2005年01月13日

聖なる煙。

我が家には、しまやんの趣味もありまして、ネイティブアメリカン(アメリカ・インディアン)関係の書物がちょろりとあったりします。
まあ児童虐待全書とか拷問全書とか憑物呪法全書とか日本呪術全書とか、おどろおどろしい系の書物の方が鉄板で多いので(何か問題を起こして警察に捕まることがあったら最悪!絶対マスコミに叩かれます……)、割合としてはそう多くないのですが。

時々、取り出して読んでみると、やっぱり興味深いというか癒されますね。
彼らのたどってきた悲惨な歴史を考えると、こんな島国のパラサイトを癒すために残した言葉じゃないだろうとつくづく思いますけども(反省)。
希望に燃えて仕事をしていたときに、アメリカから子供を招待するプログラムに携わっていたのですが、その際子供達が持ってきたお土産(手作りの民芸品)の解説の中に二~三わからない単語があって、語学が堪能な同期に聞いてもわからず色々調べた結果、ネイティブアメリカン関係の専門用語でした。あのときは本当に勉強になりましたです。
ちなみに私のトーテム動物はハシボソキツツキだそうです。よ。

色々素晴らしい言葉がありますが、今日はこれを引用します。
ソーク族(かつて五大湖周辺に居住。首長ブラックホークのエピソードはかなり有名ですね)の格言より。

 私の前を歩くな、
 私が従うとは限らない。
 私の後を歩くな、
 私が導くとは限らない。
 私と共に歩け、
 私たちはひとつなのだから。

投稿者 toll : 2005年01月13日 12:19
コメント

ヨーロッパに幻想文学大賞という冠があったかと思うのですが、そこの過去の作品にネイティブアメリカンやアフリカの土着民族に伝わる呪術などの描写が緻密に描かれている作品が多く存在します。
ネイティブアメリカンの呪術の場合、精霊や先祖の霊をその肉体を潰して作った巻物や骨に宿らせ、刺青を施すことで繋いで力を得て共に生きるといったような習慣もあるそうですね。
なんだったかの作品に、やっぱり先祖の精霊が主人公に言葉を投げかける時があり、その首長の言葉と非常に似通っていた記憶があります。
南米の土着民族の呪術では、遺体で本を作って守り神のように使う事があるそうですが、日本にも似たような習慣ってあったのでしょうかね?

Posted by: MYO : 2005年01月13日 16:58

遺体をお守りとして使う風習は、(少なくとも一般には)なかったと思います。
近いところで真言密教立川流が髑髏を本尊としていたくらいでしょうか?
もっとも南米と我が国では気候条件が違いすぎます。温暖湿潤で死体がすぐ腐敗してしまう日本では、遺体は保存するものでなく埋めてしまうものだったこともありましょう。

Posted by: : 2005年01月13日 19:13
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?