Gray Room OFF 4th - 第4回Gray Roomオフ

〜 第4回Gray Roomオフ 〜

集計結果】【1次会〜】【惨事会】

 さて無事2次会も終わった夜。しかし誰も帰りません。スタンピードさんと魔王ジニアどんが離脱、chihaya先生が2次会から合流したので結局24人、都合1人しか減っていません。 (ノ∀`)アチャー
 だらだらとした後に。紅河さんが仕切って惨事会の卓分けが終わり、以下のような分け方になりました。


(下表敬称略)

Ruler: chihaya 『テロリストは眠らない』

Ruler: くろ 『サーペント号殺人事件』

Ruler: からい 『R.I.P.』

Ruler: SONE 『ゴズマの逆襲 -GOZUMA FINAL WARS-』

Ruler: 悪童同盟 『うたかたの夢』

 GrayRoom御一行様の中で財団の直接偵察が及んでいなかった天色さんと「遊びたーい」と2次会から言っていたのですが、かーらい首領の卓で野望が叶いました。やった〜(っ´▽`)っ
 その後は各卓バラバラに。うちの卓は喫茶店に行ってプレアクトの打ち合わせをすることに。食べるものをあまり食べていなかった人は軽食を取ったりコーヒーで酔いを醒ましたり。枠の振り分けはスムーズに行きました。


シンジケート首領の人「PC4はタタラなんですねー」

財団の人「YAMAGE先生。アミバの出番ですぜ!('∀`)b」
北斗神拳の人「もらったーーー! (;゚∀゚)=3」
パンの人「じゃあPC3のイヌをもらいましょう」
一同「(・∀・).。oO(YAN世界のイヌ‥‥まさか、パンの人か?)」
天色の人「じゃあ殺し屋だとアヤカシが入っちゃって向かないので、いつもどおりのフェイトをやりましょう」
財団の人「おおー。スムーズに枠分け終了ですね」

財団の人「‥‥‥‥ア、アレ? 残ったのPC1? (゚Д゚≡゚Д゚)??」
シンジケート首領の人「ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ」
財団の人「ヽ(`Д´)ノイクナイ!」


And so, they appeared on the story of R.I.P. .....

Handle: “女神の瞳”天美 (“ミストレス・アイ”ティエンリ) 【Profile
Style: フェイト◎, マヤカシ, ミストレス● Age: 不詳、20代 Gender:
Style Branch: ミストレス:ゴッデス
 年齢不詳、物静かで穏やかな女性の探偵。生まれは中華系でどこか神秘的な雰囲気をまとう。マヤカシ能力を持ち、その女神の瞳はあらゆるものを見通し、あらゆる陰謀を看破する。
 胸には聖母の涙と称される宝石のペンダントをいつもつけており、“灼熱の死神”クロード・ジャムらと共に英国の滅びの雪を巡る物語を体験した旅人のひとり。石の呪いを解くためにフェイトの道を選んだという。
「ついてない」が口癖の壮年の探偵、デイヴィス・“ワイルドラック”・ハートレッドとは何度かバディを組んだ中であった。デイヴィスは天美に娘のように接し、よく飲みに行っていた。そんな中、メールで重要な頼みごとが届くのだが‥‥?
Player: 天色在人(てんじき・あると) 【/N◎VA(すらのば)
▼GrayRoom御一行様で今度4年生の天色さんです。5人の交代でblogサイトを書いています。御一行様の中では偵察が及んでいなかったので今回同卓をヒソカな野望にしていてそのハナシをしていたのですが、三次会で思いがけず実現できました。やった〜ヽ(´▽`)ノ
 さるシンジケートの偵察によると中の人もミストレス●のようです。確かに御一行様の中での立ち位置を考えるとそんなカンジ?
 PC2のフェイト枠担当、キャスト作成時は中国語の辞書がたまたま手元になかったため、「美」の読みが「メイ」でなく「レイ」の天色的脳内ニューロタング(笑)になってしまったというティエンリお姉さんは<※事情通>を始めとした充実した調査能力に<※隠心><※消沈>によるデモラー能力や<※盾の乙女>を持った、派手さはないにしても一人いてくれると非常に助かるタイプ。あの『ドゥームズデイの雪』の体験者です。
 N◎VA-Dを始めて初期に作ったので、設定や演出にはっちゃけた点がなく地味になりがちということなのですが何のその。超人奇人変人が溢れているニューロエイジにおいて落ち着いた普通の人がいることは大事なのです!
 ついでに女性の探偵というのもポイントですね。かつてはハードボイルドの象徴だったフェイトもずいぶんイメージが変わり、D時代の昨今はなんというかこうハンドアウトに出てくる女の子といちゃいちゃする男の若フェイトばかり見かける気がするのですが。女性が女の子を助けたり依頼人の悩みを聞くのも絵になるので、がんばれーと思うのでした。はっ、そういえばうちの女探偵とハンドルも似ている‥‥


Handle: “Boulange”志紋・ルナール (しもん・ルナール)
Style: イヌ◎, カタナ, チャクラ● Age: 25 Gender:
Style Branch: -
 N◎VAのアサクサ生まれ、アサクサ育ちの正義感の強い若者。かつては天鵬院悠羽とアサクサ自警団を頑張っていたが団が解散、その後にハウンドに拾われて機動捜査課へ、今度はN◎VAの街全体を守るために戦うこととなった。
 実家はパン屋で、勤務中もいつも紙袋に入れたフランスパンを持ち歩いている。かなり堅いパンである。
 ハルさんこと麻生巳晴(あそう・しはる)は機捜課でもかなりの古参のイヌで、志紋も新人の頃に世話になった。引退も近付き、捜査の一線を外れた彼が、ふと頼みがあると言って来たのだが‥‥?
Player: YAN
▼はるばるST☆Rからお越しのYANさんです。前回前々回も来たので前々回の同卓での黒マントのカターエフなどを覚えています。
 さて下のYAMAGEの旦那様と同じく、緻密な設定や演出ではなくネタで一発勝負するタイプなのですが。ジニッキのあちこちで噂を聞いたパンの人がカミングアウトなのです。一見、いかにもD時代のスタンダードなイヌ枠想定のテンプレート的キャストに見える志紋ですが、<※インスタントアーム>2Lvを持っています。

フランスパン  殴+5 受3

 サプライズ! シュルプリーズ! 首領殿からもやっちゃった度No.1を受賞しました!ヽ(@▽@)ノ


Handle: “Dr.Death”岐波 吼児 (“ドクター・デス”きば・こうじ)
Style: タタラ◎, チャクラ, クグツ● Age: 20代後半 Gender:
Style Branch: チャクラ:カンフーマスター
 千早系子会社のひとつ、チハヤ・メディカル・エレクトロニクス(CME)の技術スタッフを名乗る、痩せ型に長髪眼鏡の温和な青年。だがその実後方処理課員であり、接触しただけで相手の体を爆破するごとく破壊できる一子相伝の暗殺拳の使い手。あの千早牙門の弟であるという不可解な噂まである。愛称DD。
 まだドクターが大学にいた頃の同期生、シビュラ・ミュラー。GCIの中枢開発部の研究職についた彼女とはその後会う機会もなかった。だがある時突然呼び出され、データチップを託されるのだが‥‥?
Player: YAMAGE 【毒MAGE(Poison Mage)
▼昼の『シロツメソウの調べ』にも出てきたアミバ先生です。さっきも説明したので、プロファイルシートに書いてあるコトバをもう一度繰り返しておきませう。

北斗神拳  爆+13


Handle: “朧夜の”牙下 冬治郎 (“おぼろよの”きばした・とうじろう) 【Profile
Style: クグツ◎, カゲ, カタナ● Age: 20代後半? Gender:
Style Branch: カタナ:剣客
 千早重工第11営業推進部のカンパニーマン。絵画を入れた筒を背負った美術品のセールスマンを名乗っているが、後ろで縛った黒髪に伊達眼鏡という奇妙に侍めいた外見をもつ。
 その正体は昨今の活動で人的損害を被った後方処理課の要員補充に応じた新顔の3班班員。夢天一刀流居合抜刀術の使い手で隠された漆塗りの妖刀“影蛍”が煌く時、ほとんどの標的は一撃で斬り伏せられている。人斬りが趣味でひよこが好き。今回の物語は3班の暗殺要員になる前の外伝である。
 まだ後方処理課に入る前のストリート。路地裏で泣いていた少女はメル・グレイといった。奇妙な共同生活の後、忽然と姿を消した彼女と、思いがけない形で再会することになるのだが‥‥?
▼ぐらろらぷらす『サーペント号殺人事件』に出てきたり平日ぐらろらなまぷらす会の『ワスレナグサ』で大人(以下完全偽装)だった人斬りの冬治郎でありまする。
 いけませんよ! いつもぶらぶらとPC4とかPC5をしながらギラギラと人を斬ってる彼がPC1でしかもゴニョゴニョだなんて。どうも最近、うろんな<■ダイム・ノヴェル>を流してるうろん師匠がいるので改めて言っておかねばなりませぬ。今宵は外伝、仕方なくやったもの。主役を言い訳に毎度調子に乗ってる人や毎度ヒロインとラブラブしてるヒロポン中毒の皆様と一緒にしてもらっては名がすたりまする。「財団にPC1などいない!」

↑ 総 帥 必 死 だ な ↑


Ruler: からい 【NorthPole】 [『R.I.P.』プレアクトテキスト]
▼昨今フェイマスなかーらいル・シンジケートのかーらい首領です。GrayRoom御一行様はおろか九州から来た神無さんにも知れ渡っていたんですからフェイマスなものです。いやー、やっぱシンジケートは違うなぁ〜 (´ー`)y-~~~
 『R.I.P.』はオフの1次会でも、他にも3回ほど回して少しずつ改善途中だったもの。トレーラーからも分かりますが映画の『レオン』のような殺し屋と少女のふれあいをモチーフにしています。

 今宵のアクトシートのRL名には「かーらいル・シンジケート首領殿」と書いてあったそーです。世の中には悪い人もいたもんですねー。

 そんなこんなでアクト開始。びっくりですよ。キャスト紹介の番になったらいきなりPC1から始まってますよ。(当 た り 前 で す)
 それに大抵PC1はシナリオ内イベントが多いので、アクトの記録を残したら出番が多くなってしまふではありませんか。いけません! 登場人物の平等で公平な描写を旨とする財団レポの趣旨から外れてしまいます!・゚・(ノД`)・゚ ・。
 というわけで一部酔いが醒めていない人もいる中で、レスト・イン・ピースの物語が幕を開けるのでした。


(注:このシナリオをこれから遊ぶ可能性のある方は見た後で適当に忘れてください。
ついでにPC1が誰だったかも忘れてポポイのポイです!)



R.I.P. - ある日、少女は全てを失った。何年か後、彼女はガンスリンガーとして帰ってきた。彼女の名はレスト・イン・ピースと言った。

〜 R.I.P. 〜


寂しいなら泣けば良いのだと思う。
心が苦しいのならば、その顔を歪めればいい。
何故、キミは笑わない?
何故、キミは泣きもしない?
声さえも出さない、生きる目的も無い?
ねえ、僕はキミを救う方法を知らない。

そして、殺戮の祭が幕を開く。
深き森から生まれた心が、虚ろのままに人を殺める。
彼女を追っていくうちに、キミは次第に気がつく。
枯れてしまった心を救うことが出来なくても、君は
ただ一つきり、彼女を救うために貫けるスタイルがあったことを。

撃てばいいのさ、絶望さえも殺す弾丸を

トーキョーN◎VA the Detonation
――R.I.P.――

傷つけることでしか、誰かを救えない奴もいるさ。
だからせめて、優しい眠りであるように。
 

Opening Phase

 暗いBARの一席。後ろで縛った黒髪、伊達眼鏡の牙下冬治郎に座っていたのは一人のフィクサーだった。ジョン・ドゥではなくマイケル・グローリーが持ちかけてきたのはいつもの殺しの依頼だった。二人の席の間に、ホログラフの写真がふわりと浮かび上がる。

 灰色の髪、鳶色の瞳をした若い娘だった。

マイケル「これが目標です。業界では、R.I.P.――“レスト・イン・ピース”と呼ばれています‥‥」

 冬治郎の頭をよぎるのは、千早重工の最暗部に加わるより数年前、ストリートの片隅での記憶だった‥‥

R.I.P.

 その少女は道端でただ泣いていた。

少女「誰?」
冬治郎「ただの剣客だ」

 今日も相手を斬り捨てた妖刀“影蛍”を筒の中に隠して背負い、歩いてきた冬治郎はふと目を止めた。

冬治郎「名前は」
少女「メル=グレイ」
冬治郎「何故泣いている」

メル=グレイ「みんな、みんな死んだの」
冬治郎「大声で泣くな。ここは災いの街だ。余計な人間が聞きつけてくるかもしれん」

 人斬りは身を翻し、去っていった。

 だがしばらくして冬治郎は足を止め、振り返った。

冬治郎「‥‥‥‥偶然が味方したと思え」


 それは奇妙な共同生活だった。毎朝6時に必ず少女は起き、慣れない腕で朝食を作る。スクランブルエッグは最初は下手だったがしばらくすると上手になった。そして仏頂面の冬治郎が食べても食べなくても、昼の12時にはふたたび寝てしまう。

 灰色の髪鳶色の瞳をしたメル=グレイは背が低かった。声帯をやられているのか声が出ず、首元のチョーカーが発声器官の代わりをなしている。彼女は牛乳しか飲まなかった。

メル=グレイ「どう? 美味しい?」
冬治郎「‥‥日本食のほうが、よかったんだがな」

YAMAGEの人「メル専用の高い所に登るとかがあるんですよ。

あとは少女用の可愛いエプロンとかが萌えポイントで! (*´▽`).。oO」
冬治郎の中の人「ええい! そんなポイントいらん! ヽ(`Д´)ノ」


 だが、共同生活は始まったときと同じように唐突に終わりを告げた。ある日、買出しに行ったまま、メル=グレイは帰ってこなかったのだ。

R.I.P.

 ホログラフの中の殺し屋“R.I.P.”は立派なカブトワリだった。
 冬治郎の見立てでは我流の銃使いではない。腕の立つ導師(メンター)の元でガンスリンガーとしての技術を学んでいる。

マイケル「‥‥どうしました? 引き受けてもらえますか」
冬治郎「‥‥もちろんです」

 ホログラフを反射する伊達眼鏡の陰に、人斬りの表情はフィクサーからは隠れていた。

マイケル「注意してください。この娘、最近は企業と繋がりがあるらしい」

冬治郎「なに、斬ってしまえば同じですよ‥‥」

R.I.P.

 人体の秘孔を知り尽くしたドクター・デスにも若い頃はある。大学で研究していた頃の同期、シビュラ・ミラーとは違う道を歩き出してからはずっと会っていなかった。そんな彼女に久しぶりに会えるという日。
 シビュラはいなかった。代わりに、デイヴィス・ハートレッドと名乗る老いた探偵がことづけを携え、ドクターを待っていた。

DD「以前GCIにいたとは聞いていたのですが‥‥」
デイヴィス「実は、彼女が危険に巻き込まれているようでしてね」
DD「では探偵さん。僕がいつでも力になると、彼女にお伝えください ъ( ゚ー^)」

R.I.P.

 探偵には祝杯を上げる時のそれぞれのルールがある。馴染みのBARで一杯やった時、デイヴィスはいつもどおり合成ウィスキーの杯を上げ、天美はいつものようにワインを飲んでいた。
 老探偵との腐れ縁が始まったのは、一度相棒になってからだった。何故か気に入られ、時々会うとデイヴィスは決まって減らず口を叩きながら酒を飲んでいた。

 天美のことをとして見ていたのか、それとものように見えていたのか。いずれにせよデイヴィスは、親身になって天美に接していた。

デイヴィス「なぁ天美、世の中の幸せってヤツには、二通りあるのさ」
天美「二通りの幸せって?」
デイヴィス「日頃の行ないを積み、当たり前の毎日を送る幸せ。もうひとつは、必死に手を伸ばして届く幸せ。まあ、ふたつの間に差はないってことさ」
天美「じゃあ、どちらにせよ、幸せは自分で掴むということかしら?」
デイヴィス「いいや、違うな」

 “ワイルドラック”はにやりとした。

デイヴィス「お前さんは幸せってことさ ъ( ゜ー^)」


 ‥‥そして、そんな思い出から年月を経た現在。デイヴィスからは一通のメールが天美の元へ届いていた。

デイヴィス『このメールが届いて、もし俺がまだ戻っていないようなら、お前に頼みたいことがある』

 メールの中に添付された続きのメッセージ。天美はYesのボタンを押した。

デイヴィス『お前は、そういう奴だと思ってたよ』
天美「お見通しね‥‥」

 メールの内容は、ある事件を調査してほしいというものだった。内容を読んだ天美は何故だか不安を覚えた。

R.I.P.

“Boulange”こと志紋・ルナールは、引退間近の老隊員、麻生巳晴(あそう・しはる)と話をしていた。

志紋「ハルさん、どうしたんですか」
ハル「なあシモンや。俺ももうすぐ定年だ‥‥ (´ー`)y-~~~」

 退職間近、捜査の一線からはもう外れているというのに、ハルさんは今でも心残りにしている事件があった。数年前の火災事件の話だという。

ハル「なあ。女が貰って嬉しいモノってなぁなんだろうな」
志紋「‥‥デートですか?」
ハル「ばかもん、俺の歳を考えろ。それより、お前さんの方はそういうのはどうなんだ」
志紋「こっちは事件で大忙しですよ」

 何でも、ハルさんには昔別れた嫁さんがいるらしい。その子が今度結婚するというのだ。
 世話になった老刑事に恩返しするにはどうしたらいいだろうか。考えた志紋は知り合いの隊員に相談することにした。相手は機動捜査課に様々な意味で名高い暴走警官である。

志紋「レイ、俺につきあえ
妄想レイ「‥‥‥‥(/o\*)ポッ」

 おっとっと、これはYAMAGE先生の妄想レイだった。

本物レイ「なんでオレが、お前とつきあわなきゃならないんだよ! ヽ(`Д´)ノ」
志紋「そうじゃない。買い物の手助けをしてくれって言ってるんだ」

 ここで約束どおりならプリンとビールの詰め合わせのお歳暮がプレゼントになるところだが、ちとアレなので今回は結局女物のスカーフがプレゼントになることになった。

 ‥‥そして、PC3などビックナンバーのシナリオコネに登場する人物に割とよくある運命がハルさんを襲った。その後、老刑事は命を落としてしまったのである‥‥

志紋「なんだってーーー! Σ(゚△゚;)」

一同の中の人「よ、予想通りだ‥‥ (´ー`;)」

Research Phase

 重苦しい空気の満ちる麻生家の葬式。
志紋はハルさんの孫にスカーフを手渡し、天美も登場した。

娘「ありがとうございます。父は、勇敢に戦って死んだと聞いています‥‥」

 何やら、麻生のハルさんと天美の知り合いの老いた探偵、デイヴィスは古い知り合いのようだった。

 ハルさんが今でも気にかけていた事件は何年も前にアサクサで起こった火災事件。メル=グレイという少女だけが死体も発見されず、行方不明だった。元GCI社の研究員リドリー=グレイの子であり、親に放置されていたという。現在の災いの街で呼ばれている名は、“R.I.P.”。
 そして、アーヴィング・ジャックスという名のエグゼクが率いていた研究チームが浮かび上がる‥‥

R.I.P.

 ドクター・デスが自分の研究所にいると、二人の来客がシビュラから預かったデータチップを奪取にやってきた。20代になった頃に見える小柄な娘、そしてもう一人の大男は着流しの“風流”姿のサムライだった。いまどき珍しく、大小2本の刀を下げている。

 白衣の眼鏡優男はのらりくらりとかわしたが、二人は追及の手を緩めない。

R.I.P.「“プロフェッサー”、知らないの一点張りだ。どうする」
DD「やれやれ、僕に、安らかに眠れ(レスト・イン・ピース)ってことかな」

 娘は二挺拳銃を抜いた。DDは軽口を叩きながら、机の裏の警報機のスイッチを押した。
 案の定何も起こらなかった。回線が切断されていたのだ。相手はプロだった。

R.I.P.

 北斗神拳伝承者と二挺拳銃使い、野太刀使いのサムライの間に戦いが始まろうとした時。ラボに再び来客があった。
 ネクタイだけが明るい色のダークスーツ。背中に背負った中身不明の筒に、伊達眼鏡に長髪。岐波吼児と牙下冬治郎、二人の牙が揃った。
 冬治郎の姿を見た瞬間、二挺拳銃を構えるR.I.P.の表情に変化が生じた。カブトワリっ面から一瞬だけミストレスっ面へ、そして再びカブトワリっ面へ。

プロフェッサー「知り合いか?」
R.I.P.「‥‥いえ」

 冬治郎はゆっくりと、漆塗りの鞘に蛍が描かれた妖刀を取り出した。

冬治郎「面白い。ここには同じ死の匂いを纏った人間が、4人もいるようだ」


 ここは退くべきと踏んだか、プロフェッサーとR.I.P.は下がった。身を翻し、ラボから姿を消す。ドクターは息を吐いた。

DD「助けを呼んだわけではなかったのですが‥‥、よかった」
冬治郎「勿論です。ドクター・デスに、助けなどいらないはずだ」

 人斬りはひととき、危険な笑みを浮かべた。
 二人は話をする。数年前の火災事件の犯人はリドリー=グレイという人物だった。現在は行方不明になっている。そして現在のNOVAで、アーヴィング・ジャックスというエグゼクの元で、“プロフェッサー”、“R.I.P.”の二人が活動しているという。

DD「あの娘とはどういう関係で?」
冬治郎「‥‥なんでもありません。斬ってしまえば同じです」

DD「なるほどね‥‥。まあ、そこには後で突っ込むとしましょう (´▽`)y-~~~」

 生死を操るドクターは温和な笑みを浮かべた。

 かつてハルさんが追っていた事件は火災事件だけではなかった。犯人と思われるリドリー=グレイは企業からの横流しを元手に、ストリートでサイバー売人も行なっていた。捜査中止命令が出たせいで事件捜査は中断されたままだったという‥‥

R.I.P.

 活気溢れる庶民の街N◎VAアサクサ。調査を続ける志紋と天美は聞き込みをして回っていた。フランスパンを抱えた志紋、胸にペンダントの光を宿した天美。火災事件の後に精力的な捜査を続けたフェイトとイヌ‥‥デイヴィス・ハートレッドとハルさんのことは、住民たちもよく覚えていた。

おばちゃん「そうそう、あの人たちは最後まで、いなくなった子供のこと捜してたんだよ‥‥」
おばちゃん「たしかメル=グレイとか言ったねぇ」

おばちゃん「いまどきあんなありがたい探偵さんと刑事さんがいたなんてねぇ‥‥ (ρД`)ノ」
おばちゃん「あっと、あたし洗濯物片付けなきゃ」

 しばらく話を聞いていると、おばちゃんたちの群れはそそくさと理由をつけてぱたぱたと二人の前から散っていった。
 散っていった後にぬっと現れたのは二人のメガネマンだった。Dr.Deathこと岐波 吼児、朧夜の牙下冬治郎、二人の死の匂いをおばちゃんの勘で感じたおばちゃんたちは帰って行ったのである。

R.I.P.

 4人は合流して近くの喫茶店に入った。N◎VA-Dのアクトリサーチ中盤以降において、一番使われることの多い店である。店員たちの視線を気にせず、志紋は注文でなく持ってきたフランスパンを食べていた。

志紋「パン食べますか?」
一同「結構です (-_-;)」

 天美は紅茶を飲み、ドクター・デスはジャスミンティーを飲み、牙下は何故か日本茶を飲んでいた。
 面々は互いの追っているものが交わっていることを確認した。メル=グレイの出生。R.I.P.という現在の名。

天美「どうしたの、顔がこわばってるわ」
冬治郎「いえ‥‥いつもどおりです」

 仏頂面の人斬りは伊達眼鏡を直し、女神の瞳(ミストレス・アイ)の持ち主から表情を隠した。凄腕のガンスリンガー、レスト・イン・ピースは、アサクサの火災事件の関係者を殺して回っているという。
 そして浮かび上がる、北欧神話に名をとった“ミュルクヴィズ”というサイバーウェアの名。脳内の仮想的な空白によって精神への攻撃を防ぐニューラルウェアだったが、ほとんどの人間の脳は拒絶反応を示して実用化には至らなかったのだ。

 そして、なんと<※教授>4Lvを持つ野太刀のサムライ、“プロフェッサー”がまたも特技を教えていく。ブランチ<ミストレス:ゴッデス>を誇る天美が防ごうかと案じたが、ここはキャンセル、さらに物語は続く‥‥

R.I.P.

 敵エグゼクのアーヴィング・ジャックスはRLシーンでテラウェア社長と連絡し、ふたたび、回想シーンが始まる。


 それはまだ奇妙な共生生活が続いていた頃。
 メル=グレイの体を不審に思った冬治郎は、彼女を連れてストリートの闇クリニックに赴き、金を積んで一度診てもらったのだった。

ドクター「結論から言えば、どこにもおかしい所はない。過剰睡眠や運動性失語症はあるが、直接的な要因ではない。目的がないから彼女は眠る。

 言うなればあの子には――生きる意志がないのですよ。そういうことだ」

冬治郎「なるほど‥‥。ありがとうございました、ドクター」

ドクター「あんたにその意志がないなら、売り払う手もあるな‥‥ほら」

 闇医者は診断のついでか、ずらりと並んだ店一覧のプリントを手渡した。ストリートで接触できる非合法の店のリストであった。人身売買、特殊な趣味を持つ顧客向けの娼館、企業への実験材料の斡旋、臓器やパーツとして商品にする解体屋‥‥

冬治郎「なるほど。さすがは闇クリニックですな」
ドクター「まあ、この商売だからね (´-`)y-~~~」
冬治郎「明日にはクリオタンク行きか‥‥。その方が、彼女にとっては幸せかも知れない‥‥」


 闇クリニックからの帰り道。刀を隠した筒を背負った冬治郎は一人ずんずん歩き、メル=グレイは気持ちを察したのか少し距離を置き、二人は言葉も少ないまま歩いていた。

 ふと立ち止まると、夕陽が見えた。レッドエリアのストリートから眺める霞む夕陽だったが、それはひどく美しかった。

メル=グレイ「綺麗‥‥」
冬治郎「綺麗か」
メル=グレイ「うん。すごく綺麗」
冬治郎「その気持ちだ、メル。お前の欲するところを為せ。意志や目的があれば、お前も生きていける」

R.I.P.

 さらに舞台裏、“プロフェッサー”は弟子に今度は<※羅刹>4Lvを<※教授>した。
 そして敵の陰謀が進む。遂に研究員シビュラ・ミラーの元に魔手が迫る。その元を訪れたのはエグゼクのアーヴィング・ジャックスであった。

シビュラ「あなたは‥‥」
アーヴィング「やけに念入りだなあ、シビュラ ( ̄∇+ ̄)」

 だがそこで、ラボの壁が盛大な音を立てて崩れた。

 人体の秘孔をついて内部から破壊する北斗神拳の秘技は、人体だけには限らない。無機物を的確な攻撃で破壊することも可能だ。丸く空いた穴から現れたのは、白衣に眼鏡の青年とその後ろに控えている女性だった。

アーヴィング「なんなんだ、非常識なヤツめ! ヽ(`Д´)ノ」
DD「私はただのドクターですよ (キラッ)」
アーヴィング「ええぃ、壁を壊すヤツはいつだって非常識だ! ヽ(`Д´)ノ」

 《タイムリー》がゴニョゴニョ、生体パーツを使ったバイオトロンでゴニョゴニョがゴニョゴニョな計画を画策しているアーヴィング・ジャックスのゴニョゴニョも妨害される!

天美「小さなメルを守るためよ‥‥!」

R.I.P.

 天美は老探偵デイヴィス・ハートレッドの家を訪れていた。孫の結婚の話になると、デイヴィスは慌てて写真立てを隠した。

天美「そんなに慌てて隠さなくても‥‥。面影があるから、分かるわ」

 女神の瞳(ミストレス・アイ)が光り《真実》が炸裂、老探偵の事情が明らかになる。デイヴィスにも娘がおり、昔の同僚がアーヴィング・ジャックスという男だったのだ。

 そしてイロイロあってアレがソレ。生命の危機に陥ったデイヴィスを救ったのは、機動捜査課の熱血パン屋隊員であった。

志紋「しっかりしてください!」

 命を救ったのはもちろん、水でふやけさせて柔らかくしてから食べさせたフランスパン! ヽ(@▽@)ノ

Climax Phase

 その後も色々あってクライマックス。パンの人、北斗神拳の人、人斬りの人と並んで唯一まともな天美は揃って、エグゼクのアーヴィング・ジャックスのオフィスへと乗り込む。
 だがそこへ、ブラックハウンドの重装部隊が割り込んできた。一行の前を塞いだ部隊は一人が進み出ると、トロンのスクリーンを出す。画面の中に映っているのは黒の猟犬に名高い首切り判事の顔だった。

御堂茜隊長『この事件に関しては捜査中止命令が既に出ている。そこまでで終わりにしろ!』
志紋・ルナール「目の前の犯人を追って何が悪いんだ! ヽ(`Д´)ノ」

 《制裁》を《制裁》返し。面々はアーヴィング・ジャックスの部屋へと廊下を急ぐ‥‥!

R.I.P.

 行く手は二人の男女が遮っていた。着流し姿に大小の刀を携えた“プロフェッサー”。導師から多くの特技を<※教授>されすごいことになっている二挺拳銃のガンスリンガー、R.I.P.。

 ここにも紙袋にフランスパンを入れて携えてきた志紋・ルナールがぐいと詰め寄る。

志紋「ミスター・ジャックスに会わせてくれないか」
プロフェッサー「ほう。なんだい、日曜のブランチでもするつもりか (´ー`)y-~~~」

志紋「ああ。最高のブランチに最高のパンだ」

 言うまでもないがブランチとは迷光仕様の branch ではなく breakfast+lunch の brunch である。
 そして、煌く宝玉を胸に、女神の瞳の持ち主が娘に問いかけた。

天美「小さなメル。あなたの心の中にある真実を、姫様の心の中の真実を、見つけに来たわ」
メル=グレイ「‥‥?!」
プロフェッサー「おやおや、今度はずいぶんとロマンチックな客人だな (´ー`)y-~~~」

R.I.P.

 一子相伝のはずの北斗神拳は、だがアミバ流ドクター・デス流では<※教授>できる。クグツの<※実験体>を教わった志紋・ルナールはナノマシン入りのナノパンでパワーアップ。超巨大の野太刀を抜き放ったプロフェッサーがセットアップから<※ハヤブサ>で<※旋風撃>斬りを放ち、激しい戦闘は幕を開ける!

 ‥‥志紋・ルナールはパンを抜いた

 酒家八戦相当のナノパンを一息に食べてぱわーUP、さらに身療符相当のコーヒーを一息に飲んでバックファイアを治療。<※インスタントアーム>のフランスパンで殴りかかる!

一同の中の人「ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ」
冬治郎の中の人「(老人ロール)わしゃーN◎VAを10年やっとるが、

パンを抜くキャストは初めて見たわ〜(ヨボヨボヨボヨボ)」


 姫様を助けに来た女神はブースターロッド相当のペンダントにそっと触れ、デモラライズの構え。そして当たれば斬・即・死の居合刀を携えた冬治郎が“プロフェッサー”と交錯した。

冬治郎「正統派の刀使いは久し振りに見ましたよ‥‥!」

 神速の居合抜刀術はだが着流しのカタナに防がれた。ところがどっこい減らしたダメージが偶然きっかり16点、やむなくプロフェッサーは《難攻不落》を使う。その隙にR.I.P.の二挺拳銃が乱舞した。<カブトワリ:トリガーハッピー>のシーン攻撃がR.I.P.の宿命をシーン全体に伝える!

天美「駄目よ。貴方の動き、丸見えよ!」

 だが、女神の瞳(ミストレス・アイ)は誤魔化せなかった。デモラライズで防がれ、冬治郎が跳ね返した銃弾がトループを一掃し、パン攻撃に加えて秘孔を突くアレが炸裂する。

DD「‥‥後悔しますよ?(ニヤリ)」

 繰り返しておかねばなるまい。

北斗神拳  爆+13


 である。
 そして、戦いが続き、ゲスト陣の神業が尽きた時、時は来た‥‥

RLの中の人「やりたまえやりたまえ (っ´▽`)っ」
志紋の中の人「プロフェッサー倒してもいい?」
冬治郎の中の人「どうぞ」
DDの中の人「(´∀`)b」
RLの中の人「やりたまえやりたまえ (っ´▽`)っ」


 ‥‥“Boulange”こと志紋・ルナールは走った。着流し姿のプロフェッサーの首を右手で掴み、壁に突きつけてマカブルの構えに入る。

プロフェッサー「‥‥?! ( ゚Д*)」

‥‥そして、パン屋の息子は、
左手の堅いフランスパンを、
口の中に無理やり突っ込んで、

《 死 の 舞 踏 》


プロフェッサー「モ、モゴモゴモゴ ("д゜;)」 (訳:「何をする!」)

 哀れ、サムライは窒息死して果てた‥‥

志紋「言ったろ? 最高のパンだって (´∀`)b」


 この一幕は、既に鈍り、そして同時に深夜テンションに侵されていた一同の中の人たちの頭脳を直撃した。

一同の中の人「キ、キ、キ、キタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚ (ノ∀`) ゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!!」

一同の中の人「ダ、ダメだ! ダメ過ぎるッ! (;゚∀゚)=3」

一同の中の人「ダメだ! ダメなのに格好よすぎるッ! (;゚∀゚)=3」

冬治郎の中の人「あなたは、本当に、ヒドイ人だッ! ヽ(`Д´)ノ」

DDの中の人「いわしまんさん! ヒドイヒドイといいながら!何故そんなに嬉しそうなんですか!」
冬治郎の中の人「(゚∀゚)アヒャ!」
DDの中の人「(゚∀゚)アヒャ!」


 パンを喉に詰まらせて窒息死。なんというイメージ破壊戦、なんといういたたまれない死因であろうか。

 天国に行っても地獄に行っても氷の下に行っても、これではプロフェッサーの魂は永遠に浮かばれまい。
 粋な着流しに大小2本の刀のカコイイ侍。さらばプロフェッサー。レスト・イン・ピース。(-∧-;)

プロフェッサー「フ、フガフガフガ ( ゚Д・)」 (訳:「お前も道連れだ!」)

 お返しの《死の舞踏》はドクター・デスが転がした《黄泉還り》ぢからのこもった爆弾の爆風で防がれ、フランスパンを突き立てられたサムライは果てた‥‥。



 残ったのはR.I.P.一人だった。彼女の前で白刃が一閃した。だが居合刀は彼女を斬らずに瞬時に元の鞘へ。ふたつの影がすれ違った瞬間、後ろに突き出された鞘の先端が娘の首筋の急所を突く。

冬治郎「夢天一刀流‥‥燈籠返しッ」

 [15:動脈切断]相当の切断していない気絶ダメージ。レスト・イン・ピースの名で知られるガンスリンガーは気を失い、その場に崩れるように倒れた。

R.I.P.

 志紋・ルナールたちが倒れた門番を超えてオフィスに乗り込むと、実はエキストラだった黒幕が待っていた。

アーヴィング・ジャックス「これで、チェックメイトか‥‥ (゚Д゚;≡;゚Д゚)」

 ドクター・デスが証拠の数々を示す。パンの人はマジ顔で男に詰め寄った。

志紋「これで本当にチェックメイトだよ。さあ、ブラックハウンドでブランチの時間だ ( ̄∀ ̄)」



 天美が見守る前で、岐波 吼児が気を失っているR.I.P.を介抱した。

天美「ようやく真実にたどり着けるわね」
DD「これで、やっと人が助けられますよ」
冬治郎「治せますか、ドクター」
DD「ええ」
冬治郎「‥‥よかった」

 やや不安げに見守る冬治郎の前で、最後の《タイムリー》が発動し‥‥‥‥

Ending Phase

 シビュラ・ミラーはようやく身の危険から解放された。大学の同期との約束はようやく果たせた。今日も白衣で現れた岐波 吼児は久し振りに彼女と話せた。

シビュラ「こんな風になった後だから、私も転職先を考えなくちゃいけないわね」
DD「そうだね。千早なんてどうかな。僕のいるチハヤ・メディカル・エレクトロニクスが研究員を募集してるんだ」

シビュラ「そうね。確かに罪を犯したけど、それを償うことにするわ‥‥ (*´ー`*)」

R.I.P.

 2日間の謹慎の後、機動捜査課の志紋・ルナール隊員は隊長室へ出頭した。知性的な眼鏡に結い上げた髪、氷の猟犬との衝突も多いと噂される首切り判事が待ち構えていた。

御堂隊長「来たか」
志紋「志紋・ルナール、出頭しました(シュタッ)」

御堂隊長「お前にはまだ席を用意している。今後もハウンドのために働いてもらうぞ」
志紋「出てきて早速で何ですが、今日は午後から休みもらいます」
御堂隊長「午後休だと‥‥?」

志紋「今日、ハルさんの二七日なんスよ」

R.I.P.

 ツいてない探偵のデイヴィス・ハートレッドは確かにツいていなかったが、なんとか危機を脱することができた。いつものBARで乾杯。相手は、胸に輝く聖母の涙を携えた、女神の瞳をもつ娘だ。

デイヴィス「じゃあ天美、人生の幸せに乾杯と行こうや」
天美「ええ、乾杯  (*^ー゚)b」

R.I.P.

 メル=グレイは病院で順調に回復し、ベッドから窓の外の風景を眺めていた。
 ある日、見舞いに来たのはダークスーツの剣客だった。

メル=グレイ「あなたが、私のことを助けてくれたの?」
冬治郎「メル=グレイ。私は人に借りを作りたくない。お前はしばらくの間、朝食を作ってくれた。その分の借りを返す」

 表情を変えない人斬りに、娘は聞いた。

メル=グレイ「あの時、私の作った食事、美味しかった?」

冬治郎「‥‥メル。お前の生きる意志と同じだ。私にお前の食事を食べる意志が無ければ、食べたりはしない」

 遠回しな言葉に顔を輝かせたメルの表情はだが伏せられ、冬治郎からは見えなかった。
 牙下冬治郎はベッドの上に一枚のカードを放った。それはジョン・ドゥとの取引で手配していた、別人名義のまっさらの偽造IDだった。

メル=グレイ「これは‥‥?」

冬治郎「あの時、夕陽が綺麗だと言ったな、メル=グレイ。
 この世界にはこの災いの街よりも、夕陽が綺麗な場所がある。
 この街を離れろ。できるだけ早く、できるだけ遠くへ行け」

 人斬りは身を翻し、足音を立てて病室から出ていった。

メル=グレイ「ありがとう、優しい殺し屋さん」

 ベッドの上からその背に向かって投げかけられた言葉は、もう届いていなかった。


 病院の廊下を歩きながら、冬治郎はふと窓の外に眼をやった。
 摩天楼の彼方に霞む災いの街の夕陽が、そこにあった。

冬治郎「この街より美しい夕陽か‥‥。そんな場所が、この世にあるのだろうか」

 カメラが廊下の中に戻った時、人斬りの姿は、もうどこにもなかった。

R.I.P.

 物語の終幕よりしばし。この世界の何処か。
 美しい夕陽が見える場所で、鳶色の瞳と灰色の髪をもつ娘が、簡素な石の墓を立てていた。
 紅く染まる墓石になんと刻もうかしばらく考えた娘は、考えた末に何も思いつかず、ただ頭文字を刻んだ。
 夕陽を照り返す墓石には、こう刻まれた。

 ――R.I.P.と。


And so, the curtain dropped,
in front of grave named R.I.P. .....

-XYZ-





 かくしてR.I.P.無事終了。北斗神拳の人は昼間もカミングアウトしていましたが、ついにパンの人がカミングアウト。真面目なアクトであれば盛り上がったかどうかはかなり疑問ですが、深夜テンションの惨事会では蝶☆大受けでした。かわいそうなプロフェッサー。やっちまった‥‥(゚∀゚)

 しかしPC1はタイヘンでした。牙下とドクター・デスとは共に名前に牙がつく二人、共に死の匂いを纏う者としてアクト中もコンビになっていたのですが、後の二人‥‥特に話の上でも関係のある天美お姉様とももうちょっと接したかったなあと思いました。
 PC1以外の普段だったら、ここで絡んで人のフラgもとい話を盛り上げる方向にイロイロとゴニョゴニョなのですが。今回はPC1のおしごと(それ 何)が忙しくていまいちできませんでちた。PC2〜4が関わる事件の事実関係の把握もいまいちスルー気味だった気がします。
 まあとにかく何かと言うと。PC1の道は遠く険しい! ボキュには向かない!・゚・(ノД`)・゚ ・。 (エー)

 あと前にやってもらった『NorthPole』もそうなのですが、キャスト登場不可のRLシーンでPLに重要情報が伝わる場面が幾つかあります。酒の入った深夜で頭脳の働きが鈍っていたこともありますが、このへんの理解がかなりスルー気味で曖昧でした。平均的な人間よりふだんからメモを取っている僕でさえもそうでした。どちらかいうとシナリオの問題というわけではなくて、マスタリング技術の表現力の話かもしれませんが。
 首領殿の話だとゲストが途中で一人フェードアウトしてしまったそうですが、我々も誰も気付いていません。やっぱ脳の働きが鈍ってるとイロイロとダメですね。 (ノ∀`)アチャー

Gray Room OFF 4th.

 流石に疲労がたまってきたので、その後はみな「パトラッシュ‥‥もう疲れたよ‥‥」状態で真っ白に燃え尽きて朝に。2本目をやっていたせいで遅くなった卓もありましたが、それを置いて三々五々に解散となりました。
 実はこのあと日曜の昼も、それどころか月曜までイロイロとやっていた修羅もいたのですが、ひとまず灰色部屋オフの話は今宵はここまでにしとう御座います。

 どうも皆様お疲れ様でした。特にRLの皆さんお疲れ様でした。そして運営サイドの皆様ありがとうございました。

 次にこうした大規模な集まりとしては、5月の連休明けにアノ大宇宙OFFがあります。細胞レベルで期待しませう! ヾ(´ー`)ノ
 
 
 
 

Gray Room OFF 4th.

集計結果】【1次会〜】【惨事会】


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