2006年03月20日

SPIRIT

 日曜日に見てきました、ジェット・リー最後のマーシャル・アーツ映画「SPIRIT」

 HEROやLOVERSのプロデューサーの作品って言うので、トンデモなアクションがあるかと思いきや、至極真っ当なアクション映画でした。考えてみればジェット・リーが最後のマーシャル・アーツ映画と言うぐらいなのだから当然といえば当然なのですが。
 また、その筋では有名な実在の人物を下敷きにした作品という事で、伝記的な雰囲気のストーリーですが、そこも上手く構成されていて、飽きることなく見れると思います。ただし、実在の霍元甲の人生とは結構違う模様なので注意されたし。微妙に展開が強引だったりもしますし。
 ま、そんな細かい事はともかく、大筋に沿ってアクションを見る分には申し分ない映画です。多少荒唐無稽な部分はあってもアクションは行き過ぎず、カンフー映画として十二分に魅力的ですし、各国の有名な武術との異種格闘技戦は見栄えがします。何より、そのトリがサムライ的日本人。中村師童の堂に入った演技には日本人も満足かと。日本刀対三節棍も見れるし。
 一方で悪役も日本人です。Mr.三田という役柄ですが、これがラストサムライでも似たような役で出てた原田眞人。この人の小悪党ぶりは結構僕は好きです。そんな両面的な日本人を対照的に使ってるところはある意味興味深いところ。

 ちなみにエンドロールでは日本のバンドに主題歌が差し替えられてるんですが、あからさまに浮いてるんですよね。元の曲は映画のために書き下ろされた渾身の曲らしいのに、なんでまた変えちゃったんだ、という感じです。吹き替え版ならともかく、字幕版なら原曲でやって欲しかったですね。

投稿者 soncho : 2006年03月20日 22:20 | トラックバック
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