羊も夢を見る時代だよ。
猫がしゃべるなんてN◎VAじゃ常識さ! (o^-')b」
琴音「配送した先で、たまごを食べちゃってるかもしれません。急ぎましょう!」
チーム宣言した二人と一匹は、誤送先の阿比古 司郎 正晋氏の邸宅へと急いだ‥‥

赤ちゃん「パパ、パパ、起きて、なのだ」
シロー「やっぱり‥‥人間じゃない‥‥(((( ;゚Д゚)))」
一方、平和なシロー宅。赤ちゃんはもう言葉を覚え、しかもひよこ口調である。
![]()
ガクガクしながらシローは、仕事中につつましくくすねて来たピーナッツの袋を取り出した。赤ちゃんにあげると大喜びでパリパリと音を立てながら食べている。
リアルスペースの全国のパパ様ママ様なら卵や蜂蜜に並び、豆は乳幼児に食べさせないほうが良いことを思い出すかもしれない。だが金色の卵から生まれたサムシングにはその心配も杞憂のようであった。
シロー「なんか、ほっとするな‥‥」
赤ちゃん「パパー、おしっこー」
災厄の街の見えない部分に隠されたブラック・オペレーションでその格闘能力を振るうことが多かったシローもなんだか和み、小さなシロー宅は和みに包まれた。
トイレと聞けば慌ててだっこすると、便器まで連れていく。ちなみに赤ちゃんは女の子だった。
シロー「女の子っつってもペドじゃあるまいし、赤ちゃんじゃ何とも思わないよな‥‥」
イヤDAK「手紙は『お早めにお召し上がりください』ですぜ(グヘヘヘ)」
↑中の人:がつ修行
そんなことをしていると、玄関がピンポーンと鳴った。
シロー「あ、運送屋や! (=▽=)ノ」
そう勝手に決め付けてシローが小さな玄関に出てみると、いたのは老いた探偵、髪をポニーテールにした女性、そして二人の足元をうろつく三毛猫という、うろんな組み合わせだった。
三峰探偵「実は聞きたいことがあるんだが‥‥」
琴音「ブルーくん、奥のあれです!」
ブルー=ゴールド「にゃにゃ〜」
シローは小さな家に面々を案内すると事情を話した。狭いソファーには三峰が座り、琴音がちょこんと端に座る。
ブルー=ゴールド「琴音さんの膝の上ならいいニャー (〃▽〃)」
琴音「もう、仕方ありませんね(ぴょん)」
ブルー=ゴールド「それで、あの段ボールは配達ミスでここに届いたのだ」
喋る猫。だが自分の知る世界の常識を超えた出来事があまりに多かったため、感覚が麻痺していたシローはもう何も疑わずに話を聞いていた。
シロー「金色の卵から孵ったのか‥‥」
ブルー=ゴールド「じゃあ、琴音さんも卵から生まれたのかニャ?」
琴音「ちょっと。女性に向かって何を失礼なことを言ってるんですかっ!( ´ー`)>ノノ☆」
ブルー=ゴールド「ぎにゃ〜 ミ・w・ミ」
強めの肘鉄が飛び、不死の三毛猫の体は宙を舞い、壁でぐしゃりと潰れるとそこにはただ血の跡が‥‥
ではなく、空中で1回転したブルー=ゴールドは赤ちゃんのそばに着地した。卵から孵った赤ちゃんをいじると、向こうも楽しそうにしている。
赤ちゃん「キャッキャッ」
ブルー=ゴールド「‥‥おいしそうだニャ ミ・w・ミノ」
やはり赤ちゃんは人間の子ではなく、<※人化>して化けていたのであった。元いた場所に帰れば、将来は祭り上げられて御神体になれるサムシングである。
琴音「やっぱり、ひよこの国の王女様になるんですね」
そんなとき、本物の運送会社から電話が掛かってきた。一同が気をとられている隙に、ブルー=ゴールドの中の第二段階レンズメァンの人が黒い策謀を巡らす。赤ちゃんの服を銜え、九つの命を持つ三毛猫は《霧散》で姿を消すとお散歩にお出かけするのである‥‥

![]()
赤ちゃん「どこへ、行くの?」
ブルー=ゴールド「優しいお姉さんのいるところへだよ」
間違ってはいないことを答え、ブルー=ゴールドは赤ちゃんを連れ立って歩いていた。だが頑張ってもやはり三毛猫、人の足には敵わない。気がつくとみな同じような顔をした黒服集団に取り囲まれていた。ビジュアルのテクスチャーを外すとそこには攻撃力の高いカブトワリトループと書いてある。
稲垣機関、天津機関、北米MIDの工作チーム、テラウェア・ナンバーズの特殊部隊、どこかのEXなどなど、黒服軍団には事欠かない昨今のN◎VAである。確率事象上の永久生命体とはいえ、Exp0の三毛猫と赤ちゃんが戦うには危険な相手であった。
ブルー=ゴールド「ニャ??」
黒服ズ「こちら追跡チーム、対象を発見ッ!」
ブルー=ゴールド「ダメだ。この子はボクのものニャ!」
黒服ズ「(見下ろして)なんだこいつ。ドロイドか??」
![]()
ブルー=ゴールド「失敬な! ボクは由緒正しい猫だニャ!ヽ(`Д´)ノ」
黒服ズ「やっちまえ!(`Д´)」
アタッシュケースに仕込まれたSMGの銃口が飛び出し、ニャンともしがたい戦いが始まる。ひらりと避けたブルー=ゴールドは素の精神戦アタックで反撃した。劣勢と見るや、カゲムシャの<■パントマイム><※チェシャ猫>で赤ちゃんの首を銜えると逃げ出す。滅多に出ないマイナス奥義炸裂。これはどこかのマイナス王国にも報告せねばなるまい。
黒服ズ「「こいつ猫のくせに‥‥」
ブルー=ゴールド「お、重いのだニャ〜」
黒服ズ「こら待て〜 (`Д´)」

調査で強奪犯のミック&ミリーも近くにいたことが判明した。そして明かされる、個体名黄色いひよこくんの正体。スタイルはヒルコ◎のゲスト、twiLiteをにぎわすひよこ軍団の中でも重鎮の古株だった。最高機密だが、稲垣機関と接触、卵の情報を流していたのも彼だという。
ガクゼンとする一行の下にひよこ電話が掛かってきた。知り合いにもひとつプレゼントした特製のアストラルコンダクターを琴音が取ると、画面にひよこくんのつぶらな瞳が現れた。
琴音「いつ見ても、同じ顔ね‥‥」
このヒルコひよこが金色の卵を消そうとしていたのである。自分の手では行わず、外部が盗む手はずを整え、最終的には自分の意志でこの世界から消去。なにやらフクザツで理解不能な動機である。
業を煮やした三峰探偵が<※シャーロック・ホームズ>を用いるもそれすらも防御。
![]()
リリカル防壁は硬かった!
三峰探偵「だがやって良いことといけないことには、場合がある。人が悲しむようなことはしてはいけない」 (ズキューンと《真実》打ち込み!)
ヒルコひよこくん「う、うー、誰もぼくを見てくれないのだ! 創成期からいてこんなにずっと頑張っているのに! 金の卵が生まれたとたんに、みんなそっちのほうに夢中になってそっちしか見ないのだ‥‥(;´Д`)ノ」
なんと‥‥このひよこくん、妬みから犯行に及んだらしい!(゚∀゚)
シロー「‥‥片腹痛いですな」
千早の古株極秘作戦要員の声は低く、うそ寒い響きに満ちていた。
シロー「こっちは有休までたくさん消費してこんなことになってるんだぁッ!」

一方その頃、黒服軍団から逃走する三毛猫の行方は‥‥
ブルー=ゴールド&中の人「といっても所詮は猫だから、やっぱり捕まって尻尾をつかまれて吊るされてたりするのかニャア」
というわけで壮烈な追跡戦の後、青金の瞳を持つ化生のアヤカシはがつ工作員ズに捕らえられていた。ニャンとも絶体絶命!(中の人:がつ修行、がつ氷の魔人、がつ総帥)
がつ工作員ズ「や、やっととっ捕まえたぜコイツ‥‥」
がつ工作員ズ「隊長、こいつどうします (;゚∀゚)ハァハァ」
![]()
がつ工作員ズ「てこずらせやがって‥‥猫なべにして食ッちまおうか」
ブルー=ゴールド「猫を食べると、踊り病にかかって死んじゃうんだぞ!(´▽`;)」
がつ工作員ズ「隊長、オデ、猫大好きなんですけど(チュパチュパ)」
![]()
がつ工作員ズ「おゥ、そういやそうだったなァ。どうする? 剥製にして飾ッとくか?(ニヤソ)」
ブルー=ゴールド「た、確かにボクの毛並みが綺麗なのは認めよう!でも‥‥(´▽`;)」
がつ工作員ズ「んん? (゚Д゚≡゚Д゚)?」
ブルー=ゴールド「ニャ?」
そこへ赤ちゃんを追ってやってきた3人。そして金色の卵強奪犯のミック少年&ミリー姉さんも赤ちゃんを追ってやってくる。今度こそ本物の稲垣機関の黒服ズ20人も一緒だった。
三峰探偵「ずいぶんと、手荒なことをしてくれたね」
妖精のミック少年「へへ〜んだ。強いものが弱いものを殺す。弱いものは強いものにへつらう。
![]()
それが世の中ってもんさ!ヽ(゚∀゚)ノ」
だが珍しく険しい顔をした琴音が一歩前に出る。
琴音「そうはさせません! 金の卵は、元の場所に返してもらいますよ」
妖精のミック少年「くっ、ずいぶん早くこっちの場所が分かったようだな‥‥」
![]()
琴音「(びしっ) たとえひよこくんの目は誤魔化せても、このクリスタル・シンガーの目は誤魔化せませんよ?」
彼女は懐からさっとカードを取り出した。古き神々の名と魔力の刻まれたタロットカードが、手の上で扇のように広がった。
琴音「ミック少年‥‥あなたを、
一同の中の人「(゜∀゜;≡;゜∀゜)」
![]()
琴音の中の人「すいません最後の台詞は嘘です _| ̄|○」
そして静かな怒りを全身から滲ませながら、シローも近づいてきた。指の関節をぽきぽきと鳴らし、ゆっくりと構えを取る。
シロー「お前たちの誤算は、イレギュラーを計算に入れなかったことだな‥‥」

かくして始まるカット進行。だがアクションランク3、敵の前にシローが動いた。まだ戦闘系キャストの必須サイバーが“フラッシュドライヴ”だったころから千早のために戦ってきた古株後方処理課員が入れているのは‥‥もちろん“ハードワイヤード”である! ロートルdeヤホーイヽ(´ー`)ノ
<白兵><※鉄拳>の基本パンチに‥‥二の打ちいらずといわれる拳がさらに<※乾坤一擲>!
![]()
いきなり殴31点がヒルコのミリー姉さんを捕らえる!
ミリー姉「くっ‥‥ミック、《チャイ》よ!」
ぐにゃりと体を曲げると人間には不可能な姿勢をとり、ヒルコの怪盗は間一髪で避けた。
三峰探偵「敵もさるもの‥‥だがさすがは司郎君だ ( ´ー`)っ□<※盾の乙女>」
だがさらにシローの拳が決まって殴20点! ミリー姉さんはたまらず倒れ伏す!
琴音「このケルトの短剣、貴方に防げますか?」
琴音のそばに出現した女戦士の秘幽体フラムウェンが、柄に紋様の刻まれた短剣を続けざまに投げつけた。<※元力:器物>直接攻撃、きっかり刺16点が3点減らされ、さらに本人の<※幻覚><※霊覚>を重ねた占い攻撃が成立する。琴音がくるりと表に返したカードに描かれていたのは、いにしえの伝説の英雄の姿だった。
琴音「(びしっ)英雄クーフーリンが告げているわ。貴方の行いは、正しい戦士の行いではないと!」
撃ち込まれる精神ダメージ。だが少年の姿ながら戦闘法衣を着込んでいた少年ミックは4点も減らし、驚愕しただけだった。
ミック少年「こ、こ、この小娘が!ヽ(`Д´)ノ」
琴音「何よ、貴方だって子供じゃない?!」
ブルー=ゴールド「もういっちょシローさんに頑張ってもらうニャ (ミ・w・ミっ■<※盾の乙女>」
リリカルわーるど挑戦メンバーの中で唯一戦えるシローがまたも大立ち回り! 今度は黒服軍団トループが18人減らされる!
ミック少年「じゃあそこのお嬢さん、これを食らってもらおうか!(屮゚Д゚)屮」
お返しの精神戦は<交渉><芸術:リリカル><※マエストロ><畏怖><血脈:妖精の一族>に<※熱狂>も加えた一撃轟沈のステキ攻撃である。RLの中の人のむおじゃどのもさっと流していたので、ここは読者諸兄のためにも敢えて繰り返さねばなるまい。
<芸術:リリカル>
である。爺や、これがリリカルというものかね。初めて見たよ‥‥(意味不明)
ブルー=ゴールド「<※熱狂>は[対象:範囲(選択)]でダメージ+Lv?! Detonationからこんなに強くなっていたんだニャ‥‥」
シロー「Rまでの思い込みは捨てて一から見直した方がいいですね」
琴音「制御値も減っているし‥‥当たってしまう! (/o\)」
三峰探偵「制御値が何で減ってるいるのかね」
琴音「アーマーに“ピンクフロイドが”‥‥」
がつ修行「ピンクフロイド! 下着!(グヘヘヘ) ハイリスクに変えましょうや〜(;゚∀゚)=3」
がつGG「寸止めな感じでひとつ(ゲヘヘ)」
イクナイ! がつ反応はとにかく、範囲攻撃は《チャイ》が食い止めてこの場は凌ぐ!
琴音「ケルトの神々の力、貴方には止められませんよ!(さっ)
あら? これは‥‥聖ひよこ学園のロサ・ひよこ様のカード?」
ごきげんようぱわーがリリカルぱわー範囲攻撃を防いだ!
そしてアクションランク1。シローは<※鉄拳>攻撃で拳を振るうも、[背部裂傷]を負わすに留まる。
ミック少年「へへーんだ。お前、子供を相手に戦ったことがないな〜?ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ」
シロー「ストリートで学んだ格闘術、これでどうだッ?」
三峰&ブルー=ゴールド「 ( *^ー゚)bっ■■<※盾の乙女>」
さらに乱舞する格闘術! ダメージを減らしたらきっかり[11:気絶]、遂にシローの拳が決まったッ!
ミック少年「う、うわー、今日はもうダメだぁ〜〜!・゚・(ノД`)・゚ ・。」
妖精のミック少年は《霧散》、ミリー姉さんも《突然変異》からの《霧散》。卵強奪犯はほうほうのていで逃げ出すのであった‥‥
| Climax Phase |
そしてクライマックス。
ヒルコひよこくん「ええい! どいつもこいつも役に立たないのだ!」
完全な悪役台詞を言いながらラスボスっぽくさらに現れたのは、黄色い体につぶらな瞳、個体名黄色いひよこくんのカレである。
![]()
既に怒り心頭のシローはファイティングポーズを緩めぬままにひよこに身構えた。
シロー「(ギュンッ!) 出たな妖怪! o(`ω´)o」
ひよこくん「こうなったらボクがみんな殺すのだ! いなくなればいいのだ!」
琴音「このひよこくん‥‥この顔でそんな悪役台詞を‥‥ (/o\)」
![]()
シロー「知ってますか? こういうのを『盗人猛々しい』ッて言うんですよッ」
ひよこくん「みんな、みんな、ボクを見てくれないのだ! どうしてボクが、こんな目に遭わなければいけないのだ!ヽ(`Д´)ノ」
怒りゲージがMAXに溜まった古参の後方処理課員は、身構えると言った。
シロー「(ビシッ!) ストリートに転がってるガキの気持ちが、貴様には分からんのかッ!」
ひよこくん「くそっ! みんなしてぼくをこけにするのだ! みんなひよこの科学力で殺してやるのだ!ヽ(`Д´)ノ」
琴音「たいへん! このひよこくん、完全にこども論理で動いてるわ‥‥!(TдT) 」

黄色いひよこくんのスタイルはヒルコ◎, タタラ=タタラ●。アクションランク3、レンのガラス球相当のひよこパワーで動けるサムシングである。
だが“ハードワイヤード”があるシローがその前に動いた。たとえ相手がリリカルわーるどの黄色いサムシングであっても、生物であるならば筋肉と器官はあり、気の流れと経絡は存在する。JJFの人工筋肉が唸りを上げ、突き出された神速の拳が秘孔を突いた!
![]()
<白兵><※鉄拳>に加え奥の手の<■点穴>キター! 殴24点が蝶☆炸裂!
ひよこくん「じゃあ救命符なのだ」
三峰探偵「しょっぱい作りやな‥‥(・о・」
琴音「しょっぱいですね‥‥」
ブルー「しょっぱくて食べられないニャー‥‥(´▽`;)」
ひよこくん「ええい! ひよこマジックでみんなやられてしまえなのだ!( >ω<)」
なんとかマジックならぬひよこマジック。その本質は<※爆破工作>+<■タイムマジック>によるステキ範囲攻撃であった。どこかの豪華客船でどこかの厨房テロリストが使ったのと等しい技である。
格闘を仕掛けてきたシロー以外の2人と1匹がいるエンゲージに、どどどんと爆24点が大爆発するッ!
三峰探偵「くっ、仕方ない。こちらも救命符だ」
琴音「ケルトの女王メイブの護符が、わたしを護ってくれます (やっぱり救命符)」
ブルー=ゴールド「《神出鬼没》することにして、ボクはいったん死ぬのだニャ〜 (“ー“)」
ひよこくん「そして! お前も爆発して消えてなくなれなのだ!ヽ(`Д´)ノ」
続いて《タイムリー》を即死系に使った蝶☆爆発がシローを襲う。だが爆発の瞬間、シローはあらゆる飛び道具が効果を失う零距離まで近づいていた!
シロー「間合いの読みが甘いな」
《黄泉還り》で瞬時ふっかちゅ。そう、ストリートで格闘術を極めていたシローはひよこくんの動きからその動きを完璧に予測していたのであるッ!
そこへ三峰探偵の《神の御言葉》が止めを刺した。効果は戦意喪失、[17:士気喪失] に似たようなものである。
三峰探偵「もう止めたまえ。これ以上人が傷つくのはもう見たくない」
ひよこくん「ううー、やられたのだー。(;´д⊂) でも、これだけは辞せないのだ!
卵さえなければ! あの卵さえなければ!」
それと同時に2発目《タイムリー》。効果は金色のひよこを殺すという、リリカルわーるどのひよこくんにあるまじき神業の使い方である。
だがシローの最後の《黄泉還り》が防御系ライクに決まった。零距離から片脚を軸に、もう一方の脚を瞬時に回転。脚払いが見事に決まった時、黄色いサムシングは宙に浮き、ひよこ科学力の即死装置は彼の手から離れていた。
時間が停止したが如き数秒の後、ひよこくんはどさりと地面に倒れていた。まだ諦め切れないのか、羽毛の手と足をばたばたさせて悔しがる。
ひよこくん「なんでなのだー! なんでボクが負けるのだー!(ばたばた)」
三峰探偵「これからは人から奪わないことだ‥‥」
| Ending Phase |
かくして金色の卵強奪事件はひとまずの決着を見た。だが四者四様の導入で物語に参加している3人と1匹、時にすべてがうまく収まる訳ではないのも事実である。
ブルー=ゴールド「結局卵は入手できず‥‥ボクは任務失敗だニャー(>ω<)」
琴音「ブルー君。こういうときは中の人同士の談合で、うまく連携するのよ (*゚ー゚)」

独身貴族34歳の阿比古 司郎 正晋・子持ち疑惑はようやく終結した。手近で親になりそうな人――とりあえず今回の事件で知り合った娘に赤ちゃんを押し付けると、シローは自分がパパと思われていることを《完全偽装》した。インプリントをし直したのである。
赤ちゃん「あれ、パパじゃない‥‥。あれ?」
ようやく家も静かになって一段落したシローは、現在の上司である元後輩に連絡をしてみた。
早川美沙『御苦労様。ある程度監視はしていたけど、落ち着いたようね』
シロー「まさか‥‥見てたのか?? Σ(゚△゚;)」
美沙っち『昔から、情報漏洩で一番多いのは金と女だそうですからね』
シロー「 _| ̄|○.。oO(美沙‥‥昔はもっと気が利く子だった‥‥/泣) 」
美沙っち『まあいいわ。たまにはストレス解消にもなったしね (@´ー`@)』
電話のこちら側で昔を懐かしんで泣いているシローとは裏腹に、画面の向こうの早川課長はどこかにこにこしていた。
あとでシローが出社してから調べたところによると、主に課長が怒りをぶつける相手として使われているゴミ箱やサンドバックの購入数が、ずいぶん減っていたのだという。後方処理課の経費削減に貢献していたとは、なんとも予想外の働きである。
シロー「久々にほんとうの休みだ‥‥」
小さな我が家、小さなソファーに小さなTV。シローはデスノートのLっぽいポーズで両膝を抱えて座ると、ぼんやりと番組を眺めていた。一見引きこもりの如き姿。だが後方処理課員にも休息は必要だ。
かくして牙一族にすらその正体を知られていない千早雅之の私兵、かつての死の右腕とストリートを駆けていた頃からの古い付き合いである古参班員の家に、しばしの休息の時間が訪れたのである。

ヒルコひよこくんの犯した罪は消えず、どこかのひよこ刑務所なのだろうか、牢の中で軟禁されていた。本人の深い反省と共に、そのうちひよこ軍団に復帰するそうである。
三峰 雄児はひよこ刑務所を訪れていた。牢の中で反省しているひよこくんに面会を申し込むと、会いに行く。
ひよこくん「なんなのだ‥‥?」
三峰探偵「これからは心を入れ替えて、人からはもう奪わないようにすることだ。‥‥頑張ってくれたまえ」
最後の《ファイト!》! ひよこくんの黄色いハートにやる気を取り戻させ、老探偵は少年探偵団のキッズが騒ぐ探偵事務所へと帰っていった。

赤ちゃん「ママなのだ〜」
琴音「わたし、未婚だし、大切な人もいるし、困るんですけど‥‥(´▽`;)」
金色のひよこの子から逃げ出しながら、琴音=フェンデルはいつもの仕事に戻っていた。彼女への容疑も完全に晴れ、受付嬢に復帰し、魔法の遊園地twiLite園内はいつもの賑わいを取り戻していた。
ドロイドひよこ「やっぱり受付なのだ」
ひよこ「ぴよぴよ」
猫「ニャーニャー」
がつねこ「ひよこクンて、美味い?(チュパチュパ)」←中の人:がつGG
琴音「ひよこの国の王女様がいるのなら、王子様も必要ね。生命の炎の女神、ブリジット様、その力で相応しき世継ぎをどうかお恵みください」
RLの中の人のむおじゃどののOKが出たのでゴー。豪華《守護神》2回で奇跡が起きた。
100年に一度の奇跡はもう一度起きた。金色の卵がもうひとつ、ひよこの国に恵まれたのである。
ある超自然存在の結社がこの卵をことのほか御所望であるという話は、琴音も幾らか聞いていた。おみやげを世界に送るひよこ便で卵を丁寧に包むと、一緒に手紙をしたためる。
琴音「ブルー君の主人の麗しき大公には、警告が必要ですね。
妖精女王はシェークスピアの中から生まれはずだから、もっと旧いものなら、効くとよいですけど‥‥」

魅惑的な少女の姿をした麗しの女大公が治めるサロン・ドルファン。リリドラ様は食卓を前にわくわくしながら座っていた。食卓にはチャーハンが並び、いつもは燕尾服で控えている執事アルフレッドも今日はコック姿で料理に勤しんでいる。
人の血をすすり永遠の命を生き永らえる吸血鬼は、一般に血以外のものは食さないと言われ、そう定めている世界も多い。だがいいとこどりのニューロエイジである、食事をするヴァンパイアがいてもおかしくはあるまい。
そう、世のマイナス好きの諸卿にも伝えねばなるまい‥‥
リリカルなリリドラ様はチャーハンがお好きなのだ!ヽ(@▽@)ノ
リリドラ様「そろそろ、例の卵が届く頃ね。すぐにアルフレッドに料理して貰うわ。
ところで、貴方はどう思うの?」
ブルー=ゴールド「中の人はどっちでもいいけど、
![]()
外の人は育てた方がいいって言ってるよ〜 (〃▽〃)」
食卓の机の脚元でゴロゴロしていた青金の瞳の三毛猫は、謎のメタ発言を女大公に返した。
リリドラ様「確かに、丸々と育ててから食べる手もあるけれど‥‥」
マイナスなサムシングたちが黒いことを語り合っていると、そこへ宅急便が届いてきた。魔法の遊園地のひよこ便で届いた荷物に丁寧にくるまれていたのは、確かに輝くばかりの金色の卵であった。
執事アルフレッド「アルドラ様、確かにここに‥‥おや、手紙が同封されております」
そこにはこう書いてあった。
『約束の金色の卵をお送りします。 |
真夏の夜に語られし妖精女王タイタニアを源流に持ち、数百年の永遠の生と高い魔力、気品ある美を備えた女大公アルドラ・ドルファンも、神々の名を出されては考えるところあったのか。
![]()
リリドラ様は手紙を見ると、むぅとばかりにしばし卵の箱から引き下がった。
ブルー=ゴールド「ねぇアルドラ、どうするの?」
リリドラ様「そうね‥‥どうしましょう。しばらくは、古い神様のご機嫌でも伺いましょうかしら」
だがその時、麗しの少女大公の上品な口許にちらりと白い牙が覗いたのを、不死の三毛猫は見逃さなかった。
ひよこの国の王子様は不死者のサロンでしばらく修行を積むことになるのだろうか。それはまた、別の夜に語られることもあろう。
リリドラ様「今回はありがとう、ブルー=ゴールド。そういえばあなたも、美味しそうね」
リリドラ様は牙を見せると、ブルーのほうに危険な目を向けた。
ブルー=ゴールド「やめるのだニャー。
ボクは一度あなたに殺されて、九つの命のひとつを奪われているのだニャー(´▽`;)」
確率事象上の永久生命体、全ての時間に存在する同一存在、世にも稀な雄の三毛猫の姿をとった不死の妖は女主人の手から逃げ回り、不死者のサロンの豪奢な絨毯の上を駆けていくのだった。
And so, the curtain dropped,
after thelyrical story of hiyoko kingdom .....
-XYZ-

というわけでリリカルな物語は終了。
シローの中の人のGGさんからは一部どう動けばいいか掴みづらかったとゆー声がありました。元のシナリオはもっと単純な筋書きだったのですが、今回の特別版はプロットが増えていたそうでそれはあるかもしれません。黄色いひよこくんは悪者になかなか見えないですしね。(笑)
とはいえそんなことは些細な事。リリカルぱわーでどどんと行ってほしいところです。それにシロー様放恥PLAYは見る方はとても楽しかったですじょ? (´w`)
そしてブルーゴールドの中の人の転々殿は今回あまりうまく動けなかったと、経験点チェックの「すばらしい活躍をした」を自ら辞退していました。聞けばサークル『グループみぞれ』ではチェックなしも十分ありえる環境で遊んできており、N◎VAをプレイし始めた最初の頃はRLに経験点が入らないこともあったとか。なんとも謙虚な。久々にエエ話やなぁ‥‥(ρД`)ノ ホロリ
最初からPCが強くプレイヤーがいい気になれる要素が多く用意されているゲームは、少し慣れてくるととかく自己満足に陥りがちなので、この辺は気をつけたいトコロですね。(このへんは、N◎VA含めFEARゲー全般に共通するかもしれません。)

さてその後の夜はまたも食事会というか飲みに。欠食児童が入り乱れたりがつが入り乱れたり手製シャンディガフが現れたり私的流行語大賞を考えたりハイランダーSSSの計画を立てたりイロイロありました。
その後もがつぱわー全開、夜を徹して修羅の宴はまだまだ続くのですが、エレがつトな記録はこれにて終幕と相成るのでした。
あちこちの日記を俯瞰してふと思ったのは、やはり今回一般ピープルのミナサマに多少迷惑が掛かっているなあということです。
人間が20人以上もたくさん集まれば自然と声も大きくなりますし、行動も目立つようになります。大声で理解不能な話をしていればおたくと思われるし、人は好きなことをしている時は自然と我を忘れがちなものです。
ゲームプレイの場は完全な防音環境だったのでよいのですが、電車の中や公共施設や公道や個室でない店の中、果ては銭湯などでは、ちと気をつけたいトコロですね。
というわけで皆様お疲れ様でした。中の人が非常に忙しかったために作成が遅れたエレがつトな極楽大作戦記録はこれにて終了。
次回は、エレがつトでなくエレガントなオンラインアクトがリプレイになるのでしょう!(口調が移ってる)

〜おまけ〜
リリカルなリンク集 ★星読むおんさんの【Rylical System ver.4】の リリカルなレポートです。 ★修行さんさんの【修行さん感】 非Yなblogです。 分身分身分身隠身が正解と見せかけて初心に返るのが正解です。(こっそりとネタバレ) 『月下の騎士』のプレイレポがあります。 ★SYSさんの【System Dark Lord】の 確かにハレの日でした。 ★Psykaさんの【AdolescenceLost】の まとめて書いてあります。そういえば最近さいかどのと遊んでいないなあ。 ★加納さんの【ダイヤモンド三菱】の たくさんたくさんゲームしてお帰りです。 ★はたはたさんの【一心不乱日記】の 爺や、これが一心不乱という物か、初めて見たよ‥‥ ★なまさんの【なま屋。】の 元帥の記録には『悪魔来たりて笛を吹く』のリュネたんが特別出演!(;゚∀゚)=3 ★からいさんの【NorthPole】の シンジケート、遂にキャラ幕間トーク開始!(;゚∀゚)=3 |


dice-jp.com > Iwasi Studio > Report > Paradise Grand Operation > Golden Hiyoko |