ソーシャルネットワーク「mixi」を始めて数日、伊林さんとメッセで話をしていて、気づいたことがある。覚えているだろうか、「B-2 Unit Database」を。
「B-2 Unit」は8bitがTRPG「トーキョーN◎VA」のコミュニティサイトを運営しているときに一翼を担ったギミックの1つ。
ゲーム上に登場するキャラクターや企業、社会のプロフィールを参照できる簡易データベースで、それぞれの縁故を表現する「コネ」をコミュニティ上で貯めたポイントでもって増やしていくことができた。
例えばここにアジームというキャラクターがいる。彼には人的なコネ(知人)で“幻天女”翠が、組織的なコネ(縁故)で三合会:東青、社会的なコネ(属性)でヨコハマLU$Tがある。それぞれのコネにはさらにそれに縁故するキャラクターや組織、社会が存在し、コネのコネ、同じコネに所属といったように世界が広がっていく。
このコネシステムはそのままmixiのマイミクシィ、コミュニティに置き換えることができてしまう。
いや、組織と組織のコネ、社会と社会のコネ、またその縁故がどのような関係で結ばれているかをシンボルで端的に表すことができるのを考慮すれば、B-2 Unitの方が、コネシステムの方が一歩先を進んでいるかもしれない。
ソーシャルネットワークは米国で生まれ、特に有名なFriendsterは2003年3月サービス開始。
対して、B-2 Unitがコネギミックを導入したのが2002年9月。
さらにコネという偉大な仕組みをもたらしたトーキョーN◎VAは第二版でさえ1995年6月刊行。
もし、8bitがこの可能性に気づき、B-2 Unitを一般人向けでリリースしていたら。
もし、トーキョーN◎VAを制作したFEARが気づいていれば。
歴史は動いていたかもしれない。
実際、意外とゲームのシステムを具現化するのってサービスの構築には役立ったりするかもね。
TRPGだってソーシャルワーカーやカウンセリングプログラムの一環で使われているものだし。(笑)
今度から、皆で思いついてこれやってみようと思ったものは、外向けにリリースしようか。インフラ整備や実装開発はどーすんだというのがあるが。(笑)