京極夏彦原作の人気小説京極堂シリーズ初の実写化、映画「姑獲鳥の夏」見て参りました。
封切られたのはいいですが、山梨では夕方7時の回1本のみ。まぁ、これは同日公開のポケモンの連休対策というのが主な理由かと思いますが、怪奇作品を上映するには夏の夜というのは風情があったかも。
さて、夏の夜の風情にふさわしく、レトロな感じのミステリー調というか、全体的には静かな感じで良かったです。セットっぽいのを逆に舞台的な演出にしてるところも悪くはなかったです。
キャストについては賛否両論、さまざまかと思うのですが、概ね良かったんじゃないかと思います。阿部寛の榎木津は、ある意味予想通りでしたが、いい感じでしたし、永瀬正敏の関口が思ったより良かった。永瀬、カッコいい印象があったんですが、ちゃんとしょんぼりした関口でした。ちなみに個人的に原作に一番イメージ近いなと思ったのは久遠寺翁役のすまけいさんでした。
映像化された京極堂や眩暈坂などは、なかなか見てて楽しかったです。武蔵晴明神社なんかはイメージどおりだったし。
ま、文句がないわけではもちろんないんですけれど、一点だけにしときましょう。
エンドロールの最後に映像が入るんですけど、あれ台詞だけでよかったんじゃないかなぁ。個人的な趣味としては映像いらなかったかと。あれじゃ笑うところになってますよ。
余談ですが、夏の夜のせいか、お祓い済みの作品にもかかわらず、実は上映の真っ最中に一度フィルムが止まりました。「え、こういう演出?」と一瞬思うも、映像が写る気配はなく。微妙にいたたまれない空気の中、早く何事もなかったように再開してくれ、と心の中で祈ってしまいました。もちろん、何事もなかったようにちょっと前のシーンから再開しました。しっかりお願いします、甲宝さん。
投稿者 soncho : 2005年07月18日 23:11 | トラックバックおひさ。
おいらも試写会で見てきたよ>姑獲鳥の夏
感想は「面白いとは感じたけど、目と頭が疲れた」
なれないものを見るものじゃないですな(笑
まぁ、やっさんが二人分の試写会チケットを500円で
ゲットしてきたので、十分元はとったという感じでした。
>ひーくん
おひさし。
確かに目は疲れるかも。たまにぐるぐる回すしね(笑)眩暈坂で本当に眩暈がするよ(笑)
そんちょ先輩は控え目ですが、原作に思い入れの強かった俺は控えません。
学芸会レベルの駄作ですぜ。
最後の闇に浮かぶ京極堂の「不思議なことなどないのだよ」には
見てたお客さんみんなが不思議顔でしたよ!
>西山くん
土曜はありがとね。
まぁ、そのときもだいたい話したけど、ともかく「いろいろ目を瞑るから次も映像化してくれ!」という事で(笑)