職場の仲間うちでやってる映画の会、ようするに月に一度みんなで映画を見に行こうという会ですが、雪の降った今日、新年最初の会を行いました。
見てきたのはバレットモンク。ジョン・ウー製作、チョウ・ユンファ主演のアクション映画です。
さて、以降は内容に関わるので、ご注意を。
ジョン・ウー×チョウ・ユンファ!
そう聞いて「男たちの挽歌」などの銃撃アクションを思い起こすのは、彼らの名前を知ってる人なら当然ですよね。けれども役柄はチベット僧。だけどポスターでは二丁拳銃。しまいにキャッチは「そこの坊主、まるで弾丸!」。
こーなれば「まさか坊さんが銃撃ちまくるイカれた映画なのか?!」 と思うし、やっぱりそういうアクションを期待してこの映画を見に行ってしまうのは無理ないんじゃないかと思うんですよ。
と こ ろ が !
実は全然銃撃アクションないんですよ、これが! いや、確かに中盤ユンファが二丁拳銃撃つシーンはあるんですが、これはもう単なるサービスという奴で、基本的に銃は撃たないんですね。まぁ、チベット僧としては当たり前といえば当たり前なんですが、そうは言ってもこの段階で楽しみの半分以上は消えてしまったようなもので……。
で、そこら辺のことは忘れて見たとして、この映画が面白いかどうかというと……正直イマイチなんではないかなぁと。まぁ、目に見えてこれが悪いあれが悪いとかいうより、全体的にこじんまりしちゃってる気がするんですね。なんというか飛びぬけてる部分がない。脚本的にも映像的にも。演技とかは、ユンファのチベット僧はなかなか愛嬌があっていい感じだし、他の出演者たちもなかなかがんばってて好感持てるんですが。
ちなみにユンファ自身はインタビューで「二丁拳銃は、実は、もう、いまさらやりたくなかったんです(笑)。しかし映画会社側から“二丁拳銃をやると必ず受けるから”と説得され、押し切られてしまいました(笑)」なんて答えたりしてます。
確かにやったら間違いなく受けますよ、ええ。ここにこんなに期待してた人間がいるわけですし。しかし、この映画の場合、アレを前面に出して宣伝するのは本意ではないんじゃないかなぁと思います。その部分は隠しておいて、何気に二丁拳銃使ってたんであれば、「ああ、ユンファのファンへのサービスなんだな」とニヤリとして好感持てたのに。……じゃあその辺隠してたら見に行ったかというと見に行かなかったんじゃないかと思いますけど。
いずれにしても、なんかもう完全に映画会社に騙された感じで、新年早々映画の会、撃墜マークって感じです。とほほ。
カレル・ローデンがナチの軍服で出てくる辺りまで本当にワクワクしたんですが。
弾丸蹴り返して欲しかった。“ダンガンボウズ”の邦題に負けてます。
復活したナチがカンフー使いになったのはなぜ??
ああ、うん、それぐらいのメチャクチャさが欲しかったねー<弾丸蹴り返し
カンフーの謎は加納さんにでも考えてもらいましょう。