かなり遅れましたが、「バットマン ビギンズ」見てまいりました。
名前のとおり、バットマン誕生のストーリーですが、同時に新たなバットマンを生み出そうという試みのもと、より深く内面に迫ったシナリオ、ダークなゴッサムシティ、リアルな実写、全編を通して貫かれたリアリティには感服しました。
バットマン誕生を描くにあたり、ブルース・ウェイン役に選ばれたのは、あのガン=カタでマニアに名を馳せた“リベリオン”クリスチャン・ベール。感情を抑えたあの演技が、リアルに生まれ変わったバットマンにふさわしい。
また脇を飾る俳優陣がみんな渋い。モーガン・フリーマンは言わずもがな、執事アルフレッドのマイケル・ケイン、影の軍団を率いる“クワイ=ガン・ジン”リーアム・ニーソン、そして渡辺謙にゲイリー・オールドマン、トム・ウィルキンソンからルトガー・ハウアーまで、おっさんたちがたまりません。Dr.クレイン役のキリアン・マーフィーも怪しい魅力があって、非常にいい出来でした。あ、ヒロインも今話題のトム・クルーズの恋人ケイティ・ホームズです。
まぁ、つっこんで言えば、設定はまだまだ破天荒だし、終盤はちょっとバタバタ感もあるし、他のアメコミ映画ほどの爽快なアクションというわけでもないけれど、最初にも言ったとおり、充分入り込めるだけのリアリティが貫かれている事が、大きいお友達に通用するダークでカッコいいバットマンを作り上げていて、やはりそれが何より良かった。バットモービルのシーンは燃えますよ。
ちなみにゲイリー・オールドマンは警官ですが今回は悪徳警官ではありません。なんかすごい普通の人だったけど、クライマックスのところでガッツポーズとるところがかわいかったですよ。
投稿者 soncho : 2005年07月16日 16:38 | トラックバック