両親の旅行中、毎朝お仏壇に線香をあげてました。
いつも母がやっていることだったので欠かすのも悪いという気持ちの他に、寂しさを紛らわす儀式でもあったと思います。
学生時代に一人暮らしはしていましたからそれ自体は別にいいんですが、やはり普段家族と暮らしている家に一人というのは、どことなく寂しさが漂います。
それを朝、仏壇に線香をあげると一人ではない気になる。「ああ、これが宗教の効用というものかな」となんとなく思いました。
この家に本当に私一人になる日が来てもきっと生きていける。そんなことを確信しました。