戦争は戦争でも今日見てきたのは妖怪大戦争です。
水木しげる・荒俣宏・京極夏彦・宮部みゆきら「怪」チームによる妖怪映画。加えて監督は三池崇史。
そんなマニアックな匂いの映画なのに、館内は結構人が入っていてびっくり。子どもも意外と多いし。夏休み最後の日曜日だったからですかね。
さて、中身はというと、麒麟送子に選ばれてしまった少年の冒険物語で、もちろん苦難と成長という王道的な話でもあるんですが、かなーりギャグ的な要素で構成されています。妖怪たちがコミカルに描かれているのもあって、その辺はとても面白かったです。ネタはどれもこれも馬鹿馬鹿しいものなんですが、むしろそれがスッキリ見れて良かったです。オチも個人的には大爆笑でしたよ。
でも、ちゃんとシリアスな雰囲気もあります。荒俣先生が原作という事で、加藤保憲が黒幕として大登場。演じているのは嶋田久作さんではなく豊川悦司ですが、これはこれでカッコいいし、カッコいいからオチも良かった。
にしても、妖怪に混じってやたらといろんな出演者がいたり。お約束的に荒俣先生も京極夏彦も水木御大も妖怪で出てるし、宮部みゆきも出てて、事務所つながりで大沢在昌も出てる。他にも130Rも二人で出てるし、当然のように佐野史郎まで。妖怪だって竹中直人に忌野清志郎、ナイナイ岡村などなど。また雨上がり決死隊が珍しく二人とも出てたり。相方の宮迫はすっかり俳優で、今回もわりとメインの記者役なのに、蛍原は妖怪豆腐小僧です。主役の神木くんはなかなか美少年で、最初の辺の離婚家庭の少年というナイーブな感じも良かったですが、中盤からの元気でなんとはなしにとぼけたところが今回の作品によく合ってます。最近良く見かける気がする安部サダヲさんは河童で例によってベタベタのボケ役ですが、コテコテの演技がよく合ってました。
あとお姉ちゃん妖怪は実写だと妙に色っぽいですね。高橋真唯の川姫は太もも描写こってりだし、栗山千明のアギはデビルマンちっくです。
デビルマンといえば、オリジナルモンスターの機怪はデザインが韮澤靖だったり。やっぱりマニアックだよ、この映画。
まぁ、いろいろ考えなくていい面白い映画だと思います。
「あずきはみがらにええだ」byじいちゃん
菅原文太サイコーです。
投稿者 soncho : 2005年08月28日 18:35 | トラックバック文句言いたいなぁ。
しげる老人をかつげば何してもええんか、と言いたいなぁ。
演技もできない芸人、作家が映画に出てもええんかなぁ。
シナリオは水木漫画と言われれば納得するしかありません。
でも東京に原爆落とせばもっと良かったんじゃないかな。
>西山くん
最近佐野史郎の本を読んで演技の考え方がちと変わったんだが、別に素人が出てもいいと思ったりはする。まぁいろいろダメっぽいところは多々あるんだけど、普通に目瞑れますよ。それよりSHINOBIの予告のオダギリジョーの台詞がやけに軽く聞こえる方が気に入らなかったですよ。
原爆の恨みというのは凄いエネルギーかもしれんが、先住民としてもそこまで汚す事はできないとか、設定的にいってみる。
>SHINOBIの予告のオダギリジョーの台詞が
ジョーだけじゃなくて全体的にヤバそうでしたね。
もしかすると学芸会かもしれません。
若い俳優さんって発声やら演技の練習とかしてるんでしょうか。
ぶっちゃけ邦画は俳優さんの台詞を聞くのが辛いです。
洋画を字幕で見ると余計なことを考えずに済むので楽です。
英語の台詞は上手下手もわからないので。
>原爆
最近再編集されたゲゲゲ漫画では、たしか以前は原爆だったのが
新型爆弾に変わってました。絵はキノコ雲でしたけど。
提供される奇人像以上に本人は桁外れなのかも。
水木の描く魔人加藤が見たくて漫画を買いました。
映画よりすっきりしてて意外でした。
加藤さん、妖怪つぶしてナンジャラモンジャラを復活させてましたよ。